【人】 預言者 フィアンメッタ*** プロテアに来たのは五年前。 それはセシリーを喪った少し後のこと。 故郷を、家族を捨てて たどり着いたのが流通の盛んな城下町、プロテアだった。 私は、ほんの少し魔法に覚えがあった。 魔物を眠らせたり、 一緒に戦う味方を強くするような、 一人では戦えないような魔法。 別にいなくてもいいけどいれば便利。 それくらいの存在の私は 冒険者と一緒に魔物を討伐しに行って 生計をたてようとしていたけれど。 私は勿論、勇者にはなれないし 皆の盾にも矛にもなれないから 冒険者として生計をたてるには 少々心もとなかった。 (9) 2022/05/20(Fri) 0:07:49 |
【人】 預言者 フィアンメッタ暮らしていくに足りないお金を稼ぐために 渋々、本当に渋々。 始めたのは、占い、だった。 「貴方の未来を占ってあげる。」 店を持てるほど私はお金なんてないし 利益だってたかが知れてるから 私は色んなお店を回って、席の片隅を陣取って お店に来る客相手に占いをして、対価を得ていた。 酒場とかに出入りしようとすると ガキは入ってくるなって 追い返されそうになったのは苦い記憶。 (11) 2022/05/20(Fri) 0:10:11 |
【人】 預言者 フィアンメッタ「 誰がガキだ! 次言ったら……シメるから。」 そんな声が響き渡った時もあったかな。 最も、その言葉にさしたる説得力はないけれど。 見た目が子供っぽいから、仕方ないと言えば仕方ない。 (12) 2022/05/20(Fri) 0:12:30 |
【人】 預言者 フィアンメッタともかく。 私は占いを片手間にしていた。 評判はそう…悪くはなかったはず。 食事代を奢ってもらう程度のお金しか とらなかったからかな。 私には未来を視る力なんて、 神から言の葉を預かる力なんてない。 いいえ、本当はそれに近い物はあるけれど。 それを使って未来を変える勇気が私にない。 だからか。 私の占いの結果は、当たることもあれば 当たらないこともあって。 当たるも八卦当たらぬも八卦。 そんな言葉が、ぴったりだった。** (13) 2022/05/20(Fri) 0:14:59 |
預言者 フィアンメッタは、メモを貼った。 (a1) 2022/05/20(Fri) 0:16:35 |
【人】 ヴィムWWhy?W WNo...Killing me!W WDon't despair, Legend. Dead men tell no tales." WJust ──── W WNobody.........blame's you.W (15) 2022/05/20(Fri) 0:24:02 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新