人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

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【人】 未國 聖奈

 


 「 普通は? 」


 多分まだ、泣きそうな顔をしてたと思う。
 だけど目はしっかり世良のことを見ていた。
 
モノクロの世界の中で、言葉に想いが宿る。

 

 「 世良には、あるの? 」


 さっきは踏み込まなかった願い事。
 だけど、あなたの言葉で目が覚めた。

 はぐらかすのかな。
 その噤んだままの口は、
 あたしには、開かれないままなのだろうか。


 
(385) 2022/10/18(Tue) 14:55:48

【人】 未國 聖奈

 


    自分の願いを叶えなくていいのなら
    世良が言う通り、今はその時じゃないのなら

    ……あたしには
    誰かのことを想う余裕ができるんだよ。

    世良は、気づいてた?


 
(386) 2022/10/18(Tue) 14:56:38

【人】 未國 聖奈

 

   あたしは、

   自分のしあわせを、
   願い、欲せる人間になりたい 
>>1:256

   だけどそれができないのなら
   せめて誰かのしあわせを願いたい 

   願い事がほしい
   想いがほしい
   あたしの気持ちを、知りたい。


   だけどそれができないのなら
   せめて誰かの気持ちを、知りたい。



 迷っていた気持ちが、
 だんだんとあたしの中で色づいていく。

 
(387) 2022/10/18(Tue) 14:57:41

【人】 未國 聖奈

 


 「 踏み込み方がわからなかった
   踏み込む余裕がひとつもなかった
   世界が全く知らないものになっちゃった

   でも
   世良は、余裕がないなら願わなければいい、
   世良は、全部忘れたらいい、って言ったよね

   それでも、何もできなくて、忘れるのは嫌だよ
   それなら、何もかも知って、忘れたいよ

   普通は、ない、って世良は言った。
   じゃあ、世良はどうなの。

   そんな意味ありげなこという友達のこと
   あたしがほっとけるわけないじゃん。 」

 
(388) 2022/10/18(Tue) 14:58:05

【人】 未國 聖奈

 


 「 約束する。

   あたしのおせっかいじゃ抱えきれないほどの
   重たい大荷物だったなら。
   世良が、忘れてほしい、と願うなら。

   あたしは『
必ず忘れるよ
』。

   それでも。
   すこしでも、荷物が軽くなるのなら。
   あたしにだって、手伝わせてよ。

   今だけは、一緒に抱えたいよ。 」

 
(389) 2022/10/18(Tue) 14:58:25

【人】 未國 聖奈

 


 「 おせっかいでごめんね。
   でも今こんな場所じゃ、神様とあたししか、
   世良のこと、見てないから。……大丈夫だよ。」

 根拠のない大丈夫を口にして
 滑り台の下から、あたしは世良のことを見上げている。*

 
(390) 2022/10/18(Tue) 14:58:57
未國 聖奈は、メモを貼った。
(a50) 2022/10/18(Tue) 15:02:33

【人】 白瀬 秋緒

― 朝・中庭にて・大木と ―


  …………………………


[ 大木が語る、弟との話>>348
 それを聞いて、何も言えなかった
 否……半ば絶句していたのかもしれない

 大木にも、人を羨んだり妬んだ事がある、
 否、今でもあるのかもしれない
 それは理解した
 己が絶句したのはその後だ
 「役割分担」と割り切ること、
 それはなんて……なんて出来た人間なんだろうか、と思う

 ――反吐が出るな
 そう思ったからこそ、反射的に口を噤んだのもたぶんある

 大木の考えを否定する気はない
 一般的に考えて、良い考えではないかとも思う ]
 
(391) 2022/10/18(Tue) 15:30:11

【人】 白瀬 秋緒

 
[ でも、それを言われてしまったら自分は、
 全てを持つ姉に対し、全てが姉に劣る妹は、
 ……遣瀬がなくなる

 それをあたしの前で言うのはとても残酷だ

 大木の目に写る己は、きっと泣きそうな顔をしていた ]
 
(392) 2022/10/18(Tue) 15:31:08

【人】 白瀬 秋緒

 
[ ドン引きした事……については
 言葉が増えた事によって、この人が、この人が初めて人間らしく見えたのはある
 理由を聞くのは、それを肯定しているからでも、尊重するとちう優しさでもなく、
 自分には何も出来ないと割り切った上での、
 自分が折り合いを付けたいというエゴ ]


