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【人】 アカツキうん。いいよ。 大図書館なら色々店出てそうだし、 ぶらぶらお店とか見たいかも。 ご飯系のもの何かあるかなあ。 [まあ、アカツキの推察が当たりでも外れでも、 それはそれとしてグランドは続く。 頷くとクラブの教室を出て、 活気溢れる大図書館の方へと向かおうか。**] (117) 2023/06/26(Mon) 20:09:01 |
【人】 宝石人 リリス−2日目・魔導書バザー− チーズはにんじんのスティックと共に頂きました。>>112 採れたてなのかにんじん自体も美味しかったですし、それに濃厚でトロトロしたチーズが絡むと野菜の甘さとチーズの塩気が相乗効果でお口の中を幸せにしてくれます。 でも、チーズだけでも食べてみたいとつい指を突っ込もうとしてしまいました。 すぐにあちっ!となって、火傷する前に冷やしましたけれどね。 それはそれで美味しかったので良かったようです。 スノウがピザが好き>>113と聞いて首を傾げます。 円形の小麦生地にトマトやチーズやお肉。なんだかとても贅沢な料理のようです。 「ぴざ。お祝いの時に食べたい?」 豪華な料理ならそうなるのかな、と推測します。カテゴリとしては大きいケーキと同じようなものですが、それもまだ食べたことはありません。 誰かが焼いているのを見たことがありますが、その時にはまだ人に慣れていませんでしたし、じっと遠くから見て首を傾げるくらいだったのです。 (118) 2023/06/26(Mon) 20:27:14 |
【人】 宝石人 リリスそんなやり取りを続けているとバザーに到着しました。 手を繋いで暫くは一緒に歩きます。 賑やかながら、基本的に周りの視線は本に向けられていました。 リリスも本のタイトルに視線を落とします。 気になる本があると、つい足が止まりました。繋いだ手が離れることはなかったけれど、足が止まって本をジッと見てる、時には手に取る、なんてことはすぐにあったでしょう。 手に取るタイトルはまちまちです。 古代文字の話であったり、光魔法の応用であったり、魔石の加工法であったり。 「…うん。一時間後。 えっと、この針が一周したら、だよね。」 そんなふうに他に意識が向いてしまったので返事は一拍遅れましたが、スノウの方を向いてにっこりと頷きました。 懐中時計>>114の見方も確認してバッチリです。 小さく手を振ってからまた視線は本へと落ちていきます。 (119) 2023/06/26(Mon) 20:27:41 |
【人】 宝石人 リリスリリスの場合いろんなものに興味があるのでどうしても進みが遅いですが、購入まで進んだのは生活魔法の本でした。 リリスは火の属性がありませんから、火の魔法は一切できません。 けれど、生活魔法の範囲なら、もしかしたら魔力自体を操作して火起こしくらいできるようになるかもしれないからです。 ついでにそこに並んでいた料理の本も買いました。 そして、少し気になって見ようとしたのは"反転"の言葉があるものです。 「反転。反転。はんてん。 …うーん、無いなあ。」 今のスノウのままでもちろん大好きです。 でも、スノウはもしかしたら、元の属性に戻りたいのでは無いでしょうか。 もしそうなったとしても、絶対にスノウのことが好きなままでしょう。 でも、もしそうする手助けができたならと探してみたのですが…ありません。 懐中時計を見るとそろそろ針が一周しそうです。 アルマジロの所に戻らなきゃ。そう思って元来た道を戻ろうとしました。 (120) 2023/06/26(Mon) 20:28:03 |
【人】 宝石人 リリスところで、宝石人は希少種です。 あまり知られていない種族ですからダークエルフかその亜種ではないか、と間違えられることがあります。>>0:135 だからエルフの一部には冷ややかな目を向ける人も居ました。 もちろん、良いエルフの方が多いですけれどね。 そんな視線をリリスは気にしません。と言うかあまり気づきません。 自分に関わってこないなら、気にする時間が惜しいと思います。 関わってこれたら「違うよ、宝石人だよ?」とはっきり言えるのですけれど。 ただ…。 『ねえ、君って本当に宝石人?』 こんなふうに、この種族に関わることを求めるような人の方が、ちょっと迷惑だったりします。 ただ他者を傷つける事を目的とした者。 無知に付け込んで、闇に引き込もうとする者。 そうと望んでいない他者の心を操り、闇に堕とそうとする者。 こうした人たちは防護結界に阻まれて学院から追放されると聞いています。>>0:L2 でも、中には好奇心であったり、彼らの中の善意からであったり、研究熱心さ故に持論を展開する人も中にはいるのです。 そして今回の場合は。 (121) 2023/06/26(Mon) 20:28:50 |
