人狼物語 三日月国


7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】

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視点:人

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【人】 舞台役者 ヴィクトル

─ 回想 ─

 
[ 例の一件以降都会から離れ、今の家に住むようになった。
 後先何も考えず、ただ、逃げる為だけに。
 それにより、生産されることは何も無いのに。
 だが、それ以上に人と会うのが怖かった。

 ──暫くすると、奴が家に来た>>0:822。 

 連絡先は教えなかったはずなのに。
 寧ろ、一番会いたくなかった奴でもあった。
 団長か劇団員に聞いたのだろうか。
 既に何度も芝居を見に来ていた常連な上、
 友人だと紹介していたから、あっさりと教えたのだろうか。]


[ 扉越しに聞こえた声は懐かしく、そして温かく。
  
( 思えば、数日も会わなかったことも、珍しかったな。 )



  会いたくなかったはずなのに、訪ねてくれて ‶嬉しい
  と思ったなんて。
   
( こんな俺に、構ってくれるなんて。俺はまだ、一人じゃ……。 )]

 
(25) 2019/04/13(Sat) 2:16:19

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ なのに、俺は馬鹿だったから。

 下手なプライドが邪魔をして、顔を合わせる勇気が無く
 追い払ってしまった。

 分かっていた。
 心の裡では、家に招き入れ、全てを吐き出したかった。
 リーなら全てを受け入れてくれるだろう、そう信じていた。

(  ──こんな俺に手を差し伸べてくれる奴なんて……。
     大事にしないと罰が当たるというのに……。  )



 ただ、慰めてもらいたい。優しい声を掛けてもらいたい。
 寂しかった。辛かった。
 もっと幸せになりたいから、と奴の温もりが欲しかった。

 たったそれだけのことだったのに。
 


 ──── 何故俺は
   正反対の拒絶する行動≠取ったのだろう?]

 
(26) 2019/04/13(Sat) 2:16:24

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ やがて声は聞こえなくなり、足音が遠のくと
 帰ってしまったと実感し、心までひとりになってしまう。
 何の生産性もない無限ループ。
 否──俺の絶望度合いを深める生産性なら、存在するか。

 扉を開け、置き土産の荷物を手に取る。]


  ……買いすぎたとか、そんなミスする筈無いだろうに……。


[ この品揃え、明らかについでで買ったものでは無いだろう。
 
 それでも、捨てる気にはならないので家の中へと持ち帰った。
 
まさか、見られていたとは気付きもしなかったが>>0:822]

 
(27) 2019/04/13(Sat) 2:16:29

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ 越してきたばかりのあばら家も、現在ほどは荒れ果てておらず
 まだ自室のベッドが寝具としての機能を果たしていた頃。

 背もたれの外れた貰い物の椅子に腰を掛け、
 未だ温もりの残っていた、差し入れのコロッケを口にする。
 衣は多少濡れていたが、衣はまださくさく感は残っていた。]


 
( ──俺が学生時代によく買ってた店のじゃないか。
    しかも、俺の好きな南瓜味を選んでるとか……。

    ……あいつ……。)



  ……っ、
……うっ、ああぁぁっー……!



[ ──間もなく、つ、と 頬を冷たいものが頬を伝った。
   次の瞬間には嗚咽が響き渡る。
   もし誰かが近くを通りかかれば、鮮明でないが聞こえただろう。

   リーは流石に立ち去ってくれた後、だと信じたいが。]
 
(28) 2019/04/13(Sat) 2:16:34

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
[ この時、リーが俺を見捨てないでくれたこと。
 俺の意識の向き方が、感情が、徐々に変化し始めたのは
 思えばこの時からだったのかもしれない。

 あの後も来てくれて、嬉しいはずなのに
 結局また追い払ってしまって。
 ──本当、よく愛想を尽かされなかったものだ。


 何度目の来訪時だっただろうか。
 ドアの外から声が聞こえた時。]


  ……入れよ。


[ 覇気も生気も無い声でぼそっと呟き、屋内に入ってくるのを待つ。
 いざ対面すれば、声以上にしなびた姿をした
 落ちぶれた役者の姿があっただろう。]
 
(29) 2019/04/13(Sat) 2:17:52

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
  ああ、そっちのことか。
  確かに歳食えば食うほど体型維持は厳しくなるというが。
  俺は健康管理の意味合いで捉えていたな。 
 
  適度に睡眠を取らなければ、肌も荒れ万病の元となる。
  舞台の上に立ち、最高の演技を見せる為には、
  体を万全の状態に整えるのも大事な仕事だ。
  客も皆万全の状態のショーを見たいだろう? 

