人狼物語 三日月国


29 【2IDソロル+ペア混合】交換日記【完全RP村】

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【人】 部隊長 シュゼット

  ぅ、…………

[ ―――、………、―――

 視界が、ブレていく。]
(298) 2020/05/20(Wed) 20:26:09

【人】 部隊長 シュゼット

["僕"が知らないはずの光景が見える。

どこか明るい研究所のような、工場のような場所。
誰かが僕に見せてくれた、設計図。
この間の四つ足と全く同じではないけれど
それと似たようなモデルの設計図面には、
様々な装備の装着箇所も書いてあって
四角い箱のようなものが、確かにその中に。

―――コアの場所と武器を装着させてる場所は
 必ず覚えておけ。あとはこの四角い機械も、大事だ。
 
そんな声が、どこかから、聞こえる。]
(299) 2020/05/20(Wed) 20:28:56

【人】 部隊長 シュゼット

[それはものの数秒の間のことだった。
夢を見ているようにぼんやりと視線を彷徨わせ。
機獣が大破した場所のある地点から飛び散った物を追うように
遥か高くを見上げた目線は、地面へと個を描く。]

  四角い、金属……あの怪物の作りなら、きっと

[そうして、僕は、無意識にそう呟くと、歩き始める。
たどり着いたのは、怪物から少し離れた瓦礫片の影だった。

  うん。あった。

[ルークが言っていた通りのものを見つければ
それまでの表情のない顔に瞬時に色が宿り。
それを彼に見えるように持ち上げ、笑った。
その時にはもう、僕の様子はいつも通り。
少し前の僕の様子や、見えたことなどは
綺麗に、記憶の彼方に忘れ去った状態で。]

  簡単に見つかってよかった。
  手がかりも少ないし、みつからないかと思ったよ。

[ルークの探し物がすぐ見つかってよかった。
"すぐ見つかったのは、運がよかったから―――"
そう思い込んだまま。]*
(300) 2020/05/20(Wed) 20:32:08
部隊長 シュゼットは、メモを貼った。
(a27) 2020/05/20(Wed) 20:34:51

【人】 楊 宇静



  何故?ヤン・ウェンリーはダメ?


[戻って来た穂村>>275を見るなり、先ほど送られた文章の真意を確かめる。
言い付け通り、きちんと椅子に座ったままだったので、見上げて首を傾げる。なんて漫画の様な仕草になってしまったが、気にする素振りなどは見せず。

一番近くから聴こえてきていた音の主がそうである。というのは解ったが、その名前を呼んではいけない。という理由が解らなかった。
何の変哲もない、ただの名前にしか宇静には見えなくて、そこから何の音もしなくなってしまったのは実に惜しい。]

 
(301) 2020/05/20(Wed) 20:47:21

【人】 楊 宇静



  あと、ティドゥやアイドルは何故?


[突然降ってきた情報に振り回されてしまったが故に若干へそを曲げて立て続けに詰め寄る。

それでも。]


  ホムラ、背中大変そう
  わたし一個持つか?

  楽器大事に持つのは出来るよ


[穂村の背負った箱を見たならそう声を掛けるのは忘れずに。]

 
(302) 2020/05/20(Wed) 20:48:00

【人】 楊 宇静



[アコギも楽器のうち。
穂村に通じるようにフォークと答えた>>269ギターを扱うのには慣れているからと申し出たが、さて。

どちらにしても。]


  さっき見た学校のカフェも良いけど
  ここは音楽がいっぱいだから

  わたし何聴いたら良いか困るね


[駅前のスタヴァの名前を再度出して、そこへ連れて行ったなら、いよいよ。

本題を告げるだろう。]

 
(303) 2020/05/20(Wed) 20:48:42

【人】 楊 宇静



  ホムラは、この街の空が
  狭いと思ったことはあるの?

 
(304) 2020/05/20(Wed) 20:51:55

【人】 楊 宇静



[と。

それはたまたま動画サイトで耳にした、日本語の歌詞の一節。母国語訳の字幕と共に、脳裏に焼き付いて離れないもので。]

 
(305) 2020/05/20(Wed) 20:53:29

【人】 世界の中心 アーサー



      [ そう、揶揄する響きなんて なくて。
        本をそのまま預けたのだって、
        そういうことだ。*]

 
(306) 2020/05/20(Wed) 21:57:41

【人】 世界の中心 アーサー




        *


[ そりゃあもう、不機嫌を貼り付けている。
  “捕まってしまった”というバツの悪さなんてない。
  だって此方は悪くないもの!]
 
