人狼物語 三日月国


72 【R18RP】エロトラップダンジョン村【誰歓】

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【人】 ローグ ギュルセル

[アンクレットと服だけはと乞われて>>29、男の手は彼女の胸元のルビーに伸びた]


 なら、これと腕輪。
 それと少しばかり遊んでもらおうかねぇ。
 “対価”ならそんくらいだろ?


[魔石のついたアンクレットなら、その質次第では宝飾品どころでない価値がある。
それが形見かどうかなど、男にはどうでもいいことだ。

だが、それでも今のところは彼女の要求を飲む気があった。
その後に気が変わらない保証はないが。
そんな軽薄な口約束をして。

金目のものが奪えなくても欲さえ果たせればいいような気がし始めていたのは、辺りに微かに漂う甘い匂いのせい、だけなのだろうか。

彼女の赤らむ頬を見ながら、男は己の雄が猛り始めるのを感じていた]**
(31) 2021/05/01(Sat) 15:16:48

【人】 ローグ ギュルセル

[まるっきり無抵抗にも見える彼女は>>32、強がりのように煽り文句を言う>>33]
 

 さぁてなぁ。満足できるか次第だなぁ。


[下卑た笑いを浮かべて嘲るような声を出す、その声音は熱っぽい吐息をはらんでいた。

膝立ちになった彼女が胸を晒すのを見て、その形の良さと大きさ、清らかな肌の色に我知らず喉が鳴る。

だが座るよう促されると>>34、男は首を左右に振った]


 口はお断りだ。歯は凶器だからな。
 下の口で飲み込んでもらおうか。


[彼女の思う通り、歯を立てられたときの報復は簡単だろう。>>34
だが、そもそも傷を負う可能性を男は避けたかった。やろうと思えば噛み千切れることを知っているからである。

背嚢の上ではなく地面に腰を下ろして胡座をかき、ぽんぽんと膝を叩いて彼女を見つめる。跨れと指示するように。
男自身に熱が宿り、すっかり形を変えているのが、この座り方なら見て取れるだろう。彼女の内に収まり切るかは定かでない]*
(35) 2021/05/01(Sat) 18:48:57

【人】 ローグ ギュルセル

 

 俺は慎重派でなぁ。


[彼女が口にする煽りの言葉>>36は、男には強がりにしか聞こえず、にやにやと笑うばかり。

肩に手をかけて跨ってくる従順な彼女の身体に片腕を回し、やんわりと抱き締めた]


 んっ……


[自身を包み込む熱い内壁が吸い付いてくるのを感じ、僅かに声を漏らして、抱き締める腕に力が入る。

──気の早い女だ。それとも薬か何かか。

一瞬考えようとした何事かは、すぐに脳裏に紛れて消えた。

まだ全て収めきっていないというのに、彼女が腰を浮かせようとする動き>>37を感じ取り]


 もう入らねぇってかぁ?


[抱き締めた彼女の体をぐっと下に引き、腰を落とさせて自身を奥まで突き入れようとしながら、男は彼女の表情をじっと観察した。
もし宿るのが快感でなく苦痛なら、ほどほどのところで腕を緩めるだろう]*
(40) 2021/05/01(Sat) 19:46:55

【人】 ローグ ギュルセル

[最奥を突いた感触と共に、彼女が腕の中でか弱くもがく。>>49

震える唇を見つめながら、それがただ苦痛だけによるものかを男はじっと見極めようとしていた。

こうして交わるのなら、苦痛を嘆かせるより、快感に喘がせるほうが余程愉しい。
だから彼女がほどよく乱れる深さに留めようと思っていたのだけれど]
(53) 2021/05/01(Sat) 21:47:53

【人】 ローグ ギュルセル

 

 ──ふっ。


[彼女がかくりと脱力したあと、腰が求めるように揺れ動く。>>50
酔い痴れるような瞳で、甘ったるい声を出す。

そんなさまを見て、男の唇からは小さく笑い声が漏れた]


 なら、あんたが動きな。
 対価を払ってくれるんだろう?