【人】 宝石人 リリス『ね、卒業したらうちに就職しない? 魔石を提供してくれるなら学院から出ても きちんと保護してあげるよ! もし宝石人を他にも見つけることができたら ちゃんとその子も二人の子も保護してあげるから!』 「やだ!知らない!そう言うのキライ!」 断っても『君にとって悪い話じゃ無い』だとか『よくよく考えてみなさい』なんて言うあたり、彼らの中の善意+研究熱心タイプのようでした。 ヤダヤダと拙い言葉ながら拒絶しながら相手を早足で撒こうとするリリスの足はどんどんアルマジロから遠ざかっていってしまいました。* (122) 2023/06/26(Mon) 20:29:57 |
【人】 2回生 ターコイズ― 2日目:王子様よりも頼りがいがある君 ― [家族との時間も過ごしてほしいと、 家族をすべて失った君が、言う。そのことが 私の胸をぎゅっと軋ませるのを君は知らない>>91 1週間したらとんぼ返りするから!と私は早口で言うことだろう。 1週間以外全部の夏休みを君にあげるから、その分だけ君の時間が欲しいわと我儘を言うことは許してくれるだろうか。 ……くっころ状態を体験することになると知ったら どうだろう。帰省が1週間が1週間と2日くらいには伸びたかもしれないが。 結局のところ、今年の長期休暇は学院にいる長さの方が多くなりそうだ。 魔法生物のことは好きだ。 でも、将来というとレムノの家を継ぐと 漠然としか、考えていなかった。 ――両親が溺愛している弟に継がせるかもしれない。とか 過ることもあって、より熱心に研鑽を続けていたけれど。 いざ、将来の夢をと問われたら私は改めて考え込んで。 多分、君と一緒にいて、君を幸せにしたい。と 一番の願いを、今の夢なのだと告げそうだ。 あと、こどもいっぱいほしい。 魔法生物と君とその子供との生活とかもいいわね。将来の夢。 などと頭お花畑継続のような考えもちょっと過ったのは内緒だ。] (123) 2023/06/26(Mon) 20:50:51 |
【人】 2回生 ターコイズ まあ、栄養はあるからね。栄養は。 食べて腹を下すものじゃないけど……食べたいの? 美味しくないよ? [フグの白子でも大丈夫だから、腹具合は大丈夫そうだけど。 草を消化、吸収しやすい酵素は君の胃にあるのだろうか。 私は君の腹具合をちょっと心配している。 匂いの強いものを食べれば変わるかもしれないが 基本君だって、私だって匂いは変わらないはずだ。 鼻は君より良くないけど。君からは大地の匂いがする気がするんだ。私は。 小鳥のモデルを聞いたら、それ君の頭を巣にしようとしているのでは? と尋ねてしまうことだろう。 星座までは考えていなかった私はうーんうーんと考えて。 ぼ、牧草ロール座……?とかちょっと残念なセンスを披露していた。] (124) 2023/06/26(Mon) 20:51:05 |
【人】 2回生 ターコイズ[お好み焼きというかミニ焼き状態になった崩れおこさん。 美味しいけど、以前文献で呼んだその形じゃないィと私はちょっぴり泣いた。 ターコイズ・レムノは失敗すると結構落ち込むタイプであった。 だが、それ以上に褒められるとすぐに元気になるチョロさを持っていた。 そのため、頭を撫でる君ににっこにこ。 2人の様子を見守る部員さんがなんだか微笑ましい顔をしている模様。 額に唇の感触がしたら、 にっこにこのままちょっぴり頬が赤らむけど。 それも踏まえて何だか見守られてる気がする。] あ、フライドクラーケンもあるんだ。 先生、此処にもクラーケン卸したのかな……。 [サイドメニューになんか さっき見たような生物の名前の商品を見て 私は君の膝の上に座ったまま、君を見上げてこれ、これと メニュー表を指さすのでした*] (125) 2023/06/26(Mon) 20:51:38 |
