カットバース 遊撃手 マナ・ローレンスは、メモを貼った。 (a22) 2019/04/13(Sat) 16:43:34 |
【人】 不器用 ラッセル[手元に残ったもう一枚のチケットを 袋から出して見つめる] ところで、それって えーっと、建て替え?それとも出世払いですか? [冗談ではなく、真剣な顔で 肩に置かれた手の、その先の人を見つめる 飛んでくるボールを掴むのも 優しさを受け取るのもまだまだ苦手な彼女であった]* (84) 2019/04/13(Sat) 19:39:58 |
【人】 氷炎の剣士 フリーレ― カフェ・リコリス ― 明確に言葉として紡げば 目に見えぬものが瓦解しそうだった 綱渡り 確かなものなど何もない ───…本当に気づいてないなら ぼくはどうしたらいいのだろう (85) 2019/04/13(Sat) 20:53:05 |
【人】 氷炎の剣士 フリーレ─カフェ リコリス─ [盛大なパーティーからは抜け出し癖があったので>>68 行儀作法は全く身につかなかった。 気を取られていたかなどフリーレにはわからない。 少女の体格にしては 多めのチキングリルがあるのに行儀の悪さ。] 世の中弱肉強食だろ いいだろ別にぃ ほら肉やるからグチグチ言うなよ! [気遣ったつもりは無論フリーレにはない。 ただこの”元”勇者 行動は破天荒だが普段と様子が違えたりするのには少し聡い。 どうもこれ以上は手を付けられたくないらしい。>>69 ケチーなどと言って野菜を刺しては食べる。] (86) 2019/04/13(Sat) 20:53:10 |
【人】 氷炎の剣士 フリーレ[───フリーレの奥底に燻るものには気づいていまい。 親しい人はあのひとが魔王として覚醒して灰となった 親代わりのあのひとは それが最後の願いだったから、この手で刺して殺めた 世界はひどい歪で醜悪で それでも 赦せて ]いたの は 、 (87) 2019/04/13(Sat) 20:53:13 |
【人】 氷炎の剣士 フリーレ[うまい>>71 零した悪魔は、美味そうに食べているようにも そうでないようにも見えて、わからない。 こんなに近くにいるのにわからない。 湿っぽいのは好きじゃないから がっと肉を食べた。…さっきより美味しく感じない。] [ ゆっくりとスープを食べる悪魔と反して あっという間に少女は平らげた。 ──…ご馳走様とは、言わずに手をあわせただけ ] (88) 2019/04/13(Sat) 20:53:24 |
マスター代理 リウビアは、メモを貼った。 (a23) 2019/04/13(Sat) 20:59:24 |
最上 雪は、メモを貼った。 (t3) 2019/04/13(Sat) 21:54:15 |
【人】 Another Stigmata アレクシス[ 物腰は柔らかく、けれどもはっきりと。 告げられたのはホグワーツ入学の直前の事。 身体に稲妻の傷跡をもつ者は 生まれながらに大事を成し遂げる この世界に産声上げたその時から、 勇敢な魔法使いの後継と示された予言を。 水晶玉と、散らばるいくつかのピースとを、 はめ込んでは導き出された未来予測を>>0:532。 ] (90) 2019/04/13(Sat) 23:38:41 |
【人】 Another Stigmata アレクシス 『 いいか、アレク。 闇の魔法使い……死喰い人には 左肩の痕を悟られちゃいけない。 ハリー・ポッターは偉大であり、 闇の帝王のにっくき仇でもある。 お前が“ 稲妻の傷を持つ ”というだけで、 連中には目の敵にされると思いなさい 』 (91) 2019/04/13(Sat) 23:38:43 |
【人】 Another Stigmata アレクシス[ 『 誰にも話すな 』は警戒の言葉だけれど、 『 話す相手を選べ 』とは忠告の言葉。 多分、あの時父が伝えようとしたのは後者だ。 学び舎で信じられる誰かを見つけろ、と。 ……だけど生憎、即座に親心を悟れるほど できた子とは到底言えなかったものだから。 11歳の秋、ホグワーツ特急に乗った時から 僕はつまずいて、前者に傾いた訳だ>>0:727。 強いて言うなら“ 悪目立ち ” 一年生の恒例行事、組分けの儀式で レイブンクロー寮とグリフィンドール寮、 二択で組分け帽子を悩ませたくらいのもの。 ] (92) 2019/04/13(Sat) 23:38:47 |
【人】 Another Stigmata アレクシス[ “ 勇敢さ ”を善しとする真紅の獅子の名のもと 見上げた蒼穹を、転々と緑のローブが彩る。 箒に跨り悠々と空を舞うのが苦手な代わりに 一際強く陽光を弾くチェイサーの先輩へ、 なけなしの勇気を振り絞って、声をかけた。 ] 『 あ…えと、 一つ頼みたい事があって…… べ、勉強を、教えてもらえませんか! 』 [ ───── それが、はじめの一歩だった。 ] (94) 2019/04/13(Sat) 23:38:57 |
【人】 Another Stigmata アレクシス[ グリフィンドールもスリザリンも関係ない。 彼は、エドウィン・ライルは教えてくれたから。 戦うための力を。 負けない意志を。 立ち向かう智を。 至極優秀な成績を、鼻にかける事もなく。 無様な箒姿を晒しても、見損なわずにいてくれた。 マグル出身であろうがなかろうが、 彼の態度に、血筋の分け隔ては感じられなかった。 ] ( スリザリンでも、あの人になら。 打ち明けられると思った矢先の事だ。 ──── あの事件が起きてしまったのは ) (95) 2019/04/13(Sat) 23:39:15 |
