【人】 調査員 バーナード【展望デッキ>>350】 っ!? は、はいぃ。 [じゃあ用が済んだので帰りますね…… そんな調子でデッキを去ろうとしていたら、呼び止められて昨日とは別の意味で吐くかと思った。 多少意思のすれ違いがあったとは言え、朝のことすっかり忘れてるだなんて思うだろうか。 いくらバーナードでも、そこまで楽観的にはなれなかった。 しかも、聞かれた内容はまるで想定にないこと。] え。あ、……え。 [唐突にやってきた、出自の話。 誤魔化すべきか、どこまで話すか。 守秘を許されはしたものの、変に隠すのも不自然ではないか。 そんな思考がぐるぐると脳内を駆け巡って、意味を成さない音ばかり口から零れた。] (360) 2022/07/14(Thu) 14:20:24 |
【人】 調査員 バーナード[そもそも、何を知られていて聞かれているのか? それとも、何も知らずに疑問を持たれたのか? もしかして、何もかもバレきっているのか? 黙っていれば隠し通せると考えていたバーナードは、機関士長の質問にしばし硬直した、が。] ……そ、んなことは、ない、と思います。 [少し冷静さが返ってくれば、ラサルハグの問いに関する答えは、見つけることができた。 "出身地"という言葉を「研究所」ではなく「故星」と捉えれば、そこには実験体以外にも多くの人間が暮らしているし、所に勤める人間も、興味深いデータを集めるためのそれこそ実験体と考える職員もいれば、従順で強靭な労働力を生産しているという認識の職員もいる。 安価な生体パーツ としか見ていない職員もいるだろう。それらを一枚岩と捉えるのは無理がある。] (361) 2022/07/14(Thu) 14:20:46 |
【人】 調査員 バーナード[実験体だけで見た場合、バーナードは実験体のそれぞれに思考回路の差異があるかは知らない。 が、生体パーツ採取のために"作られた"実験体が、確実に訪れる死への恐怖を和らげるために"薬"を与えられているのを知っている。 バーナードの自己犠牲の精神はそんな姿を見て生まれたものだが、つまり死を恐れる個体と、自分のような個体がいるということだろう。 そこも一枚岩ではなさそうだから、答えられた。 ――本当の本当に死が差し迫ったとき、己が何を思うのかは、まだわからない。 覚悟が決まった"つもり"でいるだけだ。] (362) 2022/07/14(Thu) 14:21:07 |
【人】 調査員 バーナード[これ以上のことは、秘匿癖がついていてうまく言葉にできない。] ……あの。 ラサルハグ、機関士長、は。 僕のことをどれだけ、ご存知で。 [なので、いっそ聞いてしまうことにした*] (363) 2022/07/14(Thu) 14:21:56 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a114) 2022/07/14(Thu) 14:35:41 |
【人】 調査員 バーナードたえないの? 昼食べてないのは、一緒でしょ。 [パン咥えながらの舌足らずで問う。 今更己と同席するのを嫌がるアマノではないと思っている。 まさか食堂という場所のバイアスがかかるなどとは毛頭。 あ、スープおいしい。野菜の味がする。] んむ。おいしーよ。 料理は科学とかよく聞くけど、本当に科学者の人は料理がうまいんだねぇ。 [パンを浸して、もう一口。] (389) 2022/07/14(Thu) 16:15:09 |
【人】 調査員 バーナード[そこに、語られる独白>>374。] はぇ。 [口が塞がっていて、とかく間抜けな声が出た。 もぐ、ごくん。] ……もしかして僕、すごく迷惑? [じゃあこの時間はなんだとか、無理させてるってことかとか。さっきから、今更になって気づくことが多すぎる。 "こういう席"と現状を指して"居心地悪い"と言われてしまえば、罪悪感を抱かずにいられなかったのだが。 それを言うに事欠いて、懐こい犬のようなものと評された。] 僕はセントバーナードでは、ないんだけども。 [今までで一番ウイットに富んだ返しができた気がするが、雑種犬と呼ばれたのに血統を答えるのは間違いだったろうかとか、なんだか見当違いな後悔が過ぎる。] (390) 2022/07/14(Thu) 16:15:36 |