2回生 ターコイズは、メモを貼った。 (a28) 2023/06/26(Mon) 20:52:41 |
【人】 3回生 スノウ[ただ実際に約束の時間を過ぎても >>122リリスがやって来ないのに気付くと 少し心配な気持ちが出て来た。 例えば、実は迷子になってるんじゃないかとか。 アルマジロは大きいけど、見失ったりしない訳ではないし。 この子に乗ってバザーの中を移動するのは 流石に危ないし、移動も嫌がるだろう。 僕から探しに行ってすれ違うのも嫌だから 制服の内ポケットに手を入れると 白いツバメのような形をした紙を1枚取り出す。 その紙に魔力を込めてから、ふっ、と息を吐きかけて飛ばすと 一度大きく空中に舞い上がってから ある方向に向きを変えると、そちらに向かって 滑空するように飛んでいった。 こちらは魔道具。 魔法を使わずとも、魔力を送る事で起動するもの。 内容は、込めた魔力と同じものを辿ってくれる、物探しの魔道具である。 ──先ほど、リリスには僕の懐中時計を渡していた。 だから彼女がそれを落としたりしていなければ 自動的に懐中時計に向かって、ツバメは飛んでいってくれる。 この魔導具の便利なところは、方角や距離を 大雑把に術者に教え続けてくれるところ。] (128) 2023/06/26(Mon) 21:06:30 |
【人】 3回生 スノウ……あれ、離れてる。 やっぱり迷子になったのかな。 [リリスの元に辿り着いたか、あるいは探索の途中で 今僕が居るところからリリスが離れている事がわかった。 迷子になってしまったのだな、と思って 僕の方から探しに行くことにした。 小走りになって探して行ったのは リリスが心配だったから。 彼女もマーリン寮の立派な1回生だから あまり心配し過ぎなのも如何なものとは思うけれど。 ツバメが示してくれた所は 懐中時計がある所なのは間違いない。 そこにリリスも居てくれたら良かったのだけど。 さて、息を切らして辿り着いた時に 彼女はちゃんと居てくれただろうか]* (129) 2023/06/26(Mon) 21:07:55 |
【人】 天狗 1回生 ヨシツネ―→大図書館― 彼女を最初に案内したのは、和菓子倶楽部>>0:118のブース。 手作りされた菓子の数々は、様々な趣向が凝らされている。 その中でも特にオススメなのは…。 「これが、琥珀糖。 寒天と砂糖を混ぜただけの簡単なものなんだけど、これがとんでもなく難しい。 けど、その見た目は『食べる宝石』と言われるほど人気があるんだ。」 小さく、半透明をしたゼリー状の菓子。 着色料によって無数に色を変え、光を反射して煌めく。 熟練した者の手によるものならば、まさに宝石に見まごう程。 今、自分達の目の前に並ぶ物も、その域に近いと言っていいだろう。 販売員を呼んで、その内のいくつかを金を払って注文する。 「これ、君の分。」 差し出したのは四つ。 アメジストを思わせる、薄紫色のもの。 サファイヤに似た、深い混色。 ルビーに似たもの、エメラルドに似たもの。 並んでいた中でも、特に出来の良いもの。 自身も和菓子を作る趣味があると、目利きが効く。 「他にも、見ていくかい?」 そう言って、彼女に倶楽部の中を案内しようとする。 そっと、後ろから手を忍ばせながら。 (130) 2023/06/26(Mon) 21:14:59 |
【人】 宝石人 リリス−2日目・魔導書バザー− 攻撃のための魔法は好きではありません。 もしここでそんなものを使って、悪意を持って傷つけたと判定されて追い出されるのだけは避けたかったからです。 だからリリスは物陰に回り込んだ後、光魔法の応用で自分の光を消し、影に紛れて例の人を撒いたのでした。 もしかしたら、まだ近くには 『宝石人の子、見なかったかい?』 『保護の条件が嫌だったのかなあ』 なんて話している人がいたかもしれません。 ああ言う人は少し怖いです。 自由を知る前のリリスなら、是非そうしてくださいと身柄を預けたかもしれません。 でも、自分で生きてきたくてここに来て生活を始めていたリリスにはもうそんなのは窮屈でしかなかったのです。 自分のことは自分で決める。 そうして生きていきたいと考えていたのですから。 カチコチカチコチ。懐中時計を見るともう約束の時間を過ぎてしまっています。 そろそろ大丈夫かな、と物陰からひっそり姿を現しました。 まだ、自分の光は抑えています。慌てていたから辺りは見覚えのない本ばかりが並んでいて、リリスはどうしようかと途方に暮れました。 そんな時です。 (132) 2023/06/26(Mon) 21:32:38 |
