リコリス臨時店員 Danteは、メモを貼った。 (a19) 2019/04/21(Sun) 0:20:16 |
リコリス臨時店員 Danteは、メモを貼った。 (a20) 2019/04/21(Sun) 0:21:14 |
【人】 監督兼キャプテン セス・グライシンガー[突如鳴り響いた腹の音に、笑いを隠そうとしないラッセルに] 何笑ってるんだこのやろう。で、なになに…… [悪態をつきつつも、ラッセルが見ている旅行情報誌を覗こうとする] なるほど、パンね。確かにこの地方の気候なら小麦が……となると、こういう店が多くなるわけだ。 [周りを見渡すと、そこには普段見慣れない飲食店の数々。小麦だけでなく野菜もよく育つようで、小麦と野菜がこの街に並ぶ飲食店の主役を張っていることがうかがえる] (124) 2019/04/21(Sun) 0:21:40 |
【人】 監督兼キャプテン セス・グライシンガー[セスの昼食はこの街名物、野菜たっぷりのハンバーガーとこれまた野菜たっぷりのシチュー。ハンバーガーに一口かぶりつくと、パティの肉汁が新鮮な野菜に絡みつき、口の中で旨味を倍増させる。今度はシチューをすすり、乳製品と野菜が織りなすハーモニーを堪能していると、目を輝かせながら目の前の料理を食べているラッセルの姿が>>96] ……美味しいか?なんて、聞く必要もなさそうだな。まだ時間があるから、ゆっくりお食べ…… [そういいながらセスは目の前の料理を平らげた。そして食後のデザートに、とこの地方にて採れたであろう、たくさんのフルーツが使用されたケーキを注文する] (125) 2019/04/21(Sun) 0:22:07 |
【人】 監督兼キャプテン セス・グライシンガーなるほど、買い物か。俺もみんなの分のグッズは欲しいからな。よし、行こうか! [せっかく、同じチームでプレーした選手が出るかもしれない試合だ。是非是非グッズは手に入れておきたい。声をかけることは出来そうにもないから、せめてグッズを手に応援してあげたいと思うのは当然の心情だろう] ……えーと、……さんに、……。そういや、……だって出るかもしれないんだよなあ…… [ショップの中で、かつての仲間たちのグッズを探し求める。ボーナスが出たばかりの彼の財布は一種の開放感を得ており、必要最低限をはるかに超えた量のグッズの購入を許してしまったのだ*] (126) 2019/04/21(Sun) 0:22:26 |
裁判官 リーベルトは、メモを貼った。 (a21) 2019/04/21(Sun) 0:34:05 |
【人】 不器用 ラッセル[買い物を終えてコンコースを歩けば これまた沢山の売店が並んでいた 昼の食事を済ませた後だからお腹は空いてはいないけれど この地方で取れた物を生かした料理が多いのか、ホットドッグや野菜焼きそばに フルーツが沢山トッピングされたソフトクリーム この辺りに長めの列ができているらしい] 選手プロデュースのご飯なんてのも あるんですね…? [選手の出身地の名産品や好きなもの、時には名前からのダジャレを入れたメニューだそうだ 初めての現地で、初めて知って 置いてあったグルメガイドを一部取ってまじまじと見つめた これもまた、良く売れているのか ガイドの写真と同じものを持つ人が、沢山行き交っている …あとでお腹の具合に余裕があったら、一つぐらい買おうかな。なんて思ってまたグルメガイドに視線を落とした] (128) 2019/04/21(Sun) 1:09:46 |
【人】 不器用 ラッセル[やりたい事を全部済ませた後 指定されている席に向かうことにした チケットを取り出して係員さんのチェック 問題なく通して貰って、階段を登った先 拓けた視界の先に見えたのは鳥肌が立つくらいに 広くて美しい、球場だった いつもの草野球場だって そこまで大きさが変わらない…はず?なのに 見渡す限り並ぶ客席と、中央に設置された大きく綺麗に映るモニターが ここがある種の異世界だと、思わせる] おお……すごい。すごいなぁ こんな場所が、あるなんて [この球場に来てから 感心と驚きと喜びで、憧れの球場に来たという実感が湧かなかった]** (129) 2019/04/21(Sun) 1:11:35 |