  いや、謝らなくてもいいって。
  だがこれは役者だけでなく、社会人全員にも共通することだぞ。
  勿論、働きづめのリーにもな。
 

[ 全ては自分のミスだというのに、何故リーが謝るのか。
 理由も大体察せているから、大丈夫だ、と
 今度はこちらから頭を軽く撫でよう。
 
 いや、黙ってやってるがバカンス中にも仕事持ち込む方が
 余程ブラックだと思うぞ?>>0:825
 とはいえブラックの押し付け合いは畑が全然別なので、
 勝敗がつきそうには無いが。
 だから、リーの家に住むようになってからは、
 飯くらいは用意してやろうと思っていた。

 これも立派な支えになるだろう、と。
 仕事を追えて迎えてくれる人がいる。飯が用意されている。
 これらは全て、当たり前に存在するものでは無いのだから。]
 
(30) 2019/04/13(Sat) 2:23:26

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
 よし、なら旅行終わったら、マンションのプールに行こうぜ。
 人の居ない時間帯に行けばいいんじゃないか?
 深夜の3時とかなら居なさそうじゃないか?
 おもちゃも浮き輪も持ち込めるかもしれないぞ。


[ 折角の施設使わないとは勿体無い。
 子供が使用可能ならば、浮き輪や遊具も持ち込み可だろう。
 29歳児の為に宿泊先のホテルで、
 こっそり遊具でも買っておこうと心に刻む。
 
 約束を取り付けると同時に、帰りにリーの家に寄る口実も出来た。
 長い旅行になりそうだ。]

  
  言っておくが肉も好きだが魚も好きだぞ?
  名産品でないにしろ肉料理くらいはあるだろと思ってな。

  肉は腹が膨れるからな。
  体力勝負の仕事だから、スタミナは大事だ。


[ もっともな理由をつけてステーキを支持する。
 とはいえ、綺麗な景観を見るのは好きな方だ。

 
それに一番大事なのは──リーと旅行に行くことだから。


 ので、抱いた後悔は全く持って無駄になるのだが。
 肉を焼くくらいなら、それこそ帰りに家に寄った時にでも焼くぞ?]
(31) 2019/04/13(Sat) 2:23:32

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
 勿体無いお言葉、この身を賭してご主人様の為に尽くしましょう。


[ 格好良く執事風のおもてなしのフリをしてみたが。
 主人のように振る舞い、返事を返してくれたので>>0:829
 更にサービス。 
 今度また気が向いた時にやってみるか、と思ったが。
 
大体カッコつけてもこの車の持ち主はリーなんだよな。]

 
(32) 2019/04/13(Sat) 2:23:35

【人】 青星 ロキ


 悪魔が、ただの少年だったころ。
 暖かで穏やかな過去の記憶。

 それを悪魔はもう二度と振り返ることはしないだろう。

 過去への悔恨は捨てた。
 過去への憧憬は消えた。
 過去への愛情は潰えた。

 あるのは、ただ一つ。

 
―――己すら燃やし尽くす憎悪の
のみ  

 
(33) 2019/04/13(Sat) 2:31:03

【人】 青星 ロキ





 ( …そのはずだったのに )



(34) 2019/04/13(Sat) 2:31:28

【人】 青星 ロキ


                    
― 情 ―

 憎悪しか持たぬ悪魔は、…身の内に変じた何かを持て余していた

 
(35) 2019/04/13(Sat) 2:32:01

【人】 舞台役者 ヴィクトル

 
  ……言った傍からこれだ。
  無防備なまま寝やがって。
  こんなに人畜無害な見た目してるのに、な……。


[ 眠っているからと悪態を吐きつつ、やはり日々の疲れが
 溜まっているのだろうと想像する。
 停車時には愛らしい寝顔を隣でじっと眺めて。

 こいつが未来、とうか現在でも名実共に閻魔様だとか
 まず信じられないだろう、と笑みが漏れる。

 
──今では知っている人が少ない、俺が深く知っている顔──
]


( 出会った頃は、こんな風に
  一緒に旅行に行くようになるなんて。

  きっと、俺もお前も想像してなかっただろうな。)
  

[ 出会った頃の荒れ果てた姿を思い出す。
 第一印象は ‶ 
仕事じゃなきゃ、仕事でも絶対に関わりたくない奴
 =@
だったというのに。何がどうなるか分からないものだ。]**
 
