人狼物語 三日月国


250 【身内】冒険者たちとエロトラップダンジョン【R18】

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視点:人


【見】 魔銃士 イーグレット

[…不思議だった。
どうしてこんなにも彼は己に良くしてくれるのだろう。
ただの同僚に、ここまで世話を焼けるものだろうか。
単なる彼の優しさだけとは違うような…
そんな疑問を彼の行動の節々から抱いてしまう。

親友…あるいは、それ以上の──?

…いや、そんなまさか。考え過ぎか、な。


何も決定打はない。
彼からもそれ以上のことは聞かされていないのだ。


一先ず、彼の話に耳を傾ける。>>@2:4

てっきりノイン自身のことを聞けるかと思っていたが
語る内容は、記憶を失くす前の己との思い出話ばかりだ。

そのどれもが何も憶えていないせいか
自分のことなのに、違う誰かとの思い出話にも聞こえる。
けれどその状況や情景は、なんとなくイメージは出来て。

語る間の彼の表情も、先ほどよりも段々と和らいでいって
懐かしそうな…けれどその奥には愛おしむような……
そんな温かなものを感じ取れたものだから、なんだかほっこりとして。>>@2:5
思わず、ふふっと微笑を浮かべる。
互いの中の負の感情や、緊張が解けていくようだ。]
(@0) 2024/02/23(Fri) 11:20:29

【見】 魔銃士 イーグレット


 …ノインさん。
 今、凄く良い顔をしていますね。

 聞かせてくれて、ありがとうございました。
 どれも楽しそうな思い出ばかりで……
 正直、自覚できないのが歯痒いです。

 話を聞いてると、なんだか私たちは
 とても仲が良かったんだな…と思ったので。

[親友というには軽過ぎるような気もする。
でも親しかったには違いないようだ。
言葉に言い表すのさえ難しい関係なのかもしれない。
だが抱いていた疑問は、ほんの少し解決出来たように思う。]
(@1) 2024/02/23(Fri) 11:21:08

【見】 魔銃士 イーグレット


 ……そしてお互いを、大切に思っていた。
 きっとそんな関係、だったんでしょうね。

 分かるような気がします。
 だって貴方は……とても優しい人だ。

[己が遠慮すればするほど、心の距離が出来てしまう。
それがどれだけ悲しく、切なかったことだろう。
彼の話を聞いてから、漸くそれに気付けた。

しかし悲しみや後悔を表立てにすることもなく、
己の怪我の具合を心配して動いてくれた。
…普通なら出来ることではない。少なくとも、私なら動揺してしまいそうだと思ったから。]
(@2) 2024/02/23(Fri) 11:21:36

【見】 魔銃士 イーグレット


 ノインさんの作るパンケーキ…
 どんな味がするのかな。

[甘いものが好きだったといわれて
そういえばそうだったかもしれないとも思いつつ
純粋に、この優しい人が作った料理は、はたしてどんな味がするのかと気になって来る。

…そういえば、水や薬以外のものを口にしていなかった。

目が覚めてからすぐはあまり食欲がなかったのに、
緊張が和らいだからなのか本能か。
室内に響くほどの空腹音が、ぐぅ…と鳴ってしまった。]

 あっ、これは別にその…
 そういう意味で言った訳じゃ……ないんです。

[これではまるで、空腹だから食事を作って欲しい
と言ってるみたいに聞こえてしまうではないか。
恥ずかしそうに慌てて訂正をするが、どんな風に受け取られたかは分からないが。

…でも、食べてみたいのが本音だった。*]
(@3) 2024/02/23(Fri) 11:23:21

【見】 魔銃士 イーグレット


 負担なんてこと、ないですよ。
 寧ろ…安心してるくらいなんです。

 目が覚めた時、ノインさんが居てくれて……良かった。

[社交辞令でも取り繕うでもなく、本心からそう思う。>>@5

もしもこの状況で一人だったら、今頃発狂していたかもしれない。
もしもノインが、敵意や殺意ある人物だったら、今頃危険な思いをしていたかもしれない。
こんなにも己を大事に思ってくれている人が、傍に居てくれたことは不幸中の幸い…いや、幸運過ぎるくらいだ。]