(307) 2020/05/20(Wed) 21:58:37

【人】 世界の中心 アーサー


[ 割合、屋敷の中であれば、男は温厚で、
  怒ることだって、不機嫌を露わにすることだって
  ほとんどないのだ。 珍しいと言える。
  貼り付けた笑みも、今回ばかりは剥がれ落ちている。

  随分と“御行儀の良い”おひめさまだった。
  ──折角おとうさまが直々に招待したのに!
  まあ、要約すればそう言った文脈だった。
  知らん。 誠に遺憾である。
  そんな態度を欠片も隠しもしない主人に、
  物腰穏やかな執事も諦感を滲ませている。]
 
(308) 2020/05/20(Wed) 21:59:24

【人】 世界の中心 アーサー



  それで今日は何を?


  [ ──文句を言いにいらしたので?
    冷え切った問いかけは、どうやら油だったらしい。]
 
(309) 2020/05/20(Wed) 22:00:04

【人】 軍医 ルーク


[ 嫌に思う理由がない、というのは、
 それこそ不思議な物言いだった。>>292
 基地内の噂は、耳に届いていないはずもないのに。
 聊かならず誇張された、根も葉もないうわさ。
     木を隠すなら、森
     森がないなら作ってでも

 指先が、湿布を張った頬に触れて、離れた。
 そんな不思議さは、やはり
 “変わっている”という感慨になった。]

  
  そう言うなよ、>>293
  わたしの数少ない楽しみの一つなんだから、さ。


[ じと目で見てくるうさぎに、べえ、と舌を出してやる。
 苦い苦くないの話については、
 自分でも人が悪いことは分かっている。]
(310) 2020/05/20(Wed) 22:00:25

【人】 世界の中心 アーサー


[ 部屋に戻ってきた頃には、脚がふらつく思いであった。
  キィンとした耳鳴りが未だ抜けない。
  耳が遠いような気もしている。

  後ろ手にゆっくりと扉を閉め、
       すぅ…と 音のするほど息を吸い、 ]
 
(311) 2020/05/20(Wed) 22:01:15

【人】 軍医 ルーク


  ……もしあの薬を飲むのが嫌だと思うなら、
  義手を使うな。
  戦闘のことは領分の外、君の判断ではあるけれど、
  それでも、だよ。


[ けれど、“使うな”と口にするときは真顔になる。
これまで何度言ったか覚えていない。
 分かっては、いるのだ。
 先の戦闘でこのうさぎがあの義手を使わなければ、
 被害はより甚大なものになっていた。
 もしかしたら、死傷者が出ていたかもしれない。
 それを思うなら、ほんとうに、
 自分が口を挟めることではないのだけれど。
 それでもどうしても口に出してしまう。]
(312) 2020/05/20(Wed) 22:01:22

【人】 世界の中心 アーサー



  これだから“きぞくさま”は!


[ …部屋に人がいるかも、全く確認せず、
  扉を閉じた瞬間に恨み言だけを吐いた!
  全てが忌々しいって顔だ。
  鼻につく香水の匂いも、天気がいいことさえも!

  曇った薔薇色が、 ようやっと私室を映した時、]
 
(313) 2020/05/20(Wed) 22:01:59

【人】 軍医 ルーク


  記憶を取り戻せたら……


[ その言葉を、繰り返す。
 それは、喜ばしいことのはずだ。
 けれど、その言葉を口にしたときの彼の表情は、
 いつものゆるやかな笑顔ではなくて、強張って。
 ――まるで、何かを恐れているようにも見えて。

 思考が一呼吸、遅れる。
 呼吸をひとつ、忘れる。

 記憶を無くしたものが取り戻すことを不安に思うのは、
 理解出来ない心情ではない。
 自分も知らない自分への不安、
 いまの自分自身の存在を不安定に思う心理。
 そんな一般論が頭を過り――…
 
 “変わってる僕は、少しは、マトモになるかも”

 聞こえたその言葉に、口を開きかけ、噤む。
 ……自分は、何を言おうとしていたんだろう。
 ただ、何処かが酷く、痛んだ。
 その正体も分からないまま、彷徨いかけた指先を握り込む。

 変なことを言ったと謝られても、
 首を横に振ることしか出来なかった。]
(314) 2020/05/20(Wed) 22:02:13

【人】 軍医 ルーク

[ 道すがら、飴を貰ったときのこと。
 返って来た言葉に、くすりと笑う。]


  はは、それが魂胆かい?
  こういう味、かあ。
  同じ味を作るのは難しいから、
  そこは期待しないでおいて。
  ああ、でも……


[ そろそろ、棚の中の瓶詰の果実は出来上がっている。
 よく滅菌した瓶に詰めておけば、日持ちもする。
 直接薬に混ぜ込むというわけにもいかないけれど、
 薬の後にでも水で割って飲めば、
 少しは後味もましなことだろう。
 ――渡す心算なんてなくて、
 きっと捨ててしまうのだろうと思っていて。
 ただ、返された微笑みに、ふと。]


