壁際で、ステージに立ち"生きる"男の奏でる演奏を聴いている。
路上演奏程度ならよく聞いたものだが、自らの知るそれとは大きく違うと感じた。
心を揺さぶられる様な音楽。それは比喩では無く実際にこの身に起きている事象。

ドア付近にいる看守様程では無いとはいえ、この場所も十分に離れた位置だろう。
それでも風圧を受ける。再現されたのは室内であるのに、屋外にでも居るかの様に。

この舞台の主役の姿を、美しくすら思う叫びを、唯じっと見て、聴いて。
演奏が終われば、控えめに拍手を送るだろうか。

「……ええ、ええ。
　良い物を聞かせていただきました」

満足げな演奏者に言葉を送り、次いで掛けられた声に返す。

「ああ、此方は特に何も。
　後に疑問点が出て来たなら、その際はまたお尋ねしますね。アルレシャ様」

お陰で良く眠れそうだ、と。
訪れた時よりも機嫌が良さそうに、部屋を後にした。

ロビーに訪れて、先客たち >>458 >>460 に「おはようございます」と軽く挨拶をして。

朝食というには、顔を出すのが随分と遅くなったため昼食を。先日がお菓子とビーフシチューとだった為、サラダとかそういう物が食べたい気分。
注文を押したらブロッコリーと豹紋黒湿地^kinokoのサラダが出て来た。

>>463
「……………………。」

端末で調べる。
ヒョウモンクロシメジ？それ、毒キノコでは？見た目だけなら食べられそうに見えて質が悪い。

お残し許しまへんでコンビが居ない事を確認してから、そっと脇に避ける。流石に毒キノコなら残しても許されるかもしれないが……。

その後普通に野菜だけのサラダを注文しました。
キュウリとブロッコリーです。美味しかったです。

>>466　シトゥラ様
「……そういえばそうでしたね。ありがとうございます。
　欲を告げても宜しいのであれば、出来れば食物への毒物混入は避けていただける様に掛け合っていただけると助かります。」

処刑や襲撃での毒殺はともかく、食事中に死ぬのはちょっと。

>>493　シトゥラ様
「何が出てくるか分からない事自体は面白いとは思いますがね……食事に関しては命までは掛けたくはありません、ええ。次回からはその様に致しますね。


改善されない理由は理解した。彼 >>495 以外にもそういった希望が多いのだろう。
ともかく手間と好奇心を天秤に掛けてる。改善されれば楽なのになあ。