人造生物 ユスターシュは、メモを貼った。 (a71) 2022/11/23(Wed) 20:49:20 |
【人】 「怪人」 ファントム弾いてもらいたい歌は、心の中に決めている。 本当は、いつかのバーでのように三人一緒が良かったが、それはそれで今度の楽しみとしよう。 一度、二度と咳払いをして、喉の調子を整えると、ゆったりと歌い上げる。 (314) 2022/11/23(Wed) 21:06:05 |
【人】 「怪人」 ファントムTwinkle, twinkle, little star, きらきら光る お空の星よ How I wonder what you are まばたきしては みんなを見てる 小さな子供に歌う様に、ゆるやかに、のびやかに。 彼女の中で溢れる情熱を沈める為に。 ここに居ない、星を瞳に宿すもう一人の為に。 Up above the world so high, きらきら光る お空の星よ Like a diamond in the sky. みんなの歌が 届きますように どれだけの人が、今ここで歌に耳を傾けているだろうか。 歌に貴賤は無く、聴く者も区別はしない。 皆、心を一つにしているのだから。 Twinkle, twinkle, little star, きらきら光る お空の星よ How I wonder what you are まばたきしては みんなを見てる 歌は、延々と続くだろう。 彼女の中の情動が収まるまでは。* (315) 2022/11/23(Wed) 21:06:21 |
「怪人」 ファントムは、メモを貼った。 (a72) 2022/11/23(Wed) 21:10:32 |
「怪人」 ファントムは、メモを貼った。 (a73) 2022/11/23(Wed) 21:14:17 |
【人】 低速 リリー[ 覚えている。 水面のように、動くだけでさざめくように揺れた 姉の美しかった#ッの青。 ──失われた後の、周囲の冷笑。 知っている。 鈴が転がるよりも綺麗に、軽やかに鳴っていた 母の美しかった$コの音。 ──潰えた後の、…… ] (317) 2022/11/23(Wed) 21:16:01 |
【人】 低速 リリーそれじゃあ、ええと──── ……このあたりの日時なんかは、どうでしょう? [ 折角ならば、フェスの最中に訪いたいものだと 近しい日付を尋ねて。 彼が頷いてくれるならば、その通りに。 全てが終われば、最後に花咲くように笑んで ] ありがとうございました、スカリオーネさん。 良いフェスを。 また後日、お伺いしますね。 [ そう頭を下げ、彼を見送ることとなる。* ] (318) 2022/11/23(Wed) 21:16:04 |
低速 リリーは、メモを貼った。 (a74) 2022/11/23(Wed) 21:18:07 |
【人】 奏者 イルムヒルト― 中央広場で、怪人と>>314>>315 ― [飢えて、うえて。そのまま情動に任せて狂おしい程に 掻き鳴らしてしまいたい衝動を孕みながら、 平静のように曲目を受け付ける、というた女の内面も この怪人は見通していたのであろうか。 ――願われた曲は、まるで未だ殻で眠っている雛の頃 星の娘と語らった時のような歌。 或いは。語らいの中でこの怪人のことを話題に出した時の 2人だけのテーブルでの内緒話の、ような。] ――……。 [ぽろん、と リュートが掻き鳴らす弦は。 官能的で、華さえあるようなものではなく。 その時は凪いで、されど深く、広く。 もうすぐ夜になるこの世界を遍く降り注ぐ星の光を 映したように、柔らかな音。 ―――星へと捧げる歌 星を見る人々への、歌。 貴方は何処までも、軽やかに歌っている。] (319) 2022/11/23(Wed) 21:18:56 |
【人】 奏者 イルムヒルト[悪かった顔色は、少しだけ赤みが戻り 狂おしい程の情動は少しだけ鳴りを潜めて 音に混ざっていた僅かな艶も、どこか母が子を慈しむような 静かであれど家路を思い描くようなものへ変わる。 これもまた、私が触れる。貴方の”美”なのでしょうか。 ただ、燃え上がらせるのではない、 眠らせ穏やかにさせるもの。] (320) 2022/11/23(Wed) 21:19:17 |