【人】 舞台役者 ヴィクトル ─ 回想・室内 ─ 確かにそうだけどなー。 おっ、でも悪くないな。 [ 隠さない撮り>>69は、結構上手く撮れたように思える。 撮影技術は並だと言ってたが、これならばすぐに 上達するのでは無いだろうか。機会があれば、SNS撮影用に 俺の分まで撮って貰いたいと思う程に。 可愛らしく撮れた写真を見せた反応は、想像以上のもので。 顔を被っている姿を見てよしよしと頭を撫でる。 写真に残されている姿も可愛いが、 やはりリアルタイムで動き、反応があるのが一番良い。 腑に落ちなさそうな反応も、本人は不本意かもしれないが 可愛らしさに拍車を掛けている。 ご要望のポーズで撮影とあらば>>70、普段より恰好をつけ 片方の手を肩に回し、俳優らしく、映りを意識しポーズを取る。 出来上がった写真はすぐに送って貰い、 自らの携帯でも確認し大満足。 背景には真珠ソファが、隣には最愛の人が。 ──紛れもなく、今此処に存在している証拠の画像を残して。] (130) 2019/04/21(Sun) 4:54:16 |
【人】 舞台役者 ヴィクトル─ プール ─ [ 普段よりも一際楽しそうな声が響き渡る>>71。 思えば29才児のプールにかける情熱は 出発前から本気だった>>0:446>>0:826。 こんなに本気だったと知っていたのなら、 棚の奥で眠っていた、景品のエビの浮き輪や、 スイカのビーチボールを持ってくるべきだったか。 ウォーターガンを向けられていることに気付いたのは >>60次のこと。 普段なら「やられたぁ〜〜」と付き合い、倒れていたことだろう。 普段から触れ合っている故、通常は許可など取らないのだが、 思わずその美しさに見とれ、許可を取っただけのこと。 久しぶりに見たのも手伝い、以前より逞しく感じられた。] ははっ、サンキュ。 リーこそ仕事で忙しい時期が続いてたと聞いたが、 前よりもがっしりしたんじゃないか? 俺の身体を触っても、別に得はしないと思うがな。 (131) 2019/04/21(Sun) 5:08:58 |
【人】 舞台役者 ヴィクトル[ 勿論断る理由は無い。 ぺたぺたと触れられるだけならまだしも、 胸から腹へと指を伸ばされれば むず痒さに「……ん、っ」と声は漏れてしまったが。 体力の無さに関してはさすがに否定出来ない。 過去の苦い記憶の発端も其処だ。 しかし、これでも過去に比べると筋肉はついているのだが。 新しい自転車も、引越しを機会に買うのはいいかもしれない。 進呈、というより共用的な意味でなら。 時間が経つと、リーの方が先に泳ぐのを止め、 持参した道具で遊び始める。 その様子を見れば、真面目に泳ぐのも一段落。 一緒にフロートのくじらに覆い被さってみたが、 くるりとフロートが反転し、二人仲良く沈んだり、 西部劇ごっこに付き合い倒れこんだりと。 おもちゃのあひると共に撮影した分は、 さぞSNS映えすることだろう。 投稿すれば、一気に拡散されるかもしれんな(自惚れ) 共に沈み込んだ時、結果身体が密着し、 そのまま水中で身体を抱き締めていた。 浮き上がってからも、暫くは腕を離そうともせず。 身を密着させている間に、先程の件を思い出し、 胸の鼓動が一瞬蘇った。 ────まだ、早い。 ] (132) 2019/04/21(Sun) 5:09:03 |
【人】 舞台役者 ヴィクトル[ 日が沈み始めると、マジックアワーの色彩も 忘れずにカメラに収めておいた。 ふと横を見ると、リーが俺の方を見ていたような気がして>>73] ……綺麗だな。 この景色を二人で見ることが出来ただけでも、 此処に来れて良かった。 [ 顔を近付け、恐らく乾いていたであろう左頬に そっと口付けを落とした。 だが確かに長時間泳ぎ、身体を動かしていたが、 頭の中にはまだ他のことを考える余地はあったぞ。 レストランに着けば、食一色になるだろうが。 ] (133) 2019/04/21(Sun) 5:09:07 |