【人】 Another Stigmata アレクシス[ それは、豹変と言ってよかった。 戦うための力を、傷つけるために使い。 負けない意志を、過ぎたラフプレーに歪め。 立ち向かう智を、目耳塞いで切って捨てた。 マグル生まれの選手を箒から突き落とす、 スポーツマンシップと倫理に悖る反則行為。 ……それは、惨劇の二年前のできごと。 あの頃を境に、彼は変わってしまった。 マグルは瞬く間に、彼の排斥対象へと裏返し。 ] (96) 2019/04/13(Sat) 23:39:29 |
【人】 Another Stigmata アレクシス( 彼に、なにひとつ言えなかった。 何も届かないんじゃないかって。 マグル生まれでもない半純血の僕に、 言える事はないんじゃないかって。 飛び交う罵言に、冷える視線に、 動くべき足は立ち竦んでしまった ) [ 伝え損ねた言葉は、宙ぶらりん。 彼こそが予言の示す立ち向かうべき相手、 死喰い人達を束ねる、闇陣営の長であると。 その事実が知れ、物語の幕引く間際まで ずっと、ずうっと、仕舞い込まれたきり。 ] (97) 2019/04/13(Sat) 23:40:02 |
【人】 Another Stigmata アレクシス[ だからこそ、思う>>0:728。 瓦礫の山と化した学び舎の玄関ホールで ぼろぼろだった僕に問いかけた言葉は、 きっと、ひどく勇気がいるものだったと。 ] ( 君なら、傍観者でいられた筈だ。 崩れゆくかりそめの平和を嘆いて、 泣いて、逃げ回って、貪欲に生き延びても それを責める人なんて、誰もいないのに。 ) (98) 2019/04/13(Sat) 23:40:14 |
【人】 Another Stigmata アレクシス[ ただ見ているのをやめて、自分にやれる事をと。 目一杯その脚で蹴り出せるのは紛れもなく、 セレスティアの強さで、美コだから。 優しき 勇気 には、勇気 でもって示そう。たとえそれが、張り裂けそうな悲愴を帯びても。 ] 『 この悲劇を、終わらせる 』 ( 忘れちゃいないさ。 忘れようったって出来るもんか。 せめて、せめてあの人を止めるまでは 倒れる訳にはいかなかったのだから! ) (99) 2019/04/13(Sat) 23:40:25 |
【人】 Another Stigmata アレクシス[ ────── だけど。 手を伸ばす事すら下手くそな僕は 終わらせる事ができたとしても、 その先を成すだけの力は持っていない。 無駄だなんて決して思いはしないけれど “ IF ”の最善を探して、思考は堂々巡るばかり。 喉元過ぎて視界が広がったからこそ、でもある。 ] (100) 2019/04/13(Sat) 23:40:42 |
【人】 Another Stigmata アレクシス( “ 新たな始まり ”をこそ成したのは、 ……… やっぱり君だよ、セレスティア )* (101) 2019/04/13(Sat) 23:40:48 |
【人】 Another Stigmata アレクシス+++++ [ 『日刊預言者新聞』は確かに、 思想や世論の偏りがとても激しい>>0:734。 家が魔法族でマグル出身ではない僕でさえも 眉を顰める内容すらも多くある。 とはいえ『ザ・クィブラー』はニッチが過ぎて、 幅広く情報を得るには、新聞が一番手っ取り早い。 どのニュースを、思想を信じるかに関しては、 マグルの言う“ メディアリテラシー ”とやらを 常々、磨き抜くしかないのだろうけれど。 ] ( 苦手授業の時間は、苦行に等しい。 “ めちゃくちゃ疲れる魔法テスト ” そのめちゃくちゃな疲れの内訳は、 試験対策を大いに含んでいると思う。 ) (102) 2019/04/13(Sat) 23:40:59 |
【人】 Another Stigmata アレクシス[ 4年前にひと悶着もふた悶着もあろうが、 僕のビビりな性分は簡単に変わりもしない。 不意打ちの類にひどく驚いてしまうのは、 半ばお約束みたいなものだろう>>0:735。 ] 寝てた僕も僕だけど、 起きないなら起きないで もう少しやり方ってモノがあるだろ? ……試験の時に困るのは君だ。 カンニングできるのは自分の頭だけ、 僕は手伝わないからな。 [ 徐々に和らぎを見せる、舌ったらずの米国訛り。 罰則はどうしたとチラつかせてやれば、 やっぱり嫌なのか、白金の髪よじらせ唸る。 ] (103) 2019/04/13(Sat) 23:41:02 |
【人】 Another Stigmata アレクシス[ 寝涎まみれの羊皮紙を一瞥し、溜息。 避けたければ早めにやればいいのに、とは 窘めたところで性格上、詮無い事と知っている。 言葉通り手分けなんかをするつもりはないが、 その代わりに頭の冴える物などはなかったか。 家の中に並ぶ魔法薬の品々を思い返しながら、 どうにも気の晴れないまま、席を立ったなら。 ] (104) 2019/04/13(Sat) 23:41:05 |
【人】 Another Stigmata アレクシス…………………… ……妙に、夢見が悪かったんだ。 僕の知らない物がごまんと出るなんて、 どう考えてもただの夢じゃないだろ? [ いつもはネジの外れた事ばかり言うくせをして、 肝心な所は外さないのが彼女だ>>0:737。 見抜かれれば隠し立てしても無駄だろう。 月虹色を弾く黒が、コバルトブルーを見やる。 マグルの世界には夢占いなる分野もあるけれど 占い系の科目に関しては門外漢どころか、 予言に詠まれた身は避けて通ってすらいたから。 どうしたものかと内心頭を抱えつつ、返した。 ]* (106) 2019/04/13(Sat) 23:41:46 |
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