[彼女の身体を支えるように両腕で抱き締めながら、動かそうとはせずに声をかけ、しばし待つ。

彼女がなかなか動き始めないなら、腰を掴んで強引に上下させ始めるかもしれない]*
(54) 2021/05/01(Sat) 21:48:20

【人】 ローグ ギュルセル

[睨みつけてくる彼女の瞳は潤んでいて>>63、それが男にはどうにも可愛らしく見えていた。「もっと」とねだられているかのようだ。

彼女が腰を上げれば、纏わりつく内壁が自身を擦っていく]


 ……っ、は……。


[逃すまいとするかのように吸い付いてくる感触がたまらず、男も熱い息を漏らしながら背を反らした。

勢いよく尻が落ちれば中で擦り上げられ、たまらず身を捩れば、男の上衣に彼女の豊かな胸が擦れようか]
(68) 2021/05/01(Sat) 23:31:26

【人】 ローグ ギュルセル

[自分で動き始めてから、彼女がどことなく余裕を取り戻したのを男は感じ取った。>>64

快楽を得ているようではあるし、自身が奥に届いているのも感じるが]


 さっきよがってたのは、そこじゃねえだろ?


[次第に動きに間が開き、緩慢になっていく。
それを咎めるかのように彼女の腰を掴み、不意を突いて持ち上げ、入口近くから最奥まで一気に深く貫いた。

その後は動きを彼女に任せることなく繰り返し深く貫きながら、角度や深さを少しずつ変え、彼女の反応がより激しくなる動きを見つけようとするだろう]*
(69) 2021/05/01(Sat) 23:33:01

【人】 ローグ ギュルセル

[探るように幾度も繰り返し貫くうちに、彼女の両手からはくったりと力が抜けた。>>77

彼女が悦べば悦ぶほど、内に包み込まれる男自身へ伝わる快感もいや増す。
やがて暴き当てた動きで、内壁が自身を誘うように疼くのを感じた>>78]


 可愛い声で鳴くなぁっ……!


[悶え泣きじゃくる彼女に笑みが抑えられず、同じように繰り返し深く貫く。
彼女が昇り詰めていくのを感じながら、男自身もはちきれんばかりに熱を蓄えていて]
(79) 2021/05/02(Sun) 1:02:55

【人】 ローグ ギュルセル

[「しんじゃう」>>78
 その甘やかな囁きが男の耳に届いた瞬間、男の脳裏は白く弾けた]


 っぁ……!


[抑え切れず声を漏らしたとき、切先は彼女の奥深くへと届いていた。
そのまま自身をびくびくと引き攣らせながらたっぷりと熱を注ぎ込んで、彼女の身体を強く抱き締めた]**
(80) 2021/05/02(Sun) 1:03:26

【人】 ローグ ギュルセル

[いつの間にか腰に絡みついていた彼女の足には、まるでもっと激しくと求められているかのようだった。>>81

精を吐き出せば、一滴残らず飲み干そうとばかりに内壁が自身に吸い付いてくるのを感じ>>82]


 んっ、……ははっ……!


[──とんだ淫乱な舞姫様だ。

痺れるような甘い感覚を得ながらもそんな感想が浮かんで笑い声を漏らして、肩に擦り寄ってきた頭を撫でた。
どうやら彼女に意識が無いらしいと察して、男の心は征服感に満ち足りた]
(83) 2021/05/02(Sun) 9:02:38

【人】 ローグ ギュルセル

[注ぎ尽くして昂りが収まった自身をぬるりと抜き取り、腰に絡みついた彼女の脚をゆっくりと外させる。

肩から顔を離れさせると、意識を失くした彼女がやけに満足げに見えたのは、男の自惚れだろうか。

ほとんど強姦だったにも関わらず、腰に抱きつき泣きじゃくり、最後に肩に頭を擦り寄せてきた彼女が可愛らしく思えてしまい、その場に放り捨てて去るのを男は躊躇った。

先刻立ち寄った休憩室の存在を思い出し>>14、彼女をそこに連れて行くことにした]
(84) 2021/05/02(Sun) 9:03:25

【人】 ローグ ギュルセル

[己の衣服を整え、彼女を両腕で抱き上げる。

少しばかり歩けば、すぐに休憩室>>0:n6にはたどり着いた。
先刻は休んでいる冒険者がいたが、今は誰もいない。

きれいに整えられたベッドに彼女の身を横たえ、毛布をかけてやり]


 また遊ぼうぜ、お姫様。


[子どもにするかのように額に口付けて囁くと、彼女の腕から腕輪を外して、胸元にあったルビーとともに懐に入れた。

服とアンクレットは、彼女の可愛らしさに免じて約束通りにそのままにして、男は休憩室を立ち去った]*
(85) 2021/05/02(Sun) 9:04:34
ローグ ギュルセルは、メモを貼った。
(a12) 2021/05/02(Sun) 9:06:02

【人】 ローグ ギュルセル

 

 さて、と……


[すっかり舞姫との遊びに没頭してしまったが、男は元々ならず者仲間たちを探していたはずだった。

酒場に行けば何か情報があるかと思っていたが、その酒場の場所がわからない。そもそもこの階層にあるのだろうか。

途方に暮れながら歩いている間、舞姫を犯した後にろくに休まなかったせいで注意力が落ちていたのだろう。
警戒を怠った状態で角を曲がったとき、下腹に淫紋がついてしまう。自分自身が心身ともに昂るほか、次に目が合った人の性欲を掻き立てる効果もあるようだ。vil

そして、その向こうにウェディングドレス姿の人物を見つけた>>74]*
(86) 2021/05/02(Sun) 9:16:07

【人】 ローグ ギュルセル



 ん……!?