【人】 舞台役者 ヴィクトル[ 部屋に戻り、髪を乾かして貰い次の予定に頷く。 髪はセットもせず、乾かすだけで済ませたので、 普段とは違う雰囲気に見えていたかもしれない。 今度は交代でリーの髪を俺が乾かす。 指の櫛だけで通るさらさらな髪に心地良さ、 同時に羨ましさを覚え、今度は自分自身の髪を指で梳き、 途中で止まってしまうことに内心ショックを抱きつつ。 同じく、ブラッシングだけで済ませておくことにした。] そうだな、食い終わったら運動がてら散歩にでも行くか。 海もだが、月や星もよく見えるだろうな。 [ プールから見える海も絶景だったが、 当時よりも空の色は暗く──既に空の色は暗黒色となっていた。 夜の海、星の美しさは都会とは比べ物にならぬ程、格別だろう。 小高い丘の、鐘と十字架が在るスポットはどうだと提案し。 プールから見えていた碧い花畑に関しては、 夜目が利いたとしても見え難く、 撮影しても綺麗に残せない可能性もありそうだろう。 故に、そこは夜明け前後に行こうと提案をしておいた。 起きられるかは別問題であるが。 ] (134) 2019/04/21(Sun) 5:09:10 |
【人】 舞台役者 ヴィクトル─ レストラン ─ [ こうしてレストランにて、念願のディナータイムが始まる。 俺は基本質より量派だが、高級ホテルのディナーとあらば話は別。 サーロインステーキを、新鮮な魚介類を味わいながら食した。] ……ん、美味い。やっぱり、たまには良いものも 食わないとだな。ほーら、これ食うか? [ フォークで焼き魚の身を突き刺し、リーの口元へと運ぶ。 周囲の視線を感じるような気もするが、お構い無し。 リーが恥ずかしいと感じるならば止めるが。 二人で居ると、人の目が集中するのは昔からそうだ。 故に慣れているのもある。 最初は人との対応が上手くなかったリーも、 思えば随分上手になったものだ、と懐かしい顔で見ていたり。 舞台俳優とはいえ、俺を知っている客は居なかっただろう。 気付かれていたとしても、髪のセットもメイクも無いままだ。 人違いで押し通せる。 地酒も瓶数本開け、〆のデザートまできっちりいただき完食。 去り際には「ごちそうさま、有難う」と二人で笑顔で挨拶を。 離れていく際、背後で女性定員のざわめき (と書いて黄色い声と読む)が聞こえたかもしれない。 そして、そのまま景色が良く見える見晴台へと向かおうか。]** (135) 2019/04/21(Sun) 5:12:46 |
【見】 魔法工学技師 セドラ─ 従業員用休憩室 ─ [その後、大きな叫び声や店を荒らす音などは 特に聞こえてくることもなく オート照準、オート発射で部屋に入ってきた物を狙い撃つ 一応相手を傷付けぬように柔らかめの ゴム矢を仕込んである機械弓は暇を持て余していた 特に何も起こらないならば確かにそれが1番。 無関係な人が入ってきた時に作動してしまうと危ないし そろそろしまって休憩室から出ようと思っていた矢先 ビュン。と鈍い音がする ゴム矢が部屋に入ってきた不審者(?)の 頭の辺りめがけて飛んで行った、音>>@25] (@26) 2019/04/21(Sun) 7:12:31 |
【見】 魔法工学技師 セドラ……あ、マスターさん。 [気絶させる程の威力はないが 軽い痛みを与えるには充分な力なゴム弾 すみませんと軽く謝罪はするものの この騒ぎ(?)とマスターの様子、また何かしたんだなこの人…という 少し冷めた目線を送る 残念なことに、部外者からもこの扱いだ 後からやってきた臨時店員>>122に身元を引き渡して セドラはその場を離れることにした]** (@27) 2019/04/21(Sun) 7:13:17 |
【見】 リコリスのマスター ディルムート─ 逃げ出すマスター ─ [ベッドはさておき リコリスに医者を呼ぶ事はほぼ確実にないだろう>>120 医者が診れる種族の問題だとか、異世界から色々な者が集まるリコリスの文化の話だとかの話が絡んでくるのだ なおマスターとしての自覚はあるが カフェのマスターがなにをする仕事かはあまり理解はしていない そんな認識でよくカフェを建てたな…と総ツッコミを食らってしまいそうだが 既に他の話ですでに突っ込まれている?気のせいですよね? ] (@28) 2019/04/21(Sun) 7:38:08 |
【見】 リコリスのマスター ディルムート[ゴム矢の当たった頭をさすりつつ>>@26 先に休憩室に居た技師には冷ややかな目を向けられたがノーダメージだ。冷たい目線には慣れている>>@27 後から来たのはリウビア>>123でも、真面目そうな見た目>>119の臨時店員でもなく 自分が拾った方の臨時店員>>122であった] …どうした 俺に何か用か? [リウビアに連れ戻してこいと言われてるならお断りしたいところだが そうだとしたら自分で追いかけて来そうだからその線は無いだろう…と予想した 彼は臨時でもリコリスの店員だし 彼には頼んでいる事もあった 何か困っている事があるのなら、聞くのがえらいひとの仕事だろう 本当は一刻も早く上の階で待つ少女の元に行きたいが…今は、我慢するとしよう 休憩室のソファに座るように彼に勧めた 話なら聞くの意思表示 リウビアも大概説明不足では?…と思わずにはいられないマスターであった>>123 (@29) 2019/04/21(Sun) 7:39:54 |
