ローグ ギュルセルは、メモを貼った。 (a25) 2021/05/05(Wed) 18:07:50 |
【人】 ローグ ギュルセル[酒場にて、男の仲間たちはあのときの騎士の変わり果てた雰囲気を見て気付いただろう。 この騎士は同類だ、頭目はそれを見抜いてあのとき助けたのだ──と。 ハイエナ 鬣犬の異名を取る頭目は未だ自覚しないことだが、あのときに本能的に感じ取ったのだろう。 騎士と思しき青年が、助けを乞うた相手の敵意を察知するや威圧したときにだ。>>0:73 力を以て捩じ伏せようとする、その発想。 弱者を喰らい尽くそうとする男たちと、本質的には同じものである。 騎士の青年が誘った“楽しみ”>>92は、男の仲間たちには「共に外に獲物を探しに行く」という形で思い浮かべられていた]* (99) 2021/05/05(Wed) 18:09:06 |
ローグ ギュルセルは、メモを貼った。 (a26) 2021/05/05(Wed) 18:11:16 |
【人】 ローグ ギュルセル[クリスタとレヴァティとのやり取りで男が望むような成果は無かったものの、結果として男は堕落の道をまた一歩進むこととなった。 彼女らの元を立ち去った後、男は当初の目的通りに大浴場を目指していた。>>14 あの魔女のことはまた過去と共に封じ込めて忘れてしまえばいい。 記憶を頼りに仲間たちと作ってみた地図は半分正解半分間違いといったところであまり当てにならない。 歩いているうちに、男は媚毒を持った小さな虫に刺される。最初は影響は無いが放置していると次第に酩酊したような状態になり、最終的に満足に動けなくなってしまう。vil]* (105) 2021/05/05(Wed) 19:06:28 |
ローグ ギュルセルは、メモを貼った。 (a28) 2021/05/05(Wed) 19:13:30 |
ローグ ギュルセルは、メモを貼った。 (a30) 2021/05/05(Wed) 19:57:03 |
【人】 ローグ ギュルセルははっ、はははははっ……! そういうことかよ。助けたくなっちまうわけだ! [伸ばされた手を拒むことなく、男は哄笑した。 彼がそのまま衣服の下に手を伸ばしてきたなら、それが余計に笑いを掻き立てることだろう。 酔いが回ったかのような頭で、予期せぬ同類の現れを強く喜んでいた] すぐに見抜けなくて悪かったなぁ。 あんたは俺と同類だ、“正しき冒険者”様よ。 なんて名前だ? [かつて彼に言われた言葉>>0:73を言い返して名を問いながら、男は重い腕を彼の頬に向けて伸ばした。 振り払わないならゆるりと頬を撫でるだろうし、振り払うことは容易いだろう]* (120) 2021/05/05(Wed) 20:30:50 |
【人】 ローグ ギュルセル……テンガン。 [遠い異国の名のような響き>>121を、男は静かに繰り返した。 新たな同類の名を覚えようとして。 ケッセルリング家の名を、男が過去に聞いたことはあったかもしれない。 家訓が旅なら、かつて男が各地を旅していたときに同家の者と出会ったこともあるのかもしれない。 だが、男は過去を忘れて封じようとしながら生きてきた。 媚毒に酔った頭に思い浮かぶものは何もなかった] 獣には獣の誇りがあるんだよ……。 おまえが誇りだと思ってるものとは 全然違うかもしれねぇがなぁ。 [“誇り高い”という皮肉めいた言葉を否定せず、男は薄く笑む。 堕ちようが、地を這おうが、その生き方なりの誇りがあるのだと身をもって知るからこその言葉だった] (123) 2021/05/05(Wed) 21:24:17 |
【人】 ローグ ギュルセル[名を問われると揶揄うような笑みを浮かべて、男はテンガンの頬を撫でた手で顎の骨に触れた。拒まれなければ耳までゆっくりとなぞっていくだろう] ギュルセルだ。 手配書ぐらい見な、間抜けめ。 [彼が手配書を真面目にチェックする冒険者なら、助けを求める相手に男を選ぶことはなかっただろう。 それがなかったからこそあの時平和に別れられたのだろうが、それでも男はそのことを咎めた。 力に生きる者だからこそ、関わってはいけない敵は覚えておかねばならないのだと。 話しながら太腿を直に撫でていく手を感じると、男は撫でられるのを嫌がるかのように脚を引き、片膝を立てた。 もう片方の脚は床に投げ出したまま、空いた片手を腰に下げたロープに伸ばす。 魔力を込めたそのロープ>>0:26は、男の身体が触れてさえいれば男の意のままに操れる代物だが、見た目と強度はごく普通である。 男が瞬風と呼ばれるほどの手際を得たのはこのロープのおかげであった]* (124) 2021/05/05(Wed) 21:24:58 |