(36) 2019/04/13(Sat) 2:32:56

【人】 舞台役者 ヴィクトル

─ 現在・車中 ─


[ リーの頬が随分と赤く見えるが、大丈夫かと覗き込む。
 言った傍から熱でも出してるんじゃないだろうな、と
 不安になり頬にそっと触れてみるが、やはり熱を帯びていた。
 まさか先程の執事ごっこの効果がここまでとは想定外。
 車の説明に耳を傾けながら、好きなんだなと笑顔で説明を聞く。
 とはいっても俺はあまり車に興味が無かった。
 今までは、乗れればいい動けば良いのポンコツに
 乗っていたが、貯金も溜まってきた頃。
 新たに買うのもいいか、でも高いな、とぐるぐる葛藤中。]


  ……家族、か。
  昔は水族館や遊園地やらに、遊びに連れて行ってもらったな。
  

[ 数秒間、沈黙が流れた。言葉に詰まる。
 既に居ない存在、たとえ生きていたとしても消息不明。
 しかも、きょうだいに当たる存在が同じ姓である確実性も無い。
 
 とは言いながらここは役者。
 表情と声色を明るい状態に保ち、徐々にと話題を変換させていくが。
 反応が無くなったのでふと見ると、既に眠っている姿が>>0:829]
 
(37) 2019/04/13(Sat) 2:34:25
青星 ロキは、メモを貼った。
(a13) 2019/04/13(Sat) 2:35:55

舞台役者 ヴィクトルは、メモを貼った。
(a14) 2019/04/13(Sat) 2:38:01

青星 ロキは、メモを貼った。
(a15) 2019/04/13(Sat) 2:40:41

舞台役者 ヴィクトルは、メモを貼った。
(a16) 2019/04/13(Sat) 2:57:30

【人】 萩原 悠人


 扉以外から入れるなんて
 ちょっと秘密基地みたいだよな。


[いろんな人があちらこちらから
入るのだから店員も大変だろうと思いつつ、
けれど動じない姿を見ると
慣れているのだろうとも思う。
きっと不本意な慣れなのだろうなと思うと
少々複雑な気持ちにはなるが。

しかし、自分が落ちてきたのに対して
他の人は自由に入ってきているなと
思うと、やはりもう少し違う入店の仕方が
なかったのだろうかと思う。
せめてなにか扉くらいあってもよかろう]

 あんたは最上さんっつーんだな?
 たしかに雪って間違われそうだ。
 でも、男にない名前じゃないだろう。


[彼の名を聞いて、>>0:@63
確かに女性らしいがとは思う。
けれどそもそも本名を名乗ってこなかった
自分が人の名前をどうこうは言えないだろう。

それに、この名前だって。
……知らない誰か
«両親»
の付けた名前だ]
(38) 2019/04/13(Sat) 3:58:33

【人】 萩原 悠人



 んで、そっちは……田嶋優花さんか。
 可愛い名前してんのな。
 そんじゃ、田嶋さんって呼ぼうかな。
 いきなり名前呼びはアレだし。

 俺は、ア……あー、悠人。
 萩原悠人って言います。


[名前を褒めるのは、抜けない癖。
ここから優花ちゃんと呼ばなかっただけ
まだ進歩している方だろう。

自分の名前を聞かれれば、咄嗟に
源氏名を答えようとして慌てて誤魔化す。
もう仕事はやめたのだから、名乗る必要は無い。
しかしながら本名を名乗るのはなんだか変な気分だった。
それこそこちらは仕事柄、本名を名乗ることなど
なかったのだから]
(39) 2019/04/13(Sat) 3:58:53

【人】 萩原 悠人

[そして尋ねたことに返ってきた内容を聞いて
少しだけドキッとした。>>0:587>>0:588
何故その話を持ってきた。
]


 あー、えっと、つまり。
 弟クンとそのお友達がラブホに入った
 真意を聞きたい、と?

 それを聞きたいって?


[彼女の弟がどんな人物かは知らないが、
やめとけ、そっとしとけ
が本音である。

利発ではなく、興味本位だったとしても。
男同士でラブホに入って何もないってことはない。
いや正確に言うならば、それじゃ終わらない。
……と、自分は思ってるし間違ってはないだろう。

弟クンはどうか知らんが、そういう場合
相手側はそれを利用さえしそうな気がする。
何かに理由をつけて押し倒してそうだ
(事実)
]
(40) 2019/04/13(Sat) 3:59:31

【人】 萩原 悠人



 これは俺の意見だけど。
 嫌なら多分ちゃんと言ってるだろうし、
 気にすることないんじゃない?


