人狼物語 三日月国


224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】

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視点:人


【人】 月桂樹の下で ニコロ

>>161 ダニエラ

「おっと、まだだったのか。
俺は食ったぞ。ついでに何人かに配ったりもしたぜ。
名前がでかでかと出てたのはかぼちゃサラダのピザ
それとポルチーニのチーズクリームピザだったかな。」

少し悔しそうにも見える貴方にくす、と笑う。

パン好きの貴方らしいセレクトだけれど
流行りに乗れないと口をとがらせるところは
年頃の少女と変わりない、と思えて。

「どうせだし買っていってもいいぜ。
他にも秋の味のピザが増えてるらしいしよ。」

勤務中でも軽食くらいは許されないだろうか、と。

#街中
(172) 2023/09/11(Mon) 11:34:29

【人】 月桂樹の下で ニコロ

>>168 テオドロ

「流石テオ、分かってんなぁ。」

そんな言い様でもケラケラと笑う。
振られないなら一安心だ、と零して。

「例えどんなもんを抱えてたとしても
俺にとってお前はかわいい弟以外の何者でもないんだよ。
アリーチェもそうだけどな。」

親愛の情を滲ませて、男はそう言い切る。
貴方たちは大事な家族同然であるのだから
迷惑などとは思いはしない。

「その調子で頼むぜ。
手が掛かるのは俺の十八番だからな。」

そんな風な軽口も、最早聞き慣れたかもしれない。

#街中
(173) 2023/09/11(Mon) 11:38:59

【人】 日差しにまどろむ ダニエラ

>>172 ニコロ

「ええー、いいんですかあ?」

などと語尾を伸ばしながら、明らかに声音が変わった。
ワントーン明るく。「待ってました」と続きそうな。

「じゃあお言葉に甘えちゃいますう。」
「ふふ。ありがとおございますねえ、ニコロさん。」

拗ねた口許はどこへやら。
緩んだ頬でそう告げて、適当な方に向いていた足が、迷わず商店街の方へ向けられる。

「そおいえば」
「ニコロさん、好きなパンとかありますかあ?」
「あたしいつもフォカッチャやサンドイッチばっか食べてるんですけどお、たまには別のもの食べよっかなあって」

軽い足取りのまま、到着までの軽い雑談。

#街中
(174) 2023/09/11(Mon) 12:50:47

【人】 法の下に イレネオ

>>164 黒眼鏡

たん。
たん。たん。たん。
革靴の底が教会の床を叩く。
響くほどの音ではない。それでも、苛立ちを隠せなくなっている証拠。
しかし零れたのは乾いた笑みだ。座っている貴方と立っているこの男であれば、当然こちらの目線が高い。自然に、且つ強調するように、見下ろして笑う。

「マフィアが法を語るか。まるで口上だな。」
「隠したいことがあるほど口数は増える。そうだろ。」

いつもの決めつけ。
プラスして青い勘。

「やけに囀る・・な。」

職場の年配には決してしない言葉遣い。
さされた指は腹立たしい。だがわざわざ避けるのも子どもくさくて腹立たしい。間をとって、目を逸らすに留めた。
窮した返答はしない。それだって、十分に子どもくさいのだが。

#教会
(175) 2023/09/11(Mon) 13:44:23

【人】 法の下に イレネオ

>>166 ダヴィード

「言えてる。」

今のところ、貴方は思春期の少年だ。
その年頃特有の気の迷い・・・・や不安で、誰かとぶつかったり、やさぐれたことをしたりする。一過性の放浪者。
男にとっての貴方は、そうだった。或いは、そうであってほしいと思っているのだろう。だから、それ以上のことがない。

「はは。」

機嫌がよさそうな笑い声がまた零れた。
この国の人間らしく身内好きな男だ。それでいて、休日を休日にすることが苦手な男だった。誰とも会わないはずの日に、知り合い貴方に出会えたのは、やはり幸運なことだったのだろう。
無骨な手が貴方の髪を乱して去った。

