生物学者 アマノは、メモを貼った。 (a55) 2022/07/16(Sat) 5:59:36 |
【人】 調査員 バーナード【夜】 [夕食後。 人として生きる以上欠かせないシャワーなりなんなりを終えて、自室に戻る。 昨日くすねた酒瓶とグラス。肴になるようなものはあいにく持ち合わせていないのだけど、まあ、食料減らすわけにもいかないし、仕方ないだろう。] アマノせんせー。 飲みに行こ。 [行こ、という以上移動をする。 展望デッキ、くろぐろと澄んだ宇宙の下飲む酒は、きっと研究室の壁を見ながら飲むそれよりずっとおいしいと思うから**] (199) 2022/07/16(Sat) 6:06:29 |
【人】 生物学者 アマノ【食堂→自室→?】 [こいつ、キッチンで鍋と食材と慣れぬレシピを前に大格闘している俺の様を見てないのか? まあ見てないよな。 わたあめを持って現れた俺に"混ざってってもいい"などと呑気なことを告げてきたけれど >>162 、ゲームなのかあるいは何かの儀式なのか、散らばる飴の上、2人の手はしっかと繋がっていて、そしてスピカはスピカで微妙に居心地が悪そう >>171 で。 その謎の降霊会儀式的何かに参加することは丁重に断って、でもその後のハヤシライス夕食は果敢にも彼ら >>198 に混ざってみたのだと思う。 あまりにも──そう、あまりにも──スピカがハヤシライスにはしゃいでいたから、そのもの珍しい様を少し長く見ていたかったのかもしれないな。] (200) 2022/07/16(Sat) 6:32:45 |
【人】 生物学者 アマノ[そして今日は本当に、こいつの顔を良く見る。] ────どこに? [てっきり、何かと居座っているこの研究室で飲むのだと思っていた。 そう狭くはない宇宙船とはいえ、艦内に飲み屋があるわけでもバーコーナーがあるわけでもない。 連れて行かれた先は、まだ記憶に新しい、星々が頭上に光り輝く展望デッキ。 何が。 何が、"ヒロミの思う俺じゃなくて、本当にごめんな" >>2:555 だ。 あのくそ馬鹿野郎。 何が、"絶対に幸せになれる"だ。 他人事みたいに。 畜生。 バーナードの預かり知らぬところで勝手に怒りを再燃させている俺の眉間に皺が寄るが、幸い、ほの暗い照明の中ではそんな表情の機微も解るまい。 この空間自体が嫌いというわけではないしな。] (201) 2022/07/16(Sat) 6:34:36 |
【人】 生物学者 アマノ────俺、床がいい。 [椅子はあるが、こっちの方が脚を投げ出せるし寝転べる。 宇宙を浮遊している気分になる。 俺は、船外活動とかは、当然ながらしたことはないけれど。 酒はかなり久しぶりだ。 研究が佳境でそれどころではなかったうえ、漸く一段落した直後にこのトラブルだったのだから。 バーナードがくすねてきた酒はなかなか上等の蒸留酒。 心地良く喉を焼く酒が体内へ滑り落ちて行った。*] (202) 2022/07/16(Sat) 6:35:50 |
生物学者 アマノは、メモを貼った。 (a56) 2022/07/16(Sat) 6:36:57 |
【人】 生物学者 アマノ【今朝、医務室で】 ベッド?────ああ。勿論。 >>174 [昨日は気付かなかったが、本棚は崩れていただけでなくベッドがゼロ距離、いや、若干マイナス距離に密着していて、俺はそれを引き剥がすところから始めることになった。 ダビーと並ぶと+(1)1d2cmほどの差違でしかない自分はそこそこ大柄(ラサルハグは、だからすぐ"ひょろり"などと称してくる)な自覚はあれど、体力筋力となると力仕事もそれなりに求められる宇宙船乗りには敵わない。 けれどベッドの1つ2つ持ち上げるくらいなら楽勝で、高さのある本棚の片付けも造作の無いことだった。] (203) 2022/07/16(Sat) 7:03:17 |
