164 夏の想いのひとかけら【R18】
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
全て表示
|
[冷製パスタにピーマンは入っていなっかった。らしい。]**
(30) 2022/08/03(Wed) 17:37:03 |
| (a6) 2022/08/03(Wed) 17:59:50 |
| 情報として知っているのと、自分の現実として わかっていることは全然違うのですよね… [鹿賀さんの同意を得ながら、しみじみ語る。 >>31] …ラッキーかどうかはわからないけど 今の私じゃなければ、鹿ちゃんさんと こんな風に話すこともなかったかもしれません [海の家のアルバイトもしていなかっただろうことを 考えると、巡り合わせの不思議を感じる。 未来でも、彼は私に出逢ったことを 幸運と言っているのかな。 向けられる笑顔に私は思う。] (37) 2022/08/03(Wed) 22:30:13 |
| [バイト中の無謀はしっかり止めてくれるらしい。 >>32安心してという鹿賀さんに私は素直に よろしくお願いします、と伝え 彼と目を合わせるとくすくすと笑い合った。] …ありがとうございます でも、風鈴はどちらかというと、 私が一番喜んでるんですよ 毎週の飾り付けも、選ぶのも [打ち明けつつ。] (38) 2022/08/03(Wed) 22:33:01 |
| 本当に嫌いなのね [鹿賀さんのわかりやすい苦虫を嚙み潰したような 顔を見れば、私は肩を震わせた。 >>33私はそんなにピーマンを苦いと感じたことはないの だけど、鹿賀さんにとってのピーマンの苦さは私に とってのビールの苦味と同じなのかもしれない。] (39) 2022/08/03(Wed) 22:34:22 |
| …え [緩い笑顔を溢れさせて、問われたことには 一瞬、目を丸くして、いろいろ遅れて 恥ずかしそうに目を伏せる。 >>34] ───そうじゃなかったら ここに一緒に居ません [応えて、私は口を噤む。] (40) 2022/08/03(Wed) 22:43:18 |
| [嫌だと思っていたら、あの時 呼び止めたりなんてしない。 >>1:126だけど、彼の気持ちに応えるには、まだ 彼の事を知らなさすぎるから。 知りたいし、知って欲しいと思う。] (41) 2022/08/03(Wed) 22:43:53 |
| [マグカップのスープにパスタ、季節のサラダに 可愛いネーミングのデザート達。 テーブルに並べられた料理は灯りを反射して キラキラと光って見えた。 先に話し合ったように、取り分けられるものは小皿に 分けて、向かい合い。食事を始める。 >>35] …本当に、美味しいですね [全てが思っていた以上で食べる度に感嘆、 鹿賀さんと目を合わせては、私はそう微笑む。 それは心穏やかで、幸せに包まれた時間だった。]** (42) 2022/08/03(Wed) 22:49:17 |
| (a8) 2022/08/03(Wed) 22:55:02 |
| …そうですね 近くにこんなお店があったなんて また、来たいです [デザートを残して、食べ終わった料理の皿や スープマグが片づけられていく。 残り少なくなっていた紅茶のカップには、 さりげなく追加をしてくれていた。 >>49] 幸運でしたね、私達 [今日はたまたま花火大会で、予約が取れたらしい。 次は早く予約すると意気込む鹿賀さんに微笑み、 私はふっと窓の外に視線を送る。] (53) 2022/08/04(Thu) 4:13:22 |
| [海に月が浮かんでいた。 その明かりが闇だった水面を青白く照らしている。 そんな幻想的な風景を眺める私に 鹿賀さんは先の話を切り出した。 >>50] ───…今、話したら。せっかくの デザートの味、わからなくなっちゃうよ… [睫毛を震わせて、私は応える。] …でも、今日が駄目なら明日、明日が駄目なら 明後日…私が話すまで 貴方は毎日、尋ねる───そうですよね? [私は目を閉じる。] (54) 2022/08/04(Thu) 4:13:28 |
|
…デザートの後、少し海に付き合って 貰ってもいいですか…?
[どうしても気になるという彼にいう。]*
(55) 2022/08/04(Thu) 4:13:32 |
| ― 夜の海 ―
[見通しの良い砂浜を、私はゆっくり歩く。 白い泡を携えた小さな波は波打ち際で寄せては 返すを繰り返し、夜風が渚の潮騒とともに胸の中を 吹き抜けていくようだった。
遠くからでは見えなかった夜光虫が、まるで星屑の ように水面にキラキラひかっている。]
…どんなに手を伸ばしても届かない。でも 願うことは止められないことってありませんか?
