人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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視点:人

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【人】 厨房担当 ゲイザー



 真鯛はカルパッチョにー、
 イベリコ豚は生ハムでチーズ巻きー、ですね。
 かしこまりました〜


[葉月>>112からのオーダーを復唱しながら、オーケー、と
 なおイベリコ豚は脂の乗った生肉だけでなく、生ハムの方もストックがある、と速崎は確認していた。]


 あ、チーズのリクエストあったら言ってくださいね。
 各種チェダーとモッツァレラ、カマンベール、
 パルミジャーノとゴルゴンゾーラ……とかとか。


[ここに挙げなかった種類のチーズも、キッチンやバックヤードを探してみればあるかもしれない。
 ともあれ、シェフのお任せならお任せでいい心算で、一応葉月に尋ねておく。]
(118) 2023/03/03(Fri) 14:49:04

【人】 厨房担当 ゲイザー

[さて、葉月からなんだか「眩しいもの」「キラキラしたもの」を見るような視線を受けていたことには気づいていたが――。]


 期待しちゃいながらお待ちくださいね〜。


[嬉しそうに笑いはすれど、それ以上の表情を表さない辺り、速崎はこうした視線に慣れてしまっていたのかもしれない。

 そうしているうちに、栗栖が(そして、何故か大咲も)店のドアを潜り抜けてくる>>106>>115
 栗栖が葉月に、ちょっと抑えめに聞こえる声で挨拶するのを耳にしながら、速崎はオープンキッチンへの作業に勤しむことになる。]
(119) 2023/03/03(Fri) 14:50:48

【人】 厨房担当 マシロ

 ― 店に入る前 ―



  …………そうかな。
  そうだといいな。


[ 穏やかな口調の栗栖から紡がれる言葉へは>>113
  曖昧に微笑んで答えて。
  荒むばかりだった過去の自分とは決別したつもりでも
  こうやって不意に臆病な自分が顔を出す。

  けれど栗栖にそれ以上気遣わせないよう、
  明るく笑ったところで ]


  ────……!?


[ まるで青春映画の群像劇のワンシーンみたいな
  少し大きな声で空へ叫ぶ栗栖へ、目を見開き。 ]

 
(120) 2023/03/03(Fri) 15:04:05

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ……… っふ、ふふ、あははははっ
  ほんっとに元気だなぁ、栗栖くん!

  そうだね、そうだよね
  私と栗栖くんの出会いも、素敵なご縁だよね!


[ こちらへ向けて破顔して見せる栗栖の笑みは
  夏の青空のように澄んだ色。

  無意識に自分を縁というものから除外していたらしい。
  気付かせてくれた栗栖へ、「ありがとう」と笑いかけ
  そうして二人、店のベルを鳴らした。* ]

 
(121) 2023/03/03(Fri) 15:04:15

【人】 厨房担当 マシロ

 
― 現在・店内 ― 



  あっ
  葉月さんもいらっしゃいませ!


[ 店内に>>112葉月の姿を見捉えれば
  にこ、と微笑んでいつも通りの挨拶を。
  オーダーは速崎が一通り取ってくれた後だろうか。
  葉月に話し掛ける栗栖を少しだけ見守って
  来店した貝沢へも笑顔を向ける。 ]


  貝沢さんも、いらっしゃいませ!
  好きなお席どうぞ。


[ >>117二人のやり取りの邪魔はしない程度に。
  ブラックボードを指し示しつつ、着席を見遣り。 ]
 
(122) 2023/03/03(Fri) 15:04:50

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ お冷とおしぼりを持ち、貝沢のテーブルへ運ぼう。
  栗栖は何やら葉月と話をするようだけれども
  それなら貝沢のオーダーはその後にしたいだろうか?

  ことん、と貝沢の前にグラスとおしぼりを置き ]


  飲み物とかだけ、先に注文されます?
  夜営業なので、お酒も提供出来ますよ。
  今日のおすすめのオレンジを使ったカクテルなんかも。


[ そう言って首を傾げた。** ]

 
(123) 2023/03/03(Fri) 15:04:56

【人】 厨房担当 ゲイザー

[さて、その栗栖と共に店の扉を潜った、この時未だ私服姿の大咲>>107が掲げていたのは――。
 多分出勤中に栗栖と鉢合わせたのかなーとかそういう思考も、この時にはぶっ飛んでいた。]


 って、マシロんの差し入れだと……!?