【人】 調査員 バーナードまあ、でも、うん。 じゃあ、君のところで食事をするのは、控えることにするよ。 今までごめん。 [その結論は、ある種先ほどアマノが胸に秘めた>>322ものと近しいものかもしれない。 違いは、はっきり口から出たというところ。 これはアマノと囲む最後の食卓だと勝手に決めつける。] 僕としては、昔からひとりで食べていたとして、食事がひとりじゃなきゃいけないとは思わないけど。 『無意味なものと思っていた』って過去形なんだったらさ、いつか君が誰かと囲む食卓を楽しくて有意義なものと思う日が来ることを祈ってるよ。 僕がいなくなっても、新しい犬が見つかるといい。 [アマノのところのコーヒーがおいしいと思っていたのは、アマノと飲むからだと思っていた。 それだけ、仲間と――友との時間は充実していて、有意義だとバーナードは思っている。 それを知る機会を友人が拒絶しているのが、なんだかとてももどかしいのだ*] (392) 2022/07/14(Thu) 16:16:33 |
【人】 調査員 バーナード【展望デッキ>>393】 ファイルレベル、B。 [それはいったいどこまでなんだ、と脳内にハテナを並べたところで、体質――つまりどういう生まれのものかを知っている、と言われた。 いっそAなら何が書いてあるんだろうと思ったが、バーナードの知られたくないことのすべてがBランクにすでに含まれていそうだということは、わかった。] ……そっ、か。 そうかぁ。 [ラサルハグはすべて知っていた。 その上で、何も知らないと思っていられるほどに、バーナードは他のクルーと変わらず扱われていた。ように、思う。 急に気が抜けてしまって、緊張から生まれていた敬語は、すとんと抜けた。 嬉しいような虚しいようなよくわからない感情が胸の奥から奥から押し寄せてきて、へら、と口元を乾いた笑いの形に歪める。] (395) 2022/07/14(Thu) 16:34:42 |
【人】 調査員 バーナードありがとう、ラサルハグ。 [ラサルハグにとっては、唐突に聞こえただろうか。 けれど、言いたくなった。 場にはスピカがいたから、確信に触れるようなことは避けたけれど。] では、あなたのよきように、僕を使ってください、機関士長。 [そんなことを言って、会話を締めくくろうとする*] (396) 2022/07/14(Thu) 16:39:00 |
【人】 調査員 バーナードとっても楽しかった。 [そうでないのなら、9人のクルーを救うために、緩やかな朽ちを望もうとも思わなかっただろうから。 ――嘘のつけない男は、偽りを語らない代わりに真実も隠す*] (401) 2022/07/14(Thu) 17:02:36 |
【人】 調査員 バーナード【展望デッキ→】 ええ? 寂しがる……かな…… [バーナードは、この艦に乗る前のアマノのことを知らない。 どころか、艦に乗ったあとも一方的に懐くばかりで、いったいどれほど彼のことを知っているやら。 いいコーヒーサーバーを置いていたことすら、いまさっき知ったというのに。 そんな調子だから、あのアマノに限って、誰かがいなくて寂しがるなんて、そんなことはありそうになく思えた。 しかも、コールドスリープに入るではなく、「ちょっと寝てしまう」くらいで。 いやそれとももしかすると、ちょっと寝る、はコールドスリープの比喩かもしれない。 それにしたって。寂しがるって。] 寂しそうなら、そうします。 [よろしく頼まれはするけど。 なんだか腑に落ちない気持ちで、展望デッキをあとにした。] (409) 2022/07/14(Thu) 17:27:57 |
【人】 調査員 バーナード【諸々あってちょっと周回遅れくらいの食堂】 ところでさぁ、アマノ。 今寂しい? [ポトフをあらかた食べ終えたところで、唐突に。 感情の機微に疎いとかそういう問題ですらない直球を投げた*] (410) 2022/07/14(Thu) 17:29:56 |
バーナードは、ラサルハグからどう呼ばれようと、あんまり気にしてなかった。 (a122) 2022/07/14(Thu) 17:30:27 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a123) 2022/07/14(Thu) 17:33:14 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a125) 2022/07/14(Thu) 17:40:24 |
【人】 調査員 バーナード【食堂】 お。おぉ? [不快にさせられた、という考えはなく、むしろこちらが不快にさせていたかと反省したところで。 そっかーじゃあ仕方ないなーすまん迷惑とかわからんやつで、でも友人と食べる食事はいいぞ、じゃな! くらいの温度感でいたら、強めの否定が返ってきた>>426ので、ぱちぱち瞬く。] えーと、つまり。 [つまり? 怒涛の情報がやってきている>>428。 バーナードのマザーコンピュータたる脳味噌はそこまで回転が早くない。 大雑把にはじき出された結論は。] アマノは、今ので寂しくなった。 それはだめだな。 [それはだめだ、うん。 さっき寂しくさせるなと言われたばかりなんだ>>406。 しかし本当に寂しがるとは、誠に意外。] (442) 2022/07/14(Thu) 18:42:50 |
