「邪毒」 スカリオーネは、メモを貼った。 (a80) 2022/11/23(Wed) 23:12:14 |
人造生物 ユスターシュは、メモを貼った。 (a81) 2022/11/23(Wed) 23:17:54 |
人造生物 ユスターシュは、メモを貼った。 (a82) 2022/11/23(Wed) 23:20:49 |
【人】 画術師 リュディガー[>>340珍しく機嫌がよさそう、ということは。先程の女性は客だったのだろう。彼の技術を知ってくれる人が増えるというのは、素直に喜ばしい。 ブランシュから言付けされた内容をすべていうと、何故か呆れと憐れみが籠もった目をされてしまった。] 本気も本気だよ〜? ちょっと「基礎ケア」ってヤツを受ければいいだけでしょ?それくらいで済むんだったら全然問題ないもん。 [……繰り返すが、この時はブランシュがいつも受けている「施術」の詳細を全く知らなかったのである。己に何をされるかなんて、想像もしていなかった。 ただ、長らく執心していた事が成し遂げられるという歓喜のみがそこにあった。] (342) 2022/11/23(Wed) 23:36:55 |
【人】 画術師 リュディガーそーそー、約束。指切りげんまん、今からしようか? ブランの方にも無茶言っちゃったから、手抜きはしないし。最高の絵を仕上げてやるよ。 お前もしっかり宜しくな〜 [>>341 段々と諦めに似た表情に変わっていくことに違和感を覚えつつも、珍しい彼の方からのお誘いの言葉に、つい笑みを浮かべてしまう。] え、マジ?ケチなスカリーにしては珍しいじゃん。 へへへ、やったね。ゴチになりまーす。 [別に金銭には困っていないので、折半してもいいのだが。……こういう時は、甘えとくものだと心得ている。彼が連れて行ってくれる店にも興味はあるし……そのまま、一緒に着いていくことにした。]** (343) 2022/11/23(Wed) 23:44:58 |
【人】 画術師 リュディガー[程々の時間になってから、スカリオーネと分かれて家路へと急ぐ。 明日のフェスで、我が家のやる事はかなり多い。 店の準備や展示物の装飾、他にも支援している『美』の持ち主たちのサポートや、兄姉たちの作品紹介…… 最も、末娘のリュディガーは基本的に手伝いの免除を許されているため、一通り顔出しを済ませたらブランシュの家へと向かうのだろう。] (344) 2022/11/23(Wed) 23:48:22 |
【人】 画術師 リュディガー[明日を迎えることによる、楽しみな部分はたくさんあるのだけれど。] 今年こそ、出会えますように。 おれの、おれだけの、『美』の基準に。 [それだけを、祈るように呟いた。]** (345) 2022/11/23(Wed) 23:51:34 |
【人】 大富豪 シメオン─ 月夜 ─ [段々と騒がしくなっていく祝祭前夜より屋敷に戻る。 不愉快なこともあったが、大きな収穫もあった。 思い出すだけで血が滾るようだ。 庭に出て『カタナ』を抜く。 これもまた多く所有する『美』の一つ。 刀匠が魂を込めて鍛え上げた業物。 それを己の腕の様に軽やかに振るう。 月の光を撥ねて鮮やかな軌跡を描く。 それが男自身のもつ『美』である。 大陸中を探してもこの剣よりも美しい剣などありはしないと自負がある。だが、理想の剣には遥か及ばない。たとえ残りの生を全て費やしたとしても。 それでも、理解しても尚、『美』を渇望して止まないのだ。] (346) 2022/11/23(Wed) 23:54:05 |
画術師 リュディガーは、メモを貼った。 (a83) 2022/11/23(Wed) 23:55:02 |
踊子 リリーは、メモを貼った。 (a84) 2022/11/23(Wed) 23:55:31 |
【人】 大富豪 シメオン[今一度カタナを振るう。 耳の奥に残る旋律に合わせて舞い踊るように。 未だあの音が耳に残っている。 あの音。 今はまだ小さな世界だが、いずれ彩り豊かで誰をも魅了する『美』と成長するだろう。 ……欲しい。 流れる剣筋がその鋭さを増す。 空気さえも切り裂いてしまいそうなほど。 ……妬ましい。 その可能性、その若さに。] (347) 2022/11/23(Wed) 23:55:35 |
【人】 大富豪 シメオン……ふぅ…… [カタナを鞘に納めても心臓の鼓動が鎮まらない。 情動が、渇望が、興奮が、欲動が抑えられない。] 嗚呼、愉しみだ。 [本当に愉しみだ。**] (348) 2022/11/23(Wed) 23:56:07 |
大富豪 シメオンは、メモを貼った。 (a85) 2022/11/24(Thu) 0:18:20 |
【人】 「邪毒」 スカリオーネ――街路―― [男もまた『美』という夢を追う生き物なわけでリュディガーの喜びに水を差すような真似はすることはない。 差しておいた方が後々良かったかもしれないが今一時の高揚を抑え込まれた方が腹立たしいまであることは男は良く知っていた。 >>342男の表情に気づいたろうにリュディガーの調子は変わらなかった] そう、それだな、それだ。 ただブランシュ嬢がしたコースと同じのなのだろう? 当日彼女がどのコースを選ぶのかは分からないからな。 [「基礎ケア」なんてものがあったのかと頭の中で疑問が浮かぶがきっとあるのだろう。あることにしよう。 忙しなくなくなったため男は一人の客に対しかける時間を増やすことができている。 じっくり、ゆっくりとケアをし極上の時間を提供するいつもので良いのだろう。 来店時に最終確認としてブランシュに問う点を覚えておき雑踏からリュディガーを連れて抜ける] (349) 2022/11/24(Thu) 1:05:57 |
【人】 「邪毒」 スカリオーネ指切か、中々古めかしい風習を知っているんだな。 俺も手抜きはしないから安心してくれ。 [>>343そうするとベッドをもう一つと男物の着衣が必要だろう。 笑みまで浮かべているリュディガーを他所に男は準備のことを考えながら件の珈琲店の扉を開け中へと入った。 珈琲店は人気がある風というよりは古風な作りの店内で穏やかな音楽が流れている。 この音楽、魔法的な道具で人もなしに演奏される。 ずっと欲しいと思っており同じものを用意するとして奏者に縁がない男には手が出し難いものであった。 店内の客も静かなもので皆思い思いに穏やかな時間を過ごしていた。 店の主人もまた物静かな御仁であり久しく来店する男に笑みを向けてくれる。 居心地の良い店である] 好きなものを頼んでくれ。 明日の英気を養うためにな。 [完全に悟りの境地に至っている男は普段になく優しくリュディガーに接し、指切までもして『美』味なる珈琲を楽しむ一時を過ごした。 彼――にとって珈琲の味がどうであったかなど感想や他にも話が出来ればしただろう。 リュディガーの受難の日。 >>344別れ去り行く背を見送りながら受難を齎す片割れとなる男もまた背を向けて店への道を歩いく* (350) 2022/11/24(Thu) 1:06:19 |
(a86) 2022/11/24(Thu) 1:07:31 |
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