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【人】 御相談役 徽子■エピソード@‘ 妻問題 === 百鬼夜行は千と八年の間封じられる。 逆に言えば、千と八年を待てば封印は解かれる。 うつくしからしたら、妻問いなど積極的に薦める話では無かったのです。 「・・・・・・だめ」 ひらり。 「・・・・・・これもだめ」 ひらりひらり。 「ろくなのがいないじゃない」 恋文を眺め、少し眉を持ち上げます。 何やら騒いでいた百継と継置が片付けもせずどこかへと連れ立って行ってしまった所に通りかかったもので、片付けがてら検分しただけのことですが。 「まったく・・・これだから人は」 「鬼一を何だと思っているのかしら」 小さくため息を吐きました。 勿論うつくしも鬼ではありません。 一葉よりも一途で、継置よりも勇敢で、氐宿よりも博識で、誘蛾よりも芸事に長けた娘ならば、まあ嫁御に認めないこともないでしょう。 いえ、そもそも本質的に。 うつくしには、関係のない話でございますけれど。** (1) rein-joir 2021/04/25(Sun) 23:48:27 |
【人】 御相談役 徽子>>-148 [また大いに酔っぱらいました。 ただし、今回はひとりきりで。───人はこれをやけ酒と呼ぶようです] やっていられないわ…! [たん、と盃を置き、小さく呟きました。 この心情を、何に例えましょうか。楽しみにしていた催し事が流れた感覚というのは、言うなれば気に入りの玩具を取り上げられた感覚にも近いでしょう。 耐えられない訳ではありませんが、耐え難いものです] ……。あら、これは……。 [目に留まったのは百継の人形。 黄色い餅が置いていったのでしょうか…思い出せません。 なかなか無いほどに精巧に作られたそれは、上手く使えば呪術の道具としても活用できそうでした。 いえ、うつくしはわざわざやりませんけれど] …………。 [座った目で歩みより、人形に土下座をさせてみます] 「ねえや、ほんにすまぬことをした!今から封印を解くから、百鬼夜行にももを連れていっておくれ!(声真似」 …………言うわけ無いわね。 [馬鹿なことをしながら酒を過ごすのも仕舞いにしましょうかと、ふらり、立ち上がりました。 その時人形を回収せずにその場に忘れてしまったのは、やはりうつくしもそれなりに酔っていたということなのでしょう。 翌朝人形が発見されて騒ぎとなり、うつくしは知らぬ存ぜぬで通すことになるのには、そう間もないことでございました**] (3) rein-joir 2021/04/26(Mon) 11:52:19 |
【人】 御相談役 徽子>>4>>5>>6 百鬼夜行には敵いませんが、祭りは好きです。 その日も行列が始まる前の空気感に浮き立つ町の様子等見て回ろうかと思っていたのですが・・・呼び出されたもので、寺へと向かいました。 一葉。 うつくしを恐れない、変わりもの。 寺に漂う香の匂いが苦手だというのに、どういう了見でしょうか。 興を引かれたという事実は、否定いたしません。 * * * 「・・・?」 見せられた菖蒲と、座り込む男。 似ていると言われて怪訝な顔こそすれど、だからなんだと問わなかっただけ、うつくしにしては気を利かせた方でしょう。 まぁ“かわいくない”だのと騒がれるのが鬱陶しかっただけですが。 曰く、綺麗だと思える日が云々。 何を言いたいのかさっぱりでございました。 それでも、花は花だしうつくしはこんな花よりうつくしいと切り返さなかったのも、うつくしにしては配慮した方だと思います。 変に否定して、また煩わしくなるのが面倒くさかっただけですが。 (7) rein-joir 2021/04/26(Mon) 19:59:05 |