[不意に下腹がじんと熱くなったのを感じた。
何事かと思って触れてみたが、触ってわかるような異常はない。

だが見る見るうちに自身が昂って形を変えていくのに気付き、男は咄嗟にその場に屈み込んだ。

ほんの少し前に女を犯して達したばかりだというのに、頭の中はセックスで占められていた。
犯すでも犯されるでもいいから誰か、と抑えがたい衝動が湧く。

──これは罠か?
  さっきの舞姫も似たような状態だったのか?

異様に昂った様子だった舞姫の姿を思い返しながら、男は視線を巡らせた。

もう一度ウェディングドレス姿の少女が目に入り、そちらに向かおうとするも、昂りのあまりに足取りはよろめき、壁にもたれかかることとなった]**
(87) 2021/05/02(Sun) 9:27:43
ローグ ギュルセルは、メモを貼った。
(a13) 2021/05/02(Sun) 9:29:38

【人】 ローグ ギュルセル

[思うように身動きできない上に抑えがたい衝動が募り、男の額には脂汗が浮いていた。

誰か近づいてきてくれないものかと待ちの姿勢になるしかなく、それがもどかしすぎた。

這ってでも移動しようかと思い始めたとき、蹲る男の頭上に少女の声が届いた>>102]


 酒、場……


[男が上気した顔を怠そうに上げると、視線の先には先程見とめたウェディングドレス姿の少女がいた。

その顔に見覚えがある気がして、男はじっと少女の瞳を覗き込む。

随分前に、どこか遠い街で、この少女に似た魔法使いを見かけたことがあるような──と考えかけて、それが男の冒険者時代の出来事だと気付き、脳裏から振り払うように頭を振る]
(103) 2021/05/02(Sun) 19:57:10

【人】 ローグ ギュルセル



 酒場の場所はわかんねえ……。
 俺も探してんだが、構造がいつもと違う。

 ……それより、


[折角そばまで“獲物”が来てくれたのだ。
これを逃す手はない、と男はにやりと淫蕩な笑みを浮かべて]


 なぁお嬢ちゃん。俺と遊ばねぇか?


[熱っぽい息を吐きながら問いかけ、男は少女に向けて手を伸ばした。
もし少女が手が届く距離にいるのなら、衣服を強く掴もうとするだろう]*
(104) 2021/05/02(Sun) 19:57:37
ローグ ギュルセルは、メモを貼った。
(a18) 2021/05/02(Sun) 19:59:46

【人】 ローグ ギュルセル

[“一人遊び”>>105で済むような衝動でなかったのは、男に他人を嬲る趣味があるせいだろうか。

手を伸ばしても少女には届かなかったが、その少女が力なくへたり込む。>>106

少女が呟く「呪詛」という言葉は気にかかったが、だとしても愉しめればそれでいいというのが男の思考だった]


 独りで遊んじゃ寂しいじゃねぇか。
 折角目の前に可愛いお嬢ちゃんがいるんだぜ?


[男はゆるりと立ち上がり、ぎこちなく少女に歩み寄った。
淫紋にもたらされた自身の昂りは着衣の上からも見て取れるほどだろう。

少女のそばまでたどり着けば、肩を掴んで床に押さえつけようと試みよう]*
(116) 2021/05/02(Sun) 21:40:44

【人】 ローグ ギュルセル

 

 ふん、おとなしいな。


[少女が抵抗したのは最初のうちだけだった。>>119
味気無さは感じたが、簡単に楽になれるならそのほうがいい。

男は腰の鞘から短剣を抜き、ドレスを裂こうとした。脱がせる手間が惜しかったのだ。

拒まれなければ胸元から腰まで切り裂くだろうし、もし少女が拒むなら「脱げ」と命じることだろう]*
(121) 2021/05/02(Sun) 22:06:24

【人】 ローグ ギュルセル

 

 可愛げの無ぇ嬢ちゃんだ。


[少女の受け答え>>124は男の神経を逆撫でした。
興が削がれそうなほど楽しくない反応をされたというのに、昂りは収まろうとしない。

何がなんでもこの女を犯してやる、などと決意にも似た考えが男の頭を占めていた]
(127) 2021/05/02(Sun) 22:50:54

【人】 ローグ ギュルセル

[ドレスを裂けばその下は素肌だった。>>125
それが何故なのかを考える余裕はなく、その白い肌にただ昂りが増す。

愛撫してやる気など当然なく、視線が向かう先は少女の秘部。
その濡れ具合を見れば、低く笑い声が漏れた]


 随分濡らしてるみたいだなぁ?


