【人】 調査員 バーナードおはーよー。 [人の集まる輪の中にやってきたのは、この船いちののんびり屋。 船外調査員として外に出れば、その生来のスローペースがつぶさな観察眼となって、わずかな変化や違和感も見逃さない才となるが、船内にいる間は外装に備え付けた遠隔採集パンが拾ったデブリやら砂クズやらを見ているだけの穀潰しだ。] (18) 2022/07/09(Sat) 10:54:43 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a9) 2022/07/09(Sat) 11:01:03 |
【人】 調査員 バーナードあ、ゲイザー。 洗濯はいいけど、コーヒーを一杯いれておくれよ。 昨日からアマノのコーヒーサーバーがうんともすんともでさぁ。 喉が渇いてて。 [さて調査員といえば、調査発見した成果物を見てくれる研究員とは密接な関係にある。 とはいえ機材やら環境やらの問題で、航行する船内に研究員が同乗していることは珍しいものだが、素晴らしいことにこのミスティックアンテナ号にはなんと宇宙航行の歴史を変えたと言われていたりいなかったりするかの画期的なバイオ燃料を開発した有能な研究員が勤めている。 いるのだから、入り浸るのは仕方ないよね。ね。 繊細な微生物を研究する彼のもとに、特別ものごとに気を遣うでもないこの調査員が出入りすることで起こしたコンタミが過去にどれだけあったかは、本人は知らない。] (19) 2022/07/09(Sat) 11:24:14 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a10) 2022/07/09(Sat) 11:28:07 |
【人】 管制官 スピカ【管制室】 ……ん、今気になるシグナルがあったね。 アンテナ、そのシグナルこっちに回して。 [ミスティックアンテナ号における仕事のほとんどは、艦長であるアンテナによって処理されている。 アンテナが賄いきれない部分……例えば乗員の衣食住、物理的な破損の修復、そういった部分を担当するのが人間だ。 本来ならスピカの仕事もアンテナが担当する分野だ。だが、機械の苦手とする部分、機械では判断の付かないモノに対応するために、スピカをはじめとしてメインデッキには未だに人間が活躍している] ……無害だけど違法電波だね、民間船のだ。 どうする?アンテナ。 通報するかい? [疑似的な人格であれど、スピカはアンテナに対して対等な友人として接している。それは責任のある仕事をする艦長に対する敬意の表れだった**] (21) 2022/07/09(Sat) 11:28:23 |
【人】 調査員 ルヴァってなんで僕がバーニーの コーヒー淹れなきゃいけないのさ。 そっちだってどうせ暇でしょうが。 [調査員仲間のバーナード。 基本的にマイペースというか大雑把というか 年上なんだけどあんまりそんな感じはしない。 普段もぼーっとデブリとか見てるしさ。>>18 どっちかというと短気で気まぐれで 新しいものを見つけたらさっさと行ってしまう自分とは対照的である。 確かに自分は平時渋々船の雑用を担っているが、 同じ立場の彼に使われるのは何となく釈然としない。] 要はアマノに直してもらえばいーんでしょ。 機械系ならゾズマかなあ? [そのあたりのことはわからないが。 んーと少し思案して。] (23) 2022/07/09(Sat) 12:15:26 |
【人】 カウンセラー サダル─カウンセリングルーム─ ……問題ないかな。 [ 発言に呼応するように、 指先が9人分のカルテをめくる。 続いて耳にかけていたペンを手に絡めると、 細かい字で備考を書き込んだ。 皆、それぞれ書かれていた内容は異なるが。 まとめてしまえば言いたいことは一つ。 ──── それすなわち、特筆なし=B ] (25) 2022/07/09(Sat) 12:38:57 |
【人】 カウンセラー サダル[ 新天地に挑む選ばれた人達。 彼らに寄せられた期待に比べれば、 サダルすべき事は多くない。 主な仕事は船員のメンタルケア。 未知への探求に心を動かされているうちはいい。 しかし大地から離れた心細さ。 不意に船員達の心を襲う魔物を宥めること。 それが与えられた役割だった。 新発見を要求される多くの船員達に比べれば 仕事がない方が船の為になるくらいだ。 そんな彼らのプレッシャーを和らげることも 勿論仕事のひとつだけど。 ] (26) 2022/07/09(Sat) 12:41:43 |