【人】 生物学者 アマノ────そうだ。 ["ラサルハグの脚を取り戻そうとしている"の問い……というか、確認のような呟きには素直に首肯する。 借りた本の分野からして早晩察せられるものと思っていたし、何より、ラサルハグの脚を長く診ている彼女だ、次回の免許更新は義足理由で通らない可能性が高い事は当然承知しているだろうと思ったから。 多くは語らないものの、免許更新が出来る方策を考えていること、自分の研究が応用できそうだと踏んではいるものの医療分野は門外漢であること、などを、手を動かしながらぽつぽつと告げていく。] (204) 2022/07/16(Sat) 7:05:19 |
【人】 生物学者 アマノえ………………?それは、有り難い。 正直、とても助かる。 [ラサルハグの前では尊大に振る舞ってはいたものの、一人だけで為し得られるものではなく、そして完全に私情ゆえの行いだから所属研究室の人員を使うわけにもいかない。 地上に帰ったら足がかり探しからだなと覚悟していたから、チャンドラから得られた話はとても有り難かった。連絡先を端末に記録させて貰い、頭を下げる。 専門バカの俺は、チャンドラが、ルヴァが、ラサルハグが、そしてバーナードが当たり前に知る、"生命のために生命を使う"世界がある事を、ほとんど知ってはいなかった。 少なくとも、それがそれほどに身近にあるものだとは、気付いていなかったんだ。*] (205) 2022/07/16(Sat) 7:05:58 |
天のお告げ(村建て人)【墓】 機関士長 ラサルハグ >>193 [ヒロミの頭の重みを肩に感じながら、 ともすると、もっと深い呪いをかけた気はする。 もし、生還できた時も 多分、こいつは自分のことなんかお構いなしに、 そのすべての勢力をエネルギーの研究と俺のために注ぐのではないのか。 責任はとるさ。 これからずうっと、ヒロミのことを考えると思うから] (#9) 2022/07/16(Sat) 7:11:01 |
天のお告げ(村建て人)>>194>>195 構わない? [かえってきた言葉に、逡巡した思考。 不思議な方程式を解いている気分になった。 と、同時に、 本当に髪乱れてるし、汗もすごいし、何日風呂入らないんだっけ、こいつ、 とか思考が脱線して (ちなみに俺はちゃんと入っているからな) もう一度その頬の液体は、ま、やっぱりの俺のせいだけど、 ああ、眼鏡、痛くないかな、曲がるかもしれないし、 と、ヒロミの顔をこちらに向かせて眼鏡をとった。 涙で濡れ切ってるせいか、翠光玉の眼がより一層綺麗だな、と思い、 フ、と笑いが漏れる。] つまり、オールオッケーってことか? (#10) 2022/07/16(Sat) 7:11:30 |
天のお告げ(村建て人)[最後にまた怒られることをしよう。 首に回した手に力を込め、ヒロミの唇に自身の唇を寄せた。 さて、 完全拒絶されるか、それとも、位置がずれて頬になるのか。額になるのか。 でも、悪戯じゃないよ、多分、今の気持ちを表現したかったから、こうなったんだ。 そして、いずれにしても、そのあとも笑みはこぼれている] >>196 [そのあとは、麻酔を打たれ、口に酸素吸入器を被せられたら、 意識はあっという間になくなるだろう。 無意識にヒロミに伸ばした手は所在はもうわからない]** (#11) 2022/07/16(Sat) 7:12:00 |
生物学者 アマノは、メモを貼った。 (a57) 2022/07/16(Sat) 7:12:37 |
アマノは、…………………………っ(なんで俺を殺しにかかるの……)(ねえ……) (a58) 2022/07/16(Sat) 7:16:12 |
【人】 管制官 スピカ【食堂/バーナード>>178】 [チャンドラに告げ口する>>178と言われれば、それこそ心から嫌そうな顔になる] へ……部屋に戻らなくても、ちゃんと休憩は取るし……。 メインデッキの椅子は横になれるし、こう……落ち着いて休みたいときは、ダビーには悪いけどコックピット使わせてもらうし……。 [平時であればそりゃもうダビーにめちゃくちゃ怒られるであろう発言だ。 しかし、スピカに割り振られた仕事はメインデッキでの業務の比重が大きい。 もし、"もし"他船が救難信号を拾って救出に来たとき、それを一秒でも早く対応できるようにしたいのだ] [が、やはりチャンドラに告げ口されるのは嫌なのか] よ……余裕のある時はベッドで仮眠とらせてもらうよ……。 [日和った**] (206) 2022/07/16(Sat) 7:28:19 |
