人狼物語 三日月国


7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】

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視点:人


【人】 Another Stigmata アレクシス



   君の知識は時々レトロだな!?
   B級サメ映画並の展開は遠慮するけど、
   とりあえず話は揺らすのをやめてからだ!
 
 
[ シン・ゴジラがレトロか?
今は2104年だ!
>>94
  彼女には度々マグルの知識を吹き込まれるけれど
  大半はきっと、所謂トリビアの類なんだろう。
  嫌いじゃないから苦にせず聞いているけれど。
 

  ドラゴンは並の魔法使いの手に負えない。
  闇の魔術に対する防衛術に長けていたって
  魔法生物は死喰い人ではないから、僕の管轄外。
  セレスティアが狼狽えるのも道理だけれど>>97
  他人が取り乱している分、臆病は形をひそめる。
 
  ……その代わり、目が回って仕方ないけれども! ]

 
(145) 2019/04/24(Wed) 12:52:16

【人】 Another Stigmata アレクシス



[ どうにか揺さぶる腕がほどかれたなら、
  落ち着け、と君の額へ軽くデコピン返し。
  昔の僕なら交戦を選んだかもしれないけれど、
  大口叩いた直後にやる事じゃあない>>82。 ]
 

   もう成年だからと言いたいけど、
   多分それだけじゃないんだろうな。
   少しはマシになったって言うなら……
   ……君のおかげじゃないか、きっと。


[ そうする間にも、ご近所様の悲鳴が届く。
  残念ながらここはホグズミードではないから、
  魔法生物を見てしまったマグルの記憶隠蔽に
  あとあと忘却術士が駆け回る羽目になる筈だ。 ]

 
(146) 2019/04/24(Wed) 12:57:34

【人】 Another Stigmata アレクシス



   僕にしろ君にしろ、単騎交戦は無茶だ。
   専門知識に長けた熟練者とは言えない。
   特に君は未成年だし ──────、
 
 
[ 継ぎかけた続きを遮るのは、無粋な唸り。
  土着種と争ったのか、気の立った闖入者は
  苛立ちのままに大きく首を反らす。
  ブレスの予備動作。鼻息だけで服が燃える。

  炎が一帯を舐める前に、カラマツの杖を振った。 ]

 
(147) 2019/04/24(Wed) 13:00:01

【人】 Another Stigmata アレクシス



             
固く護れ
    
   
───── Protego Horribilis =I

 
 
[ 即座に唱えたのは盾の呪文。
  守護の意を口に乗せれば、魔法の効果は殊更に。
  杖先が向くのは家ではなく、窓外の竜の周囲。
  その守護は、みるみる荒くれ竜を包んでいく。
 
  ・・・・
  相手の方に盾を被せてしまえば、
  一時に過ぎないとはいえ、足止め位にはなる。
  竜は自身のブレスが硬い鱗へ跳ね返った事に
  不満げに鼻息鳴らして、足で盾を踏みしだく。 ]

 
(148) 2019/04/24(Wed) 13:00:42

【人】 Another Stigmata アレクシス



     …………ミネルバ!
 
 
[ 家に放していた、学生時代からの友を呼べば
  賢く勇ましき女傑の名を持つオオフクロウは、
  羽音鳴らしてセレスティアに止まろうとする。
 
  それから杖腕とは逆のそれを差し出したなら、
  君は果たして、その意を汲む事はできるだろうか? ]

 
(149) 2019/04/24(Wed) 13:01:09

【人】 Another Stigmata アレクシス



   あれもそう長くは保たないから、
   一旦君を“ 姿現し ”で家まで送る。
   僕は『魔法生物規制管理部』に行って、
   ドラゴンに強い連中を呼んでくる。
 
   ────── という作戦で、どうだ。
 
 
[ 実質的な休日出勤はごめんだけれど、
  変に渋って砕ける方こそまっぴらごめん。
  外部の者よりはコンタクトが取りやすい筈、
  使えるものは使わずしてどうするの精神で。

  異論がなければいつでも飛べるように、
  “ 姿現し ”に必要な3Wを脳裡に浮かべ始めた。 ]**

 
(150) 2019/04/24(Wed) 13:01:45

【人】 Another Stigmata アレクシス



[ “ 姿現し ”……つまるところのテレポートに
  必要な条件は“ 3D ”だと散々教え込まれた。
 
   
どこへ

  Destination   ───── オハレ家へ。
  
どういう意図で

  Deliberation  ───── 緊急退避。
   
どうしても

  Determination ─────
出来なきゃ最悪死ぬ!

 
 
  怖がりな僕ならまず竦む、この状況>>226
  性根なんてちっとも変わっちゃいないのに、
  背に誰かの存在を感じると、何かが違うんだろうか。 ]

 
(258) 2019/04/26(Fri) 21:54:41

【人】 Another Stigmata アレクシス



(    
どうしても

   Determination ───────

   出来なきゃ最悪死ぬけれど、それよりも。
 
    こんなところで死なせてしまっては、
    智慧に長けた彼女の父だって浮かばれない。
    僕だってきっと、後悔してもし切れないから  )


 
(259) 2019/04/26(Fri) 21:54:43

【人】 Another Stigmata アレクシス



[ ─────…それは、 
 『はじめ』の物語。

            
誰も知らない物語。

            
僕だけが知る物語。

           
僕らだけが知る物語。

            僕らだけが知る未来予測。 ]

 
(265) 2019/04/26(Fri) 22:59:53

【人】 Another Stigmata アレクシス



[ この平穏がつかの間の微睡みだとしても
  未来はまだ、描かれる前の我儘な物語に過ぎない。
 
  ……滅びの声が呼ぶまでは、僕なりに、歩こう。 ]

 
(266) 2019/04/26(Fri) 22:59:57

【人】 Another Stigmata アレクシス



[ ─────…それは、 
『はじめ』の物語。
             誰も知らない物語。
             僕だけが知る物語。
            僕らだけが知る物語。
            僕らだけが知る未来予測。

           *失われる前の、物語。* ]

 
(267) 2019/04/26(Fri) 23:00:00