【人】 カウンセラー サダルこの船、変な人多いからね。 [ カウンセラーとして大問題な発言。 それは与えられたカウンセリングルームに こっそり置いておいて。 この部屋の戸が叩かれたことはあっただろうか? あっても想定より多くはなかっただろう。 変人達のメンタルは妙な方向に強固なのだ。 ] (27) 2022/07/09(Sat) 12:43:43 |
【人】 カウンセラー サダル[ というわけで。 突発的なカウンセリングでも入らない限り。 今日の仕事はもうおしまい。 ……いや、皆の観察くらいはするけどね。] はー−−−!! 今日もタダ飯が美味しいね。 [ なのでご飯を食べに行こう。 新たに追加された問題発言。 あいにくドアロックを解除して、 通路に飛び出てからのもの。 もしかしたら誰かに聞かれたかもしれないが、 その時は、その時。 ]* (28) 2022/07/09(Sat) 12:47:10 |
カウンセラー サダルは、メモを貼った。 (a11) 2022/07/09(Sat) 12:58:18 |
【人】 メカニック ゾズマ[ゾズマはアマノの研究室のコーヒーサーバーの修理をこなすだけこなして、それ以外の設備には――無論、“生きているもの”にも>>13――目もくれなかった。 研究用の設備に無暗に触ったり近づいたりすれば不測のコンタミネーションを招きかねないと理解していたが故の、あくまで仕事以外は何もしない、という割り切りの表れだ。 一仕事終えて研究室を出た頃には、アマノはもうその場にはいなかったから>>15、「くさい」>>12に対するフォローを述べる機会は失われた。 (この先また機会があったとして、ゾズマがフォローを口にするどうかは、また別の話)] (29) 2022/07/09(Sat) 13:13:19 |
【人】 メカニック ゾズマ[ラサルハグが真っ先に行くであろうエンジンルーム>>14を後回しにする形で、ゾズマは艦内を巡回する。 道中、通路の淡い照明にも特に異常は見られない(些細なことに見えるかもしれないが、こうしたチェックも仕事のうちだ)] うん、酸素供給装置も 温度調節装置も問題はなさそうだ。 一応ちゃんと直に装置も見ないとな。 [と、“生物の勘”に基づく見込みを、吸い込んだ空気と皮膚に触れた空気の感触から口にする。 これは昨日も一昨日も同じこと――つまり艦での当たり前の日常そのままだったのだが、その当たり前を敢えて口にするのも日課だった。] (31) 2022/07/09(Sat) 13:13:52 |
【人】 メカニック ゾズマ【管制室】 [こうして他所の幾つかの装置の点検を終えてから、ゾズマは、管制室へと足を運んだ。] へーいスピカー、メンテナンスにやってき……うん? [先ほどコールドスリープルームでも顔を合わせた>>8その管制官が、アンテナに対して何らかの報告をしていた>>21。 ゾズマがここに来たのはあくまで管制室内の機材の定期点検目的だったから、両者の遣り取りに自分から首を突っ込むことはせず、まずは黙々と仕事をこなすだけ。] ……レクチャーは後でいっか。 って昨日もおんなじこと言ったっけ。 [点検がひと段落ついたところで、ひとりごちる。 スピカの趣味を知っていたゾズマは、本職のメカニックとして、機械類の修理や改造のテクニックをスピカに教えようと思っていた。 それは相手から頼まれてのものだったか、あるいはゾズマの一方的な提案だったか、あるいはまた別の経緯あってか。 どうあれ、ひとまずこの場では、それぞれの本業の方が優先されるとも考えながら*] (32) 2022/07/09(Sat) 13:14:43 |
【人】 操縦士 ダビーーコックピットー 管制官へ。定時連絡。 ヒトヒトマルマル。11時方角。小惑星帯をレーダー確認。 300秒で最接近、視認可能の見込み。 航行針路に重大な影響なしと判断。航続する。 [管制室のさらに奥まった下部、計器やモニターの集中した二人入るのがやっとという程度の狭いスペースから通信が入る。 着陸と離陸、ドッキング、パージング、補給に緊急対応。 そう言った時にはかなり精密な仕事が要求される操縦士の業務は、けれど航行が順調ならあまり仕事もなく、寡黙な性質もあって、最近はこんな風に定時連絡を入れる程度が日課となっていた*] (34) 2022/07/09(Sat) 13:38:24 |