「そうだな。お前は人間の方が向いてる。」

猫はそんな風にお強請り上手でもないし、と。
ペットとして飼うならいざ知らず、男が知るそれは野生の、それとも捨てられたものだけだったので。

#商店街
(176) 2023/09/11(Mon) 13:56:54

【人】 黒眼鏡

>>175 イレネオ

背もたれによりかかり、なり続ける音に耳を傾ける。
軒先から垂れる水滴のように、そこに音楽を見出そうとするかのように。
そして口元に浮かぶ笑み、軽薄に張り付いたそれをさらに深める。

「年をとると、未来ある若者との会話が楽しくてね。
 おっとこれは嘘じゃないぞ。
 まわりの年嵩のに聞いてみなさい」

隠すことでもないと、いまだ楽しそうな色はそのまま。

「だが、隠しごとか。
 なにかあったかな?
 なあイレネオくん、何か聞きたいことはあるかな。
 今ならなにか聞けるかもよ」

#教会
(177) 2023/09/11(Mon) 15:20:45

【人】 Isp. Sup. s. U.P.S. ヴィンセンツィオ

>>170 テオドロ

「まあ、いつにしたって季節なんて毎年来るものだろうけれど。
 それでも年を食えば食うほど、こういうのは噛み締めてしまうものだからね」

この街の特産の花は一年に何度も白い花を咲かせる。

「それは嬉しいな。
 君みたいに優秀な人にも慕ってもらえるなんてのは、こっちとしても誇らしい。
 ……土? それって君の家の庭とかで使う用のものかな」

背の高さのためにゆっくりと前に差し出されるつま先は、そのまま商店街のほうへと向く。
ついで、程度の気軽さ。上司と歩く気まずさを相手が見せたならば、
革靴はすぐに向こうの通りへとさりげなく逸れるのだろう、それくらいの気負わない追走。

#街中
(178) 2023/09/11(Mon) 15:36:48

【人】 法の下に イレネオ

>>177 黒眼鏡

互いに隠すことでもないのだろう。向ける感情の色。今この瞬間のご機嫌の具合。腹の中に抱えた何かの、ほんの先端だけはむしろ覗かせる。
貴方にとってはきっと余裕の表れで、こちらはその逆。まさに未熟さの表れだ。
であるのに、蛮勇。噛み付こうとするのをやめない。

「お前たちの」
「そういうところが嫌いだ。浅ましい。」

視線が戻る。貴方の指は収められていただろうか。未だに突きつけられたままなら、やはり不快そうな渋面を作る。

「……」

聞いたって答えない癖に。そういう沈黙。
生憎実直で、駆け引きは苦手なたちだ。まさか馬鹿正直に「自分がマフィアだと白状しろ」なんて言えるわけもない。それに、自白だけで証拠がなくては意味がない。

「聞けば答えるのか。」
「なら聞く。次の取引はいつだ。」

それでも、そう言われたなら乗るのが道理というもの。
口を開けて、閉じる。やけに鋭い犬歯は、貴方の目に映っただろうか。

#教会
(179) 2023/09/11(Mon) 17:31:38

【人】 門を潜り ダヴィード

>>176 イレネオ

「ねえ?懐を寒くするおねだりをしておいて恐縮ですが……
 いえこの程度で寒くなると思ってる訳ではないんですが」

むにゃむにゃと口の中で言葉にならない言葉を噛み潰す。
貴方が適切なところで歩を止めてくれるものだから、男はそれにすっかり甘えていることに気付けないままここに至ってしまった。
自分にとって都合の悪いことは聞かず、何も知らないまま。

「わっ、も〜……
 なんですか、猫じゃないですってば。やめてくださいよ」

楽しそうな声だった。いつぞやの虚勢を作るのをやめ、知り合いに素直に見せる表情は年相応の幼さがまだ残っている。
乱れた髪に手櫛を通して直す間にも、目が合えばきっと笑みを深めただろう。
それは気まぐれな猫が見せる愛嬌とも、可愛がられた犬の習性とも、ただの子どもが優しくされた時とも似ている。

そんなやり取りをしているうちに、頼んだ料理たちがそれぞれに切り分けられて持ち帰り用として出てくるだろう。
紙袋に入られたそれをそっと持ち、貴方を外れのベンチへと促した。