【人】 宝石人 リリス「遅れて、ごめんね。来てくれて嬉しい…。」 やっと、リリスの光が戻ってきます。 ふわふわ、ふわふわと、安心したように。* (134) 2023/06/26(Mon) 21:33:27 |
【人】 3回生 スノウ──2日目・魔導書バザー─ [>>132ツバメの方向に小走りで向かっていると 人の声が聞こえてくる。急いでいたから断片的だったけど 何かを探す風な感じと「宝石人」という言葉は聞こえた。 >>0:292リリスと初めて会った後の話。 知識としての宝石人というものをもう一度確認した事があった。 宝石人の涙や死した後の身体が魔石となること。 その事実が広まり、言葉が悪いが──乱獲──されて その数を大きく減らした事。 そしてリリスはキャメロットに生徒として入学したと思うけど、同時に保護もされているのだな、と思う。 もしも彼女にキャメロットの保護がなく、外に出ていたならば捕獲されない保証はどこにもないだろう。 ……それを見た上で。 初めは彼女にとっては大変だろうが、そんな事もあるだろう、と思っていた。 それは宝石人をどこか、魔石を生み出す希少種と、捉えていたからだと思う。] (135) 2023/06/26(Mon) 22:00:44 |
【人】 3回生 スノウ[交流する中で、そして今は勿論 リリスがそんな扱いを受ければ憤慨することは間違い無いけれど でもそう言うことは、あるのだ。 それを良しとしてはならないのも間違いはない。 僕は睨むだけに留めて 直ぐにツバメの方を追って行った。 案内されたのは本が多くある物陰だった。 リリスは迷子になってるんじゃなくて、逃げてたんだと もうこの段階では予想がついていた。] (136) 2023/06/26(Mon) 22:01:07 |
【人】 3回生 スノウ──リリス!良かった、大丈夫だった? 怖かったね。 [>>133彼女を見つけるとこちらに駆け寄って来たので 強く抱きしめて迎え入れた。 頭を擦り寄せてくる彼女を優しく撫でて やはり嫌な思いをしたのだとわかる。 勿論キャメロットにいる以上 本当の意味で害されることはないにせよ 嫌な思い、怖い思いなどすることはあるだろう。] 良いよ、気にしなくて。 リリスを見つけられて良かった。 [>>134リリスの光が戻って来て ……さっきまでその光を隠していたのだと気付いて…… 僕は少し眉を顰めながら、彼女の頭を撫でる。 こんな事ばかりではないにせよ リリスにもきっと助けになってくれる友達ができると 思っていても、少し不安になる。 彼女自身が強くなるまで、……僕はそばにいれるだろうか。]* (137) 2023/06/26(Mon) 22:01:57 |
【人】 オーク フォボス― 2日目:頼りにされると張り切る様 ― >>123一週間でと言われると眉尻を下げてしまう。 嬉しいけど家族は大切にしてほしい。 とてもとても悩ましい。 くっころ状態になるのはきっと前もっては分からないだろう。 だからきっと一週間になってしまうのだが、それまでには多分フォボスがかなりフォボス基準のいい女にだらしないことは発覚しているだろうからその意味でも早い方がいいかもしれない。 だが、本心はゆっくりしてほしいでは間違いない。 将来の夢が自分と一緒にいたいを聞くと破顔してしまうのはしかたないし、幸せにしたいと言われるとどうしようもなくおろおろとしてしまう。 子どももいっぱい欲しいし魔法生物もたくさん飼いたい。 タリィを幸せにしたいと思うけど半分ほど入れ替わった本質が邪魔をしそうなのと、あまりに一気に幸せになりすぎてわけがわからなくなってしまう。 (138) 2023/06/26(Mon) 22:28:02 |