【人】 ローグ ギュルセルふふっ……。おまえには無いのか、テンガン。 それだけは譲れないってものが。 [“獣の生き方”と言われ>>129、男はじっとテンガンを見つめた。生まれたての獣がこれから何を見つけるのかと、興味深そうに] 獲物を見つける精度、速度。 獲物を狩るための強さ、手際。 自分が狩られないための用心深さ。 いろいろあるだろうが。 [何かひとつに特化するか、全てを磨こうと試みるか、それは個性の分かれるところである。 だが闇雲に肉を喰らうだけが能ではないと説いた。 能のない獣として生きる道を選ぶのは個人の自由だが、男が選んだ道には獣なりの誇りがあった。 だからこそ名もなき盗賊で終わらず、二つ名をつけられるまでの存在になったのだろう] (133) 2021/05/05(Wed) 22:25:58 |
【人】 ローグ ギュルセル[上目遣いのテンガンが己の指に口づける。>>130 それが騎士が主に服従を誓う所作のように見えて、男は笑みを深めた。 男のほうが“上”だと、彼が自ら認めたかのように感じた。 とはいえ、男は未だ媚毒に蝕まれている。 口は利けても身動きはあまり自由にできず、身体が重いまま。 それは当分変わりそうにない。 だから男は、ロープの狙いをテンガンの首に定めた。 男が危機と感じたとき、テンガンの首を締め上げて難を逃れるために。 身動きできる余裕があれば、狙う先は逆に手や足であっただろう。 真っ先に首を狙おうとしたのは、男が抱く強い警戒心の現れであった。 媚毒に酔った頭でどれほど正確に操れるか定かではないが、手が触れたロープを魔力で操ってテンガンの首に巻きつけようと試みた。 注意を払っていれば簡単に避けられるだろうが、彼の慢心ぶりではどうなるだろうか。 今のところ、男に殺意はない。 狙い通りに巻きつけることができたとしても、ロープは首輪のように収まるだけだろう]* (134) 2021/05/05(Wed) 22:27:29 |
【人】 ローグ ギュルセル俺のところに来て俺の仔犬になるかい。 ここが愉しめるなら、きっと気が合うぜ。 [牙を剥き出す若い獣に同じように牙を見せて笑い返し、誘いをかける。 そして男は手を一切動かさぬまま、魔力だけでロープを操ってテンガンを床に引き倒そうと試みた。 それが手を使わずとも動くものだと、はっきりと思い知らせるために。 もっとも、媚毒に酔わされたせいでロープの動きは緩い。しっかりと地を踏み縛れば倒れることはないだろう]* (142) 2021/05/05(Wed) 23:07:41 |
【人】 ローグ ギュルセルふ……。 [飼い慣らせと挑戦するように言って笑むテンガン>>144を、男は鼻で笑っただけだった。 彼が倒れたのはロープの力でなく、自ら身を倒したのだとは、未だ媚毒に酔ったままの男にも理解できた。 見慣れない動きをしていたからだ。 彼がそうした理由を考えるよりも先に、男は彼の膝を押さえつけた。 そして這って膝に乗り、体重をかけて、見えた腹に手を伸ばす。 そこから下衣に手をかけて、兆した下肢を剥き出させようとしながら、視線を上向けて彼の様子を窺った。 もしテンガンがされるがままなら、そのまま下肢に牙を近づけ、喰らいつくかのように口中に収めようとするだろう。 媚毒に蝕まれ緩慢な身体でできることは多くない。 男が酔っていても、テンガンの後孔を貫こうとするのが無謀なのは感じていた。 それよりも手っ取り早く確実な方法として口を選んだ。 酔いが回って選んだ行動だからこそ、本能が強く滲み出ているのかもしれない。 人間として生まれたはずの男に染み付いた獣の本能が]** (148) 2021/05/06(Thu) 0:07:18 |