  へー……


[ ふーん、という気持ちで眺めた
 己が姉を消すのも嫌というところは、相変わらず気に食わないけれど、
 己が思っていたのと違う一面があることに、気が付いた

 結局己は、歩み寄ろうとする大木とは違って、
 「姉と同じ人間」と勝手にカテゴライズして大木から距離を取ろうとしているだけなのだろう
 大木の事は、殆ど外面しか知らない
 それ故仕方ない部分はあるにしろ

 ……なんとなく、それも癪で
 だからこそ、語ろうと思ったのは、たぶんある ]
 
(393) 2022/10/18(Tue) 15:31:57

【人】 白瀬 秋緒

 
[ けれど、大木が姉に近い側の人間だということも、どうしたって事実なんだろう
 誤魔化した笑みで話を終わらせた己には、大木の憐れみの行く先は分からないが>>350
 
 その大木でも姉と比べられたくないのだと、>>351
 その共感が中途半端な気休めの同意ではない事が伝わる辺り、
 改めて姉の化け物を思い知る訳だが
 まあ、安易な共感でなかった辺り、返って少し救われた ]


  …………………


[ 拒絶するかのように吐いた本当の願い
 それに対する反応が、否定ではなく哀しみのようなものだったことで、
 どこか拍子抜けして、逸らされた視線の陰で、顔から笑みが消えた

 「辛い」と言われても困る
 それだけでは、こちらにはどうしようもないのだから
 否……恐らく、肯定を含め、どんな反応をされていても困惑はしたと思うけれど ]
 
(394) 2022/10/18(Tue) 15:32:47

【人】 白瀬 秋緒

 
[ もうひとつ
 大木が姉の側に立ったように、自分に向けられた言葉だと感じたように>>352

 己の側も、その「辛い」という言葉を、
 姉に言われているように感じてしまうから ]
 
(395) 2022/10/18(Tue) 15:33:13

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 己は何も言わなかった
 響く予鈴
 己も行動する気が起きず、ただぼんやりと、大木の様子を見ていた

 ……のだが ]
 
(396) 2022/10/18(Tue) 15:33:47

【人】 白瀬 秋緒

 

  はあ゛??????



[ サボりの誘いに、何言ってんだこいつ、の目を向ける
 自分の気持ちを重くしてる元凶を、一緒にと誘うセンスが理解出来ない
 やっぱり、どう考えても、この人とは感覚が合わないのだろう
 決め付けが強かったことについては反省したものの、
 会話から垣間見える気に食わない部分は、事実なことも多いのではないだろうか

 それでも己は、そこから動くことはなかった
 なんかもう途端に授業とかどうでも良くなった、別に、それだけだし ]
 
(397) 2022/10/18(Tue) 15:36:18

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 暫くは、口を開かなかった
 雲が秋風に流されていくのを見ていた ]


  ……大木先輩は、


[ ややあって、二人の間に沈黙が流れたなら
 徐ろに、口を開く ]


  ……弟さんの事、好きですか

  弟さんがいて、……幸せ、ですか


[ 上のきょうだいの気持ちなど、理解出来る気はしない
 だけど、知らないのだから、聞くだけならいいだろ、と
 ……きっとどこか、自身の姉の気持ちも推し量るように
* ]
 
(398) 2022/10/18(Tue) 15:38:01

【人】 白瀬 秋緒

 
[ ……考えていることがある
 昨日の放課後から、ずっと

 だけどそれでは、己の“願い”は叶わないから
 両立させる術を、考えている

 ……見つからない>>134
 ……分からない
 検索結果は空白を吐く
 ]
 
(399) 2022/10/18(Tue) 15:52:40

【人】 白瀬 秋緒

― 昼 ―

[ 結局己が授業をサボったのは、そう長い時間ではなかった、と思う
 少なくとも午前中丸々いないということはない

 教室から降りていき昇降口近くの自販機まで行って、
 ガコン、という音に、先客の存在を知った>>273 ]


  あ……


[ その人が、あの夜に居た人、だとは認識出来たから
 姿を認めれば視線が止まる ]


  ……どーも


[ けれど、挨拶をしただけで、>>0:515
 名前もはっきりと知る訳ではない
 ああ、でも調理室で見掛けたことはあるかも
 やはり、会話をしたことはほとんどなかったと思うが

 相手が、こちらを気にしてたことは知らない
 だから、会釈だけして自販機の前へ行って
 ……なんとなく、おしるこのボタンを押した* ]
  
(400) 2022/10/18(Tue) 15:53:26

【人】 白瀬 秋緒

― 早朝のこと ―

[ 天ヶ瀬に送ったどうでもいいメッセージ……は、わりと直ぐに返信が来た
 恐らく、この時間であっても普通に活動時間なんだろう、ということが分かる程度には

 絵音と天ヶ瀬のやり取りは知らないし、
 ……画面の向こうの事も分からない
 青葉先輩は、この時間でも何時もと変わらないなと、思うだけ ]
 