【人】 管制官 スピカ【食堂/>>200】 [その後、現実から目を逸らすようにバーナードとどうでもいい話 (どこどこの星のヌッコという生き物はかわいい、とか。どこそこの星の名産品のコーヒーンという飲み物は甘すぎて歯が痛くなるとか、そういう話) をしていたが、気が付くと空腹感をくすぐる匂いが漂ってきた]あ、できたのかな? [体が食べ物を拒否しているとは何だったのか、急に消化器官の活動が活発化するのを感じ、スピカは自分の体はなんて正直なのだろうと苦笑した] [鍋にはなみなみと美味しそうなハヤシライスのソースが入っている] あ、あ、本当にハヤシライスだ! すごいね、ハヤシライス作れるとかやっぱりアマノは神様かなんか? ねね、おかわり、ちょっとだけおかわりしていいかな?みんなの分減らないように気を付けるから。 [スピカのささやかなわがままは聞き入れられただろうか?] [ともかく、今日はハヤシライスだ。 バーナードと、珍しいことにアマノも加わり、きっと楽しい食事になるだろうとスピカはニコニコである] (207) 2022/07/16(Sat) 7:45:07 |
【人】 管制官 スピカ[実際、アマノの作ったハヤシライスはおいしかった。 スピカはバクバク食べた、バクバクと。 おかわりの許可が出ていればちょっとだけおかわりもした] [ディナーは、アマノは少しだけ居心地が悪そうだったけど、先ほど言っていた「ラサルハグ以外とは食べられない」と言っていた言葉を思い出し、少し嬉しくなった。 もっと食事をする機会が増えれば、アマノもお茶会に来てくれるだろうか? そんなことを思う] [食べ終わった食器を戻すと、お茶会は解散となった。 多分これが、最後に誰かとものを食べることになるのかなと思うと、少し寂しくなった**] (208) 2022/07/16(Sat) 7:51:32 |
【人】 生物学者 アマノ【昨夜、スリープ室で】 [言っておくが。 俺の風呂だの洗濯だの >>#10 に関するあれこれは、多分に風評被害入ってるからな。 こないだのアレ >>0:13 は研究室から離れられなかった特殊状況下ゆえのことで、シャワーくらいは毎日浴びている。そうとも昨日も浴びた。 白衣の洗濯に関してだけは、口を噤むしか無いんだが。 だけれど、更に言うならシャワーついでに中の服は毎回着替えてるし、白衣は、一応は替えはあるけれど来慣れてるのが一番楽だからと、つい着続けてしまっているだけで。] ………………?おっけー……? [何を言ってんだ?こいつ。 なんで、俺の眼鏡、外してんだ? で、なんでそんなに、楽しそうに笑うんだ?] (209) 2022/07/16(Sat) 8:03:11 |
【人】 生物学者 アマノ…………ッ!?!? !?!?!?!?!?!?!?!?!? [何が起こったか、さっぱり理解できなかった。 これ以上なくラサルハグの顔が近距離に接近してきて、俺のより少し色素の薄い瞳が愉快そうに細められたかと思うと、首に触れて来ていた熱以外の温かさが、ふわりと唇にも伝わってきて。 完全拒絶?んな頭は働かない。 位置がずれるだ?それも無いな。 なにしろ俺は微動せず(できず!)、眼を閉じることもできずに固まりきっていたんだから。 離れて元の位置に戻った奴は相変わらず楽しそうに笑んでいて、俺はと言えば呆然としたままで。 そう、それこそこっちがコールドスリープされたみたいに固まってしまった俺は、その後のこと >>196 は、なんだかふわふわと、夢の中に居る風だった記憶しかない。] (210) 2022/07/16(Sat) 8:04:52 |