 ……ノインさんだから、じゃないでしょうか。

 普段の私がどんな気持ちだったかまでは分かりませんけど
 今の私は、そう思ってます。
 こうして介抱して貰った恩義も大きいかもですけど、ね。

[こうして接していく中で感じ取れる人柄は、慈愛に満ちたものだ。

盾使いという生業の本質までは分からないが
きっと彼の包み込むような優しさと、この頼もしさがあるからこそ成り立っているのではないだろうか。
皆の命を預かる…そんな大役を任せられるほどの器を、彼は持っているからこそなのではないかと。
逆に信頼感のない人を盾役にするはずはないだろうし。]
(@9) 2024/02/24(Sat) 19:47:26

【見】 魔銃士 イーグレット

 
 ……お恥ずかしい限りです。
 聞いてたら、その、お腹が空いて来たみたいで。

 特にノインさんの手料理……
 パンケーキが食べてみたくなってしまいました。

 折角なので……
 良ければご一緒に、戴けないでしょうか。

[彼はそんな己の図々しさを嫌がる事なく
こちらの気持ちを汲み取ってくれたのかはわからないが
"一緒に。"食べて貰えないか、と言ってくれた。

その優しさに甘んじてしまうのは、抗えない食欲だけなのか
記憶にはなくとも、身に憶えている本能なのか。
定かではないものの、彼の手料理が食べられると分かれば
羞恥心よりも嬉しさの方が上回っているのは事実だった。

台所に立ち、料理を振る舞う様子を見てみたかったけれど
まだ目眩がするから下手に動かない方が良いかもしれない。
料理をしてくれる彼の邪魔にもなりそうだ。

そんな思いから、此処で待っていると伝えておいたことだろう。

エプロンを身に付けて
部屋を出ていく貴方の背中は、先程見送った時よりも
何となく楽しげに見えた。>>@7]
(@10) 2024/02/24(Sat) 19:48:28

【見】 魔銃士 イーグレット


[…暫くして、彼は戻って来ただろうか。

バターと小麦の焼ける良い香りがしてくる。
そこにほんのりとハチミツの甘い匂いも乗って、食欲は増すばかりだ。

ぐぅ…と定期的に鳴る腹の虫。
差し出された皿の上に乗せられた、ふわふわパンケーキ。
狐色の焼き目にはたっぷりとハチミツが掛けられていて。
なんとも美味しそうな見た目と、この甘い香りが余計に食欲を唆り
……何となく、既視感が。


ゴクリと唾を飲み込む。]

 美味しそうですね………
 
             
──えっ!?


 あ、いや、えっ と…… !

[当然のように、「あーんでも、する?」と言われれば
驚いて変な声が出てしまい、赤面しながら慌ててしまう。
いやさっきも水や薬を飲ませて貰っていただろうに。
何を今更、こんなに動揺する事があるのかと
落ち着けと言うように、内心でツッコミを入れつつ。

付け足された言葉に、変に意識して慌てふためいた自分が恥ずかしいな…とほんのり染まる頬を掻いた。]
(@11) 2024/02/24(Sat) 19:49:37

【見】 魔銃士 イーグレット

[ ──…ザッ、ザザッ

唐突に。一瞬、脳裏にノイズ混じりの何かが過ぎる。

切り分けられたパンケーキ。
差し出されて、頬張る自分。

口の中に広がるふわふわな食感と、濃厚で甘いハチミツ。
そしてバターの香り。

微笑む誰かの口元。それを眺め見ながら、美味しさと
愛おしさ

緩んでしまう己の頬。

それは何よりも幸福な時間……。]

 あ、れ………?

[額を抑えながら、目を瞑る。
この流れて来た映像ビジョンは──…

まだこのパンケーキを口にしてすらいないというのに
ノイズ混じりでも、妙にリアリティのあるもので。

もしかしたら……。
これは失った記憶の一部かもしれない。と]
(@12) 2024/02/24(Sat) 19:51:19

【見】 魔銃士 イーグレット


 …………あの。

 "いつも"みたいに、してくれませんか?
 
