人狼物語 三日月国


84 【R18G】神狼に捧ぐ祀【身内】

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【人】 忘れ屋 沙華


>>17 ユヅル
改まるように手前にまでくるりと回ってくれば、
若干の上目遣いにユヅルの瞳を直接捉えている。

「そう、記録の係とその他を諸々。」
にっちにさっちにかくかくしかじか
「こっからこっちまた忘れると不味い物事が増えそうでね、俺の身一つじゃ手に余しそうだ。」

「他にいないとつうより、俺にはユヅルが一番安産でなあ。」
すぐに返事を決めなくてもいいんだぜ、詠いながら上機嫌。

すこし長物の警策を押し付けると、俺はしばらく平手でぶつよ と言った。
(19) 2021/07/23(Fri) 5:30:56

【人】 よろず屋 シラサワ

「沙華はんはえらいユヅルはんにのしかかるなぁ。
 変わらんで言うたんは、甘えたいんからか?」

あの舞子はともかくして、
外からの面々が減り、ある意味勝手知ったると言う所。

今日も沙華に絡むシラサワの姿があった。
互いに何かと気に障るのか。

「選ばれたんは二人か。
 なんや昨日は一人やったんのにな…。
 ……これからもっと増えたりせんやろな。」

五十鈴が健在であることに、ちらりとそちらを見た。
昨日交わされた言葉を思い出し、眼を伏せる。
(20) 2021/07/23(Fri) 9:30:34

【人】 よろず屋 シラサワ

「アザミはん……選ばれても元気やな。
 大概選ばれたら、しおらしゅうしとんのに。」

まぁ、それも島外のモノ故でもあるのか?

あの豪気な様子なら、
祭が終わるまであの調子なのかもしれない。
等と考えながら、まぁそのうち
印はあっても出て来るかもな、と。

…まぁ、これぐらい呑気な方がかえって良いかもしれない。
(21) 2021/07/23(Fri) 9:46:01

【人】 忘れ屋 沙華

>>20

「じゃかあしいやい。
そんなしおらしいことをどちら様が何時いったか。
そもとして言の葉の先をあげつろうては人様を誑かす、
己のような手合いが居てればこそ護持が要るようにもなる訳だよ、反省しとれ。」

言い訳がましく語数が増えるが、昨日の攻防よりは雄弁である。
ぴしぴしと何も持たぬ手で万屋の肘辺りをはたくふりをしている、奉公人から変に思われるのは特に困るらしい。

「まさか己うらやんで・・・・いや」 主語がすげ替わると語弊が出る。

「・・・ばかをいってないで、ちいたあ己も賽の目に甘えず
昨日の御名言を成就させる術にでも頭を捻らせたればどうだ。」

自分にも別段いい案は無いと言っているらしい。
捨鉢に諦めようとしていた様よりは進歩になるかもしれないが。
「神狼がおなりになった時、ほんとのところはどうなるか等は俺でも検討つけられないんだからな。」
(22) 2021/07/23(Fri) 10:33:01

【人】 奉公人 ユヅル

>>19
>>20
>>22
「沙華さまの様に立派にお役目を果たせるかどうか……。
 しかし御期待にはお応えしたく。
 ………少しばかり、考えるお時間を頂きます」

渡された警策をつい、と指先でなぞり
その感触を確かめている。

「ああ、あまり御手を痛めたりはされぬ様に………」

譲り受けた側から平手で叩いて回りそうな
忘れ屋の意気込み様に心配の色を見せる。

先日はシラサワから飴を。
今日は沙華から鞭(警策)を受け取った。
斯様な所まで正反対だ、と
二人の変わらぬやり取りを横にしみじみ思う。

どこか、いつにも増して饒舌な様子が気に掛かったけれど。
(23) 2021/07/23(Fri) 11:00:54

【人】 よろず屋 シラサワ

>>22 沙華
>>23 ユヅル

「誑かす言うて人聞き悪い事言いなさんなや。
 俺は別に嘘は一つも言うとらんで?」

反省するとこあったんか? と言わんばかりだ。
出す商品に嘘を乗せれば
バレた時の価値の暴落具合は博打処の騒ぎではない。

「なんでそうなるねん。」

コテコテがついたような突っ込みを入れてしまった。

叩かれるんに痛みが無いんのは普段のよしみか?
…いやこれ単にユヅルはん相手への
照れ隠しなだけなんか…?

