きぐるみ ピギーは、メモを貼った。 (a1) 2021/03/17(Wed) 8:46:13 |
【人】 星見 朱里[自分の学力は申し分ないけれど、ではどんな仕事がしたいかとなると今までビジョンがなかった。 世界がくすんで見えたから、世界=社会との結びつきに興味がなかったと言える。 でも、これからは世界を好きになろうと決めたのだから、ここも積極的に改めていかなければ、と思う。 幸い、どんな仕事か、について考えの取っ掛かりになる人ができたし。] (5) 2021/03/17(Wed) 9:13:58 |
【人】 星見 朱里[退院日が家族が迎えに来るだろうしお祝いもあるだろう。 なのでビデオチャットのやり取りは夜になっただろう。 彼の家に自分の部屋はあるのだろうか? 誰の目も届かなくなる個室は難しいだろうか、そもそもずっと入院している長男のための部屋なんて余っているのか。 弟くんと共通とかそのへんだろうか。 だから、交信していることは家族の誰かにバレる可能性が高いが…] 退院おめでとう これからはいよいよ学校だね ……迎えに行くからね? [お試し登校の日の待ち合わせ。 彼に申し込まれていてもいなくても、そう確認とった。 どのみち丘の上からの通学路の途上なので不都合は一切ないし。] (6) 2021/03/17(Wed) 9:32:58 |
【人】 星見 朱里 あと…… どうかな ちょっと、恥ずかしいけど… [夜ということで、自分のルームウェア姿を披露することに。 https://bit.ly... かなりプライベートな姿を見せることに、だいぶもじもじと。 とはいえ彼は入院中はずっとパジャマ姿だったろうから、今までが不公平だったと言える話であるが。] (7) 2021/03/17(Wed) 9:35:47 |
【人】 星見 朱里― 登校日 ― [約束の時間より少しだけ早めに到着。 自分自身は学校に用事は無いので、荷物は自分のお弁当と水筒ぐらい――用意してくれた母への説明はだいぶ苦労したがさておき。 あと、腕時計はあまりしない方だったが、今日はストップウォッチ機能つきのを装着。 登校にかかる時間のために秒まで測る必要は別に無いのだが、つい勢いで。] ……。 [スマホの鏡アプリで身だしなみをチェック。 1年間着慣れた制服だけど、なんだか凄く新鮮な気持ちで身に纏っている。 …その新たな想いをくれた人が玄関を開けて出て来るまで、彼の家の前でそわそわしながら待つことになった。**] (8) 2021/03/17(Wed) 9:43:55 |
星見 朱里は、メモを貼った。 (a2) 2021/03/17(Wed) 9:45:17 |
【人】 春日 幸貴[俺の部屋は、一応個室がある。>>6 病状が悪いといろいろなものをベッド脇に置くことになるし、そもそも俺だけ病気に罹りやすい。だから俺の隔離のためにも個室が必要だった。 個室の場所は俺が一階、弟と両親が二階。 母さんは俺の体調不良の対処に一番慣れているから、俺の真上の部屋で休んでいた。 何かあったときには壁を叩くと気付いて起きてくれる。体調がよくないときには便利だ。 というわけで。 自室でやりとりしていると話し声が一番聞こえやすい相手は母さんだった。 ある意味でとても気まずい。誰が相手でも気まずい気はするが、母さんにバレている可能性を思うととても気まずい。 さすがに筒抜けてはいないはずである] (9) 2021/03/17(Wed) 11:59:10 |
【人】 春日 幸貴[>>7その後、ルームウェア姿を見せてもらったとき] 待って、そういうのはいけないと思う……!! [見てはいけないものを見てしまった気分になった。 恥ずかしいというかなんというか、なんと表現すればいいんだろうか、これは。 朱里のリラックスしきった服装を見たら顔が熱くなった。 それで戸惑ったというか、どうしたらいいかわからなくなって軽くパニックだった。 もじもじされてるせいで余計に恥ずかしかったのかもしれない。そういうことにしておきたい。 夜だったけれどビデオチャットの予定があったから、俺は外出着のままだったんだ。 そのせいもあるんだろうか……いや、俺もパジャマ姿だったら逆にもっと困る気がする。ちなみに入院中は病院から借りた入院着だった。 その後、朱里がちらついてなかなか寝つけなかった末に夢にも出たことは、断固として秘密にしておこうと心に誓った] (11) 2021/03/17(Wed) 11:59:50 |