[洩らした感想は、けれども、努めてテンションを上げ過ぎない抑えめの声で。
 ちょうど今日、件の店の記事を神田が仕上げていた>>58とのだとは知らぬまま、袋に記されたスイーツ店のロゴを目に留めていた。

 それから、バックヤードで『うさぎ』の仕事着に着替えた大咲>>111に]


 差し入れ、ありがと。
 仕事上がりにでも貰ってくね。
 そんでもって今日もよろしく、マシロん!


[やはりいつも通りの笑顔で、お礼と今夜の仕事始めの挨拶を。]
(124) 2023/03/03(Fri) 15:14:54

【人】 厨房担当 ゲイザー

[さて、先程花粉症疑惑の出ていた瑞野のことだが――。
 本人はきっぱり否定する>>100も、お客様の方の花粉症事情を考えて、空調等の調整は行われることになる。
 ……厨房の担い手がアレ春の悲劇にかかってないならかかってないで一安心、ではあったのだが。]


( ……なんかあったら、でいいや。
  私が変に心配してもアレだし。 )


[キャスケットがないなりに、顔を覆うネイビーのグラスのために表情を伺いづらい今日の瑞野>>101
 少しの様子の違和感を目に留めながらも、春かぶを手にまな板に向かう料理人に対し、特にこれ以上の詮索はしなかった。]
(125) 2023/03/03(Fri) 15:17:07
厨房担当 マシロは、メモを貼った。
(a16) 2023/03/03(Fri) 15:21:00

【人】 客 葉月

チーズのおすすめかあ。思いつかないし、シェフのお任せでもいいかな。

[彼女の、朝の光みたいに眩しくて明るい雰囲気が好きだ。>>119
本音を言えばもっと仲良くなってみたいし、色んな一面を見てみたいと思ってしまったりもするのだけれど未だに口には出せていない。

ともあれ落ち着いた雰囲気といい匂いの漂う店内で、俺は座り心地のいい椅子に身を預けていた。

何度かドアベルの鳴る方を見て、視線を戻す。別に待ってるとかじゃない、断じて]
(126) 2023/03/03(Fri) 15:23:26

【人】 客 葉月

(──こういうときに限って、来なかったりするんだよな。
人生ってそういうもんだし……って、)

[数回の空振りを経て、視界に入ってきたのはあいつだった>>115

きっともう、会釈はすれどあいつから俺に話しかけてくることはないだろうと思っていた。
だから俺から行かなきゃいけない。
女の子に話しかけるときとは勝手が違うけれど、そんなこと言ってられない気合い入れろ俺──]
(127) 2023/03/03(Fri) 15:24:31

【人】 客 葉月

……あっ、おう。

[そんな気合いは空振りに終わる。>>115
あいつの中で、その挨拶を寄越すまでにどんな心の動きがあったかなんて俺は知らない。
だからあまりにもいつも通りに見えたその挨拶に、なんだか面食らってしまって──]

(あれ、これで終わりでいいのか?)

[心の中で自問自答する。

挨拶に、おうと返した。
話さなかった期間は終わった。これでいつも通りに、

──いつも通りに?]
(128) 2023/03/03(Fri) 15:25:00

【人】 客 葉月

(いや、ダメだろ)

[それはダメだろ。だって俺、まだ謝ってないんだから。
あいつは俺より年下だけど大人で、イケメンで、こんな俺にも話しかけてくれるくらい優しくて。俺が持ってないものを持っていて。

でもそれは、
俺があいつを一方的に傷つけていい理由になるのか?]

──あの、さ。

[口を開いたのと、貝沢さんがあいつに声をかけてテーブル席の方に行ったのはほぼ同時だっただろうか。>>117]
(129) 2023/03/03(Fri) 15:25:23

【人】 客 葉月

(あいつ貝沢さんと仲良いんだよなやっぱムカつく……じゃない、違う落ち着け俺)

[雑念を払うように頭をくしゃりと掻いて、どうにか言葉を絞り出す]

この前は、ごめん。嫌なこと言って。
俺、こんな性格だからさ。お前……栗栖、くんが話しかけてくれてたの、ずっと捻くれて受け取ってて。
だからあのときも……あーダメだ、まどろっこしいなクソ。