(401) 2022/10/18(Tue) 16:39:16

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 禁断のバターサンドが気になっていない……と言えば嘘になる
 元々、昨日の放課後は調理室へ向かうつもりだった
 
惜しい人を犠牲にして(?)
禁断の美味しさを手に入れたとは知らなかったけれど
 ……それにしても、次は逃さないと言われる菓子とは
 もしかして相当阿鼻叫喚だったのだろうか?と妙な方向に思考を伸ばしつつも、
 少し、心が柔らかくなって、笑みが溢れた ]
 
(402) 2022/10/18(Tue) 16:41:05

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 本当は
 本当は、天ヶ瀬と言葉を交わしたい気持ちも、ある
 けれど、あまり巻き込める自信がない
 天ヶ瀬とは、そう、お菓子作りの話だけするのが、一番平穏なのかもしれない
 ……そう思う程に、己は青葉先輩の事をよく知らないのだなと思う
 遠目で見るバスケ部の彼と、近くで見る料理部の彼、
 本当に、それだけ、しか* ]
 
(403) 2022/10/18(Tue) 16:41:39
白瀬 秋緒は、メモを貼った。
(a51) 2022/10/18(Tue) 16:49:11

【人】 大木慎之介

─ 朝・中庭 白瀬と ─

[弟の話を終えて、様子を窺ったとき、
 白瀬は泣きそうな顔をしていた。>>392

 白瀬姉妹のことは、比べられていたらしいとは
 察しても、その具体的な差まではわからない。>>308

 けれど聞きたくない兄弟像だったのだろうと
 苦笑が浮かぶままだった]
(404) 2022/10/18(Tue) 17:02:13

【人】 大木慎之介

[サボりに誘ったときの凄まじい反発ぶりには>>397
 「やっぱり」という思いは浮かんだものの、
 ちらりと顔を見てみれば、先程の泣き出しそうな表情は
 心なしか和らいだように思えた。
 気のせいかもしれないが、大木はそう感じたのだ。

 命を捨てようとしている人が目の前にいるのに、
 それを放り出して日常に戻る気になれなかった。
 何ができるわけでもないと思っていても、
 見ないふりをして捨て去ることだけはしたくなかった。

 それで誘ってみたら、随分苛立たせたようで。
 そのおかげでもしかして
 いくらか気力を取り戻させたのだとしたら、
 憎まれ役も悪くない──

 そんなことを思いながら空を眺めた]
(405) 2022/10/18(Tue) 17:02:28

【人】 大木慎之介

[どのくらい黙っていただろうか。
 白瀬が立ち去る風でないのに気付いても、
 それをどうということもなく、
 しばらくの間、黙って中庭に吹く風を感じていた。

 ふと名を呼ばれて振り向いて、>>398
 問われたことの答えを、少し考えて]


  ……一言で言うの、難しいな。
  喧嘩することもあるし、羨むこともあるし。
  毎日毎日いいことばっかってわけでもないから。


[一言で言ってしまえば、
 好きだし幸せだ、という結論になる。

 けれどそれで思うことが伝わる仲でないのは、
 もう充分わかっていた。
 だからもう少し言葉を増やそうと試みて]
(406) 2022/10/18(Tue) 17:02:49

【人】 大木慎之介

 

  弟が生まれたばっかのときは、結構イヤだったな。
  親取られたみたいでさ。
  それに弟がオレのできないことばっか
  できるみたいに見えてた時期もあった。

  その頃に聞かれてたら「嫌い」になったと思う。

  けど頼られるのは悪い気しないし、
  弟の面倒見るのもオレは割と楽しめたし。
  オレがいろんなことを役割分担みたいって
  割り切れるようになったの、弟のおかげなんだ。

  だから、そうだなー……
  総合したらやっぱ「好き」って言う以外ないかな?
  それに、生まれてきてくれてよかったと思うから、
  「幸せ」なんだろうな……。


[話しながら、大木は夏実が白瀬のことを
 けして悪く言わないのを思い出していた。>>0:214

 体面だけでそうしているわけではないだろう、
 悪く思うことが本心から無いからではないかと、
 勝手な想像を巡らせながら]**
(407) 2022/10/18(Tue) 17:03:21
大木慎之介は、メモを貼った。
(a52) 2022/10/18(Tue) 17:04:33