【人】 奏者 イルムヒルト……あなたは。 ――――まるで、鏡なのですね。 [今のように正反対を映し唄うときもあれば あの日のバーのように、どこまでも人々を魅了するものも。 呟きとともに、女は弦を爪弾く。 強くではなく、弱く、優しく。*] (321) 2022/11/23(Wed) 21:20:34 |
影街の魔女 ブランシュは、メモを貼った。 (a75) 2022/11/23(Wed) 21:45:16 |
【人】 「怪人」 ファントム語り掛ける様に、歌い続ける。 か細く、小さく、けれどのびやかに。 ――私の事を、「鏡のようだ」と彼女は言う。 確かに、ある意味では鏡なのだろう。 相手の心を拾い上げて、歌として表現する。 けれど、肝心なのは歌を聴いた者が何を想い描くかだ。 私が拾い上げて歌に込めた想いを、誰かが受け取り、さらに形を変えて、誰かに伝える。 それこそが、『美』の本質であるのだから。 (322) 2022/11/23(Wed) 21:56:07 |
【人】 「怪人」 ファントム― 歌い終えた後で ― ひとしきり歌い終えた後には、すっかり空も暗くなって星がまたたいている。 珍しい魂の彼と、彼女のリュートと、今日は実に楽しい日だった。 「もう少しこの星空を見ている事にするよ。 毎度、ひとりでに消えてばかりでは芸がない。」 再び花壇に腰かけて、何をするでもなく星空を眺める。 歌い踊る事も楽しいが、こうして自然の『美』に思いを馳せるのも悪くない。 話しかけられることでもなければ、しばらくそうしているとしよう。* (323) 2022/11/23(Wed) 21:56:21 |
【人】 奏者 イルムヒルト― 中央広場にて ― [その曲が弾き終わるのはきっと、 貴方が唄い終わるまで その情動が一旦静まっても。貴方の伸びやかな歌声を もっと彩らせたかったからともいう。 貴方の歌声は、人の心に響く。 その歌に込めたものへの捉え方は多分、 受け取った1人1人で違うのでしょう。 鏡のように、天の星のように 貴方の歌は、まるで導きの光のようだわ。 最後の一節を弾き終わる。 その瞬間は、何時も名残惜しい。] (324) 2022/11/23(Wed) 22:10:06 |
【人】 奏者 イルムヒルト― そして演奏は幕を閉じ ― [夜の帳は、空に散らばる星を美しく輝かせ それを見上げる男の隣で、女はただ、そうですか。と紡ぐ。 その時間を、話しかけることで失わせるのは 何だか勿体なく、感じたのだ。 貴方は、その自然な姿が美しい。 囁きはきっと、彼が自然の美を堪能し、満足した後か。 それから会話になるのか或いは 返答はあっても、なくても。 女はただ――微笑んでいる*] (325) 2022/11/23(Wed) 22:10:25 |
【人】 「邪毒」 スカリオーネ――街路端―― [>>316男はリリーの言葉に頷く。 直前に瞳が瞬き星が散りばめられたが理由を伝えることはなく。 向けられる視線の意味も察することはできない。 自分が肌に術を施せばその星も輝きを増すことを男は疑ってはいない。 一等星の気配を垣間見せるリリーに術を施せる喜びと、同時に施した後に自分が持つである意志を隠し男は頷いて見せるだけに留めていた] その時分であれば問題はないです。 ご来店をお待ちしていますよ。 こちらこそ、ありがとうございます。 この出会いも女神の祝福でありましょう。 [女神の祝福と謳うがその皮肉さに男は微笑を浮かべ他の笑みを殺した。 最後に浮かべてくれた笑みを裏切ってしまうであろうことは間違いないがその笑みが素晴らしいものである程にどうしようもなく胸の内が震えてしまう] 良いフェスを――。 [長らく口にすることのなかった言葉を伝え男はその場を後にした**] (326) 2022/11/23(Wed) 22:14:41 |
