野性のファイター ファルーサは、メモを貼った。 (a11) Oarsman 2021/09/18(Sat) 5:22:11 |
【人】 野性のファイター ファルーサ[格闘は楽しい。 目の前の相手を、拳ひとつで屠り、勝利の味に酔う。 自分にとってそれは死と隣り合わせの"喜び"だ。 直感的で、直情的で、生きている心地がする。 ───そんな自分に、望みがあるとしたら?] (9) Oarsman 2021/09/18(Sat) 6:27:53 |
【人】 野性のファイター ファルーサ>>9続き "地上"で死んだときかー……>>0:186 いつもなら「あっ死ぬ」って勘づくんだけどな あん時は気づけなかったんだわ…… [ぐっ、と自分の手を握りしめる。 死に際が不覚すぎて、思い出すと悔しいのだ。] 『叶えてほしい願いはあるか』 [その言葉を聞いて、ファルーサは思う。 煉獄でこの精霊と巡りあわせたのは ―――最後の"チャンス"なのかもしれない。] どんな時も。 勝って勝って叩きのめせる、強さが欲しい。 ……けどさ、 (10) Oarsman 2021/09/18(Sat) 6:32:20 |
【人】 野性のファイター ファルーサ>>10続き 俺もナディルももう死んでるぜ? 煉獄―――こんな所で人の願い叶えたって、 転生しちまったら何も残りやしないんじゃねえの。 それって―――空しくならねえか。 [無償で差し出される手を掴むほど自分はマヌケではない。 なんでナディルはこんなこと言ってくるのだろうか。] [パス] (11) Oarsman 2021/09/18(Sat) 6:34:07 |
【人】 野性のファイター ファルーサ■ドラマシーン 感情取得 ■相手:アルバリ ■場 所:闘技場※任意可 成否判定:(4)(2)2d6 感情:(2) 友情/宿敵vil (12) Oarsman 2021/09/18(Sat) 6:46:15 |
ファルーサは、お。たたかってら。 (a12) Oarsman 2021/09/18(Sat) 6:47:58 |
野性のファイター ファルーサは、メモを貼った。 (a13) Oarsman 2021/09/18(Sat) 6:52:16 |
ファルーサは、わぁお。 (a15) Oarsman 2021/09/18(Sat) 7:55:28 |
【人】 野性のファイター ファルーサ>>12 アルバリへの感情取得シーン(成功) [ "ウオオオオオオオオオオ…………" 闘技場を揺るがす歓声。 中央で闘士たちが試合っている。 手で火を錬成しては投げつける半神男。 豪速の火の玉を切り裂いて突き進む鎌鼬の獣人。 肉迫し、風刃で首かっ切ったかと思えば、 実は火の粉でできた分身だったものが霧散して。 獣人の後ろに回り込んだ火男が、 鎌鼬の背中に灼熱の烙印を叩き込む。 "ギャオオオアオアアアアアアア…………" 一闘士の絶叫はたちまち、観客の怒声にかき消される。] (22) Oarsman 2021/09/18(Sat) 8:40:42 |
【人】 野性のファイター ファルーサ>>22続き あ〜〜〜あの鎌鼬のやつちと不利だな。 走る時、背筋めっちゃ使うのにあれじゃ動きづらいぞ……! [そう早口で解説するファルーサの隣には 妖刀を携えたアルバリが座っている。 彼には、闘技場で高揚する自分のことを 鎖を通して鬱陶しがられたことがあった。 なら見えなくてモヤるよりは見えたほうがいいだろう、と 自分が無理やりココへ連れてきたのである。] (23) Oarsman 2021/09/18(Sat) 8:41:49 |
【人】 野性のファイター ファルーサ>>23続き なー、アルバリ。 おまえ、こういうのって興味ある? 人斬りなんだろ? 闘技場なら、たくさん斬れる。 生きるか死ぬかの闘いではみんな真剣だ。 おまえみたいなやつでも充分楽しめると思うぜ。 地獄の穴の雑魚なんかに構ってねえでさ。 [闘士どうしが距離をとり、火と風が少し止んだ合間に、 ファルーサは前から思っていたことを投げかけた。] [パス] (24) Oarsman 2021/09/18(Sat) 8:42:55 |