【人】 生物学者 アマノ…………あ、れは。 キス、だった……、よな…………? [漸くに思考が回り始めたのは、自室に戻ってからの事。 ベッドに入ってから呆然と呟いた俺は、今更ながらに熱くなってきた頬を持て余して枕を抱え込んだ。 なんて、なんて置き土産をしていくんだ。あの大馬鹿野郎。 呪いよりよっぽど酷いぞ。くそ馬鹿野郎。 大体、俺、"構わない"とは言ったけど、"好き"とは返していないじゃないか。 そもそもだな、好きと仮定したとしてだ、どんな好きなのかも、俺は解っちゃいないのに。 なんでそれを、あんな、楽しそうに。嬉しそうに。笑いやがって。畜生。] (211) 2022/07/16(Sat) 8:14:20 |
【人】 生物学者 アマノ…………も、なんなんだよ、お前…………。 [なんなんだよと突っ込みたいのは、あれを嫌だと欠片も思わなかった自分自身に対しても、だ。 もうこうなったら絶対生還する。 あいつと共に、皆と共に、生きて帰る。 あの青い瞳をもう一度睨み付けて、あのキスの意味は何だったのかと問い詰めるまで、俺は絶対諦めない。 諦めないからな!*] (212) 2022/07/16(Sat) 8:15:06 |
生物学者 アマノは、メモを貼った。 (a59) 2022/07/16(Sat) 8:21:34 |
管制官 スピカは、メモを貼った。 (a60) 2022/07/16(Sat) 8:49:48 |
【人】 生物学者 アマノ【食堂】 [本当に、なんで料理1つでここまで喜べるのかという程に、スピカは楽しそうだった。 ろくに食堂に来やしなかった風なのに、今日ばかりは"おかわりしていいかな"、なんて。 していいに決まってるだろう、馬鹿。 口には出さなかったものの、昨日今日の2日間でラサルハグとバーナード相手に馬鹿の大量生産をした結果、そろそろ自分の口癖が馬鹿になりつつあることに俺は気付いていない。] 確実に余るくらいは作ったから。 "ちょっとだけ"と言わずおかわりして問題ないぞ。 [件のレシピ本には"冷凍もできる"とあったから、これ幸い、解凍した肉の量に沿う形で多めに作っておいた。解凍した肉を余らせておいても、その方がきっと処理に困るし。 明日の俺はまだキッチンに立っていられるが、明後日の俺の行く末は明日にならないとわからない。 俺の思う以上に食事を楽しんでいる面々が多い──俺が最も楽しまない勢であることは自覚しつつ、それでも──と知ったから、無味乾燥なレーションやゼリー飲料系に頼るのは最終手段にすべきだろうなと思っただけだ。] (213) 2022/07/16(Sat) 9:02:20 |
【人】 生物学者 アマノ[目の前の2人が楽しそうに"雑談"を続ける事に対しては、それほど混ざることはなかったけれど、回ってきた問いかけには、そこそこ答えることができた、と思う。 ハヤシライスの作り方だとか、この船にレシピ本なるものが存在していたのか、とか。 本については"持っている奴がいて借りた"とまでは答えたが、チャンドラの言う「ノーコメント」 >>2:236 はあの時の表情からきっと多岐に渡らせておいた方が良いのだろうと判断して、名前を出すことはしなかった。 同席しているのはこうすることに慣れつつある筆頭(というかラサルハグを除いては唯一)のバーナードだったし、スピカもこうして穏やかに話している分にはさほど嫌とも感じることなく、そしてハヤシライスはちゃんと、旨かった。良かった。 正直なところを吐露すれば、通路などでゾズマとメカニック専門用語高速談義を繰り広げているスピカは、何というか、ゼンマイ仕掛けの齧歯類的小動物が花火を振り回している風にしか見えず、「なんだあれ、こわ」という印象だったんだけどな。 そういった印象だけで人を判断してはいけないものだなと、サラダを咀嚼しながら俺は密かに反省していたのだった。*] (214) 2022/07/16(Sat) 9:02:41 |
生物学者 アマノは、メモを貼った。 (a61) 2022/07/16(Sat) 9:09:12 |
スピカは、アマノのことを神様か何かだと思っている(ハヤシライスを作れるので)。 (a62) 2022/07/16(Sat) 9:14:54 |