「ほれ、ユヅルはんが心配しとるで。」

具体案を考え切れておらずに
思い切り話題を誤魔化した。

…あぁ、飴のように甘いのは確かなのだ、この男。
(24) 2021/07/23(Fri) 14:47:10
五十鈴は、しょぼくれながらりんご飴を食べている。
(a2) 2021/07/23(Fri) 15:20:22

【人】 左方舞 五十鈴

「……はーあ。
なんでまた今日も僕じゃないの?
僕の”計画”は失敗だっていうの?
僕はそんなに神様に好いてもらえないの?

僕、誰かに好かれたいよ。
ぐちゃぐちゃにしたい」

口に運ぶ冷やしたりんご飴は、今日も甘くて美味しい。
(25) 2021/07/23(Fri) 15:35:25

【人】 忘れ屋 沙華

>>24

「これは俺の方が言い負かしたということで良いんだよな万屋。」
ユヅルの肩の上から突き出されている顎、
言葉で勝ちを取ったと認めさせようとしているが
まだ表情が不貞腐れている。

結果から見ればこれを甘えていないという方が難しい有様であるのだが。
(26) 2021/07/23(Fri) 15:48:36

【人】 奉公人 ユヅル

>>24
>>26
肩から顔を覗かせる沙華と、
いつも通り言葉を売り買いするシラサワの間に挟まれながら。

「私は常より沙華さまに目を掛けて頂いておりますし
 同じだけ沙華さまに身を尽くすは道理かと存じます」

甘やかす立場になることは
特に疑問もなく受け入れている様子。
どちらもどちら、なのだろうか。
(27) 2021/07/23(Fri) 17:32:20
沙華は、シラサワに勝利を確信した。
(a3) 2021/07/24(Sat) 0:02:55

沙華は、秘〇朝&夜間出没
(a4) 2021/07/24(Sat) 0:17:18

【人】 よろず屋 シラサワ

>>26 沙華
>>27 ユヅル

「誰が負けや言うたんや。
 沙華はんに黒星んなるとか嫌やわ。」

そんな訳あるかいと言わんばかりに反論する。
話題を逸らせていなかったのは一重に自分の拙さか。
もう少し捻れば良かった。

「ユヅルはんはほんまに……。
 こないな甘えん坊によう優しくするなぁ。」

ユヅルの返しを聞くと、良い子だなとつくづく思う。
しかしあまりにも全面的な受け入れ用に心配になるのだ。

所でモクレンとリェンは健在だろうかと、
口論の傍らに周囲に視線を走らせる。
蝶間は昨日の別れ際に見たが…。
(28) 2021/07/24(Sat) 3:06:05

【人】 忘れ屋 沙華

>>27
>>28

「けへへ、言ってろ根なし草め。」
手の中の愛子はそうそう去っていかないと判ってか、
最早この自信を崩せる点穴も他にあったかわからない。

「だか薬師の旦那にお知恵を拝借てのは賛成するところだな。」
「己よりかなんぼも気前がいいよ。」

はしゃぐやしょげるやてんこ舞の偏食家。
- いまだに同じもん食ってやがる

ひとふたこと挨拶をした片目の。
- あいつにも警策入れておく必要があったかもしれねえ

随分と出来がいい吟遊詩人。
- 神出鬼没もいいとこだ

「思えば島の連中ばっかり残っていやがる訳だな。」
いいながらまたコラーダの屋台に硬化を投げにいくのだった。
(29) 2021/07/24(Sat) 4:14:54

【人】 忘れ屋 沙華

「或いは問題があるとすりゃあいつかも知れねえなあ‥‥。」
視線の先にはひたすらに舞う青年の姿を捉えていた。
(30) 2021/07/24(Sat) 4:31:17

【人】 呪術師 リェン

>>28
「誰かお捜しかな? シラサワ」

狙っての事かはたまた偶然か、意識の外から声がする。
見渡した時には既に、ぬるりと背後にリェンが立っていた。
カラカラと笑いながら、さも当然の事のように。
誰かに気づかれるでもなくそこに現れた。