【人】 野性のファイター ファルーサ>>29>>30ナディル そうだ。闘技場で勝ち抜くことだ。 …………、……。 [言葉を続けかけたが、話すのも癪だ。 ナディルの眼は自分を見ているようで、 自分以外の存在を見ているのが分かったから。 この精霊には一体何が見えているんだ?] だぁーから、なんだその眼はよ…… [俺は強い。俺は最強だ。 俺みたいなやつが他にいてたまっかよ。] (42) Oarsman 2021/09/18(Sat) 11:32:14 |
【人】 野性のファイター ファルーサ>>42続き [彼はジンとして生まれたからそう在るというのか。 なら自分だって違わない。] なぜ願うかって─── 獣拳士が強さを求めるのは当然だろ。 だが───俺の願いには、果てが無え。 叶えても叶えてもまだ叶わねえ。 おまえだってそんなの付き合いきれねえだろ? [言って、そういや精霊は人より永いんだったと思い出す。] 俺は今もこれからも強く在り続ける。 そしてこの煉獄でも名を残すんだ。 ───付き合いきれるってんなら話は別だけどよ! [ 願うことが人の宿命であるというなら、 叶え足りない願いのどこに、俺の罪があるんだ? 煉獄に落とされた理不尽をはねのけるように、 ファルーサはふんっと鼻を鳴らした。] [〆]【感情取得 劣情(−)】 (44) Oarsman 2021/09/18(Sat) 11:33:36 |
野性のファイター ファルーサは、メモを貼った。 (a21) Oarsman 2021/09/18(Sat) 11:35:50 |
【人】 野性のファイター ファルーサ[突然の来訪を受けた。ラナーだった。 え〜〜〜監視つってもさ、 天使の女の子がこんなむさ苦しいとこまで来るもんなの?] あんたが、戦いに執着する理由。 分からないのは別に構わねえよ。 ありふれた日常ってつまんねえだろ? 上の命令聞いて、周りの言う通りにして、無事に過ごすの。 そんなことするくらいなら死にてえな、俺は。 闘いはそんな俺に刺激をくれるんだ。 [調子はベストコンディション。 ぐい、ぐい、と屈伸していると不意に右手を取られた。] ……おい、手。屈伸できねーじゃねえかよ。 試合前だから、まだ"人間の"手でよかったな。 (48) Oarsman 2021/09/18(Sat) 12:46:23 |
【人】 野性のファイター ファルーサ>>48続き ねぇ…あんたはあたしを、殺したいって思う? 俺が天使を殺す? それは────── [神の遣いである尊い天使を。 地面に叩き落として。羽根をもいで。光輪を割って。 白い肌に噛みついて、歓声を背に受けて。] ──────すっげえ気持ち良いだろうな。 [草むらから鹿を狙う虎のごとく ファルーサの息は潜められ、瞳孔は開かれて、 片翼の天使の美しい顔を近距離で見つめて笑う。 右手がラナーの手に被さるように じりじりと握りこまれていく。 それでもこれは、なんでもない雑談なのだ。] [パスor〆]【感情受動(-)嫉妬】 (49) Oarsman 2021/09/18(Sat) 12:49:16 |
【人】 野性のファイター ファルーサ■ドラマシーン 感情取得/秘密取得/絆取得 ■相手:シャフリヤール ■場 所:温泉※任意可 成否判定:(4)(2)2d6 感情:(3) 保護/支配欲vil (52) Oarsman 2021/09/18(Sat) 13:02:43 |
野性のファイター ファルーサは、メモを貼った。 (a27) Oarsman 2021/09/18(Sat) 13:03:54 |
ファルーサは、おんせんだ。かぽーん。 (a28) Oarsman 2021/09/18(Sat) 13:07:09 |
