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【人】 セイ「今日はお鍋にしました。 白菜と豚肉メインで豆乳ベースです。」 なんて、またご飯を作りにきてるおれです。 だって約束したから。 これから毎日毎日、家事一通りする予定。 だってせっかく隣なんだし、お世話したい。あわよくば触れ合いたい。 それを有言実行する予定で。 要兄にはいつ相談しよう? 俺だけは確実に上機嫌な夜。 また隙をみてキスをして。 ニコニコ、カズオミさんが食べてくれるのを見守る予定なんだ。** (15) 2023/01/19(Thu) 16:40:39 |
【人】 セイ「つまんなくなんかないよ。カズオミさんは。 そりゃまだあんまり知らないけど。 まずは一目惚れだったよ。 カッコよくて、しっかりした大人の男って感じで。 でも、よく見てたらほっとけなくなった。 ご飯をきれいに食べてくれるの嬉しかったし なんか体に良いもの食べて欲しいとか、さ。 …そんなふうにごちゃごちゃ言うことはできるけど ぶっちゃけ、 人を好きになるのにそんなに理由ないかな…。」 一目惚れ、が一番で。 そこから見つめていたから、そばにいたくなった。 俺にとってのカズオミさんはそんな存在で。 (32) 2023/01/19(Thu) 21:14:12 |
【人】 セイ「ちゃんとしてきた人なんだなって思ったよ。 さっきもさ、嫌ならほっとけば良いのに ちゃんとご飯も食べてくれるし ちゃんと、俺に応えようとしてくれる。 そんな、誠実なカズオミさんだから。 もっと、好きになった。」 あ〜、困るな。 なんか泣きそうな気持ちになって、眉が下がる。目頭が熱くなる。 あんなむたいを働いたのに、こんなに優しく諭してくれる。 嬉しいなあ。ごめんなさい。 そんな気持ちがごちゃごちゃになりそうだったけど。 ぐし、と目元を乱暴に拭いて。 (33) 2023/01/19(Thu) 21:14:36 |
【人】 セイ「…でも、昨日気持ちよさそうだったし。 ちゃんとイってくれたし。 真面目に生きてきたカズオミさんだからこそ マジョリティの考え方が基本だ、って 自分の性嗜好に気付いてない可能性もあって。 ゲイでもノンケでもないセクシャリティとか カズオミさんは本当はそっちかも知れないし!」 グッ、と拳を握って力説する。 そしてずずいとカズオミさんに近づいた。 (34) 2023/01/19(Thu) 21:15:02 |
【人】 セイ「俺は、カズオミさんが好きで! カズオミさんが他の誰かと恋するまで 俺は諦めないし、この恋は続けるから! ちゃ、ちゃんと、気持ち良いことも勉強するし 俺のこともっと知って欲しいし、 カズオミさんのこともっと、知りたい…。」 カズオミさんの両手をとって。 最後の方は少し照れが入って、赤くなりながらだったけど。 じっと見つめて、性急に唇を重ねて奪う。 そのまま抱き寄せて、舌を捻じ込ませたら。 今度こそ、…噛み付かれるかな? なんて思いながら、そろりと腰を撫でた。* (35) 2023/01/19(Thu) 21:15:44 |
【人】 セイ>>46うんうん、認めたくないかもねわかるよわかる。 でも男の体って正直だよね。 勃って、イっちゃうのがバレバレだもん。 メスイキ?だとまた違うらしいけど。 だから何だかその否定はノンケの意地に見えてニコニコしてしまった。 あの時、中だけでイってくれたのは事実だから。 一晩の気の迷いを、本当にしたいんだ。 >>47それに、傷を求めても逃げないんだよね。 舌先を割り入れても、噛んで拒絶したりしない。 だから俺はその優しさに甘えて擦り寄ってしまう。 カズオミさんとのキスは甘い。 ねじ込んだ舌先でカズオミさんの舌を探って、絡ませて、唇を覆うように唇を押しつける。 腰を撫でただけで跳ねてしまって、これで気持ちよく無かった、なんて嘘だと思ってしまう。 (52) 2023/01/20(Fri) 19:28:31 |
【人】 セイ…まあ恐怖が優ったと言われたら反省するけど。そんな感じに思えない。 胸を叩く手も、完全な拒絶のそれとは違う。 思い切り押し退けたら、俺も怯んで離すかも知れないのに。 (53) 2023/01/20(Fri) 19:28:49 |
【人】 セイ「ふふ、ふ。調子に乗ってごめんなさい…?」 赤くなって睨む様が可愛らしくて。 思わず笑ってしまいながら、唇をカズオミさんの首筋に寄せて吸った。 少し強めに吸って痕を残しながら、昨日散々苛めてしまった尻の谷間へと指先を滑らせる。 すりすりと指先でそこをさすったり、突いたり。 空いた手を胸元に寄せて、手のひら全体で胸を撫でて、突起を探して。 (54) 2023/01/20(Fri) 19:29:08 |
【人】 セイ「明日は仕事に持って行けるように お弁当を作っても良いかな。 隣の料理好きの男子大学生が作ってるって そう説明したら良いと思う。 そうしたら、単にお隣さんって 周りには思ってもらえるでしょ。」 口では何でもない日常の続きを紡ごうとする。 体はより触れ合おうとして抱きしめながら。* (55) 2023/01/20(Fri) 19:29:30 |
【人】 セイ「…まだ痛かったりする?」 まあ昨日散々穿ってしまった。初めてだったはずだし、俺も初めてで加減ができなかった。 だから避けたのかなと視線を落とす。 でも、少し不自然に腰がひけてる気がした。 落とした視線の先、見てしまったのは男性自身のその部分。 まさか。そんな気持ちと。 もしかして。そんな期待で。 カズオミさんの底に手を伸ばして、手のひらを押し当てた。 逃げられないように片方の手はカズオミさんの腰を抱きとめて。 (63) 2023/01/20(Fri) 22:08:08 |
【人】 セイそしてまた次の日は、朝ごはんにお弁当。 それを渡してから学校へ。 夜には夕飯も作って待っていよう。 もちろん、その他の家事もやっておいて。 いつか笑顔か、そうでなくても自然に迎えてくれる日が来るのかな。 それを願いながら、俺はカズオミさんの家に押し掛け続ける。** (73) 2023/01/24(Tue) 11:50:25 |
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