嫌なこと言って悪かった。反省する。
それで……栗栖くんさえ良かったら、これからまた話しかけてくれたらうれしい。
無理だったら忘れてくれ。

──俺はお前に話しかけられるの、嫌いじゃなかったからさ。

[相手の目を見て言うと決めていたのに、最後はつい俯いて目を逸らしてしまった。

恥ずかしさと、恐怖。
手遅れだったらどうしようという気持ちが頭の中をぐるぐる駆け巡る。そうだとしても自業自得だから何も言えない。

俯いたまま、相手の返答を待つ**]
(130) 2023/03/03(Fri) 15:25:47

【人】 客 クリス

[葉月さんに挨拶したら、返事が返って来て。>>128
気付いたら、貝沢さんの優しい手が背中に触れてた。>>117
一瞬そちらに気を取られたら。
葉月さんが懸命に言葉を紡いでくれて。>>130
俺は思わず、ぽかんと葉月さんを見詰めてしまった。]
(131) 2023/03/03(Fri) 15:40:41

【人】 客 クリス

[それから。じわじわ体が熱くなる気がして。
気が付くと胸の奥から笑ってた。]


ふっ。ふふっ。はははっ。

あ。ごめん。笑って。ふふっ。嬉し。


瑛斗で良いよ。栗栖瑛斗。俺の名前。


[葉月さんは顔上げてくれたかな?]
(132) 2023/03/03(Fri) 15:41:17

【人】 客 クリス

[顔をあげてくれたら、目を見て伝えたい。]


いーよ。許したげる。


[それから。]


俺の方もごめんね。
急に距離詰めちゃって。

びっくりしたでしょ?


[目を細めて笑いかけて。
彼は許してくれるかな?
もしも許してくれるなら、今度こそ仲直りがしたい。*]
(133) 2023/03/03(Fri) 15:41:37

【人】 厨房担当 ゲイザー

[チーズは「シェフのお任せ」、のオーダーを葉月から>>126確認した後。
 まず速崎が取り掛かるのは、真鯛のカルパッチョ。

 刺身としても提供できる今日の真鯛の、昆布締めにしたもの>>18を薄く削いでいく。
 薄くといっても、紙のように薄くはなく、ちゃんと歯ごたえが出る程度の厚さを持たせて。

 真鯛のスライスを敷きつめるのは、無地の白磁の皿。これは今日の食材がきちんと目立つようにするため。
 そして鯛の上に、薄切りにした赤タマネギや、瑞々しい新緑のスプラウトといった生野菜をあしらう。

 仕上げのドレッシングは、オリーブオイルに白ワインビネガー、更に今日の香り高いオレンジの果汁を絞って加えてから、少々の塩や粗挽きの黒胡椒で風味を整えたもの。
 盛り付けた鯛と野菜にこのドレッシングをさっとかければ、今夜限りのカルパッチョの完成だ。]
(134) 2023/03/03(Fri) 16:08:15

【人】   タカノ

 待っててくれたの?嬉しいなぁ。
 こんばんは、シャミちゃん。

[ お待ちしてました。>>48
 そんなの店員さんが口にする挨拶に過ぎないと
 分かっては居ても、そう言われたら
 上向きの気分は更に上昇しただろう。

 先日ランチに訪れた際は、お客さんとしての
 姿だったのは横目に捉えて居たけれど、

 やはりこの姿のほうが馴染みがあるな、と思う。 ]

 今日はねお酒を頂きながら
 少しずつ、の気分なんだ。

 鯛は後からがいいかな
 アラカルト風に、なにか用意してもらえる?
 あと、それに合うお酒も。おまかせで。

[ あまり見ない姿もきれいだったけれど、
 シャミちゃんはいつも綺麗だよね、とか。
 気の利いた事を言えれば良いのだが。
 そういう事は往々にして、なかなか口にはできないもので。* ]
(135) 2023/03/03(Fri) 16:08:49

【人】   タカノ

 奇遇だねぇ神田くん

[ 自分がメニューボードに気を取られ
 席を決めかねていたところかかる声>>59>>60
 もちろん、と快く答えた。 ]

 俺もお祝いを兼ねてるから
 奢りはまた今度で頼むよ。

[ 彼らの間、否、彼から流れる何かいつもと
 違うような空気には気づいたかもしれないけど、
 気づいたからってどうということもない。

 相談かな、もしかして頼られているかな
 とか見当違いな事を考えるばかりだ ]

 クラフトビールもいいよねぇ
 俺はたった今、おまかせって言ったところ
 何が出てくるかなぁ

[ さて酒と、肴が出てくるまでの短い時間、
 いつもならとりとめのない話などしているのだろうが ]
(136) 2023/03/03(Fri) 16:09:04

【人】   タカノ

 え、

[ かっこいいよね>>64そう言われたときに、
 僅か、予感はしていたとも。 ]