【人】 野性のファイター ファルーサ>>52シャフリヤール 感情取得(成功) ここは温泉。 アリの巣ほどではないがいくつか湯船が分かれている。 その中でもひときわ奥の奥の奥の、だだ広い露天風呂に ファルーサとシャフリヤールは同じく浸かっていた。 かぽーん。はい平和平和。 「ちっ……なんでお前がいるんだよ! ここ奥すぎるから面倒くさくて来る人少ねえはずだぞ」 『……この湯には来賓用の出入口がある』 「それでか!ズルだ。許せん」 『フ……。召使が勝手にしたことだ』 (58) Oarsman 2021/09/18(Sat) 14:37:51 |
【人】 野性のファイター ファルーサ>>58続き 湯けむりの向こうに、次の命令を待つ召使の影が見える。 離れてるとはいえ、監視されているみたいで嫌いだ。 シャフリヤールはというと、目を閉じて湯を嗜んでいる。 「シャフリヤール。召使、追っ払わねえの?」 おまえの命令何でも聞くんなら、出来なくはないだろ。 追っ払っても追っ払っても集まってしまうから、 止めてしまったのかもしれねえけど。 「こーんな広い湯なんだから 一人っきりで、独り占めしないと勿体ねえぞ! 人間相手じゃないから気兼ねも遠慮もいらねえ」 「まっ俺がいるんだけどな。がはは」 あ、俺そろそろうるせーかも。 シャフリヤールがうっすらと目を開けだしたから。 しばらくは静かにしてやるか……。 [パスor〆] (59) Oarsman 2021/09/18(Sat) 14:38:57 |
【人】 野性のファイター ファルーサ────まだ、生きてたいでしょう? [はぁー……こういうところが苛立つ。 殺されないと分かっているところから物を言うところが。 リングに決して上がって来ない輩はいる。 自分を殺した奴もその類。 けれど天使の手は今するりと離れた。 開いた口から出るのは、飾らない応援の言葉。] ……言われなくたって勝ってやらあ。 [獣拳士としての俺の生き様を否定しなかった彼女が やがて他の観客の波に溶け込んでゆくのを見送る。] ───ふんっ!気合い入れ直してくぜ! [もやりとした気持ちはくべて闘志の燃料とし、 準備を終えればファルーサは試合へと向かった。] [〆] (60) Oarsman 2021/09/18(Sat) 15:27:32 |
【人】 野性のファイター ファルーサ (63) Oarsman 2021/09/18(Sat) 17:25:42 |
【人】 野性のファイター ファルーサ『わはー わははー』 『猫ちゃんびびってんのかー?肩の力抜けよ』 「うっせーな今それどころじゃねえんだっつの……!!」 俺たちは今どこにいるかというと、めちゃくちゃ高い木の上だ。 猿系の獣人と喧嘩してて、 そいつを追いかけたら木登りしやがったから 俺も木登りの得意な友を呼んで対抗したはいいけどさ、 やって来たのが"猫"だったんだよ。 登るのは得意なのよ。 でも降りられねーのよ。 木の上で悲しげに鳴いてレスキューを待つ動物なのよ。 猿の野郎はいつの間にか降りてて下から冷やかしてきやがるし あいつぜってー殺す来世でも追いかけまわして殺す。 (68) Oarsman 2021/09/18(Sat) 17:58:11 |
【人】 野性のファイター ファルーサだけどいつまでも木の上でおろおろしてるなんて そんなの人間のプライドが許さねーから! 「くそが……うおりゃああああああああ!!!!!!!!!!」 ばっと、両手を広げて飛び降りた。 鳥になりてえ───────── 『じゃんぷだー ふぉーりんぐだー』 『枝に当たりまくって服がどんどん破けていってるな』 茂みの上にどっすん。 "猫"だから極力しなやかに着地してダメージは抑えた。 イテテテテテ…………と立ち上がる。 ほら見ろよこの傷だらけの身体をよ。 鍛え抜いた筋肉に、赤く鋭い切り傷が走ってるだろ。 これが俺のプライドだ……。 千切れた服の切れ端が、上からはらはらと舞い落ちた。[〆] (69) Oarsman 2021/09/18(Sat) 17:58:38 |
野性のファイター ファルーサは、メモを貼った。 (a45) Oarsman 2021/09/18(Sat) 18:00:45 |