#商店街
(180) 2023/09/11(Mon) 18:22:42

【人】 コピーキャット ペネロペ

>>169 ルチアーノ

「それはそうですけどっ。
 もう、内緒にしてくださいね?」

常連さんの間で噂になったら大変です!と念を押し。
既に公然の秘密になりつつあるような気もしないでもない。

事実、この店員の実際の食生活はお世辞にも良いとは言い難い。
"うわべ"を取り繕うだけなら呆れるほど丁寧で、
けれどその下、私生活は至極ずぼらで適当だ。
とはいえそこに他者が手を入れる事を良しとはするらしく。

「少し寂しい気もしますけど、しょうがないですもんね。
 じゃあ、二枚頂けますか?」

そうしてチラシを受け取るなりすれば、マスターに一声掛けて。
使い終わったダスターの片付けがてら、
一度バックヤードに引っ込んでいくだろう。

#バー:アマラント
(181) 2023/09/11(Mon) 18:42:09

【人】 Chiavica テオドロ

>>178 ヴィンセンツィオ

「毎年来るから、その都度楽しめる人の方が豊かに生きられる、という訳ではありませんか。
 ……花を通せば季節は大体感じられると思っていましたが、
 俺は少々、植物以外には無頓着すぎる気がしますし……」

季節に不随する思い出、無いな。対して思い出そうともしていないが、あまりにも記憶の比重が偏ってることくらいはすぐに分かった。

「それもまた……嬉しいですが買い被りすぎですよ。
 ええ、季節が変わる、ということは、
 種蒔き時期でもあるということに他なりませんから。
 
 育てたいものがあり、それに適した土があり……
 それがつい最近思いついたものだと、
 事前から備えておくというのもどうにも難しくて」

今はまだ、向かう先までも合わされたことには気づかない。
気づいたところで一枚上手を行かれた、と感じる程度でやっぱり気まずく思ったりなどはしない。

#街中
(182) 2023/09/11(Mon) 18:47:06

【人】 法の下に イレネオ

>>180 ダヴィード

であれば、そのままでいてほしいと思う。
醜いことや後暗いことは知らず、なるべく穏当に大人になってほしいと思う。
それは年長者が若者に押し付ける、身勝手で当然の願いだった。それでも、口にして押し付けることはない。立場的にも、距離的にも、性格的にも。
頭頂に浮いた一束だけ軽く払ってやろう。あとは任せて、会計を済ませる。受け取ろうとした紙袋は、横から伸びた手に攫われて行った。

木のそばにあるベンチに腰を下ろせば、ちょうど木陰になっていた。
秋口の穏やかさのおかげで、日陰でも肌寒さは感じない。今が一番ピクニックにはいい時期だろう。これから徐々に冷え込んで冬が来る。

「ほら。お前の分。」

パニーニの片方を手渡して。

「ああ、先にこっちがいいか。」

どちらでも大差ないだろうに、妙な気遣いをして寄越した。もう片手ではフレーバーウォーターを一度に掴んで置いてしまおう。

#商店街
(183) 2023/09/11(Mon) 18:55:39

【人】 Chiavica テオドロ

>>173 ニコロ

「あーあ、面白くない。
 やっぱり少しは無理難題を言おうかな」

そうは簡単にできないことも見透かされていそうで、本当に癪である。ハッキリ言って感謝こそしてはいれど、そんな何でも吞み込めてしまいそうな面構えが面白くないのだ。

俺にとってはずっと何から何まで憧れの兄貴では居てくれやしなかったくせに。独り相撲とさえ言えよう。

「アリーチェも、或いは他の同僚の十分手がかかるから、
 あんただけの特技なんかじゃありませんよ。下の方向に競うのも大概にしてください、ガチョウの脳でも持ちたいんですか?」

軽口に対する皮肉の応酬。少し歪みはしつつも、未だ親愛の形として留まっている、情の形だ。

「……ピザが冷める前にはとっとと行きますよ。
 迷わないでくださいね。道のナビゲートは専門外ですから」

#商店街
(184) 2023/09/11(Mon) 19:03:50

【人】 コピーキャット ペネロペ

「…………んが、」

「んあ〜……飲み直して寝るか」

ソファの上で寝落ちしていた酔っ払いだ。
時計を確認し、深夜を過ぎ、早朝になりつつある時間を認めれば
大あくび一つして転がっていた酒瓶を掴んだ。
傍のテーブルの上にはチラシが二枚。