「用向きがあって出かけるとは伝えたはずだけど、
心配してくれるとは嬉しいね」

>>25五十鈴
>>27ユヅル
>>29沙華
「ユヅル殿に沙華も、お勤めご苦労様、変わりないようだね。
――五十鈴嬢も変わりなさそうだ。
ブレない芯の強さは美徳と言えるのかね」
五十鈴のソレは酷く物騒な物だが。
(31) 2021/07/24(Sat) 4:50:13

【人】 右方舞 戸隠

 今日も今日とてひとり舞い。
 しまそとから来た青年は、
 余暇の時間をひたすら舞って過ごしているようだ。

 話すことも特にはなく──ときたま、顔布をとっているようではあるが。

 しかしくるくる、くるくると
 尾を引く袖は、
 舞踊の衣装は、
 言葉よりもよほど雄弁だった。

 彼は舞を楽しみ、
 必要としている。
(32) 2021/07/24(Sat) 5:15:13
沙華は、戸隠に自分の"活"は必要ないと判じた。
(a5) 2021/07/24(Sat) 5:31:42

【人】 忘れ屋 沙華

>>31
「よっ、先生。」お出ましとばかりに。
「眠たいことばかりいってる万屋はきつめの鼻薬をご所望なんですとさ。」
(33) 2021/07/24(Sat) 5:48:35

【人】 よろず屋 シラサワ

>>29 沙華
>>31 リェン

「勝手に根無しにしなさんなや。島に店あるやろ。」

心外やなと切り返しつつ。
確かにブレスレットをした残りの面々は、
顔馴染みのモノばかりだった。

と、意識の外から声をかけられ、リェンの方を向く。
咄嗟の動きは少々鈍い。

「…おお、リェンはん。モクレンはんやあらへんのやから、
 急に出て来られるとちとびっくりしたわ。
 …薬は欲しいけど鼻薬はいらんわ。」

リェンが出かけて戻って来ても
変わらずに言葉で殴り合っている。

「出かけ…あぁ、そうやったな。」

そういえば確かに行く所は一つ聞いていた。
(34) 2021/07/24(Sat) 8:32:14

【人】 忘れ屋 沙華

>>31 リェン
>>34 シラサワ

「己にゃ"連れ"が居らぬと言ったんだよ万屋君。」
しょうもない追撃もしながらに。

「そうだな、めったに何か変わったことはないと思うけど。」
薬師に報せがあるかは忘れ屋にとっても関心事のようだ。
(35) 2021/07/24(Sat) 9:06:43

【人】 奉公人 ユヅル

>>28
>>29
>>31
「沙華さまは甘えん坊……なのでしょうか」

傍目には間違いなく甘えているのだろうが、
これの主観では今一つぴんと来ていない。
勝ち誇る沙華を肩にぐるぐる考えていたところに、
ふらりと薬屋が現れた。

「リェンさまはお出掛けされていましたか。
 ええ、祭礼で島全体が浮足立っている以外は
 特に変わりは無いと存じます」

五十鈴や戸隠など、気になる振る舞いの者はいるが。
何か新しい報せを運んで来たのだろうかと
奉公人は薬屋を気にしている。
(36) 2021/07/24(Sat) 12:12:20

【人】 呪術師 リェン

>>33
>>34シラサワ、沙華
「いつもの以外にも必要な物が出たなら、
 早めに言ってくれると助かるよ。
 暇につける薬は沙華がいれば必要も無さそうだがね」

言い合う二人を見て、楽しげに笑いながら言う。

>>36ユヅル
「うん、元気そうで何より。私も私で手持ち無沙汰でね。
 五十鈴嬢はある意味元気そうだが、
 右方の舞手殿は相変わらずすといっくなものだ」

舞手殿はまじないも破れて大変だろうに、とボソリと漏らす。

「帰りがけ、少し島民から話を聞いて回っていたんだ。
 神託が降りたのはアザミ嬢。しかし書生殿まで祠にいてね。
 もう察しているかも知れないけれど、今年もだね」

今年“も”数が合わないのだ。
(37) 2021/07/24(Sat) 14:35:19

【人】 よろず屋 シラサワ

>>35 沙華
>>36 ユヅル
>>37 リェン

「連れ言うてなぁ…。まぁ、ブレスレット持っとるん
 全員連れみたいなもんちゃう。」

ある意味一蓮托生のようなモノではないかと反論しつつ、
ユヅルはん連れなんかいな、と。

ええんかそれで、
と問う以前のユヅルの受け入れようだが。


「…いつもの薬はまぁ、もう少しは持つやろけど、
 選ばれたらわからんわ。忙しなるやろし…。

 …毎年のことやな。ええかげん慣れてもうた。
 まぁ見いひん顔居たから、
 今年もっと増えたんか思うたけど…二人なんは変わらんか。」

数が合わない。島民は慣れた顔だろう。
島に来て何年かになるシラサワもまた。
…今残っているのは大体それを知っていそうだが。
(38) 2021/07/24(Sat) 15:06:40