[ならば普段通りにして貰えれば、きっと。
もっと違う何かも思い出せるんじゃないかって

何も保証はないけれど、そんな気がしたものだから
曖昧に終わらないうちに。消えないうちに。
そうしてくれるようにと、強い眼差しを向けながら頼んでみる。*]
(@13) 2024/02/24(Sat) 19:52:15

【見】 魔銃士 イーグレット

[切り分けて差し出されたパンケーキ。>>@18
一口にしては大きく、だがこのサイズは見覚えがあり
絡められたハチミツとバターの香りがさらに強くなって、空の胃袋を刺激する。

甘い囁きが耳に入れば余計に
今すぐにでも齧り付きたい欲求に駆られる]

 あー…… ん

[人前で大口を開けるのは本来恥ずかしいものだ
だが今は羞恥心よりも、食欲の方が勝っている
何より彼が心を込めて作ってくれたものだろうから
その欲求は躊躇うことなく素直に従い、口を大きく開いて

         ぱくっ… と。

いつもみたいに、この大きな一切れのパンケーキを
頬張ることに成功しただろうか。

ああ、なんだろう……。
この感覚は初めてのようで、そうではないように思う。
この食感と口いっぱいに広がる甘味の調和な
どれも流れて来た映像とリンクし、既視感を強める。]
(@19) 2024/02/25(Sun) 22:55:10

【見】 魔銃士 イーグレット


むぐ… もぐもぐ……

[美味しさに思わず頬っぺが落ちそうだ。
染まる頬のままこちらを見つめる彼と目が合えば
自然と口元は上がり、目を細める。」

う、美味い……!

[なんとなく分かった気がした
このパンケーキはきっと、"二人にとって特別"なものなんだと。

 …美味しいです。ノインさん。

[何故か、感動してしまう。
初めて食べた訳では無いはずなのに
目の節からつー…っと雫が垂れてきた

一口目を食べ終わるまで、何度もその旨みを噛み締める。]
(@20) 2024/02/25(Sun) 22:56:21

【見】 魔銃士 イーグレット


 この味…そうでした。
 ノインさんが私のために作ってくれたもの。
 その味と同じ…なんですね。

[ノイズ混じりに流れる映像が、段々と鮮明になっていく

『もっと大きいのが食べたいぞ』

嘗ての私は、そんな我儘を言って作ってもらってたっけ。

だから、切り分ける時は大きめにして
私の満足度を高めてくれようとしていた。

──ノイン、が。

彼のその優しさと尽くす心と愛情が、己に向けて貰えたことが
どれだけ嬉しくて堪らなかった事だろう。

なんで忘れてたんだ。こんな大事な、感情を……]
(@21) 2024/02/25(Sun) 22:57:36

【見】 魔銃士 イーグレット


 私……いや、今度は俺が。
 
 君に食べさせてあげたい、な。

[失った記憶は完全に戻ってはいない。
まだ何か欠けてるような気がするけれど
思い出したことがあったから、すぐに実行に移そうとする。

君の伸ばされたフォークを持つ手を、両手で包み込んで
今度は自分の意思で。君が食べやすい大きさのパンケーキを切り分ける。]
(@22) 2024/02/25(Sun) 22:58:44

【見】 魔銃士 イーグレット

[君の口元が甘い蜜で濡れて、艶めいて。>>-189

流れる映像が鮮明になって浮かび
記憶の海が、頭の中に雪崩れ込んで来る。

──あの時も、そうだった。

戦士たちの休息日。
あの日、城下町は人混みでガヤガヤと賑わっていた。

君を捕まえて賑やかな出店通りを歩く。
そこでパンケーキを買って、一緒に頬張ったね。
不器用そうに食べる君は、あの時から今も…ずっと変わらない。

何かを背負い込んで、いつも暗がりにいた君。
その陰を光で照らしてあげたい。
世界はこんなにも、幸せに満ちていることを教えてあげたい。
君が心から笑顔になってくれるようにと、切に願って]
(@26) 2024/02/27(Tue) 23:28:37

【見】 魔銃士 イーグレット


[君の心からの笑顔を、引き出せることが叶うならば

          …それが、己に向けてくれるならば。

これ以上ない、"幸福" で
君と過ごす時間は、掛け替えのない"宝物"なのだと。

 ……ああ、そうだ。

              漸く──…想い出せたよ。]
(@27) 2024/02/27(Tue) 23:33:27

【見】 魔銃士 イーグレット


 ……ノイン。

[包み込んでいた手を引き寄せて、君を強く抱き締めよう。

記憶を失っていた間、君を不安にさせてしまった事への詫びと
再び君を想える事への喜びを表すように。]

 ごめんよ。
 沢山心配掛けちゃって、不安にさせちゃったよね。

 でも…ずっと俺の傍に居てくれてありがとう。

[幸せでいっぱいの飛び切りの笑顔を、君に向ける。]
(@28) 2024/02/27(Tue) 23:36:17