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

── 昼下がり、自販機 ──

[あ、とかすかな声が聞こえた。
 自販機が吐き出した缶を拾おうと
 屈んだ格好のまま、声の主を見た。>>400

 あ。

[ほとんど同じ音を返した。
 はたから見たら、結構間抜けな光景かも。
 どーも、と声をかけられて、
 や、と手を上げて返す。]

 白瀬さん、だ。

[俺はあまり深く考えず、
 君の名として認識した音を口にする。

 
残念ながら俺には、
 女の子を下の名前で呼ぶって選択肢がない。


 がこん。
 自販機は、2個目のおしるこ缶を吐き出した。*]
(408) 2022/10/18(Tue) 19:37:44

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

── 放課後 ──

[その日君は、朝からどっかに行っていて、
 昨日は俺もどっかに行ってたから、
 まぁそう言うこともあるよね、って気持ちで

 どこかで何かを悩んできたのかなぁ、なんて。

 思ったのもあって、声をかけた。
 君は何やら悩んでる。>>354

 お、決まらないって即答じゃないね。

[やっぱり君も、ふって湧いた『願い事』に
 全く興味がないわけじゃないのかな。]
(409) 2022/10/18(Tue) 19:38:01

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 俺?
 俺はねぇ……うーん。

[返される問いに、少し悩む。
 君と目が合うと、少し小首を傾げた。]

 叶いそうもない願いなら、
 あるかもね?

[願い事、ってなんだろう。
 俺にはイマイチよくわからなかった。

 オネダリなら、幼い頃に散々した。
 大体のことは叶えられた。

 十分な愛を与えられて育った俺は、
 オネダリの許容ラインを知っていた。

 叶わないような大それたオネダリは、
 そもそもしないのだ。]
(410) 2022/10/18(Tue) 19:38:15

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[そこにきて、『願い事』だ。
 果たしてこれは、どう捉えるべき種類のものか?

 俺はまだ、分かりあぐねている。]


 ……欲しいモノが、できたんだ。

[けれどそれは、
イコール
願い事ではない。]

 槙ちゃんは?
 どんな願い事を検討中?

[俺は遠慮なく、グイッと一歩を踏み込んだ。

 俺は『属性:弟』で、君は『属性:兄』だからな。
 諦めて?**]
(411) 2022/10/18(Tue) 19:38:31
助っ人担当 小鳥遊 大地は、メモを貼った。
(a53) 2022/10/18(Tue) 19:43:38

未國 聖奈は、メモを貼った。
(a54) 2022/10/18(Tue) 19:46:23

【人】 大木慎之介

─ 放課後・小鳥遊と ─

[小鳥遊もそういえば昨日いなかったな、と
 思い出す。>>409

 大木は授業をサボったことが今まで無かった。
 だから昨日の時点では、小鳥遊の心情は
 あまり想像つかずにいたのだけれど。

 今朝になって初めてサボってみた後になって、
 小鳥遊も何か悩んでいたのかな、なんて
 今顔を見ていてふと考えたのだった。

 やっぱり“お揃い”なのかもしれない>>0:129
(412) 2022/10/18(Tue) 20:01:45

【人】 大木慎之介

[『即答じゃない』という指摘には>>409
 痛いところを突かれた気分で苦笑した。

 それから曖昧に濁した、意味ありげな言葉が
 少し気にかかって。>>410>>411

 堂々と遠慮なく尋ねてくる様子に、
 放っておけないような答えなきゃいけないような
 複雑な心情を抱いて暫し言葉に詰まったとき、
 なぜか弟が脳裏に浮かんでいた。

 別に似ているわけではないのだが。
 背丈だって大違いであるし]


  ……んー、……誰かのため、っていうかな……
  オレのための願い事じゃないんだけど、
  オレの自己満足になる……みたいなヤツ。

  ただ、やっぱ、それは願わないかもしれない。


[朝の時点で考えついていたものの話を暈して言って、
 それから小鳥遊を見つめ返した]
(413) 2022/10/18(Tue) 20:02:09

【人】 大木慎之介

 

  『欲しいモノ』……は、
  ……願うのか?


[願い事とは少し違うニュアンスのような気がして、
 尋ねてみる。

 先に言っていた『叶いそうもない願い』とも
 違うような印象を受けた。

 けれどそっちは、気にはなっても
 今すぐ尋ねる気にはなれなかった。

 大切なことのような気がして。
 自分に教えてもらえるとは、あまり思えなくて。
 それを実感するのが怖くて、踏み込む勇気が出なかった]**
(414) 2022/10/18(Tue) 20:03:06
 




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