[私は足を止め、じっと夜の海を見つめる。] (56) 2022/08/04(Thu) 4:28:45 |
|
私にとって、父と母はそういう存在なんです
[静かに響く悲しみの音色をさざなみが攫って行く。]
(57) 2022/08/04(Thu) 4:28:48 |
| …あの時、貴方が私に言ったこと 父や母が私にこの名前をつけたのは 私を無二の存在にしたかったからだって聞いて
そうだったらいいなって思いました そうだったらいいのにって思いました
[話すだけでこんなにも。どうしようもなく 愛されたいと思う気持ちが溢れて、声が震える。]
産まれたときはそうだったのかなって [そう思えば思うほど、突き付けられる彼らとの別れ。 苦しみに浴びせられた言葉と涙が胸を刺す。]
(58) 2022/08/04(Thu) 4:28:54 |
|
ドラマとかだとよく、家族が病気になったのを機に 団結する、みたいなのあるじゃないですか
ああいうのって、現実には奇跡だから物語に なるのかな───
[あんな風に思われたかった。 病気が治るようお守りを買ったりして。 ただ、生きていて欲しいって言われたかった。]
父や母を思うと、どうしても考えてしまうんです こんな病気にならなければ、私が生まれて来なければ 彼らを苦しめることも、私自身傷つくことも なかったのにって
[あんなに泣いたのに、 それでもまだ枯れない雫が、頬を伝う。 それほどに、]
(59) 2022/08/04(Thu) 4:29:00 |
| …どんなにひどい事を言われて 最後には私から逃げて行っても。 愛されたいと願うことを止められない… だから── [顔を見られないよう背を向けたまま 私は告げて、悲しみに肩を震わせた。]** (60) 2022/08/04(Thu) 4:29:05 |
| ― 夜の海 ― [話し終えてからも暫くは、波に揺れる海を 見つめていた。 寄り添うような月の青白い光は静かに水面に 降り注いでいる。 闇に染まった孤独の海に、そっと。] ────… [どれくらいそうしていたのか。 鹿賀さんの声に視線を向けると、砂の上に上着を 敷いて、座ろうという。 >>64ハンカチも用意してきたと差し出された。] (73) 2022/08/04(Thu) 13:53:47 |
| [私が腰を下ろすと、安心したのか笑みを見せて 落ち着いてくださいね、と語り始める。 >>65私の名前が綺麗だと思って、褒めたくて あの話をしたこと。 私の話を聞いて、やっぱり話してよかったと 思ったこと。 これからは名前で呼びたいというのには そっと頷いて、了承の意を伝えた。] (74) 2022/08/04(Thu) 13:53:51 |
| [その後に続けられたのは、私の話を聞いての 彼の見解。 >>67子供は無条件に親を愛するようにできていること。 だから、愛されたいと願うことは止められなくて、 求めてしまうのも自然なことだと彼はいって。 それなのに、] ──…どうしても知りたいと言うから 話しました… なのに貴方は、それ以上を求めるのですか…? [引き裂かれた表情を向けると、 私は彼から顔をそらす。] (75) 2022/08/04(Thu) 13:53:58 |
| [一般的に相談事の対応として、女性は相手に 共感し慰めるけれど、男性は合理的解決策を 提示すると言われる。
だからおそらく、彼の行動は多くの男の人が取る それなのだろう。
けれど、私は彼に話を聞いて欲しいと相談した わけじゃない。 どうしても知りたいと請われ 意を決して話していた。] (76) 2022/08/04(Thu) 13:54:12 |
|
一番の選択、貴方のいうように もう忘れるって そんな風に出来たらどんなに───
[私は大きく息を吸って、固く目を閉じる。
毎日、そのことばかりを考えている訳じゃない。 私なりに前向きに生きようとして、この哀しみも 普段は心の奥に仕舞い、今日のようなことがなければ、 他人に見せないようにしているのに、それでは足りない?