 ………見たんだね………

[ 苦笑いしながらそれでも礼は言うべきだ。
 分かっている。今日はその「アレ」が成功を
 収めた祝も兼ねているのだから。 ]

 どうもありがとう、そりゃ普段顔を合わせて
 いる人達なら気づくよねぇ。

 〜〜……かっ、勘弁して……

[ じっと顔を見つめられたので思わず両手で
 顔を覆ってしまった。 ]

 大事な物、とられたくないときなら
 出てくるんじゃないの、俺も現実でなんて
 言ったことないから、わからんて……

[ でかい図体が縮こまっていくような、そんな気持ちだった。** ]
(137) 2023/03/03(Fri) 16:09:26
  タカノは、メモを貼った。
(a17) 2023/03/03(Fri) 16:11:50

【人】 厨房担当 ゲイザー

[それから、イベリコ豚の生ハムを、真鯛よりもさらに薄く削ぎ落す。
 「お任せ」注文のチーズであれば、一つの種類ではなく、食べ比べできるように幾つかの種類を。
 一つは、柔らかく爽やかなモッツァレラ。
 一つは、目に色鮮やかなレッドチェダー。
 さらにもう一つ、ピリッとしたゴルゴンゾーラもお試しあれ。

 生ハムにも幾らかの脂身はあれど、のんびり抓んでいるうちに乾いてしまわないよう。
 こちらの小品にも、オリーブオイルが数滴掛けられる。

 おつまみにするにも丁度いい小ぶりさの、生ハムチーズ巻き三種。
 盛り付ける器は、薄く淡く白に近い緑色に、白いデイジーの花の模様があしらわれた小皿。]
(138) 2023/03/03(Fri) 16:18:09

【人】 厨房担当 ゲイザー



 はい、ハヅキんお待たせしました〜。
 今夜の真鯛のカルパッチョ、オレンジソース風味と、
 ハモン・イベリコのチーズ巻き三種。
 ごゆーーーっくりお召し上がりくださいね〜。


[カウンター越しに葉月の元に注文の品>>134>>138を差し出すその声は、明るいながらも、さりげなく告げる程度の声量。

 いつか彼と栗栖と間で何の事件があったのか知らないなりに。
 速崎は、ふたりが交わす謝罪の行方>>129>>130>>132>>133を、見守っている。**]
(139) 2023/03/03(Fri) 16:25:55
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a18) 2023/03/03(Fri) 16:31:46

厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a19) 2023/03/03(Fri) 16:44:47

【人】 若者 ミスミ

[はじめて迷い込んだ日、カリカリのゼッポリーニと軽やかな白ワイン、濃厚の文字を裏切らないカルボナーラ。
それから善意の一杯。
熱くて、美味くて、胃の底からじんわりと温かい食事。
夢中で食べ終わった後、何故だかわからないが泣けてきて、近くにいた誰かをぎょっとさせてしまったのももうすでにしばらく前の話。

少し時間がたってから考えてみれば、あの時の自分はきっとお別れを言えなかったばあちゃんと、ばあちゃんの店を思って泣くきっかけが欲しかったのだろう。
だからと言って店の中で一応二十歳も越えた男がぼろ泣きしたのは今思い出してもちょっと恥ずかしい]
(140) 2023/03/03(Fri) 16:53:42

【人】 若者 ミスミ

ー現在ー

…とはいえ、マジ見つからん…。

[今のところは親戚の家の一部屋を借りているが、そろそろきちんと住む場所を考えなくてはならない。
イギリスを出た時はばあちゃんの店の二階に住み込む予定だったから、部屋探しでこんなに苦労するとは思ってもみなかった。
もう使うことのなくなったばあちゃんの店の鍵はお守りがわりにこのまま持っておくことにしたけれど、今の自分に必要なのは新しく済む部屋の鍵。
安くて良さそうだと思った部屋は国内の保証人が必須だったり、かといって保証代行が使えるような小さい部屋のキッチンは何を作れるんだというほど狭い。