[だからやんわり、ふわっと。
そんなことを言って誤魔化した。
何やら期待されていたようだが>>0:@67
うまいことなど言えるはずもなかった]*
 
(41) 2019/04/13(Sat) 3:59:48

【人】 萩原 悠人

─ むかしのはなし ─


[初恋は、妹だった。

そう言うと少し変な感じがするが、
あの施設で年下はみな弟と妹だった。

悠兄と呼ぶあの子。
年は10も離れている幼いあの子に、
どうして恋心を持ったのか。
その理由はもう覚えていない。


自分を見ると笑顔になる姿が好きだった。
悠兄と、駆け寄ってくる姿が好きだった。
寂しい時には甘えてくる姿が好きだった。


他にも弟妹はいて、同じように接してくるのに
あの子だけは特別だった。
あの子が笑うと向日葵のようだった。
その温かさを愛していた。


──あの、全てが炎に包まれる日までは。
あの子の悲しい泣き顔と叫びを聞くまでは]*
(42) 2019/04/13(Sat) 4:08:27

【人】 リコリス臨時店員 Dante

─ヴェーチェルさん>>11



  あ、おはようございマス……っテ。
  もう動いて大丈夫なんですカ?


[声の主に気付き、そちらを見やると
一人の男性がそこに居ましタ。>>11
確か一度挨拶をした覚えはあるのですガ……。
何という名前の方でしたっケ。


リウビアさんから彼のことを聞かされていたなら、
心配そうに尋ねたことでショウ。]
(43) 2019/04/13(Sat) 4:54:55

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  具合が悪くなったらすぐに言ってくださいネ?
  酷い時は休憩スペースなり自室で休んだりしても
  大丈夫ですカラ。


[
彼が人間じゃないと知らない僕は

聞いてくれれば休憩スペースの場所も案内すること、
くれぐれも無理だけはしないよう伝えテ。]


  ああ、そうでしタ。
  僕、貴方に名前教えてましたっケ?
  Dante Cafaroデス。
  言いにくければダンテでいいですヨ。
(44) 2019/04/13(Sat) 4:55:19

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  ところで、貴方のことは
  何と呼べばよろしいでしょうカ?


[それを教えて貰えたら、「分かりましタ」と頷いて
その名で呼ぶことになるでショウ。
もし口ごもったり戸惑いの反応を見せたのであれば]


  アー……無理しなくてもいいんですヨ?
  だけど名前を呼べないのも不便ですネ……。


  ────それなら、
 「フセさん」って呼んでもいいですカ?

  しばらく伏せっていたので、フセさん。


[これも反対されたのであれば改めて
彼に呼び名を問うたでしょうカ。]*
(45) 2019/04/13(Sat) 4:56:29

【人】 幕末のライダー シロガネ

 そうだよ。松陰先生は、
 私や久坂といった、維新の志士たちにとっての。先生で。
 大恩あるお方、よ。

 きっとその講義を聞けば、虜になるに、違いない。

[などと、恩師を思い出せば小さく笑む

触れた朱色の髪は意外と柔らかい。
撫でながら、ふ、と纏う空気が一瞬変わった姿に
此方もどうかしたか、と言いかけて

―――漫画(ご褒美)へと意識を移し
はしゃぐ様子を見れば、此方の抱いた違和もまた
波の間に消えるのだ


凄いんだぞ、トビウオ。速いしな!**]
(46) 2019/04/13(Sat) 6:54:44
Another Story セレスティアは、メモを貼った。
(a17) 2019/04/13(Sat) 8:53:09

【人】 リコリス臨時店員 Dante

─開店時間外での幕間─



[もしもリウビアさんがマスターを

ソファごと天井に突き飛ばしたのを目撃したら
「 !?Σ(o-o、 」
となって、
呆然とした顔で天井を見上げていたかもしれまセン。>>2



臨時店員さんに関する話は
曖昧に暈されてしまいましタ。
パートさんについては
未来にリウビアさんへ紹介して貰う機会が
滞在した2年の間に存在したトカ。]


  え、そうなんですカ?
  ほエー……。


[ふとしたことで聞けた
リウビアさんより先に入った従業員の話には
思わず興味深げに耳を傾けてしまいまス。
一瞬過ぎった感傷は忘れて。
]
(47) 2019/04/13(Sat) 9:54:16

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[客との会話の面では、
何故か首を少し傾けられてしまいましタ。>>2