【人】 ローグ ギュルセル[「焦らすのが上手い」などと揶揄されると>>156、男は喰らい付いたテンガンの陰茎>>157に歯を食い込ませた。 負傷はさせないほどの、しかし痛みは確実にあるだろう力加減で。 その後には服を下ろした手を離してテンガンの陰嚢をそっと包んだ。 やんわりと撫でて揉んだあと、ゆっくりと力を込め始め、痛みを与え始めたことがわかれば少し待ってから手を緩める。 その気になればいつでも陰茎を噛み千切り陰嚢を握り潰せるのだと教え込むような行為。 それにテンガンがどう反応するのかと視線を上げれば、垂れた鬣の隙間から男の瞳が覗くだろう。 情欲と同じくらい、警戒心を強く滲ませた瞳が。 そのときに目に入った彼の露な上半身。 高潔な騎士のように思えたテンガンが、自ら着衣を脱ぎ捨て男を誘う。 その変わり果てた姿に呼び起こされ、ぞくぞくするような興奮が男の背筋を駆け上がる。 胸の頂がもしまだ腫れていたなら>>1:88、彼が輪姦されたと聞いたときに感じた高揚>>6が男の内に蘇り、窮地に置かれたと感じながらもより強く昂らされることになるだろう]** (159) 2021/05/06(Thu) 11:48:44 |
【人】 ローグ ギュルセル[懇願するテンガンの中心が高ぶりを保ったままなのを>>160、男は口中で確かに感じていた。 真に怯えれば萎えるものだと、男はよく知っている。 弱者から奪い取るときに、よく目にするからだ。 だからテンガンの懇願が演技なのを男は見抜いていた。 そして、懇願するふりで隙を誘おうかとするようなその反応が愉しくて仕方がなかった。 ──あぁ、やっぱり俺と同類じゃないか、油断できない奴め。 男はにやにやと笑みを浮かべるのを止められなくなりながら、テンガンが見せつけてくる胸の尖りに視線を這わせた。 ああなるまで嬲られたと思えば、男の刀身にも熱が集まり始めた] (162) 2021/05/06(Thu) 13:30:59 |
【人】 ローグ ギュルセル[酒場での一幕を告白するテンガンの言葉を聞けば>>161、男はテンガンの陰茎からそっと口を離した] へぇ〜〜〜……? [声を出しながら顔を上げて改めてテンガンの表情をじっと見る。 男の表情には“獲物を見つけた”と言わんばかりの愉しげな笑みが浮かび、瞳に宿っていた警戒心は少しばかり薄らいでいた] 俺はそれが見たかったんだ……。 たっぷり思い出して聞かせてくれよ、 どこをどうされてどうなったんだ? [低い声でねっとりと吐息混じりに囁いて、視線をテンガンに向けながら再び彼の中心に喰らい付く。 痛くすれば思い出してくれるのだろうと問いかけるかのように時折歯を押し当てながら、裏筋を舌で舐め上げ、カリを唇で締め付け、上顎で先端を擦る。 陰嚢にも手を添えたまま、やんわりと触れながらときどき力を強めて。 そうしながら己の片腕にロープを巻き付けて更に握り込み、テンガンにつけた首輪が意図せず外れてしまう可能性を極力減らした]** (163) 2021/05/06(Thu) 13:31:34 |
【人】 ローグ ギュルセル[そうしながらテンガン自身に舌を這わせ歯を立て続けて、彼が達しかけたとき。 先端に滲んだ先走りの味に、男は違和感を覚えた。 ──甘い……? こんな味がするものだったろうかと、戸惑いのあまりに男は舌の動きを止めた。 ただ口に収めているだけの状態になった数瞬は、まるで焦らしているかのような間かもしれない。 僅かな間の後に男の頭には興味が湧いた。 その後の白濁はどんな味に感じるのだろう、と。 そうして射精を促すように裏筋を舌で根元から先端まで舐め上げると、カリ首に唇で吸い付いて先端に舌を沿わせ、白濁を舌で受け止めようとした。 その間、男の表情はずっと鬣に隠れていただろう。 男が感じる味覚の変化は人でなくなりつつある証だと、男が自覚するのはほんの少し先になる]** (168) 2021/05/06(Thu) 19:05:29 |
【人】 ローグ ギュルセルん……。 [テンガンが吐き出した精を舌に受け、男はぴくりと肩を揺らした。 それは今の男にとっては例えようもなく甘美な蜜だった。 一滴残らず味わい尽くしたい衝動に駆られ、テンガン自身に唇と舌で吸い付く] (173) 2021/05/06(Thu) 21:06:43 |