【人】 画術師 リュディガー>>288 納得してもらえました?なら、よかったです。 [「怪人」に二人分の絵を渡して、曖昧に微笑んでおいた。] >>292 いえいえ、どういたしまして。まだまだ未熟な身分ですので、意見をいただけるのはありがたいです。 [『絵』を気に入ってもらえたようで、安堵する。たとえ内側に秘めた感情が何であれ、喜ばれるのは素直に嬉しい。] それでは、またいつかお会いできたら。 また描かせてね。 [そう言ってから、その場を立ち去った。]** (327) 2022/11/23(Wed) 22:17:23 |
【人】 画術師 リュディガー[どうやら気が付かれてはいなかったようだ。>>291>>302 一通りの話が終わった頃合いを見て、男の方へ声をかける。二人が、どんな会話を交わしていたのか、気にならないわけではないのだけれど。幾度となくプライバシーの侵害をしている身のため、そちらには触れず要点だけを伝えることにした。] スカリー!ちょうど探してるとこだった! あのさ、次ブランに「施術」するとき、一緒にいてもいいって言われた!>>231>>232 だからさあ…… (328) 2022/11/23(Wed) 22:27:01 |
【人】 影街の魔女 ブランシュー回想 シメオンー 「ええ、そのように。 それがあなたの限界ではありますが… しかし、あなたほど限りある時の中で、多くの望みを叶えた方を私は他に知りません。 あるいはその生き方も、後には美しいものと讃えられるかもしれません。 私ではおそらく得られないもの。 」どうやら得心は得られたらしい。 が、男の去り際の一言>>301は先程の問いよりも魔女を些か困惑させた。 「一日だけの若さですか。それは…なるほど。 その時は、お待ちしておりますわ。」 一日分だけの若さ。かつてのような輝きをただ一瞬。 それは確かに、どこまでも人間らしい望みだ。 それにふさわしい対価は、確かに寿命でも人の生を捨てることでもないし、おそらく金でもない。 これはなかなか難しい道理だな、と思いつつ、了承の意を告げたのだった** (331) 2022/11/23(Wed) 22:28:52 |
「怪人」 ファントムは、メモを貼った。 (a76) 2022/11/23(Wed) 22:32:53 |
画術師 リュディガーは、メモを貼った。 (a77) 2022/11/23(Wed) 22:33:42 |
【人】 影街の魔女 ブランシュー現在 ヴンダーカマーー ひとまず、リュディガーとの話は>>243概ねまとまった。 「そう、朝は家族の手伝いね… まあ、私も特に決まった予定はないし、ゆっくりいきましょうか。 最初から最後まで、お互いゆっくりと。 たのしく行きましょう? スカリオーネさんに会ったら伝えておいてくださいな。」 こういう事があるから、あえて不自由にしていても人の世界で過ごすのは面白い。 そう思いつつ、フェス当日にでも予定を合わせて向かおうと、一つ予定を入れておいた** (334) 2022/11/23(Wed) 22:37:03 |
奏者 イルムヒルトは、メモを貼った。 (a78) 2022/11/23(Wed) 22:39:24 |
酒場のマスター(村建て人)は、メモを貼った。 2022/11/23(Wed) 22:39:41 |
【人】 人造生物 ユスターシュ――とある男の話―― [それはずいぶん昔の話。 ある男がいた。 幼くして才気に溢れ周囲から神童と呼ばれたその男は、年若くして魔法を、そして錬金術を修め。 嘗て北方の大侵攻があった際には仲間たちと共に『勇者』と呼ばれ『賢者』としてその叡智を讃えられた。 男には、友がいた。 否、「友だと思っていた」というのが正しいか。 その友は、男から見て酷く強欲な性分の持ち主であった。 男には――身も蓋もないことを言ってしまえば――魔法の才しかなかったが、彼はこの世の全てを欲し、己の欲望を、望みを叶えてきた。 友には、男のような魔法の才能はなかったがそれ以外の全てを持っていた。 否、手に入れたというべきか。 優れた剣術と、大侵攻の際に賜った『剣王』の二つ名。 その名声によって得た、名誉、財、地位。――そして美。 欲深い男ではあったが、同時にその才の全ては本物だった。 己の欲望に対する姿勢に思うところはあれど、北の大侵攻のとき、背を預けて戦ったあの日のことを男は忘れていなかった。 この世の全てを手に入れようとしているかのような彼を、それでも、男は友だと信じてきた。―――あの日までは。] (336) 2022/11/23(Wed) 22:55:48 |