【人】 御相談役 徽子「うつくしが、これを・・・?」 小さく呟きます。 随分と異な事を言うものです。 綺麗だと思ったら、どうだというのでしょうか。 「・・・・・・」 ふる、と頭を振りました。 らしくない考え方です。 百鬼夜行が成らず、気が落ち込んでいるのかも知れません。 くだらない雑念を忘れようと、立ち上がり歩き出します。 ────けれど・・・そうね。 もし、今ではない先の話。 もし、この男がその時も、しつこく傍に居るようであれば。 相も変わらず、花を見せてくるようであれば。 “あなたは────一葉は、この花を綺麗だと思うのか”、と。 問うてみても良いのかもしれないとは、思いました。* (8) rein-joir 2021/04/26(Mon) 19:59:31 |
【人】 御相談役 徽子>>#1 ■1 自分の作ったお気に入りのシーン、台詞など うつくしは入りからして難しかったです。 こんなNPCを投入しようとしたTCは誰なのでしょうか() 自由で、欲に素直で、どこか純粋な子を目指しました。 うつくしは百鬼夜行の代名詞ですから、感じの悪い子にはならないようにしつつ意見は言いつつの塩梅がなかなか工夫しがいがあったかな、と。 最終的にはひねくれツンデレに落ち着きましたがそれはそれ。 シーンはやはり>>3:53>>3:54>>3:55でしょうか。 基本的に相手が話しやすいシーンを作る、が村通しての目標でしたが、これに関しては主目的が「百鬼夜行の良さをプレゼンする」だったので、のびのび書けました。 “百鬼夜行の良さ”というのは結構難しくて、理屈じゃ無いような所もありますから、誰しも持つであろう“快”に向かいたい本能(大抵、生長するにつれ社会性のもとに抑制されるものと思いますが)を、主軸に据えたのは我ながらファインプレーだったように思います。 誘蛾の良さと百鬼夜行の良さに重なる所があり、逆に人の世とは重ならずに窮屈になってしまう・・・みたいなのをなんとか書きたくて頑張っていました。 (13) rein-joir 2021/04/26(Mon) 21:36:30 |
【人】 御相談役 徽子さっくりと。 >>#1 ■2 他の方の作ったシーンで最も印象に残った場面、印象的な台詞など ・一葉 >>3:23>>3:24のサービスが好きよ。 こんな日もきっとあって・・・けれどそれでも袂を分かつ事になったのだと思うと、不思議な気持ちになるわ。 ・継置 >>3:20>>3:21のお返事かしら。 至極冷静で真っ当で引き際を心得ていて、それでいて煽ってくる様はまさに「いけめん」だと思うわ。 ・誘蛾 >>3:41>>3:42>>3:43>>3:44>>3:45ね。 誘蛾という人の魅力がいっぱいに詰まっていて、何度読んでもどきどきさせられてしまうシーンだわ。 ・氐宿 >>4:-22が好き。 なんて格好良いのかしら・・・良い意味での無関心さとしたたかさが際立っていて、底知れない深みを感じるわ。 ・百継 実は>>1:5がとても好きなのよ。 百継が見る“守るべき世界”は、なんて光に満ちて優しいんだろう・・・ってうっとりするシーンだわ。 (15) rein-joir 2021/04/26(Mon) 23:06:51 |
【人】 御相談役 徽子>>#1 ■3 PLとして、自分のPCへのメッセージ 人の世に混じり、人と生き、それでもあやかしである子でした。 正直、かなり解釈に苦しみました。 あやかし的判断基準で物事を語るからだいぶ異次元なだけで、中身は結構愛に溢れているし善意でやっていることも多かったのかなと思います。 憶測だけれど、強いあやかしであるにも関わらず百鬼夜行以外の目立ったおいたをしていないのは、それなりに根が平和主義(ことなかれ主義ともいう)だったからではないでしょうか。 もっとも、売られた喧嘩は倍額で買うようですが! これから小妖怪にまとわりつかれる大変な日々が始まりそうですが、これもまた一興と捉えて頑張ってください。 あなたの行く道に幸多からんことを! ■4 PCとして、最後にひとこと 百鬼夜行がならず、とても残念ですこと。 まあ、起きたことは仕方なし。 随分暇になってしまうから……しばらくは鬼一の行く末でも眺めていましょうか。 そして、千と八の巡りを待ち。 次こそは至高の宴をご覧にいれましょう。 [優雅に一礼し、微笑んだ] (27) rein-joir 2021/04/27(Tue) 8:12:52 |
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