鹿賀さんとは今日会ったばかり。 やはり不用意に話さないほうが良かったのかな。]**
(77) 2022/08/04(Thu) 13:55:41 |
| (a13) 2022/08/04(Thu) 14:20:13 |
| ― 夜の海 ― [横を向いた私の耳に聞こえる 変わらない鹿賀さんの声。 >>78それは、落ち着いた調子ながらも、波の音に 消されないしっかりとした意思を持った声だった。 私の事が知りたかった、だから嬉しいという。 ───こんな話でも? 彼の勝手で、私を救いたいと思っていると。 ───どうして、そんなに 彼の私への気持ちを知っていながらも 伝えられることに浮かぶ疑問。 それは、出会ったばかり、私は彼の事をまだ 何も知らないという予防線。 防波堤を張りながらも、心の何処かで 甘えていたのかもしれない。] (83) 2022/08/04(Thu) 19:12:29 |
| [忘れようと思っても忘れられないように 考えないようにしても、ふとしたことで 呼び起こされる過去の記憶。 この哀しみはもう、私の身体の一部になっていて。 私のことを考えての言葉だと理解していても 彼の口から、そんな一般論を聞きたくないと 思っていたのだと思う。 わかって欲しいからこそ湧き上がる感情を 目を閉じて抑えていると、 >>77そんな私 を見て何か思ったのだろうか。 鹿賀さんは意見を変える。 >>79] …いいえ、私も… ───ごめんなさい… [謝る彼に私はそっと瞼を上げると 俯いたまま小さくそう、応えた。] (84) 2022/08/04(Thu) 19:12:33 |
| [鹿賀さんはそれ以上は何も言わずに視線を海に 向ける。 >>80私も同じように、顔を上げると目の前の景色を眺めた。 灯台の灯り、水平線に浮かぶ小さな影は船だろうか。 白い満月が青白く照らす夜の海は、とても綺麗で 心が洗われるような気がした。] (85) 2022/08/04(Thu) 19:12:37 |
| [暫くして、鹿賀さんが何かを呟いた。 >>81私が彼に顔を向けると、同じように私のほうを 向いていた彼と視線が交わる。 チリリン 顔を撫でる潮風に、記憶の中の風鈴が 優しい音色が奏でたような気がした。] (86) 2022/08/04(Thu) 19:12:41 |
| [彼の祖母さんの遺言。 好きな人には嘘をつかないようにと言っていた らしい。 だから、と彼は言葉を続けた。] ─────…結 婚…? [私は驚いて目を見開く。 >>82彼は、助けたいという気持ちと同時に湧き上がった 感情だといって、それを口にした。 私に、父や母のことよりも彼の事を考えて欲しいと。 忘れるのではなく、彼のほうを向いて欲しいと言って 屈託なく笑う。] (87) 2022/08/04(Thu) 19:12:46 |
|
…まだお付き合いもしていないのに…
[目を伏せ、そのように応えながらも心が震えていた。
数時間前にあったばかりの人なのに、伝えられる想いに 胸が熱くなって涙が零れそうになる。
知らないことのほうが多いのに、こんなに惹かれるなんて ことがあるのだろうか。]
笑うのも泣くのも怒るのも… 悲しむ のも…
[そっと顔を上げて、私を見つめる彼を見る。
彼以外の人だったら、私は今と同じ気持ちになって いただろうか。]
(88) 2022/08/04(Thu) 19:12:54 |
| チリリン [応えるような風鈴の音。 気のせいじゃない。 確かに聞こえる。] (89) 2022/08/04(Thu) 19:12:59 |
|
───それ、ポジティブ思考なのですか?
[私は微笑むと彼にいう。]*
(90) 2022/08/04(Thu) 19:13:06 |
| …楽観視なの? 透さんの意志じゃなくて… なんとなくな気持ちなの? [ポジティブだといって、その説明をする 透さんから視線を落として、少し沈んだ声で聞く。 >>93そこは決意を見せて欲しいと思ってしまうのは 私がネガティブだからなのかな。 それとも、もしかして透さん、すごく緊張してる? さっきの、付き合ってないことが今、最大の問題 だっていうのも考えてみるとズレてるような…? >>92] (97) 2022/08/05(Fri) 6:29:50 |
| (笑ってる……) [じっと、彼の表情を伺い見ていた私の耳に 届く正式な交際の申し出。 あの時の、直立して気持ちを宣言?する透さん >>94の姿は微笑ましかったというか。 和んだというか。 自然に笑みが零れて。 自分でも驚くくらい、何のためらいもなく 彼に頷いていた。]** (98) 2022/08/05(Fri) 6:29:53 |
[1] [2] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
トップページに戻る