【人】 ローグ ギュルセル[そうしながら、男はあのとき酒場で仲間に受けた視線の意味を悟った。>>6 ──そうか。そうだったな……。 指名手配に及ぶほどの略奪行為のうち、男が弱者を慰み者にしたのはごくわずか。>>0:13 そんな時間のかかることをやっていたらあっという間にお縄につくと、意図的に避けていたはずの行為だった。 それを当たり前のように行うようになっていたのだと気付くと同時、ありえない味と匂いをした精が男の変質を訴えた。 とうとう本物の獣に堕ちるのか、それとも別の何かか。 何と確証は持てないものの、これから人間ではなくなれると確証を持てたとき、男はふっと心が楽になるのを感じた。鎖から解き放たれるかのように] (174) 2021/05/06(Thu) 21:07:19 |
【人】 ローグ ギュルセル[テンガンの精を味わい尽くし、もし追加で出たものがあればそれも全てしゃぶり尽くして飲み干した後、男はゆっくりと顔を上げた。 口の端を伝った精を舌で舐め取りながら、テンガンの顔に視線を向けて、のそりと身を動かし] まわ 輪姦されてたんだったよなぁ、テンガン。 まだ続きがあるんだろう? [獲物を捕らえて喰い尽くそうとする獣のように笑みながら、ロープを巻き付けた腕をテンガンの肩に伸ばして体重をかけて押さえつけようとした]* (175) 2021/05/06(Thu) 21:08:09 |
ローグ ギュルセルは、メモを貼った。 (a41) 2021/05/06(Thu) 21:09:12 |
【人】 ローグ ギュルセル[少し前までの饒舌さとは打って変わってたどたどしい話ぶりと服従し切った仔犬のような有様に>>181、男は声を上げて笑った] 随分おとなしくなっちまったなぁ。 俺を犯す気に見えたのは俺の見間違いかぁ? [出会い頭の様子を思い返しながら己の刀身を剥き出し、テンガンの後孔に押し当てる。 男の身体からはまだ媚毒が完全には抜けきっておらず、平時ほどには動けない。 それを好都合とじわじわ突き入れ、浅いところから少しずつ角度を変えてじっくりと中を探り、テンガンの身体が確かな反応を返すところを見極めていく。 それが何のためなのか、彼は気付くだろうか]* (185) 2021/05/06(Thu) 22:13:09 |
【人】 ローグ ギュルセル[挑戦的な姿が幻だったかのように弱々しいテンガンの姿に>>186、男は心が満たされていくのを感じていた。 弱者を怯えさせ従わせる悦楽。 それは男にとっては、性の快楽よりも遥かに充足感があるもので。 力で捩じ伏せるだけでなく様々な方法があるのだと、改めて実感していた。 テンガンの背が反るのを見ると、同じ箇所をもう一度ゆっくりと貫く。 それから、一回一回を刻み込むようにじっくりと繰り返し穿ち始める。 角度、強さ、速度。 加減を変えながら穿ち方を選び抜き、テンガンを攻め立てていこう。彼の知らないであろう快楽をしかと身体に教え込むために]* (187) 2021/05/06(Thu) 22:51:28 |
【人】 ローグ ギュルセルふ……、ははっ……! [テンガンを繰り返し貫きながら>>188、男が吐く息には自然と笑い声が乗った。 テンガンが男の思い通りに翻弄される様は、お気に入りの玩具で遊ぶときのように愉しめた。 逃げるように身を捩れば逃すまいと押さえつけ、男の刀身を咥え込んだ肉が引き攣れるのを感じると男の背にも震えが走る。 やがて男の狙い通りに>>185達したテンガンに、搾り取られるようにして精を注ぎ込むも、刀身の勢いは失せなかった] まるでメスだなテンガン。 だが、それにしちゃ可愛さが足りねぇな? [テンガンの頬を改めて掌で撫でて、男は己の唇を舐めた。 それからもう一度、先程と同じようにテンガンを貫き始める。 テンガンが男を満足させるような表情を見せるか、男がそれを見るのを諦めるまで、繰り返し快楽を与え続けるだろう。 テンガンから雄性を奪い去ろうとするかのように]* (193) 2021/05/06(Thu) 23:50:37 |
ローグ ギュルセルは、メモを貼った。 (a45) 2021/05/06(Thu) 23:53:38 |
(a49) 2021/05/07(Fri) 0:39:07 |
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