  あとで、いつでも都合がいい時でいいから。
  お返しは、するよ。


[ そんな風に、口をついて出た。]
(315) 2020/05/20(Wed) 22:03:01

【人】 世界の中心 アーサー



    ──…おっと、 失礼。
        全くうつくしすぎるのも問題だよ。


[ 執務机の卓上ミラーを覗き込み、表情の微調整。
  すこぅし経てばいつも通り、
    ──それでも何処か疲れたよな、 薄い笑み。]
 
(316) 2020/05/20(Wed) 22:03:25

【人】 軍医 ルーク

[ 目的の場所に到着する。
 激しい戦闘の痕跡を残した荒れ地は、
 直に目にするとそれは酷い有様で、
 其処彼処に崩れた瓦礫や、建物の残骸が飛び散っている。
 硝子窓の欠片を靴の先でつつき、ぺんぎんを持ち上げる。
 尖った破片を足で踏ませるわけにもいかない。
 ぺんぎんは、きゅう、と大人しく腕にしがみ付いた。]


  木箱ではない、と思う。
  そう、恐らくは金属製。


[ 以前研究所で見た、それと思しき部品の形状を思い出す。
 その後すぐに、解析できない状態に陥ってしまったそれが
 本当に通信機だったかは――…
 『使用している場面を見た』のだ、
 ほぼ間違いはないだろう。]
(317) 2020/05/20(Wed) 22:03:35

【人】 軍医 ルーク

 

    ごめんね、おとうさん、おかあさん、
    きっとわたしは帰れない。

    
(318) 2020/05/20(Wed) 22:03:56

【人】 軍医 ルーク

[ ――途切れてしまったはずの何かが、強く軋む。
 けれど、不意に横合いから聞こえたうめき声に顔を上げ、
 振り返った。>>298]


  どうした?


[ 様子がおかしい。
 まるで夢でも見ているかのように、ぼんやりと彷徨う視線。
 此処ではない何処かを見ているような、
 此処にはない何かを見ているような。
 まず過ったのは、強かったと言っていた薬の後遺症。
 あるいは、義手の。
 それとも、まさか――…

  先ほどの会話の中で感じたざわめきが、
  強く湧き上がる。
  途切れ途切れのノイズ、
  身体の内側を剃刀で引っかかれているような、
 
  ――“不安” 

 それを振り払い、肩に手をかける。
 もし倒れでもしたときに、自分の力でどうにかなるかは
 分からないけれど、
 何があってもすぐに対応できるようにと。]
(319) 2020/05/20(Wed) 22:04:58

【人】 軍医 ルーク

[ 息をつめて、じっと様子を見守る。
 四角い金属――通信機を探しているようではあった。]
 

  “あの怪物の作りなら、きっと”…?


[ その言い回しに引っ掛かりを覚える。
 聞きようによっては、まるで、
 『機獣の構造を知っている』ように聞こえてしまう言葉だ。

 歩き出したその後を追ってゆく。
 真っ直ぐに向かった先、瓦礫片の影。
 そこには、まるで彼を待ち構えてでもいたかのように、
 しっかりとした造りの金属製の箱が、瓦礫に埋もれていた。
 作業員の回収の折には、此処まで調べていなかったのだろう。
 少し距離があり、物陰になっている。
 
 ――作業員が見逃しているような、そんな場所。
 
 こちらを振り返った表情は、いつものあの笑顔。
 いましがたの様子が、何かの錯覚であったかのように。]
(320) 2020/05/20(Wed) 22:05:56

【人】 軍医 ルーク

  具合は?
  何か違和感があったり、
  副作用の症状が強く出ていたりはしないか?


[ 箱の事よりも先に、そのようなことが口をついて出た。
 もし、何の事か分からないという様子だとしたら、
 こう話しはするだろう。
 さっき、頭痛があったように見えたから――と。

 連れ出してよい状態だったのだろうかという迷い。
 “知っていた”かのように箱を見つけたことへの疑問。
 二つの思考は縺れて、ピアノ線はまた、おかしな音を立てる。]


  わたしが、持ってく。
  帰ったら休むといい。
  それ、貸して。


[ 箱に手を伸べて受け取ろうとして力を籠めれば、
 自分の腕力では難儀しそうな重みにうっとなる。
 フードの下、滅多にその存在を主張しない耳が
 ふるりと震える。
 青白い顔を赤くして暫くの間頑張ろうとしたのだけれど、
 物理的に無理だった。
 なお、足場を確保して下に降りて、ぴょんぴょんはねて
 “おてつだい”しようとしているぺんぎんにも、
 やっぱり物理的に無理だった。]
(321) 2020/05/20(Wed) 22:07:57