【人】 オーク フォボス「一度食べてみたら、おいしくなかたら、 もーたべないよ?」 >>124いざと言う時、何でも食べれたほうがいい。 隷属されていた時からこっそり草は食べてたから少しだけ楽しみなだけでそれをいうとまた心配されそうな気はする。 何でも食べた。食べれるものはなんでも。 ――師がくれるご飯では足りなかった。 今は美味しいものがいっぱいで幸せだ。 腹いっぱいなのは幸福だった。 大地の匂いと言われると照れてしまう。 小鳥が巣のかわりにしようとするのもそのせいだろうか。 そーかも? と首を傾げて応えてそれは今度また寝てたらわかるかもしれない。 (139) 2023/06/26(Mon) 22:28:13 |
【人】 オーク フォボス 星座についてはツッコミが不在で牧草ロール座だ! とはしゃいで喜んでしまう。 きっとライトカウも喜んでくれるだろう。 すぐに落ち込んですぐに元気になってくれる。 タリィはいい女、喜怒哀楽がはっきりしてるのすごくいい。 見守られていることにはあんまり気づいていない。 にこにこされてると気づいたら、どうしてと首を傾げそう。 それより顔が赤くなるのが可愛くて抱きしめてしまう。 「やっぱり今度、オレも狩ってくる!」 そんなことを言ってフライドクラーケンを一つ頼む。 メニュー表を指差しながらあれこれと。 マンドラゴラスティックなるものは安全なのかとちょっと心配だった* (140) 2023/06/26(Mon) 22:28:23 |
【人】 宝石人 リリス−2日目・スノウと一緒− 実は、一時期は"魔法生物"という言葉にも拒否を示していました。 人によっては、魔法生物も宝石人も"研究対象"と一括りにしてしまうからです。 魔法生物を愛でて大切にする人は沢山います。 同じように希少な研究対象として、涙を提供するように言われ、同種がいたら番うように言われるのは嫌でした。 リリスはヒトとしてこの学院に入学し、保護されているのです。 決して、研究対象として保護し観察され実験されているわけではないのです。 でも、場合によってはその方がマシである事も知っています。 家族で捕らえられてしまった時は悲惨でした。 涙を無理やり流すために辛いことを見せられ、両親は体を痛めつけられました。 そして、最期には。 (141) 2023/06/26(Mon) 22:34:51 |
【人】 宝石人 リリスリリスがこの学院に保護されたことは幸運なのです。 運良く発見され、保護され、両親の最期の願いを叶えることができる立場を得たのですから。 今は宝石人の"所持"は禁止され、ヒトとして人権が認められる立場となっているはずです。 それでも、宝石人を、リリスをヒトではなく"希少種"としか見ないヒトも確かにいるのです。 その多くが、善意の元協力しようとしてくれます。 その協力が欲しいのではなくて、ヒトとして一人前に生きていきたいのに。 (142) 2023/06/26(Mon) 22:35:16 |
【人】 宝石人 リリス「うん、ちょっと、怖かった。 こう言うの減った。だけど、たまにまだ居る。 …悪いヒトじゃ、ないはず。」 悪意を持って接してるわけじゃない。 だけどリリスを同等のヒトとして見ていないのです。 頭を撫でられて、スノウの温もりに暖められて、だんだん気持ちが落ち着いてきます。 すー、はあ、と深呼吸をしました。 肺いっぱいにスノウの香りを取り込みます。 「あっ、そうだ、お料理の本買ったよ。 生活魔法の本と一緒に。 わたし、お料理覚えたい!」 そして、明るい話題に変えようとします。 あんまり気にしていたらいつまでも引きずってしまいそうで嫌でした。 せっかくのグランドです。 楽しみたいでは、ありませんか?* (143) 2023/06/26(Mon) 22:35:36 |
【人】 3回生 スノウ料理?へぇ、良いじゃないか。 僕も料理をする訳じゃないから…… 一緒に勉強してみようかな。 [悪い話題はおしまい。 リリスが見つけて来たのは料理の本に、生活魔法の本。 彼女がこのバザーで得るものがあったなら 僕はとても嬉しかった。 本来、ここは楽しい場所なのだから。 料理は初心者なので 僕が彼女を手助けしたりは出来ないけど 横で一緒に学んだりは出来そうだ。 2人で詰まるのであれば、その時は料理が出来る生徒を探してみよう。] (146) 2023/06/26(Mon) 22:54:51 |
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