【人】 専門学生 結城 しろは[―――確かに、はじめは。 彼の言う通り、上手くいかないことに疲れていて。 ただ安らぎと安寧を求めたのかもしれない。>>187 この感情は自分にない物を求める憧憬。>>188 そうなのかも…そうだったのかもしれない。最初は。 けれど、彼が。 いつかどこか遠い国に帰ってしまう彼が。>>191 ただ優しいだけのひとではないと語られて。 これ以上踏み込むことは、 不幸を伴うかもしれないと諭されて。 それでも、と思った。 結城しろはの望みは変わらない。 あなたの心を、世界をもっと知りたい。>>137 ただ絵を通して繋がっていただけの関係から 今はじめて、少し深い部分に入り込めたような気がする彼に。もっと。 あなたに触れたい。 ] (241) 2022/08/02(Tue) 16:31:57 |
【人】 専門学生 結城 しろは[頬をてのひらで閉じ込めて。 言葉に気持ちを乗せれば彼がふいに笑った。>>215] ……正妻、ムーブ……? [何かを納得したような声と言葉。 その意味をちゃんと理解する前に、 く、と顎が指先に掬い取られる。 触れる指の感触に まるで暗示にかかったように逆らえなくて、 ただ心臓の音がうるさかった。] (242) 2022/08/02(Tue) 16:32:17 |
【人】 専門学生 結城 しろは[宣誓めいた宣言。 それは酷く甘美で、それでいて情熱的で、 どうしようもなく全身が熱い。] ―――― はい。 [うっとりと目を細め、彼だけを見つめて微笑んだ。*] (243) 2022/08/02(Tue) 16:32:58 |
【人】 元子役 辺世 流[珠梨さんと] 少しだけ気になることはある。 が、多くのものを隠しているのは間違いなく僕の方だから、しばらくは普通に楽しい一時を過ごすことにした。 このひと時だって、何にも代えがたい時間に違いない。 「ブルー・ラグーン?ぴったりの名前だね。 …うわ。すごい綺麗な蒼。」 運ばれてきたカクテルを目に、ため息が漏れる。 嗜む程度と言っても、グラスを前にそう口にする彼女は昼間の喧騒の中とは違って、見惚れていた。 少し会話が途切れる中、珠梨さんと目が合って、小首を傾げ微笑む様にどきりとして、気恥ずかしさに僅かに目を逸らしつつ、また口を開く。しばらくはその繰り返し。 (244) 2022/08/02(Tue) 18:46:42 |
【人】 元子役 辺世 流料理を前に乾杯し、ローストビーフを口に運ぶと、肉に詰まった旨味が口の中に広がり、顔がひたすらに緩む。 「美味しい………!牛肉って、こんな味わい深くなるんだ… 来てよかった…ありがとう!」 紹介してくれた珠梨さんに心から感謝しつつ、一口ごとに陶酔したような笑みが浮かんでいたかもしれない。 それからしばらく色々な話をして、民泊での生活の話で盛り上がったり、スタッフの皆の話も出た。 (245) 2022/08/02(Tue) 18:55:06 |
【人】 元子役 辺世 流そんな中、ふと先程話題にした誕生日の話になる。 「あ、うん。そうだよ、後10日で二十歳になるんだ。 うちの親、夏に川辺で出会ったらしくて、同じくらい暑い日に僕が生まれたから、それで僕の名前を「流」にしたって。 昔そんな事言ってたな。 …あんまり大勢に祝ってもらうのはちょっと気が引けるから言ってなかったんだけど… 一緒に祝ってくれるなら、嬉しいかな。」 思わず微笑んで、珠梨さんの方を見た。酔ったらやっぱり赤くなったりするのかな、と思いながら。 (246) 2022/08/02(Tue) 18:56:37 |
【人】 元子役 辺世 流「そう言えば、時間にはまだあるかな…」 楽しい時間の中、僕の方はローストビーフのボウルが空になり、ドリンクに口をつける頃。ふと腕時計を見て呟き、暗い中に所々控えめにライトアップされた外を見る。 「花火が上がるはずなんだよ、今日。 ひとなつ荘の方からだとちょっと見えにくい場所のはずなんだけど、戻り際によく見えるっぽい場所、見つけてるんだけど…」 と言えば、もう一箇所の行きたいところがどこか分かるかもしれない。 あえて言ったのは、行き先不明だと彼女が不安がりはしないかと、その点を気にして気を回したからなのだけど* (247) 2022/08/02(Tue) 19:06:57 |
元子役 辺世 流は、メモを貼った。 (a58) 2022/08/02(Tue) 19:08:14 |
