劇団員 テオドールは、メモを貼った。 (a1) 2021/10/21(Thu) 22:03:31 |
【人】 星詠み レーネルガ[ 人通りの多い広場。 裏道に入ろうと角を曲がったところにいたのは 膝を抱えて泣きじゃくる小さな女の子だった。 尖った耳はエルフの子だろうか。 ] どうしたんだい、お嬢さん。 ……そう。せっかくお祭りに来たのに 友達と喧嘩しちゃったんだね。 [ エルフであるが故、優秀であるが故、 こんな小さな子が涙しないといけない世界。 これは本当に幸せな世界なのだろうか? ] (17) 2021/10/21(Thu) 22:35:27 |
【人】 星詠み レーネルガ実は私はね、少しだけ未来のことが分かるんだ。 ちょっとだけ目を閉じてごらん。 [ 目線の高さを合わせるようにしゃがむと 左手をそっと、少女の頭へと乗せた。 ] φεδɤζφεδɤζφεδε …… キミは強い。 その強さは周りの人もキミ自身も幸せにできる。 大丈夫、きっと次はうまくいくよ。 [ 言い終わると少女はパッと顔色を明るくし また人混みへと帰っていった。 ] (18) 2021/10/21(Thu) 22:35:40 |
【人】 星詠み レーネルガ『 ネル!イマノハホシヨミカ? マタチカラヲツカッタノカ? 』 [ 花弁と同化していた鳥も帰ってきたようで、 さっそく肩の上で騒がしくする。 ] 少しだけだよ。 [ 人差し指を立てて微笑んで。 さぁ次は何処へ行こうかな。* ] (19) 2021/10/21(Thu) 22:35:52 |
【人】 創造主 エルフェリール[ 祭りの喧騒の中をゆったりと進む。 声をかけられる度に、一度止まって 手を振って、言葉を交わせば、また歩き出す。 小さな子どもの頭を撫でて、ふわりと微笑めば 幸せだと思う。泣く聲が聞こえたなら、近づくだろうが。 その先に見えた白髪に、足を止めた。] …… ストル? [ 私の夢守り、愛しい子。 彼女は、確か神殿の中で別の仕事をしていた筈だ。 良く似た色合いに首を傾げたが、 良く見れば違うことは分かる。 だが、本当によく似ていて、 見つめる瞳は、いつもより慈愛に満ちていた。] (20) 2021/10/21(Thu) 23:01:59 |
【人】 創造主 エルフェリール[ それから、また歩き出す。 丁寧に創り上げたこの世界。 少しずつ、少しずつ、歪みが発生して。 それをまた調整して命を削る日々。 まだ大丈夫だ。 これくらいどうと言うことではない。 子どもと言うのは、過ちを犯すもの。 きっと正していける筈だ。 愛しい子らよ、光ある道をどうか これから先も、どうか進んで行って欲しい。 この幸せな日々が、いつまでも続くように 祈るように、願うように、 愛しい色が混じる空を見上げていた―― **] (21) 2021/10/21(Thu) 23:02:04 |
【人】 夢見がち ユーラはい、勿論です。楽しいですよ。 それに、会いたい方にもお会いできましたから。 [ たった今。 とくすりと笑いながら付け加えて。あぁ、どうしましょう。 いざ会えたら、何を話そう、と 悩んでしまいますね。 ……正確には内容ではなく。 感情を高ぶらせずに話すにはどうすればいいか。 ] (25) 2021/10/21(Thu) 23:20:01 |
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