【人】 ウーヴェよお、坊主 そんな若い身空で亡くなっちまったのか なんでまた…… [ カイルが此処に来た時には悲しかったな。 此処にいる理由を 考えただけで光るものが流れ落ちそうになるから 隠すように瞳を片手で押さえる。 これからもっと楽しいことや嬉しいこと 悲しいことや辛いこともあるけれど そういうのを経験していけた年なのに、と。 働きたいという話を聞けば>>82 今度は溢れ出そうになる液体を飲み込む為 上を向いて「室内なのに雨が降ってやがる」 なんて誤魔化したりしたな。 包丁を持つ姿に危ないだろ、と心配したり。 はらはらとした気持ちは最初は拭えなかった。 それでもその包丁さばきはしっかりしたもので。 ] (113) 2022/05/20(Fri) 21:52:37 |
【人】 ウーヴェつーわけで 俺に教えてくんね? [ ハラハラみていたのは何処へやら 相手の技量を見極めるのも 冒険者の大切な心得の一つだからな。 ] (116) 2022/05/20(Fri) 21:52:58 |
【人】 ウーヴェ[ カイルが教えてくれなければ 見様見真似で頑張るつもりではあるが ……さて、どうなったかな。 美味しいものをたくさん知っておいて損はないぞと 海鮮以外なら俺にも作れるものはあると 自分の記憶する美味しかったものを カイルに振る舞ったりしたこともあったはず。 繰り返すようだが俺は独学だから やっぱりプロの腕とまではいかず。 それでも仲間内の料理担当も良くやっていた俺は 少しでも美味しいものを食べてもらいたいと その心持ちは込めているくらいだ。 煮物とかは……得意なんだけど 自慢できるほどではないから言うことはない。 でも、食べてくれたら嬉しそうにはしたかもな。 ] (117) 2022/05/20(Fri) 21:53:07 |
【人】 ウーヴェまだまだ行ったことのない場所 見たこともない景色 坊主にももっと見てもらいたかった [ ウッ……気を抜けばまた目から何かが垂れそうになる。 俺がその場にいたら助けに行きたいくらいだった。 なんて死への過程を聞けばもう号泣もので、 それでも子供に泣き顔なんて見せられないから 姿を消してその場を離れてから泣いていたな。 涙脆い……ことはないはずだけれど 目が潤いをすぐ求めてしまうんだよな。 ] (120) 2022/05/20(Fri) 21:53:30 |
【人】 ウーヴェなあ、海はどんなところだ? [ こちらの話が終われば聞き逃げはさせねえぜ?と 次はこちらの番とでも言うように聞いたはずだな。 ]** (121) 2022/05/20(Fri) 21:53:35 |
【人】 ウーヴェ── 過去:水髪の魔法士 ── [ 勇者に憧れ、冒険者となった若者がいた。 その男の隣は色んなヤツが入れ替わり立ち替わった。 けれど逆隣の少し後方 そにいたのはいつも同じ人間だった。 若者は強い者に憧れていた。 だから隣に立つ者は強いと噂のある者ばかりだ。 (140) 2022/05/20(Fri) 23:18:30 |
【人】 ウーヴェ……平気か? [ 初対面に近いであろう子への声掛けとしては ダメ出しを貰えるようなものだが この時は特に気にしてはいなかった。 ] (141) 2022/05/20(Fri) 23:18:42 |
【人】 ウーヴェ実力があることが イコール「強さ」ではないからな そのことがわかっていればいいんだ 実力があるから人に頼れない なんてこともないからな ……無理はするんじゃねぇぞ とりあえず一緒に今日の飯代稼いで 食べに行かないか? 「プロテア」の俺のとっておきの店 教えてやるよ [ 仲間になってもなっていなくとも。 見かけた時にこの言葉を掛けたことがあったな。 これは俺が独断で動いたこと。 仲間はその時一緒にはいなかった。 噂通りのその実力を見るには おそらく物足りない依頼。 この続きの話がどうなったかは水髪の魔法士の 返事次第ってやつだ。 ]** (142) 2022/05/20(Fri) 23:19:03 |
【人】 ウーヴェ[ 仲間の名前を呼んでも自分の声が聞こえない。 ああ、そうか。 耳は■■ていたんだ。 口からは血が溢れ 外傷だけではなく内側も■■になっていることが 確かめるまでもなくわかる。 視界なんてとうに掠れて■えていないのだ。 ] (182) 2022/05/21(Sat) 12:59:23 |
【人】 ウーヴェ[ 死ぬつもりはなかった。 己の力量は知っていた。 目の前の敵との力の差を。 時間稼ぎですら出来るか危ういということを。 これでもある職業を極めたつもりだ。 免許皆伝を受けたけれど 誰かに伝授する前に途絶えさせてしまった。 命を燃やした。 燃やして、燃やして 蝋燭の残りを減らし続けた。 燃え続けた蝋燭はやがて黒く変色した。 自らが■の者へと近付く色だ。 けれど■へと変わる前に体が限界を迎えた。 ] (183) 2022/05/21(Sat) 12:59:47 |
【人】 ウーヴェ[ 痛さはもう感じることはなかった。 四肢は千切れたりと散々だ。 食べられたのか一部が抉られた腕が 近くに落ちている。掠れた視界でも 自分のものだとまだ理解できる思考はあるようだ。 ] (184) 2022/05/21(Sat) 12:59:58 |
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