調査員 ルヴァは、メモを貼った。 (a12) 2022/07/09(Sat) 13:41:29 |
【人】 メカニック ゾズマ[さて、アンテナ号における“今日”が始まってからここに至るまで、ゾズマは食堂に立ち寄っていない。自室で何かを食べるということもしていない。 生身の人間でありながら空腹を訴える素振りも特に見せず、朝一で真っ先に機械をいじり……もといチェックしていき、それでいて特にメンタルの不調を大して呈さない様は、ゾズマもまた“変な人”の一人であると認識されるに十分だった、かもしれない。 艦のカウンセラーに陰でそう言われているかも>>27、なんてことはゾズマの知るところではない。] あと終わってないとこは、コックピットに――。 エンジンルームも後で一応行っとくか。 ラスがちゃんと見てるとは思うけれど。 [整備に対してのこの見事な執着、もとい仕事ぶりは、本職のメカニックであることを抜きにしても、“機械系ならゾズマ”と他の船員に思わせる>>23には十分だっただろう。**] (35) 2022/07/09(Sat) 13:51:48 |
【人】 生物学者 アマノ【ひとりごと】 [普通、入ってくるか? 研究員が機材並べてあれこれやってる研究室に、 ド素人 が。あのヘラヘラと人好きのする笑顔だけは秀逸な男 >>19 は、初対面の初手の初手こそ、採取したデブリを調べて欲しいのだと低姿勢に告げてきた──そしてそれは紛う方無きゴミでしかなかった──が、それ以降、なんやかや理由をつけては無造作に俺の研究所を出入りし始めた。 そしてそのうち、派手な髪色の割に性格は奴よりは若干控えめ(若干だ、ほんのごく若干)な第2の調査員 >>33 まで出入りするようになり。 こちらとしても、かつて周囲の職員にそうしたうつけ者、粗忽者、無礼者の存在はゼロではなかったから、手早く気密作業ボックスの個数を増やしたりなどすることで対応した。 真の研究者たるもの、不測の事態に対応できなくてどうする。] (36) 2022/07/09(Sat) 14:07:08 |
【人】 生物学者 アマノ[────まあ。 その対処の甲斐あって、トラブル時にゾズマに気兼ねなくコーヒーサーバーの修理を頼んだり >>29 だとか、ここ3日ばかり研究所に缶詰になっていた間、やれ飯を持ってこいだの精製水が足りないだの、出入りする彼らに用事を言いつけることもできたわけだから、そう悪い状況ではない……のだと、思いたい。] しかし……妙な男だよ。 [調査員の手腕なのか──違うな、単に船員名簿を見ただけだろう──同い年なのだとぐいぐい近付いて来たバーナードという男は、今まで接してきたどんな奴とも毛色が違う感があって、正直面白くはある。 あれで仕事は出来るのか、見たままにそうでもないのか、門外漢の俺にはわからないけれど、な**] (37) 2022/07/09(Sat) 14:08:10 |
生物学者 アマノは、メモを貼った。 (a13) 2022/07/09(Sat) 14:22:22 |
操縦士 ダビーは、メモを貼った。 (a14) 2022/07/09(Sat) 14:26:37 |
【人】 管制官 スピカ【管制室】 [視界に入ってきたゾズマ>>32に手を振る] OK、アンテナ。 その通りにしておくよ。 [艦長からの指示通りの行動をし、ゾズマに向き直る] おっと、メンテナンスの時間か、いつもご苦労様。 相変わらず問題なし……、と言いたいところだけどここのところ不自然なノイズが発生していてね。 アンテナも問題ないと見做してるし、ゴーストか何かだと思うんだけど……、ちょっと見てもらえるかな? [何の異常もないのに起こる不都合、ゴーストと呼ばれる現象はそう珍しくもない。多くは大型衛星の磁場などが原因だ] [仕事上の報告を済ませると、それまでの表情とは一変し、あどけない笑みを浮かべる] そういえばさ、ゾズマに教えてもらったニッパー、超いいね!硬い線もスパスパ切れる!聞いたことないメーカーのだったから調べたけど、小さい惑星で職人が一個一個作ってるんだって!いやー、ほんといい買い物したよ。 [オタク特有の早口である。 親しくなったきっかけは昔すぎて忘れたが、機械いじりという共通の項目で、親友と呼んでいいのかわからないが、とにかく親密な関係を築いていた] (38) 2022/07/09(Sat) 14:38:29 |