それに、一番のネックなのは勤務先だ。
こいつが決まらないと家賃の増減も決められず。
貯金があるからOKとはいかないのだから、ああ何て世知辛い。

少しでも出費を減らすために外食を控えればいいのだが]
(141) 2023/03/03(Fri) 16:54:24

【人】 若者 ミスミ


こんばんわー…
…そっか、もう蕪の時期。

[今宵も不思議の国の扉を押し開けてしまうわけで。
首から細い革ひもで下がった鍵は、童話の挿絵のようなオシャレさもなくて、ただの古惚けた鍵なのだけど。
店の中をちらっとみたあと、空きがあればカウンターを希望した。
やっぱり、誰かの料理する姿を眺めているのは楽しくて、心が落ち着く。

祖母の店で出していた蕪の漬物と味噌汁が懐かしくなって、おっといけない涙腺がまた緩んでしまいそうだ**]
(142) 2023/03/03(Fri) 16:54:37
若者 ミスミは、メモを貼った。
(a20) 2023/03/03(Fri) 16:58:26

【人】 厨房担当 シャミ


 今日はね、久しぶりにここに立つから
 そんな日にまたタカノさんが来てくれてて嬉しいよ


[逢いたい客はたくさんいるけど、この言葉は薄いものではない。
口角は笑っているまま眼差しは真剣に、相手の言葉を余さず拾う>>135
こういう集中力が出せるのは目の前に食べてくれる人がいる時だけ]


 おまかせ、大好き
 じゃあ私が今食べたいものセレクションで

 タカノさん牡蠣平気でした?


[そんな確認と共に手元で山芋をすりおろし始め。
それから隣席に座ったヤワタさん。ふたり飲み交わすようなら、提供のバランスも考えようか]
(143) 2023/03/03(Fri) 17:10:20

【人】 客 葉月

[どくん、どくん。やけに心臓の音がうるさい。
永遠とも思えるような一秒のあと、落ちてきたのは優しい笑い声>>132

何笑ってんだよ、そんなことを言うよりも先にやつの口から「嬉し」と、そう聞こえた>>132]

(幻聴か?……いや、違うよな)

[驚いて思わずやつの目を見てしまった。
栗栖瑛斗。その名前を口の中で転がす。
──そういや、同性と下の名前で呼び合うのなんて何年振りだっけ。

同僚、ライバル、敵、あるいは女の子を口説く上での一時的な同盟関係。
そういったものはあれど、そこから親密な関係になることなどここ数年はなかった。

なんだろう、これ。
まるで体の奥底からぽかぽかしてくるような感覚]
(144) 2023/03/03(Fri) 17:19:44

【人】 厨房担当 シャミ

─ 差し入れ ─

 おはよう真白、もう夜だよ
 クリスさんいらっしゃいませ


[やはりただいまとは言わないようだ>>106
同伴出勤のお客様にも会釈と、そして 今日は豚肉! と舌の付け根くらいまで出かけたが。
人待ちの風情の葉月さん>>112に挨拶するようなのを視界に捉えて呑み込もう]


 差し入れ?
 楽しい仕事におやつ付きだなんて今日は最高の日


[スイーツ店の袋>>107にパタパタと尻尾を振った。
冷蔵庫の中身を確かめて、ちょっとした難局に悩むのはまた後の話]
(145) 2023/03/03(Fri) 17:20:22

【人】 客 葉月

なら、俺のことも佑一でいいよ。

[むずむずした気持ちを誤魔化すように頬を掻きながら、そんなふうに名前を告げる。

許してあげると、やつは言った。>>133
体の中で、強張っていた何かが解けていく]

……びっくりは、したけど。

[そりゃあんな熱い告白されたらな>>0:346
びっくりどころの騒ぎじゃなかったよマジで。

……でもまあ、あれだ]
(146) 2023/03/03(Fri) 17:20:31

【人】 客 葉月

それ以上に嬉しかったよ。あんなふうに話しかけてもらえるの。
俺はちゃんと返せてなかったけどさ。

[嘘じゃない。事実あいつが俺に話しかけてこなくなったとき、俺はずっと寂しかったのだ。
自覚して、自分で自分に馬鹿じゃねえのと思った。今まであんな態度とってたくせに、俺のツンデレとかどこの層に需要あるんだよって。

勿論それで料理のおいしさが損なわれるわけではないから、もりもり食ってたし傍目には気付かれてないかもしれないけれど]

だからさ、これからもまた話しかけてもらえたら嬉しいよ。
……気が向いたら俺からもその、あー、なんだ。アレするから。

[いやアレってなんだよ。そこは素直に話しかけてもいいか聞けよ馬鹿だろ俺]
(147) 2023/03/03(Fri) 17:21:02