【憑】 リコリス臨時店員 ヴェーチェル[ゴム弾が命中して冷たい視線を送られている>>@27 部外者とはいえ リコリスを裏で支えていた業者のような彼からもそんな目で見られるのか。 リウビアも”マスター”と呼んでいたが珍種発見の面持ちと 残念な顔を浮かべかけて頭を振った。>>28 カフェのマスターが何をしているかわからないなら 何故と思ったが既に話を聞いていたから割愛。 用なら山ほどあるような気がした。 勧められたソファに座って、逃げ出さないか不安な表情を浮かべる。] ………その袋なんですか? [何やら後生大事に(?)持っているビニール袋が気になった。 男は特別人見知りな訳ではないが。 あんな珍騒動の後に平然としているマスターとどう話していいのか。 直球で聞きたいことはもっと違うが、気になったのだから仕方ないね。]* (136) 2019/04/21(Sun) 10:29:28 |
【見】 リコリスのマスター ディルムート[逃げることを心配されているのだろうか 店の外に出て数日数時間やり過ごせば逃げる事は叶うが 今のところ逃げる気は、あまりない 理由はもちろん、先述の通り>>@29だ ソファに座った>>136のを見届けると 対面のソファに自分も腰掛けた] 外で買い物してきたんだよ 中には薬が入ってる [ヴェーチェルからしたら珍騒動かもしれないが 追いかけられたり叱られたりはマスターとしては割と日常な出来事である 不審者扱いは初めてではあったが 中身を知りたがる彼に買ってきた物を見せるように コレ。と袋を持つ手を彼に向けた]* (@30) 2019/04/21(Sun) 10:44:34 |
【人】 裁判官 リーベルト─ 回想・室内〜プール ─ [>>130「悪くない」と写真を褒められれば、 ふふんと得意げに口角が上がってしまう。 学生時代のバイト先でも、ヴィクはこんな風に何かと己を褒めてくれた。 素人でもそれなりの写真が撮れるのは、最新技術の詰め込まれた携帯機器と写真アプリの恩恵に過ぎない。 それでも、褒められると素直に嬉しい。 SNS映えする写真がどういったものかは解らないけれど、 他ならぬ彼のご依頼とあらば断る理由は何もない。 己の挙動が相手の瞳に可愛く映ってしまっているのは想定外。 不本意なよしよしに頬を膨らませつつ、居心地良さから糸目がより細まってしまうのは最早条件反射。 一緒に写真をとお願いするとすぐさま映りを意識したポーズを取れるところは、流石現役の俳優さんだ。 僕は空いた方の手の親指と人差し指を重ねて、指先で小さなハートを作ってみることくらいしか能がなかった。 撮影した写真は、即待ち受けに設定した。 最愛の人に肩を寄せられた自分が、幸せそうに写っていた。] (140) 2019/04/21(Sun) 14:52:30 |
【人】 裁判官 リーベルト[>>131エビの浮き輪にスイカのビーチボールまでこの場にあったら、僕のテンションは最高潮に達していたと思う。 最初のウォーターガン攻撃は不発に終わってしまったものの、後の西部劇ごっこでノリ良く倒れてくれたなら少年(29)は大はしゃぎした。] 君にみっともない姿は 見せられませんからね……、 身体を動かすと気も紛れますし。 僕は得します。 [こうして触れ合うのも久しぶりだ。 何かと理由を付けて触れたくなるのは君も同じでしょう?と。 悪戯心で下へ下へと指を進めれば色っぽい声が漏れた>>132から、また理性が吹っ飛びそうになった。 ヴィクも、昔に比べれば筋肉は増えていると思う。 三食もやしフルコース生活だった頃はもっと痩せていて、今の心配とはまた違う、生命の危機を感じてしまうレベルだった。 あひるとヴィクのツーショット写真はSNS拡散待ったなしだろう。被写体が最高だし、カメラマンは僕ですからね(自過剰) ヴィクが乗っかって来てフロートがバランスを崩し、二人揃って水中に投げ出された時には。 抱き締められるのとほとんど同時に腕を伸ばしていた。 先刻と違って直に触れる素肌が、温かくて、心地良い。 浮き上がってからも暫しの間、僕から腕を離そうとはしなかった。 ――身体の内から湧き上がる衝動を抑えつけて、 身が離れたなら、折角だから浮力を利用してみようと。 彼を水中でお姫様抱っこして、額にキスを贈ってみたりした。] (141) 2019/04/21(Sun) 14:52:58 |