【人】 管制官 スピカ[コックピットからの報告>>34を受けると、再び表情を変え] 了解。 問題ないのはいいことだ。 [と、受け答える] それはそれとして、この後優雅にアフタヌーンティーにしけこまない? いいや?やったー!二人っきりが嫌だったらゾズマも誘おうか?あの子またご飯食べてないみたい>>35でさ。 ……ああ、そっちの方が気を使うか、うん、前に君一人置いてけぼりで二人で話し込んじゃったもんね、あの時はごめんよ。 ダビーがよかったら、暇そうな連中全員誘って大ティーパーティでもいいよ? [何やら勝手に話が進んでいるが、もちろん断ってもかまわない。 同じ管制室で働く者として、スピカはなにかと(これでも)ダビーに気を使っているのだ**] (39) 2022/07/09(Sat) 14:51:04 |
管制官 スピカは、メモを貼った。 (a15) 2022/07/09(Sat) 14:54:30 |
スピカは、しけこむ じゃなくて しゃれこむ じゃないか!と気が付いて頭を壁に打ち付けている。 (a16) 2022/07/09(Sat) 15:01:03 |
【人】 メカニック ゾズマ【管制室】 [アンテナからの指示を受けたスピカが、こちらを向いて言う>>38には――] うん、変なノイズ? わかったーちょっと見てみるね。 ゴーストじゃない面白いヤツかもだし。 [特に表情を変えずに告げた応答には、冗談や皮肉は一切含まれていない。本気だ。 もっともこの“面白い”は、不調であれば直す自信があるが故に出てきた言葉でもある――自分にも直せないモノがある現実を突きつけられた時>>5のことは、今は置いといて。 こうして問題の機材に向き合い、工具を片手に目を凝らし、耳を澄まし――] …………うーん。異常ないや。 例のノイズ、普通にゴーストっぽい。 なんかでっかい磁場とかが うちらの艦の近くにあるとかかなー。 その辺りなんか判ることある、キャプテン? [“キャプテン”というのは、艦長であるアンテナをゾズマが呼ぶ時の呼称だ。 そのアンテナもノイズについて特に問題ないと見做している――とはスピカから聞いたばかりだったが(先ほどの“異常ナシ”の報>>1のこともある)、念のため、といった調子で本人(?)に軽く問うてみる。] (40) 2022/07/09(Sat) 15:57:18 |
【人】 メカニック ゾズマ[さて、業務報告への対処を済ませた後のこと。 “業務”ではない“趣味”の話であどけない笑みを浮かべるスピカを前にしても、ゾズマは表情こそ崩さなかったが――] でしょ? あれマジ最高。宇宙一。 あれの使用感知ると他のニッパーに戻れなくなるし、物持ちめっちゃいいし良い金属使ってるからうっかり多少無理やらかしても損傷しないし。 あのメーカー最近有名になってきてるっぽいからそのうち製品の生産追い付かなくなるかも。 マジ早いうちにスピカに教えといて良かったわ。 [オタク特有の早口を前にしても表情ひとつ変えず、こちらからも淀みない早口を返す辺り、ゾズマもオタク側の人間だったといって良いだろう。] (41) 2022/07/09(Sat) 15:57:44 |
【人】 メカニック ゾズマ[と、スピカがコックピットからの報告に応える>>39のを耳にする。 ここで漸く、ゾズマは自分がまだ今朝の食事を取っていないことを意識した。 食事の件を特に自分から告げなくてもスピカに察されてしまう程度には、スピカとは付き合いも長く親密な間柄だ。 そしてその“親密さ”とは、他の同席者をそっちのけにしてスピカと話し込んだことがあった程度のものでもあり――] うん、ダビーにはマジ悪いことしたわー。 [“同席者だったダビーをそっちのけにした”件についてそこまで罪悪感があった訳でもなかったのだが、それでも言葉としては漏れ出た(コックピットへの通信に割り込めるほどの大声ではなかったので、当のダビーには聞き拾えなかったかもしれない)] まあ次から気を付けるから、 ダビーがいいってんなら アタシもぜひぜひって感じだし。 [アフタヌーンティーの頃合いには、余程の修理対応で時間を取られない限りは艦内の点検は一通り済んでいる見込みだ。] (42) 2022/07/09(Sat) 15:58:56 |
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