ファルーサは、>@57 ほかのひとに頼むわw (a46) Oarsman 2021/09/18(Sat) 18:03:06 |
【人】 野性のファイター ファルーサ (70) Oarsman 2021/09/18(Sat) 18:16:21 |
【人】 野性のファイター ファルーサ (71) Oarsman 2021/09/18(Sat) 18:17:31 |
野性のファイター ファルーサは、メモを貼った。 (a47) Oarsman 2021/09/18(Sat) 18:18:35 |
【人】 野性のファイター ファルーサ騒がしい煉獄のタウンを通り抜け、ひとけ少ない路地裏に来た。 俺がよく通る地域のひとつで、 喧嘩上等のならず者がよくうろついている。 その道端で、ひとりのガキが泣いていた。 "…………うええん……ひっぐ……ひっぐ…………" あれはおそらく煉獄に来たばかりの子供だろう。 親も兄弟もいない状況に寂しくて泣く奴がたまにいるのだ。 こういうのは狩る対象にもならねえ。 無視して立ち去ろうとしたけど、 ───どうしてか、世話焼きな天使のことが脳裏をよぎった。 あれは神の力を借りて見通す。 煉獄の住人たちの人生を。 このガキの人生を見た時、 いま涙にまみれているガキの目を通して、 俺の姿も映るんだろうか。 (74) Oarsman 2021/09/18(Sat) 19:16:05 |
【人】 野性のファイター ファルーサ 「……ちっ。おいガキ。おまえ迷子か?」 ガラじゃねえけど話しかけてみる。 "………………うわあああああ──────ん!" うわっ、こいつ身体ちっせーのに こんな大声どこから出してんだ!? 至近距離だったから思わずびっくりしてしまった。 「あ〜〜〜うるせえガキだなぁ! コワモテで悪かったな!! 人がせっかく聞いてやってんのによ!!!」 逆ギレである。ガキにも負けない大声である。 とっとと余所行けや!とガキを抱きかかえるようにして 動物の友を呼び大地を駆けて、神殿に放り込んだ。 ふん。やっぱりガキはクソだ。 天使よ、あとでこいつの人生見た時に 俺が親切を働いたことを知って驚くがいい。 その頃にはもう俺は煉獄にいないかもしれねえけど。[〆] (75) Oarsman 2021/09/18(Sat) 19:16:43 |
【人】 野性のファイター ファルーサ>>72 アルバリ [今まで黙っていたアルバリがついに口をきいた。 目の前の観戦のことではなく俺自身のことで。 それが少し嬉しくて、会場の熱気ものせて声が弾む。] ファルーサ、は……どうやって生きてきた? オマエの見てる闘いの先は、何があんの。 同列になる理由?そんなの決まってるぜ。 俺にとって、死ぬことは生きることさ。 死の瞬間は一度だけじゃねえ。 生きようとしたら死ぬ、死ぬから生きようとする、 命はその反転を繰り返してんだよ。 この闘技場で、殺しに来る奴全員ぶっ倒してるとな 自分の生を実感できるんだ。 [それがどうしようもなく嬉しくて楽しいのだと、 にかっと笑いながら話す。] (80) Oarsman 2021/09/18(Sat) 20:15:01 |
【人】 野性のファイター ファルーサ>>80続き おまえみたいに"ただ生きてりゃOK"な人生、それもあり。 でもさ────それって、お前の心が決めてんの? 例えばその"相棒"を失くして ガチで死にそーになったときに ────それでも生きてえ、って思えるか? [地震のような歓声がぐわっと場を揺るがした。 どうやら闘士の片方が最後の一撃を決めたようだ。 地面に斃れたもう片方は、微動だにしない。] 答えが知りてえなら、いつでも来いよ。 俺はいつでも待ってる。 [〆]【感情取得(+)友情】 (81) Oarsman 2021/09/18(Sat) 20:16:02 |
(a62) Oarsman 2021/09/18(Sat) 20:17:40 |
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