【人】 春日 幸貴― 登校日 ― [午前中、余裕を持って着けるように朱里と待ち合わせた。 書類を渡されるらしいので、鞄に筆記用具とお弁当を入れて背負うことになった。飲み物は水なんだが、薬を飲むのでちょっと多めに。 外出の機会が乏しすぎるせいで、腕時計は持ち合わせていなかった。 あまり着る機会のなかった制服は、気のせいかもしれないけれど、ほんの少し小さくなった気がした。それでもまだサイズに余裕はある。 背が伸びるのは、俺の場合は死へのカウントダウンに等しかった。中学の間、結構背が伸びたのだが、その頃から心臓は著しくしんどくなっていった。 手術をしたから今後は大丈夫だと信じたい。 心臓が悪いせいなのか、体が冷えると感じることも多くて、俺はシャツの上にセーターやらカーディガンやら着ることが多い。今日ももう春だけど、ブレザーの中にカーディガンを一枚着た。 人工心臓の機械はブレザーの下に隠れるけれど、結構大きくて目立つ。ポケットに何か入れてるようにも見えるのかもしれない] (12) 2021/03/17(Wed) 12:00:05 |
【人】 春日 幸貴[そうして家から出てみると、朱里は既にそこにいた>>8] あっ、ごめん、待たせたか? [すごく待たせてしまったのだろうかと心配になって声をかけて、歩み寄った。 そして俺は同じ学校の誰かと一緒に登校するのが初めてで、早くもちょっと緊張していた。 朱里とどんな関係だと思われるんだろうか、とか。 以前プリントを届けてもらった頃からの仲だと思われるんだろうか、とか。 気になることがいろいろあった] じゃあ行こうか? 無理しない程度に……。 [歩くスピードはあんまり早められないけれど、手術前と比べて持久力は格段にマシになった。だから学校にたどり着くことは無事できた。 話しながら無理なく歩いて、かかった時間は健康な人の2倍くらいだった]** (13) 2021/03/17(Wed) 12:00:22 |
【人】 星見 朱里えっ? えっ!? [彼の制止の声に驚いて。 裾が乱れていたとか肩紐出ていたとか背景に妖しいの映っていたたかいろんな可能性を探してわたわたし……余計な醜態を増やしてしまった。] うぅ〜 恥ずかしいよぅ… [男性の部屋着姿は(着てさえいれば)ファッション性は問わないたちだったり、父親が似たようなの着ていたせいだったりで……病院貸出の入院着を見事にパジャマ扱いしてしまったのだ。 恥ずかしさのあまり膝を丸めてしまったので、お気に入りのルームウェア姿はだいたい隠れたのだが。] (14) 2021/03/17(Wed) 13:26:20 |
【人】 星見 朱里ー 登校日 ー [ややあって出て来た彼。 もし家人が見送りに出て来れば挨拶ぐらいはしたろうか。] えっ、と…… [やがて彼とふたり並んで歩くにあたり…その姿をまじまじと見る。 今後は見ることが最も多くなるであろう制服姿。 同じ格好をした男子生徒はいくらでも見て来たはずなのだが……] 幸貴くん、カッコいい… [もちろん贔屓目によるものが大きいのだけど、真面目にこれはモテるのでは…? 自分たちがどう思われるかよりも自分と以外にどうにかなるのではとか違う方向で不安になった。 衝撃的なせいか、あれ、名前の解禁っていつにしたっけとか曖昧になった。] (15) 2021/03/17(Wed) 13:47:06 |
【人】 星見 朱里今日はデータ採りだから、急ぐ必要ないからね? いつも通りのペースでね? 休憩要るならちゃんと言う [人差し指を立てて見せて、わかった?と念押し。 そのかかった時間を加味して新学期からの出発時刻を修正し、それに合わせて春日家の朝も変化して行くのだ。 …当然、自分の朝も変化するわけだから、正確に測りたいのも当然だ。] (16) 2021/03/17(Wed) 14:13:12 |
【人】 星見 朱里[本人も無理しないと言ってるしきっと辿り着くのは大丈夫だろう。 ストップウォッチを確認してみれば……結局、自分ひとりの登校の倍ぐらいの時間がかかったようだ。] 思ってたより時間がかかった、かな? あ、うううん! 遅かったじゃなくてっ [話しているうちに着いてしまったというやつだ。 もし計測していなかったら絶対に判断誤るやつだ。] (17) 2021/03/17(Wed) 14:27:05 |
【人】 星見 朱里一年の教室はあっち……あ。 [すっかり学校案内モードになりかけて…やっと気付いた。 彼は別に初登校ではないことに。 彼の制服姿を見たことがないわけではないことにも。] ぜんぜん、気に留めなかったのになぁ…… [誰かを、世界を確かに意識することによる繋がり方は凄いと思う。 なんてこと言っても当時を忘れていたことのミスは帳消しにはできないが。] ……。 [あらためて教室を覗いてみれば。 空席が続いた机は、自分の席と近かった。**] (18) 2021/03/17(Wed) 14:41:47 |