【人】 裁判官 リーベルト……ええ、本当に。 僕も、此処に君と来れて良かったです。 [プールから上がった後、夕陽を二人で眺めながら。 左頬に思いがけず口付けが贈られた>>133のには抑えきれない破顔のまま、背伸びして同じように口付けを返した。 髪をセットしていないヴィクは新鮮だった。 普段のきりりとシャープな印象とはまた違う、ふわっとした柔らかい雰囲気になっていた。 人に髪を乾かしてもらうのは心地良い。 己の髪は絵に描いたようなストレートで、特にセットせずとも乾かしただけでつるんと丸く頭を覆う。 玉子みたいだなんて言われたこともあった。 ヴィクが髪の指通りの差にショックを受けている様子>>134に気付けば、よしよしと髪を梳きながら慰めた。] あっ、良いですね。 この辺りは街明かりが少ないから、 星が良く見えそうです。 [都会では数える程度の星しか見えない。 星影を落とした夜の海も美しいだろう。 潮風に乗せて清々しい甘美な香りを振り撒く花畑には、夜明け前後に訪れる案に賛成した。 起きられなかったなら、それはそれで。]* (142) 2019/04/21(Sun) 14:53:10 |
【人】 裁判官 リーベルト ─ レストラン ─ [お待ちかねのディナータイム。 量より質派の己の舌も満足させる、流石の高級ディナーだった。 >>135珍しくしっかりと食材を味わうように噛み締めているパートナーの姿もまたご馳走。微笑ましく見守った。] 良いんですか? いただきます。 ……んっ、……美味い。 僕も、お肉分けてあげますね。 [口元へ運ばれたムニエルを味わい、代わりに一口サイズに切り分けたステーキを彼の口元へと。 周囲の視線や黄色い声は気にならない。 昔から、二人で居ると何故か目立った。 その度に「うんうん。ヴィクは格好良いからな」と誇らしい気持ちになったものだが、時々己も含まれていたようだったのは不思議だった。 それももう、慣れてしまった。むしろ見せつけてやれの勢い。 完全に二人の世界な気分になってしまうのも、旅先の非日常感のなせる業。 彼が舞台俳優だと知る人間はこのレストランには居ない様子だったけれど、 『綺麗な子ね』 『どこかの若手俳優さんかしら』 なんてお姉様方の声はあちらこちらから聞こえてくる。 上機嫌で地酒を頂き、ほろ酔いしながらデザートまできっちり完食した。 「ご馳走様でした。美味しかったです」笑顔で会釈しつつ、レストランを後にした。] (143) 2019/04/21(Sun) 14:53:16 |
【人】 裁判官 リーベルト[潮の匂いに混じって、甘い花の香りがする。 日中の暑さは和らいで、頬を撫でる涼やかな夜風が酔いを覚ましてゆく。 食後、提案された通り見晴台へと向かうことにした。 ヴィクの手を取り、指を一本一本絡めて恋人繋ぎにして、ゆっくりと小高い丘へ向かう散策路を歩く。 足元はきちんと整備されているようだったが、何分糸目なので夜目は人並みにしか利かない。 本質に逆らったあるまじき欠陥。 一応は闇に生きる種の出身であるというのに。 それでも月と星の灯りはしっかりと、眩しく判別できる。 街灯は少なく、周辺には民家の明かりも見当たらず、 夜空を見上げれば夏の大三角を見失ってしまいそうな程数多の星々が煌めいている。 丘の上の鐘には、 " 共に鳴らした二人は一生別れない "――なんていかにも観光地らしいロマンチックな伝説があるそうだ。 デートスポットとして有名らしい。 ちらほら、カップルらしい人影も他に見えただろうか。 なだらかな坂を登りきれば、遠くに宝石を散りばめたような美しい夜景が広がっていた。]** (144) 2019/04/21(Sun) 14:53:23 |
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