スピカは、めっちゃハヤシライスを食べた、おかわりもした。 (a63) 2022/07/16(Sat) 9:15:37 |
スピカは、お腹いっぱい食べてうぇーいになった。( 0w0)ノ ウェーイ (a64) 2022/07/16(Sat) 9:18:02 |
アマノは、「スピカってこういう奴だったのか……?」とバーナードと目と目で会話する俺 (a65) 2022/07/16(Sat) 9:35:42 |
【人】 調査員 バーナード【食堂>>206】 うんうん、そーしなよー。 あ、余裕がないって自己判断するの、だめだからね。 言ったよ、元気がないと判断も鈍るってさぁ。 [余裕があればベッドで、というスピカに、及第点を下す。 働かない方の2割のアリは、働き すぎ アリを良しとしない。]一応、ダビーがさ。 僕とかにもできるようにマニュアル化してくれるらしいし。 お互いに起きてる間は交代とかもしようよ。 [8割が休むと、2割が働き出す。 蟻が5匹くらいまでなら成り立つ構図だ。 では、アリが最後の1匹になったらどうするか。 意図的に、考えないようにしていた。 最後のひとりのオーバーワークは想像に難くない。 それがスピカにならないようにと祈るくらい。] (215) 2022/07/16(Sat) 9:36:48 |
アマノは、リスが頬袋にナッツ溜め込んで更に両手にも持ってるみたいだ、などと思っていた (a66) 2022/07/16(Sat) 9:36:55 |
【人】 調査員 バーナード[それからは、彼女の意識を逸らすみたいになるべく関係のない雑談を>>207。] へぇ。その星では発音に気をつけないと。 コーヒーのつもりでコーヒーンが出てきたら、たぶん驚いて飲めなくなる。 甘いものは脳にいいって言うけど、何事も行き過ぎはよくないよね。 ところで、甘いものといえばこのあいだサダルのところでマシュマロをもらったよ。 あれも不思議なお菓子だよね。どういう発想で生まれたんだろう。 そもそも、あれは何が原料……? [なお、長期航海における"こないだ"は月単位で前のことがままある。 そのうちに、とっくに賞味期限が切れ、昨日ルヴァの胃の中でおかしな影を落としていたことは、知る由もない。] (216) 2022/07/16(Sat) 9:45:23 |
【人】 操縦士 ダビーーカウンセリングルームー ああ。そこまで時間に猶予がないわけでもないが、なるべく早めに残り時間は確保したい。すまないな。 …本棚が倒れているのか。怪我はなかったのか? [部屋の惨状を見て>>185、少し顔をしかめる。 手伝おうかとぐらいは言ったと思うが、構わないという話なら一言断り、後は任せることにした。] 頼む。無論、他のクルーへの貸出は自由だ。 [手に提げてきた本を袋から取り出し、重ねて近くに置いておく。 内容は、他所の星の文学作品が主だと知れるだろう。 たった一人で30年の間、2度しか事件の起きない国境を警備し続けた老兵士の話とか、悪魔と取引してこの世の全ての楽しみを知った男が最後に正しく生きる幸福に辿り着く話、無実の罪で投獄された男が金と知恵を使って自分を陥れた男達に復讐する話……そんなところだ。] (218) 2022/07/16(Sat) 9:54:00 |
【人】 操縦士 ダビー途中はくだくだしいが、最後の台詞が良い。 「待て、しかして希望せよ」とある。 …少し楽観的なような気もするが。 [本の内容にサダルが見覚えあるならそんな感想をいくらかかわした後、] クルーの後を頼む。 [自分自身には、カウンセリングを受けるような懸念はない。 たった一つのことを除いて、精神は驚くほど安定していた。 だからそうとだけ言ってサダルの部屋を後にしただろう*] (219) 2022/07/16(Sat) 9:54:52 |