#アジト
(185) 2023/09/11(Mon) 19:55:41

【人】 門を潜り ダヴィード

>>183 イレネオ

穏当に、真っ当に、日の当たる道を歩むこともできたのだろう。
少なくともあなたの目の前で笑っている間は、今この瞬間は、何も知らないおねだりが少し上手いだけの子どもだった。
年相応に世界が自分の思うがままに回っていると勘違いしできる愚かさも持っていた。

浮かれるままに貴方を先導していく。
ベンチに座り紙袋を開ければ、蒸気に蒸された紙袋特有の匂いと、まだあたたかいパンとチーズの匂いがふわりと辺りに広がったことだろう。

「ありがとうございます。イレネオさんも冷めないうちに。
 Buon appetitoいただきます。」

食前の挨拶を済ませれば、朝食を抜いた男の食欲……と食べ進める速度は相応のものだった。

ピッツァの具材はサラミに生ハム、それにベーコンという暴力のような構成だ。しょっぱさと肉の脂がとろとろのチーズと溶け合って若さの特権として胃にするすると収まっていく。
パニーニはシンプルな構成で、焼き目の付いたパンと生ハムにモッツァレラ、それに挟み込まれた野菜が層となって、ざっくりと齧ると触感の違いが楽しい。

ひと心地ついてからはたと我に返る。おすすめに対する貴方の反応は如何だろうか?
フレーバーウォーターを時折挟みつつ、ちらちらと様子を窺った。

#商店街
(186) 2023/09/11(Mon) 20:17:41
エリカは、バイトと常連の会話を聞いて、そっと笑んでいた。#バー:アマラント #バー:アマラント
(a30) 2023/09/11(Mon) 20:25:06

【人】 花浅葱 エルヴィーノ

>>167 テオドロ

「人の生死に興味はないけど……」
「でも、そうだね。……同期の葬儀に出て何も思わないほど薄情でもないつもりだよ」

流石にあまり想像したくはない話だ。
縁起でもないことを言わないでくれるかなと、わざとらしく息をついて、自分の分と持っていた缶を開けた。
ちなみに無糖のコーヒーだ。

「やれることが増えれば……って言うけど、僕からすれば面倒な事ばかりよくやるよって思うのさ。
 それとも何? 何か仕事でも世話でもやってないと落ち着かない?」

休めるなら喜んで休んでしまう自分とは相容れない話だが、そういう人間がいるという事くらいは知っている。
仕事で得られる地位や金よりも、やることがあるのが好ましいのなら、大分ソレに近いのではないだろうか。

それはそれとして、自分やアリーチェが出世したとして、テオドロの仕事が減るかと言うと……そんなことはないと思うのだが。

「……まぁ。
 僕の生活の方こそ放っておけばと思うのだけどね……いやぁ、物忘れが激しくて申し訳ないね」

本人もただの嫌味で言っただけのようなので、やはり、悪びれずに笑って返すだけ。
食べるのも寝るのもいつの間にか忘れてるんだよねぇ……と、反省の弁はやはり、ないらしい。

#警察署
(187) 2023/09/11(Mon) 20:36:04

【人】 口に金貨を ルチアーノ

「……やっぱりクリーニング出すか、流石に遊び過ぎたな」

つい先日に洗濯に出したばかりであった上着を広げ眉をしかめる。
ぱっと見ならば目につかない服の汚れや埃、理由が理由もあり身だしなみは気にしすぎたほうが良いと男は思っているようだ。

「黒眼鏡の旦那の前なら十分な格好だがなあ。
 部下や子猫ちゃんたちには気遣わないとな」

手帳に書かれてる昼間の予定は誰かに会うものばかり。
そこにプライベートなものまで入れれば嫌でも誰かにこの姿は見られている。
ポケットから端末を取り出しワンプッシュで通話を繋ぎ、その間に外に出る準備をすれば向こう側から聞こえる声を待つ。

「Pronto,フィオレ。今時間は」

片手で携帯を、もう片方で服の入った袋を。
断られたら一人で行くかと、一番長く付き合ってる部下へと連絡をしながら自室の扉を開けた。
(188) 2023/09/11(Mon) 20:47:50
 


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