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【人】 監督兼キャプテン セス・グライシンガー[練習後 ベンチ前] ……ふぃー、今日も疲れた。ん、どうしたラッセル。 ……ほー、野球観戦のチケット旅行券付きか。こんなもんどこで手に入れたんだ、羨ましい。んで、これがどうしたんだ。 [ある日の練習後、後輩が話があると言ってきた。聞けば、手に入れたはいいが行くための都合があらゆる面でつきそうにもない、とのことだ] (78) 2019/04/13(Sat) 16:25:50 |
【人】 監督兼キャプテン セス・グライシンガーラッセルよ。いいかよく聞け。話を聞くぶんにはお前が置かれてる状況は並の人間よりもはるかに厳しい。自分で選んだ道とはいえそりゃあしょうがないことだ。 [ラッセルが自分では行けないから、と言いチケットを渡して来ようとしたところに、顔をしかめて話し出した] 金は人の生活に欠かせないし、それを稼ぐ機会を逃せないのもわかる。だかな、人には一生において、逃してはならない機会ってのがあるんだよ、ラッセル。 ……ラッキーでつかんだプロ野球観戦の機会は、お前にとってそうなんじゃないかと思うんだよ。 (80) 2019/04/13(Sat) 16:27:08 |
【人】 監督兼キャプテン セス・グライシンガーだが、そのために必要なものを自分が用意できない。そう言う場合はどうするか、分かるか? [しかめた顔を元に戻し、問いかける。その目は、少しだけ父親のような優しさを含んでいた] ……正解は、周りに頼ることだ。お前の周りには、実にいい人間が揃っている。一応、俺も含めてだ。 [そう言いつつ、取り出されたチケットを受け取る。そして] ……たまには人生の先輩らしいところを見せてやる。行くぞ、野球観戦。 [肩に手を置いて、こう言った*] (81) 2019/04/13(Sat) 16:30:28 |
監督兼キャプテン セス・グライシンガーは、メモを貼った。 (a21) 2019/04/13(Sat) 16:37:17 |
【人】 監督兼キャプテン セス・グライシンガー[行っていいんですか?と言ったラッセルに>>83、大きくため息をつき] むしろ、お前みたいに野球を始めてそんなに経ってないやつだからこそ価値があるんだよ。 ……どう言う原理がわからんが、野球をある程度知っちまうと、プロのプレーで感動しにくくなるんだ。だからこそ、今お前がプロのプレーを見ておくべきなんだ。 [自らもそうだった。野球を始めたのはプロ野球選手のプレーを見たのがきっかけだし、野球を知ってから、プロ野球を見る目が変わったことも] (148) 2019/04/14(Sun) 16:07:34 |
【人】 監督兼キャプテン セス・グライシンガー……俺はな、ラッセル。成長には感動とか憧れがつきものだと思うんだ。他人のプレーに感動し、憧れ、自分もああなりたい…… [まるで自らがそうであったかのように語る。いや、実際自分もそうだった。かつてはプロ野球選手になりたいと思い練習していた…… [もっとも、そんな夢は早いうちに叶わないと知った。年頃の男の子にはありがちなことで、ある日突然自分は逆立ちしてもプロになれない、ということに気がつくのだ] だからこそ、今のお前がそのチケットを使うべきなんだ。野球選手として、もっと上手くなるために…… [ラッセルは自分と同じようになってしまうだろうか、と考えながらもそう続けた] (149) 2019/04/14(Sun) 16:08:18 |
【人】 監督兼キャプテン セス・グライシンガー[あれこれと熱弁してしまったが、これでわかってくれたことだろう、と思い安心していると、目の前のラッセルがまだ何か遠慮していそうなことを、真顔で言ってきた>>84ので] ……そうだなあ、出世払いにしてもらおうか。プロ野球選手になったら、まとめて払ってくれ。 [意地の悪い顔で、そう言った] (150) 2019/04/14(Sun) 16:08:44 |
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