【人】 春日 幸貴[>>14いっそ恥ずかしいのはこっちな気がした。 服装が乱れていたわけでもないのに、いったい何を想像したのかという話である。 具体的に何か思い浮かべたわけではないが、好きな女の子の家族にしか見せないような姿を見るというのは、こう……うまく表現はできないが「いけないこと」だと感じた。 そのとき同時に、それまでの人生で感じたことのない何かを少しだけ感じて、それが怖かった] 次からちゃんと服着て……! [それでそんなことを頼むことになったんだが。 家族が聞いていたらとんでもない誤解をしたのでは。 やりとりを終えて寝る前になってからそのことに思い至って、頭を抱えた]* (19) 2021/03/17(Wed) 18:23:06 |
【人】 春日 幸貴[そしていろんなことを話しながら歩いているうちに学校に着いた。 途中で休憩がほしいとはあまり思わなかったのは、ペースがほどよかったのと、信号待ちでそこそこ休んだからかもしれない。 ストップウォッチできっちり時間を測る朱里に感心しつつ] 確かに……思ったよりかかった。 [時間感覚は俺もおかしかった。 そんなに長時間歩いた気がしなかった。 人工心臓のおかげで体の負担が減っていることもあるだろうし、朱里と話す時間は何時間あっても楽しめることもあるだろう] (21) 2021/03/17(Wed) 18:23:39 |
【人】 春日 幸貴[通った回数が少なすぎる上、前回来たのがいつか思い出せないくらい前で、教室の場所すらうろ覚えだった。 それで朱里の案内はありがたかったんだが、別に初めて来たわけではない。 教室に向かって歩いているうちに、数少ない学校生活の記憶がいくらか蘇ってきた] ……学校にいる間、とにかく苦しかったな……。 [あれはなぜだったんだろう。 ただの心臓の問題じゃなかった気がする。 精神的な負担もあったのだろうか。 登校できても早退する日も少なくなかった。 そして教室にたどり着いて、うろ覚えながら自分の席に到着して] ……朱里と一緒にここに来られるの、 今のうちだけなんだな。 [せっかく親しくなったのに、一緒に授業を受けることもできない。 それが途方もなく寂しかった]** (22) 2021/03/17(Wed) 18:24:20 |
【人】 星見 朱里そうだよね 私だけ、2年生になっちゃうんだよね… [進級するのは自分だけでなく他の同級生もなのだが……こうして同じ教室に居れば、彼が取り残される感は覚えなくて――自分が離れてしまうんだという錯覚に。] 今のうち、かぁ… [この春休み中の、登校日だけのクラスメート。 一緒に授業を受けることもできない…なまじ彼の存在を気に留めなかった日々があったぶん余計に勿体なくて寂しい。] (23) 2021/03/17(Wed) 20:00:51 |
【人】 星見 朱里[彼のほど近くの席の、自分の席について――共に黒板を見やる。 こうして過ごす時間があったはずなのに、これに価値を覚えられることは無い] ……。 [何か思いついたのか、ステラを結わえた愛用のかばんを開けて――運良く入っていたペンと紙切れを取り出して、何かを書き込んで。 朱里の隣の席――今は誰もいないけれど、授業中は誰か座っていた席に向かって、紙切れを手渡すそぶりを見せながら、小声で。] …――ねぇ、これ春日くんに回して? [なんて、クラシックな授業中の流行りな、手紙のやりとりを演じてみせた。 それはもしかしたら、授業中にあったかもしれない風景、思い描ける可能性――塩対応であまり馴染んではいなかった朱里にとっても、かつては興味のない馴れ合いだけれども、彼とならやってみたかったなと思い浮かんだこと。 やがてその手紙は、架空の人伝いに(手動で)彼の机に回って来ることになるだろう。] (24) 2021/03/17(Wed) 20:01:18 |
【人】 星見 朱里『 今日の昼休み、お弁当いっしょに食べない?♡ 』 [(手動で手紙を渡して素早く席に戻って)ちらりと彼の席を見て、もし目が合ったら微笑んで小さく手を振ってみせた。]** (25) 2021/03/17(Wed) 20:01:37 |
【人】 春日 幸貴……っていうより、俺だけ1年に残るんだよ。 [他に留年生は、たぶんそんなにいないだろう。いたら親近感は……あまり湧かない気がする。 学校に馴染みが薄くて、新入生のほうが仲良くなれる気がしてしまう。 それが余計、クラスメイトのはずの人たちとの距離を感じることでもあった。 みんなは今の時期に新入生気分になることなんてないだろうから] (26) 2021/03/17(Wed) 20:13:49 |
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