【人】 調査員 バーナードいらっしゃーい。 [ハヤシ会に作者が混ざるなら、それはそれは歓迎した。 巻き込む位置で、会話が聞こえるくらいはいいと思っていたが、自主的に混ざって来てくれるとは思ってなかったからだ。] ほんとにおいしいよ、これ。 たぶんさ、作り方があっても、僕にはできない。 [手際が悪いのに加えて、レシピの指示がわからなければ拡大解釈を自由にして、破滅的な料理を生み出すだろう。 指示されたものを正しく作るのは技能だ。] でも、アマノばっかりに作らせてるのも悪くなってきちゃったな。 僕も挑戦してみようか、料理。 [などという間もスピカの食は進んでいる。 スピカがこんなに喜ぶなら帰港後も食べられたらいいなと、そんな気持ちで作り方を聞いてみれば、レシピの出処はぼかされつつ、たいへん手間のかかる工程を示されて、呆気にとられたりした*] (220) 2022/07/16(Sat) 10:02:25 |
【人】 管制官 スピカ【食後】 [そのまま部屋に戻ろうかと思ったが、頭が働くうちにできることはしておこうと、メインデッキに向かう] [確かダビーはマニュアルは共有化した>>166と言っていた、ならばメインデッキの端末からも確認できるだろう] [スピカは操作系統などのマニュアルにアクセスし、その内容に目を通す。 目を通し終わって一言] これはひどい。 [本人の几帳面さが出てとても丁寧なマニュアルだった。 だが、丁寧すぎる、丁寧すぎて情報量が多い。 少なくとも乗船基準を満たしている者なら有している知識部分にも丁寧に注釈を入れてくれている。 もっとこう……簡潔なら読みやすいな、と思う] [時刻を確認した、日付が変わるまでまだ時間はある] やっぱ……本人にやってもらった方がいいよね……。 [エネルギー節約のためメインデッキの端末を休止状態にし、自身の端末からダビーにメッセージを送る] 『マニュアルの添削しに行っていい?』 [言外にある お前、部屋にいろ のメッセージを読み取ってもらえただろうか?**] (221) 2022/07/16(Sat) 10:04:26 |
バーナードは、スピカのテンションを伺う視線には「うーん?」と困ったような曖昧な返事だけした。 (a67) 2022/07/16(Sat) 10:05:00 |
スピカは、お腹いっぱいハヤシライスを食べて大満足。(*´ω`*)ムフー (a68) 2022/07/16(Sat) 10:07:20 |
【人】 調査員 バーナード【食後】 さてと。 [いやあ今夜は楽しかった。 アマノも混ざってきてくれたし、このままシャワー浴びて寝たいな。 なんて心地よい満足感で逃げかけた。 酒盛り自体は楽しみだったけど、ほら、アマノと雑談の席を囲むという当初の目的は達成したわけで。あの酒の役目はもうないといっても等しく。 ――けど、話しておくことは、ある。 それが彼の耳に心にどう聞こえるかはわからなくても。] (222) 2022/07/16(Sat) 10:10:55 |
【人】 操縦士 ダビーー食堂ー [概ねのマニュアル化が終わった後ようやく食事の時間を迎えることができた。 アマノからメニューの通達>>160があってからしばらく経っていたから、 お茶会の時間とは少しズレていたかもしれないが。] ハヤシライス……ああ、「カレーのようなものもどき」だな。 [とは言え、実際食堂に言ってみればバターとデミグラスソースの芳醇な香り。 皿に米飯とともによそって口に運ぶと、薄切りの牛肉、玉ねぎ、キノコがルウと絡み合い、カレーのようなもの以上の旨味が引き出されている。 サラダもあったが、こちらも普通によくできていた] ……美味いな。当面最後の食事としては、この上ない。 こんな中で生鮮品が食べられるとは思わなかった。 [以前の漂流の時の非常食を思い出し、少し顔を綻ばせる。 やはりニ杯目も(多少控えめにだが)食し終えたら、部屋を出て、 少しおいてから医務室に>>189を受けに行った。 その時は普段飲まないコーヒーをいただいたはずだ*] (223) 2022/07/16(Sat) 10:13:11 |
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