[揶揄するように声をかけながら、骨張った太い指を少女の花弁に滑らせた。

少女の華奢な体躯には自身が収まりきらないかもしれない。
まずは中の狭さを確かめようと、指を一本突き入れようとした]*
(128) 2021/05/02(Sun) 22:51:21

【人】 ローグ ギュルセル

 

 ……言ってくれるなぁ。


[毒を吐く少女の口ぶりが>>130、その身体の昂りを察した後では強がりにしか聞こえなくなり、男は笑みを深めた。

指一本でも締め付けてくるような中の狭さを感じて>>132、性急に自身を突き入れなくてよかったと内心で安堵の息を吐く。
もしそれをやっていたら、締め上げられすぎて痛い思いをする羽目になっていただろう。

とはいえ、ゆっくり慣らしてやる心身の余裕があるわけでもない。
人差し指が飲み込まれたらすぐに中指を足して強引に通り道を押し広げながら、その助けにしようと花芯に親指を触れさせた]*
(133) 2021/05/02(Sun) 23:29:12

【人】 ローグ ギュルセル

[歯向かう言葉がなくなっても>>136、少女の目には反抗の色が宿り続けていた。

いとも容易く蕩けていく少女を見れば、随分と都合のいい罠だか呪詛だかがあったものだと男は笑った。

日頃は泣き喚かれるのが面倒で物盗りしかしないが、こんな風に楽に犯せるなら強姦も悪くない──そんな風に思い始めたのは淫紋だけが理由ではないだろう。

小さな蕾に軽く触れただけで、一変して嬌声を上げる少女を見て>>137]


 可愛い声も出せるんじゃねえか。


[くつくつと喉奥で笑いながら揶揄し、潤滑油に塗れた指を抜き取る。

ズボンの前を開けて猛る自身を剥き出しにして、指2本の比でない太さのそれを少女の入口へと強引に突き入れる。
最奥はどのあたりかと探るように貫いていき、自身を根元まで埋められるかを試そうとした]**
(141) 2021/05/03(Mon) 0:16:49
ローグ ギュルセルは、メモを貼った。
(a27) 2021/05/03(Mon) 0:18:43

【人】 ローグ ギュルセル

[少女の内に自身を押し込んでみると、下腹の淫紋が灼けるように熱くなって脳髄まで痺れさせた。
少女の身体が震えた意味>>168をすぐに察して、男は笑わずにはいられなくなった]


 ははははっ……!


[物足りないとねだるかのように、少女の内壁が吸い付いてくる。
それは少々キツいくらいだったし、根元まで埋めるのもどうやら無理そうだ。

が、その簡単に達するさまが面白くてたまらない。
何よりも男の身体がもっと強い快感を求めている。

だから、男は乱暴な動作で幾度も少女の最奥を貫いた。

どこが良いのか探ることもせず、ただひたすら奥を突くだけになっているのは、淫紋の支配下にあってまともな思考が働かないからに他ならない]*
(169) 2021/05/03(Mon) 20:34:47

【人】 ローグ ギュルセル

[少し前まで反抗的な目をしていた少女は、今や熱っぽく潤んだ瞳をしている。>>171

その足が背に絡んだのを感じたとき、少女を服従させた達成感が快感となって背筋を駆け抜け、気付けば男は少女の中に精を注ぎ込んでいた──が]


 ……ん、っ……?


[自身が引き攣れ、先端から熱を吐き出され、その痺れるような感覚はあれど、自身が勢いを失う様子がない。

下腹の灼けるような熱さは続き、それが変わらず男を衝き動かし続ける]
(175) 2021/05/03(Mon) 21:37:59

【人】 ローグ ギュルセル

 

 ……まだ、欲しいだろ?