【人】 綴 千翠― イタリアンレストラン ― [鹿賀さんが連れて行ってくれたのは、路地裏 にある一軒家の隠れ家的なイタリアンレストラン。 ネットなどでは、非常にわかりにくい場所にあるため 「隠れ過ぎ」などと言われているが、そのメニューは どれも絶品。 2階の席からは海が見えると知る人ぞ知る評判のお店 だった。 鹿賀さんから名前を聞いた人の良さそうな柔和な女性は 上の予約席へと私達を案内してくれた。>>235] ───雰囲気の良いお店ですね… [手作りのメニューを受け取りつつ、私は鹿賀さんに 感想を告げる。 料理の種類はそれ程多くはなかったが、それはそれだけ 一品一品が丁寧に作られているからだと思った。] (248) 2022/08/02(Tue) 19:33:58 |
【人】 綴 千翠…こちらのお店のメニューはどれも美味し そうなので迷うのですが、普段は今の季節は 大体、冷製パスタを好んで注文します [冷製パスタにトマトは欠かせないことを考えると、 今の季節はトマト系が好みということになるのかも しれない。 だからと言って、クリーム系や和風が嫌いという訳で はなく、チーズもどちらかと言えば好きなほうなので 特別匂いを気にしたことはなかった。]** (249) 2022/08/02(Tue) 19:34:00 |
綴 千翠は、メモを貼った。 (a59) 2022/08/02(Tue) 19:52:39 |
元子役 辺世 流は、メモを貼った。 (a60) 2022/08/02(Tue) 19:56:42 |
オスカーは、メモを貼った。 (a61) 2022/08/02(Tue) 20:47:00 |
【人】 サメ映画有識者 蛇ヶ原 清姫【???】 [去年受けた講義を思い出す] [ペルソナという心理学の概念がある。 直訳すると仮面、言うなれば 人に見せる自分 というべきか。 身に着ける仮面によって、性格も口調も変わるのは当然だと先生は言っていた] [例えば……ぶりっこ。 自分よりも弱い姿の仮面をつけた状態、そう言いかえることができる] [私のギャルもそう。社交的で明るいギャルという概念の仮面をまとっている状態であり、自意識が強く、自分のことを姫と呼ぶ、SNSとここでまとう仮面] (253) 2022/08/02(Tue) 21:13:11 |
【人】 サメ映画有識者 蛇ヶ原 清姫[それと、先程自覚した自分。 蛇ヶ原の血脈と申しましょうか、利に敏い商人……、いいえ綺麗事で飾るのはやめましょう] [自分にとって不要なものを切り捨てることに快感を覚える、獣の性とでも申しましょうか] [それもまたわたしであり、姫であり、私なのだと。 そういうわけなのでしょうね] (254) 2022/08/02(Tue) 21:23:58 |
【人】 サメ映画有識者 蛇ヶ原 清姫[フリマアプリからの通知が入る] ああ、ミュールも売れましたか。 善哉善哉。 [これで持ち帰る荷物も減るというもの。 発送は明日にしましょうか、なにせ今の私はサンダルを履いて歩くこともままならぬ身] [と、明日は休むと申請してましたか……。ええ、では誰かに頼んで発送してもらうとしましょう**] (255) 2022/08/02(Tue) 21:37:59 |
社会勉強 早乙女 珠梨は、メモを貼った。 (a62) 2022/08/02(Tue) 22:06:05 |
【人】 大学生 鹿賀 透[すべて、注文を終えて、 人の良さそうなお店の方が一階に降りていったあと、 窓を見る。 海が黒いけれど、波がさざめいているのはよくわかった。 そして、空には、夏の大三角形が見える気がする。 穏やかな音楽と景色。 こんな時に、綴の涙の理由を訊くのは野暮だと思い、 その気持ちは封をして、別の話題を探す] 綴さんは、このバイト長いんですか? [他愛無い質問のつもりだった]** (256) 2022/08/02(Tue) 22:11:59 |
元子役 辺世 流は、メモを貼った。 (a63) 2022/08/02(Tue) 22:23:31 |
【人】 綴 千翠いつか、カルボナーラも食べてみたいです [注文した冷製パスタを美味しそうという鹿賀さんに 彼が注文したものもそうだと私は微笑む。 そういう要望があるのか、後に料理が運ばれてくると それぞれ取り分けて、食べられるように小皿が 付いており、互いの料理を味見出来るように なっていた。] (258) 2022/08/02(Tue) 22:52:13 |