【人】 軍医 ルーク

[ その箱は、結局持ってもらうことになったか。
 あるいは持ち帰るには重く、戻ったらすぐに回収班に
 声をかけることになったかは、そのうさぎの腕力次第。
 帰りの道すがら、ぽつり、口を開いた。]


  今更の話を蒸し返して悪いけど。
  ……言ってなかった。
  医務室でのこととか、飴とか。


[ ゆっくりとした足取りで、瓦礫の中を歩く。
 ぺんぎんを抱えたまま。
 がらがらに崩れ去ってしまった、
 けれど、嘗ての形を未だとどめている、そんな瓦礫たちが、
 『月』と光る草木の下、ひっそりと物言わずそこにある。]


  ありがとう。


[ きっと、言いたいことはそれだけではない。
 それだけじゃないはずなのに、分からない。
 ざわめきがある、痛みがある。
 それなのに、どうしてなのかが、
 ――… わたしには、わからない。]*
(322) 2020/05/20(Wed) 22:10:26
軍医 ルークは、メモを貼った。
(a28) 2020/05/20(Wed) 22:13:44

【人】 イタズラ娘 カミラ

─兄様、兄様も人のこと言えませんわよ!?─



  ふんふんふ〜ん ふふふんふ〜んっ


[一方その頃、私は鼻歌まじりに
傷と火傷の薬を作っていたところだった。
直近の「扉を開けたら死神ドン!」の新作ドッキリが
母様相手に成功して上機嫌だったともいう。]


 『お嬢様!大変です、坊ちゃまが!!』
(323) 2020/05/20(Wed) 22:23:59

【人】 イタズラ娘 カミラ

  え、何?何事?


[ジョバンニの焦りようと扉を叩く音が尋常じゃなくて
待って待ってと慌てながら扉を開ければ、
堰を切ったように何があったかを大慌てで説明し始めた。]


 『大変です、お嬢様!坊ちゃまが、坊ちゃまが……
  満月の夜に馬車を見かけて、セレン嬢が攫われて
  坊ちゃまがバーンッ!ドーンッ!っと突っ走って
  馬車に乗り込んで、この本をお嬢様にって!!』
(324) 2020/05/20(Wed) 22:24:12

【人】 イタズラ娘 カミラ

  待ってジョバンニ、落ち着いて。

  兄様に何かあったってのは分かったから
  落ち着いてゆっくり一から説明して?ね?


[私、人の話いっぺんに聞いて理解出来る
某聖徳太子こと厩戸皇子じゃないから。
ヒアリング出来る耳と内容に限度あるから。]


 『す、すみません。
  坊ちゃまが緊急の念話を送ることなど
  滅多に無くて、つい……。』



[落ち着いたジョバンニから改めて話を聞くと
紫の共同研究本に書いた私の言葉を検証に行った兄様が>>192
その途中、何やら怪しい馬車を見かけたこと。>>193


それがセレン嬢を攫った馬車だと知り>>193>>194
魔術で身体強化の元、馬車の上に乗り込み>>194>>195>>196
アルフォンスさん達とセレン嬢救出に向かっていること。
それを念話でジョバンニに伝え、家族の応援を頼んだことも。]
(325) 2020/05/20(Wed) 22:24:28

【人】 イタズラ娘 カミラ

 『それと、坊ちゃまがこれをお嬢様にと。
  何やら頼みたいことがあると言ってました。』




[こくりと頷いて本を受け取り>>199
中身に目を通せば念写で書かれたことは一目で分かった。
版画のように写された字、所々掠れた筆跡。

感情の乱れが文字にも反映されているのは
長く共に生きたからこそ理解出来る兄様の微かな癖。]



  ……分かったわ、ここに書いてある通りのことを
  私が用意しておけば良いのね?



[滅多なことで人に助けを求めない兄様が
私含めた、家族を頼るなんてそれほどのことなのかと
一瞬背筋に緊張が走る。
ページに記された術式・書き込まれた文字────]
(326) 2020/05/20(Wed) 22:24:45

【人】 イタズラ娘 カミラ

  待って、無理よこれ。



[書かれていた内容に思わず大声で叫んだ。>>199
夜中だってのを一瞬忘れてた、それは本当にごめんなさい。]


  ねえ、待って兄様。これ私だけじゃ無理よ!?
  それこそ父様と母様じゃなきゃ出来ない案件よ!?
  何で私に頼むの!!?


[それこそ今の私が1回出来たら奇跡レベルの最上級魔術。
苦手な属性と術式てんこもりのオンパレードに
強力な媒体が必要なものを短時間で用意しろって、
幾ら私でもさすがにこんな無茶振りしないわ!?


しかも父様と母様の手を借りないでって、
難易度レベルMAXじゃない!!]
(327) 2020/05/20(Wed) 22:25:02
 




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