【人】 左方舞 五十鈴

>>31 リェン

「あれ、リェン。
また薬作ってたの?
姿が見えないから”裏口”でも使って逃げたのかと思ってたよ」

五十鈴は相変わらず、にやにやと笑いながらりんご飴を食べている。
(39) 2021/07/24(Sat) 15:27:43

【人】 左方舞 五十鈴

「数が合わない、ねえ。
いつものことだし、僕はどうでもいいよ。

それよりさあ、僕こんなに可愛いのにどうして選んでもらえないのかな?
神狼の心臓をりんご飴みたいに飴かけて、食べてあげたいのに。
みんなもいい加減こんな祭りやめよーよ」

くすくす。
(40) 2021/07/24(Sat) 15:30:12

【人】 忘れ屋 沙華

>>37
「おお止してくれやい、あんたにや張り合えねえよ。」
ねたにされても御手上げといった態度。

「やれやれ・・本当に記録屋泣かせだわな。」
帳簿に不吉な数が刻まれる。
「今年で"ケリ"を付けてやりたいけどねえ。」
(41) 2021/07/24(Sat) 16:11:59

【人】 奉公人 ユヅル

>>37
>>38
>>40
「祭礼の期間、腕輪付きはみな一蓮托生。
 正しくその通りです。
 毎年数が合わぬのは悩ましい事ですが………」

今宵の神託はどうなるものか。

「五十鈴さまは底知れぬ迫力がありますからね」

飄々としているようで、本当に神狼を喰らってしまいそうな。
左方の舞は、そういった気配を滲ませている。
(42) 2021/07/24(Sat) 17:03:10

【人】 呪術師 リェン

>>39五十鈴

「薬師ですから、作っていないと暇で暇で、
 裏口も、腕輪を付けた後では無意味な物だよ」

“裏口”自体は存在する。
入り江の端の影の中、島外に逃げだすために使える程度の物が一通りは揃ったものが。
しかし今外に出るとどうなるのか、それを良く知っているからこそ無用の長物と化していた。

「祭りをやめる、ね。
 できたらどんなに気が楽になる事か……」
(43) 2021/07/24(Sat) 18:52:45

【人】 左方舞 五十鈴

>>43 リェン

「そっか、リェンは真面目だもんね。
ね、何があっても正気でいられる……気付け薬は作れる?」

五十鈴は相変わらず、含みのありそうなニヤニヤ顔をしている。
(44) 2021/07/24(Sat) 19:10:28

【人】 左方舞 五十鈴

「……あの鬼元気だなあ。
自分が供物だったらどうするのさ?」
(45) 2021/07/24(Sat) 19:44:51

【人】 奉公人 ユヅル

「アザミさまは豪胆でいらっしゃいますね……」

酒や甘味を祠で楽しむ者は彼女くらいではないだろうか。
(46) 2021/07/24(Sat) 20:02:16

【人】 学徒 蝶間

「さて、間もなく刻が過ぎる」

学徒は静かに一枚捲る。

「各々、そろそろ肝を据える所でしょう。
 祭事と言えど、程度は単純。一度印をつけられれば灯蛾の如く、燃えるのみ」

「────かくも、命の堕落他ならず。はないちもんめと不毛に遊びたいならそれでもいいでしょう」

憂いを帯びた吐息を吐き出し、学徒は頭を振った。
(47) 2021/07/24(Sat) 20:58:20

【人】 学徒 蝶間

「小生としては、折角の祭事。面白きに越した事は無い。
 ……故にそう、
"明日はきっと楽しくなる"
事をお約束しましょう」

学徒の口角は静かに、釣り上がる。

「それでは皆様、また明日────。」

ぱたん、学徒は静かに本を閉じた。
(48) 2021/07/24(Sat) 21:00:03