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【人】 宮廷音楽家 誘蛾[門跡地の瓦礫に腰掛け、謡う。 絢爛な場など必要なく、奏でる手と声があれば 其処に、おとは紡がれる。 姿は流れの楽士見えること、でしょう。 元は、そのようなもの、で。 戻ったに、過ぎず。 我の生まれなど、そうめづらしいものでは無く。 ただほんの少しだけ、小さく。 ただほんの少しだけ、才覚が有り ただほんの少しだけ、運が良かったに過ぎない。 あくる日拾われたのは、見目幼きおなごの姿をした──…] 「此方の奏では、まるで引寄せる灯火のようだ」 [師に告げられた言葉を思い起こす。 誘蛾の灯は、宵闇にこそ発揮される。 孤独と言ふ闇に、恐怖と言ふ闇に、混乱と言ふ闇に。 だからこそ、我は呼ばれ。 だからこそ、ひとは我の唄に、奏でに、絵図に ───昏さを、狂気を、美しさをうつしたのでしょう。] (22) plmi 2021/04/27(Tue) 1:50:24 |
【人】 宮廷音楽家 誘蛾[奏で、うたい、彩り、描く。 宮廷に華といろを齎した、ちひさき音楽家は、 不意に、面を上げ ] ……あや、 蝶々 [ひらりと、舞い寄ったのは薄の揚羽。 春の終りを教える其れに、指を寄せれば 留る] …………、 今、置手紙 見つかりし、頃。 [留まって欲しいと、懇切丁寧な演説をされていた。 其れに諾とも否とも、言わぬまま。 気付けば、京のはづれまで 琵琶と紙と、絵具のみ持ちて。 ………はて、如何して、か。] (23) plmi 2021/04/27(Tue) 1:50:34 |
【人】 宮廷音楽家 誘蛾今に 今に その日を遠く 面影零して 綴りゆく 一雫、 ただ それだけに 彷徨い いつか とこしえに 捧ぐよう 遥か遠く まほろばに 幾千 幾万の 御霊は向かう 想いの果ては まだ、遠くて …‥…… (25) plmi 2021/04/27(Tue) 1:50:55 |
【人】 宮廷音楽家 誘蛾>>#1 【PC用エピ議題】 ■1 自分の作ったお気に入りのシーン、台詞など 秘密暴露と、CFシーン辺りは自分でも好きです このチップに決めた時点で赤差分はここぞというときに使おうとしてたのもあり いいシーンだったと思います(自賛) メカクレチップの露出はウィークポイントですね だからよく描くのです ■2 他の方の作ったシーンで最も印象に残った場面、印象的な台詞など 各人の秘密暴露シーンはどれもすきです 露出していく中で移り変わる人間(妖含む)模様も楽しい。 百継と一葉の絆周りは面白いねえって眺めてました。 百継の”こども”らしさがよく出てたと思います。 (28) plmi 2021/04/27(Tue) 19:41:37 |
【人】 宮廷音楽家 誘蛾>>#1 ■3 PLとして、自分のPCへのメッセージ らすぼすむーぶだいすき(二度目) 欲に対して忠実な人間というものは大好きです。 役目や守るものを大事にする人間もそれはそれで得意なのですが 悪でも善でもなく、ただ求める価値観が違うもの。 その”あか”は誰しも同じものではない。 ゆえに平行線、交わらない。 よくやりますね。大好きです。 此の平行線に対して一定の答えはじつは得ているのですが あえて宿敵を取り平衡を崩さなかったのはまあぼくのPCだなあと思うわけでした。 これからどうなるかは、語らぬが花というものです。 ■4 PCとして、最後にひとこと ………あや、 花は、いつ 咲きましょう。 [──ぴん、と 弦ひと弾き]* (29) plmi 2021/04/27(Tue) 19:44:35 |
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