確かに当たり障りの無いのを好む方もいれば
耳を傾けて欲しい方もいるでショウ。
ですが僕は一度興味関心の分野にスイッチが入れば
夢中で喋る傾向があるので、余程注意しなければ
前者の接客には不向きなのデス。


むしろ思惟に勘付かれなかったこと、
深慮されずに接して貰えたことは
今の僕にとって幸いでしタ。


それに、疎さへ気付けているということ自体が
既に疎さを脱しているんじゃないかなっテ、
僕にはそんな気がしまス。
]
(48) 2019/04/13(Sat) 9:54:59

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[次にリウビアさんが告げたのは衝撃的な一言でしタ。
マスター、エスプレッソ知らなかったんですカ!?>>3
]


  エ……。


[思わず絶句、そしてリウビアさんに同感。
マスター本当にどうしてこのカフェ建てたんですカ?]


  それは本当に謎ですネ……。
  エスプレッソの存在知らなかったのに、
  カフェの存在は知ってて建てたんですカ……。
  僕もリウビアさんの立場なら同じこと思ってましたヨ。


[ちなみにエスプレッソマシンが無い理由、
その真相を知ったなら>>3そのこだわりように
なおさら感心していたでしょうネ。]
(49) 2019/04/13(Sat) 9:55:19

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  まあ、実際ご本人自体は気を付けていても
  完璧に把握しておくのは
  難しいケースも存在しますからネ。>>3

  
  僕達店員側がお客様にお伺いするのが
  一番安全で確実なのかもしれまセン。
  後は僕達側で情報を共有することでしょうカ。


  ハーブティーを淹れない人が注文を取る際も
  事前にアレルギーの有無を尋ね、
  作る人にそれを伝えれば事故防止に繋がるかト。
  後は持病持ちに向かないハーブや
  副作用が強いハーブは予め用いないと決めておく。
  今思い付くのはそんなところですかネ?



[妊婦さんに関してだと
禁忌のハーブでも「多量摂取は避ける」が殆どですが

無事に赤ちゃんが生まれたなら良かった良かっタ。

ハーブの注意点に関してはノートに記しておいたので
見返して共有するのは可能な筈デス。>>0:241]
(50) 2019/04/13(Sat) 9:56:38

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  そうですかネ?
  

[他のところでも出来るとの言葉に、
少しだけ微笑んデ。>>4


その時、じわりと胸に広がる温かさ。
ああ。思った以上に堪えていたのかもしれませんネ。
振り払われていたことガ。
>>0:804>>0:L0
未来では想像だにしなかった居場所があったということも
今はまだ知らぬ話デス。
]
(51) 2019/04/13(Sat) 9:56:59

【人】 リコリス臨時店員 Dante

[料理との相性については、
軽食を注文するお客様を見てのコト。


「食事やドルチェを楽しむ際に、
 飲み物が合っていなければ
 美味しさも半減してしまウ」


それは避けたいと思ったがために、
気付けば少しずつ意識し始めていたのでしタ。
それがまた彼女にも影響を与えていたようだったとハ。>>4]
(52) 2019/04/13(Sat) 9:57:18

【人】 リコリス臨時店員 Dante

─閑話休題・限界と休業看板─



  ……ふむ、持病みたいなモノ、ですカ。


[元々疲れやすいタイプなのかな?とうっすら考えつつ、
打ち切ろうとしたリウビアさんに何かを察し>>5
これ以上は店員同士の詮索に繋がると思って>>0:89
聞くのは止めておきましタ。]
(53) 2019/04/13(Sat) 9:57:47

【人】 リコリス臨時店員 Dante

  ああ、アレルギーは無いんですネ。
  苦いのは止めたほうがいいなら
  蜂蜜の他にりんごジュースとかで
  割ることも考えましょうカ。


[なお蜂蜜で甘みを付けるのは昔から行われていて、
他には砂糖や糖蜜・ジャム。ドライフルーツにジュース。
後はコーディアルというUKにある
季節のハーブやフルーツを生のまま漬け込んだ
非常に甘いシロップ。
(この際は6~8倍に薄めて使用しまス)


昔調合に失敗した時は
お世話になってましタ、コーディアル。
それだけじゃなく果物のビタミンや
ハーブの薬効も美味しく摂取出来る優れモノ。


ドリンクやゼリー、ソルベ(シャーベット)作りや
紅茶の甘味付け等アレンジしやすいので
「今度リウビアさんに交渉して許可を貰えたら
 ドライハーブを用いて作ろうカ」などと
うっすら考える臨時店員なのでありましタ。]
(54) 2019/04/13(Sat) 9:58:08
 




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