【人】 社会勉強 早乙女 珠梨 — 流さんと — [美味しい食事とお酒に舌鼓を打つ。 そんな中で会話に花を咲かせるひとときは 仕事を始めてからというもの、今日が初めてだった。 自然と言葉は弾むし緊張もしない。 わたしに関してはつい二杯目を注文してしまって お酒で気の緩んでいく感覚もあった。 あんまり顔に出ないよね、ってよく言われるけど にこにこと顔の綻ぶ瞬間が増えていたと思う。] (261) 2022/08/02(Tue) 23:06:14 |
【人】 社会勉強 早乙女 珠梨ふふふ、そうだったんですね。>>246 川辺で暑い日で、流さん……素敵です。 川だけじゃなくて上を見た時も、ほら、 流れ星!おんなじ響きです。 しましょ?お祝い、しなきゃダメですよ! だって流さんの生まれた日ですよ、 一年でいちばん特別で大切なんですから。 [そんな乗り気をみせる時にはきっとアルコールが回り 浮かぶ言葉が気づけば口を滑っていた。 頭はしっかりしているつもりで、だけど楽しくて 過ぎていく時間に対しては意識が薄れかけていた頃。] (262) 2022/08/02(Tue) 23:06:49 |
【人】 社会勉強 早乙女 珠梨……そだ、もうひとつ行く場所あるんでしたね。 [彼が時計を確認するのを見れば、>>247 グラスに残ったお酒を空けようと傾けて。 こくり、飲み干して、聞いたのは一つの種明かし。] わ……花火ですか!?やったぁ。 夏のうちに一回は見なきゃって思ってたんです。 [グラスを置いて、思わず半身を乗り出してしまった。 だって、旅行計画と共に置き去りにしてきた 夏の未練のひとつだったから。] (263) 2022/08/02(Tue) 23:07:04 |
【人】 社会勉強 早乙女 珠梨ね、ね、じゃあ行きましょうよ。 ご飯も食べ終えましたし! お酒もぜんぶ飲みましたし! 始まるとこ見逃しちゃったら勿体ないので…… わたし、お会計してきますっ。 [楽しみが募って、伝票を手に立ち上がる始末。 結局お財布の入った鞄を席に忘れたことに気付いて 一度引き返したから、二人でレジに向かったかも。 事前に予定してた通りまとめてわたしが支払って 浮き足立つまま店の外に出ると、夜風が心地よかった。] (264) 2022/08/02(Tue) 23:08:00 |
【人】 社会勉強 早乙女 珠梨右ですか?左ですか? よろしくお願いします、案内! [意気揚々と告げて差し出したのは、右手。 意図を察して繋いでくれたらそのまま進むし だめならわたしが手を伸ばしましょう。 そうして彼の温度を感じられたなら、 陽気のままにくすくす笑って。*] (265) 2022/08/02(Tue) 23:09:24 |
専門学生 結城 しろはは、メモを貼った。 (a64) 2022/08/02(Tue) 23:10:39 |
社会勉強 早乙女 珠梨は、メモを貼った。 (a65) 2022/08/02(Tue) 23:11:06 |
【人】 元子役 辺世 流[珠梨さんと] すっかり話に華が咲くうち、珠梨さんがいつの間にか2杯目を注文していて、それも食事が大方終わる頃には、粗方飲んでしまっていた。 もしかして、結構度数の高いカクテルだったのだろうか。 酔っているのか、さっきまでより口数も多いし、笑顔も増えている>>261>>262。 そんな様はさらに可愛く思えて、しかし無防備にも感じた。 これは良くない(理性に) でもまあ、僕が気をつけていれば大丈夫な事だ。 「言われて見れば流れ星も流か… なるほどな。気づかなかった。そう思うと素敵かも。 そこ は、両親にも感謝しないとね。 うん。じゃあ誕生祝い、しよう。…ふふ。小さい頃みたいに楽しみになってきた。どうしようか、考えてみるね。」 (266) 2022/08/02(Tue) 23:27:39 |
【人】 元子役 辺世 流そんなこんな、話しているうちに楽しい時間はあっという間で、花火の時間が近づいてくる。 どうやら、花火は半身乗り出すほど喜んでくれるみたいだ。 それはそう。夏の一大イベントなんだから。 僕だってわくわくする。 「うん、そうだね。そろそろ行こうか。 あ、会計は割り勘でいい、…行っちゃった。 全部奢りは流石に悪い…… まあ、次のとき逆に僕が出せばいいか。 …って、珠梨さん!!財布財布!!忘れてる!」 などと言いつつ、結局鞄を持って追いかけ、二人でレジに並び支払いを終え店を出た。 (267) 2022/08/02(Tue) 23:34:05 |
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