【人】 調査員 バーナードそれって充分、誰かと過ごす楽しさを、アマノはわかってるってことだと思うよ。 僕がいないコーヒータイムが味気ないなら、とっくに"誰か"の有無で味が変わることを君は知ってる。 それが僕っていうのは、なんかくすぐったいけど。 変わろうとか無理に考えなくてもさ。 たぶん、もう、アマノはできるよ。 [本人に変わりたいという意思があること自体は大事だけれど、頑なにならなくても、とうにアマノは変わっているように思う。] (444) 2022/07/14(Thu) 18:43:49 |
【人】 調査員 バーナード大丈夫。 君が変わるなって言うなら、僕は変わらないでいるからさ。 そうだ。 [空になったポトフの皿を置いて、立ち上がる。 たぶん厨房ならどこかに、と唐突な探しものをはじめた。] …………ん、あった、あった。 [バックヤードからつながる貯蔵庫の奥、裏手。 一本の酒瓶とグラスをふたつ手に戻る。] (445) 2022/07/14(Thu) 18:45:16 |
【人】 調査員 バーナードそういえばさっき、ラサルハグにコーヒー届けに行ったときさ。 スピカとなんか話そっか〜って誘ったんだけど、ついでに今呼んでみる? ものすごい忙しいかもしれないけど。 [そして同餐初心者には荒療治な相手かもしれないけど。 一発最高レベルとやりあったら覚醒するかもって思ってさ。] ほんとはなー。 展望デッキが一番いいんだろうけどなー。 [星見酒をするにうってつけの場所があるのに、今はきっとマップが一面狭い空を覆ってしまっている*] (453) 2022/07/14(Thu) 18:57:13 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a138) 2022/07/14(Thu) 18:58:30 |
【人】 調査員 バーナード【食堂>>466>>467】 あー。 [確かに。 ふと時計を見れば、まあいい時間だ。 なんだか珍しいアマノを見たのが嬉しかったし、嗜好品の消費が歓迎されないとしても思わず誘ってしまったけど、彼の「いなくなったら寂しい」相手>>433はバーナードだけではなく、そしてそのもうひとりに残された時間は、もう短い。] ん、わかった。ごめん。 じゃあこれは僕の部屋に置いとく。ついでに展望デッキのマップ片付けてもらうように相談する。 [明日なら。さっき、こちらからも提示した約束。 その理由を理解すれば、部屋にグラスごと酒瓶を確保するなど安いものだ。] (468) 2022/07/14(Thu) 20:08:38 |
【人】 調査員 バーナード" また明日ね "、アマノ。[そんな約束をして君と別れるのは、長い航海のうちでも初めてのことだ。 勝手に毎日お仕掛けていたから、っていうのはもちろん、あるんだけれども*] (469) 2022/07/14(Thu) 20:09:03 |
【人】 調査員 バーナード【自室>>475】 ううん、悪くないけど。 なんかもっと会っておきたい人とかいるのかなって思ってたから。 [そのへんはもう済んだ後とは思ってなかった。 部屋にせっかく酒瓶があるので、いつもなら飲む?って振るところなんだけど、今日の酒を先に飲んでしまうのは流石にできない。 うーん、新しい酒見繕ってこようか……飲み過ぎも良くないか。] 何にもないよ。 あ、棚の整理手伝ってくれたら嬉しいけど。 [部屋の飾り棚は、ただ起こして並んでいたものを適当に乗せただけだ。 手伝ってくれたらそりゃあ本当に嬉しいが、スリープ前の人の手を煩わせることでもない。] (479) 2022/07/14(Thu) 20:50:36 |
【人】 調査員 バーナードうん、大丈夫、大丈夫。 [根拠を問われたら困るけど、それでも今から眠りにつくルヴァは、いつかの目覚めが約束されている。 それがいつになるかは、わからないけれど。 百年か、千年あとかもしれないけれど。] ………… うん、大丈夫。 [今生の別れじゃないと信じてる。 そう言われてしまうと返しに困ったが、それでもなるべくバーナード自身死なないで済みたいとも思っているから、大丈夫を重ねた。] (480) 2022/07/14(Thu) 20:55:19 |
【人】 調査員 バーナード……なんか、どうしよう。 こういうときどうしていいかわかんない。 [船の中で別れを告げるのは、ゲイザーのそれに立ち会えなかったから、実のところ初めてだ。 ラサルハグは彼の方から話題をくれたから話ができたのだと今更ながら思う*] (481) 2022/07/14(Thu) 20:57:58 |
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