[快楽が欲しいのは己なのだが、少女が欲しがっているということにして、片腕で自分の身体を支えながら、男は少女を貫き続けた。

空いた片手で戯れに少女の肌を撫で上げて胸を掴んで感触を楽しんでみたり、その先端を指で転がしてみたり。

はたまた少女の腹を撫で下ろして秘部まで指を伝わせ、小さな蕾を指先で弄んだり。

首筋に軽く歯を押し当てたり、鎖骨に唇で吸い付いたり。

貫く以外の行動も織り交ぜながら少女を犯し続け、追加で(6)1d6回目に精を放った頃、漸く下腹を灼く淫紋が消えたようだった]*
(176) 2021/05/03(Mon) 21:38:27

【人】 ローグ ギュルセル

[淫紋に計7回の射精を強いられ>>175 >>176、解放されたときには男は途方もない疲労感に襲われた。

少女の上に突っ伏しかけるのを両腕で支えて耐え、眠りに落ちかける心身を必死の思いで奮い立たせ、どうにかして身を起こす。

少女の中から自身を抜き取って服の中に収め、ぐったりと壁に凭れて座り込んだところで、少女からかけられた言葉>>184に男は心臓が凍りつくかのような思いを感じた]


 え……、


[感じていた見覚えはそのせいかと気付いてしまえば、彼女のことも、そのときのパーティのことも記憶の上に引き摺り出される。

その頃の思い出を忘れてしまいたくてたまらなかった男は、壁伝いに立ち上がった。疲れ果てた身体に鞭打って逃げ出そうとするようかのように]*
(185) 2021/05/03(Mon) 22:26:50
ローグ ギュルセルは、メモを貼った。
(a37) 2021/05/03(Mon) 22:28:50

ローグ ギュルセルは、メモを貼った。
(a38) 2021/05/03(Mon) 22:29:13

ローグ ギュルセルは、メモを貼った。
(a39) 2021/05/03(Mon) 22:29:39

【人】 ローグ ギュルセル

[昔の自分を知る相手に今に至る経緯を話すことは、男がいかに外道であろうとも後ろめたいことだった。

彼女が抗議はしつつも引き止める様子が無いのをいいことに>>186、緩慢な足取りながら壁を伝って歩き出した。

追う様子が無いのも確かめれば、そのまま歩き続けて、そのうちに彼女の視界から消えるだろう]*
(187) 2021/05/03(Mon) 22:50:04
ローグ ギュルセルは、メモを貼った。
(a42) 2021/05/03(Mon) 23:09:22

【人】 ローグ ギュルセル

[罠らしき何かのせいとはいえ、昔の自分を知る相手をそうと気付かず犯し尽くして、その後に雑談などどうしてできようか。

彼女と組むことになったパーティ>>184の次が、男が最後に組んだパーティだった。

言わば、楽しく冒険ができた最後の思い出。
それが彼女がいたパーティで。

その話をどうしてあの場でできただろう──と歩きながら考え続けてしまったのは、逃げ出したことすら罪悪感の種だったせいなのだろう。

もしもう一度彼女と顔を合わせることがあって、その時に互いに冷静でいられたなら、改めてその話をすることはできるかもしれない。

そんなことをぼんやり考えながら疲労困憊の状態で歩いていると、男は見慣れた扉を見つけた。ダンジョン酒場である]*
(189) 2021/05/03(Mon) 23:13:38

【人】 ローグ ギュルセル

─ 酒場>>0:n5 ─

[男の当初の目的地はここだったはずだが、たどり着くのに随分と時間がかかってしまった。

重い身体を引き摺って中に入ってみれば、中のあちこちでくんずほぐれつの乱交状態だった。

来る場所を間違ったかと思うほどの変わり果てように戸惑っていると、奥のほうから「瞬風の旦那」と声をかけられ、馴染んだ場所に間違いないことを悟る]


 ……よう、回復薬ねぇか? ヤり疲れた。
 ついでに飯と酒もくれ。こいつで支払う。


[店の奥へと向かいながら、店員に金の腕輪を見せる。
平時なら釣りが出て余りあるほどの代物だ。賄賂として充分に役立ったらしく、歩くのを手助けしてもらって、喧騒から離れたテーブルに案内してもらえた。

その途中で、連絡を寄越すはずが音沙汰がなかった仲間が大勢に囲まれてお楽しみ中なのを目撃したとき、男は思わず大きく舌打ちをついた]
(199) 2021/05/03(Mon) 23:33:58

【人】 ローグ ギュルセル

[テーブルについてすぐに、上等なスタミナ回復薬を1本もらった。物理戦闘職の必須アイテムである。
本来なら戦闘中のスタミナ回復用だが、その他の“運動”で疲れたときにも有用なのは実証済みであった。

次いでフローズン・バナナ・ダイキリsake餃子foodがテーブルに運ばれてきた。こちらも賄賂のおかげで余計なものは入っていないようだ。

男はしばらくここで休息を取ることにした]**
(200) 2021/05/03(Mon) 23:34:32
 




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