【人】 人造生物 ユスターシュ[男には、友ともう一人、愛する女がいた。 ラ・コスタという街の、 そのなかでも一、二を争う大きな劇場の美しい花形女優。 美貌だけではなく、くるくるとよく変わる愛らしい表情、 特に少女のような微笑みや仕草は、見るもの全てを魅了した。 些細な切欠で二人が出会ってから、男女の仲になるまでに。 その美しい肢体にのめり込むのに、それほど時間はかからなかった。 生まれて初めての恋に男は舞い上がっていた。 だからこそ、誰よりも解り切っていたはずの友の性分を失念していた。 彼女は、この街でも一番の美しい女優。 そんな彼女を、あの強欲な友が手に入れようとしないはずがないのだと] (337) 2022/11/23(Wed) 22:56:50 |
【人】 人造生物 ユスターシュ[―――結果的に、男はその街を追われることになった。 そして、男が街を去った後、とある大富豪が美しい女優を囲ったという噂が街に流れ。 …嘗ての英雄がその名誉も地位も失い、 人々の記憶から消え去るまでそれほど時間はかからなかった。 それから、どれほどの時間が流れたのだろう。 世界各地を彷徨った末に、男はとある村の外れに屋敷を構え、そこで怪しげな実験に没頭するようになった。 共に、そして愛する女に裏切られた経験は男の心を蝕み。 嘗て『賢者』として人々を魔物の手から救った英雄とは思えぬほど男は荒み、正気を失っていた。 時折村に出て必要品を購入する際も、村の人々は遠くから忌々しいものを見るように遠巻きに様子を伺っていた。 が、それでも男は構わなかった。] (338) 2022/11/23(Wed) 22:58:40 |
【人】 人造生物 ユスターシュ「此の世の全てを、美しいものもそうでないものも全て破壊し尽くすものを」 [狂った男が願ったのは、 そんな強力無比な、それでいて己に従順な生きる兵器そのもの。 その夢を実現させるために男は己の持ち得る全てをその存在に捧げた。赤い石も、その中の一つ。 そうして産み出されたのが、ただの醜悪な失敗作だったときの男の心情は如何ばかりであっただろう>>114 いずれにせよ、その失敗作が生まれた頃、男はその存在を危ぶんだ村の民衆たちによって襲われ、屋敷ごと、火をつけられることになる。 その男が嘗ての英雄だったことなど知らぬ民衆たちの手によって。 そしてその燃える屋敷から、逃げ出した存在がいることに民衆たちが気づくことはなかった。]* (339) 2022/11/23(Wed) 23:01:14 |
【人】 「邪毒」 スカリオーネ――街路―― [リリーと別れた男は少々上機嫌に明日のフェスに賑わう街を歩いていた。 男自身の手で『美』に貢献できるというのだから気分も良くなるものだ。 久しくなかった極上の星への想いは万感である。 >>328足取りも軽やかに雑踏の中を歩いていると名を呼ばれリュディガーが追い付いてきた。 探していると言っていたが先ほど一度姿を見かけていた男としてはどこに潜んでいたのかと訝しむが続く言葉に得心をした。 ずっと願い出てきていたことが叶うのだからリュディガーとしても気が気ではなかったのだろう。 可愛げのないやつだと思っていたが中々こうしたところは可愛げがあるようだ] ……本気か? [ただよくよくその話を聞くに>>231>>232本当にそれで構わないのかと男は逆に心配になってしまう。 ブラン――ブランシュの愉悦の笑みが見ていなくとも思い浮かぶ。 >>334言伝も聞けば猶更に] (340) 2022/11/23(Wed) 23:10:14 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新