【人】 法学部2年 胡桃塚 太陽[多分、その時のふとしたその触れ合いが引き金になったのかもしれない。 部室に行ったものの、空きっ腹に一撃アルコールを入れたことと、一気に飲んだことが災いしたのか、それとも元々弱かったのか。 フラフラした足どりだったことからか、家を知った後輩は自分を家まで送り届けてくれた。>>80 道中、いつもより寄り道が多くて、もう既に深夜をすぎていたのかもしれない。 ありがとう、そう言って部屋に入ると、まるで自分の家だと言わんばかりの猫のように上がり込んでいた。 今度はきっちり鍵を閉めていて、マメだなあと思ったのも束の間、だった。] (107) 2020/11/13(Fri) 21:07:01 |
【人】 法学部2年 胡桃塚 太陽 んー、? [1度目、何があったか気が付かなかったけれど2度目、唇を重ねていることに気がついた。 酒臭いかもしれない、なんて考えていた頭を緩くふって制止するとようやく唇が離れた。>>81 制止はしたけど、離れられるのは何となく寂しくなるものがあるな、と後輩を見ると律儀に床に寝るという。] そんなとこで大丈夫なん? [本当は引っ張って寝具で寝かせてあげるのがいいのだろうけど、もしくは場所を変わるのがいいのかもしれないけれど、ウトウトした頭は気まで回すことが出来なかった。 目は閉じているのに意識は薄らと覚醒している不思議な感覚。 無防備ってなんや>>83 という声もないほどウトウトして。 朝が迎えに来ていた。] (108) 2020/11/13(Fri) 21:14:37 |
【人】 法学部2年 胡桃塚 太陽[名を呼ばれたその時。 絡め取られていた手に>>84そっと力を入れて、たよの腕をこちらに引っ張る。 大きくバランスを崩すほどでもない力ではあるけれど。] 俺の事呼んだん? こっち来ればええのに [その声に応えるように。 あぁ、今日はもう、勉強は諦めよう。*] (111) 2020/11/13(Fri) 21:25:18 |
【人】 法学部2年 胡桃塚 太陽 ちょっとな、 [寝ぼけた目はしていたかもしれない。 何となしに固い声と強ばる体にどうしたのだろう、とぼんやり思った。>>118この流れからして、そうなるだろうしそれを期待して、叶った自分もいたから。 少しだけ、身を起こして少し壁に寄れば、繋がった手を更に引っ張る形になるかもしれないけれど] ……ええよ、 [せっかくの気遣いを、と言わんばかりの声である。 縁に腰掛けた後輩に向けて、許可を出した。] ていうか、俺でイけんの? [捉え方によっては表の意味も裏の意味も取れるかもしれないけれど、分かりにくい言葉選びにしてしまった。 しかしながら、どちらの答えでも欲しいなという気持ちで問いかけた。*] (123) 2020/11/13(Fri) 22:48:38 |
【人】 法学部2年 胡桃塚 太陽 それもそうなんかな そのくらいのがいいんちゃう? [知らんけど、と勢いで付け足してしまいそうなのを慌てて飲み込んだ。 知らないどころか、知りすぎているのだから。 意外なカミングアウトと、どこまで、という問いかけには、] 俺、たよなら良いと思ってるし その、恋人になって欲しいなと思ってるよ [こういうのはキチリと言うのがいいのだろう。 ここが部室でなくて、あとアルコールが少しでも残っていて良かったなと、片隅の冷静な頭で考えた。 恋人、という言葉を出せば、つまりどこまで分かっているかという覚悟が伝わるだろうと。*] (130) 2020/11/13(Fri) 23:21:02 |
法学部2年 胡桃塚 太陽は、メモを貼った。 (a27) 2020/11/14(Sat) 17:58:57 |
【人】 法学部2年 胡桃塚 太陽[カーテンが閉まっているから、少し薄暗いのかもしれない。 しっかり見えないが、小さく鳴いた声は聞こえた>>151 首元で感じた感触に、僅かに身を捩るけれど抵抗はしない。] …おれも、 っ、… [強く手を囚われる感覚と、舌先の感覚に僅かに息を漏らす。 ああ、たよにもそういう欲はあるんだなあ、と頭のどこかでどことなく感心していた。 現にいけるのだと言うのだからそうなんだろうけども。 そして、こうして求められるのもいいものかもしれない。他の男であれば、抵抗したかもしれないしそもそも、好ましい後輩であったとしたらわざわざ音に出さないだろう。 緩く空いたシャツの下に手が触れられて、思わずビクリと反応し、肌を撫でられればふう、と息を吐いた。 過去、付き合ったことはあっても実はせいぜいその前で止まっているし、組み敷かれるのは初めてだった。 しかし、この後どうするんだろうなんて後輩に聞けずに空いた手で首に手を回して見つめることしか。] (193) 2020/11/14(Sat) 18:21:05 |
【人】 法学部2年 胡桃塚 太陽[知識は全くの0という訳では無いけども、けど流れとかというのはよく分からない。 この雰囲気から、恐らくかの後輩は経験があるのだろう。何となく悔しい気がしなくもない。 何やら思考を巡らしている様子に>>152首を傾げながら、そういえば冷静に考えた。 今現在、後輩に押し倒された格好になっているのだと今更気がついて、恥ずかしくなって体がが熱くなった。 どうしよう、途端後輩を見上げられなくて目を逸らした姿は見られただろうか>>153] (194) 2020/11/14(Sat) 18:34:47 |
【人】 法学部2年 胡桃塚 太陽 うえ、した… [問に>>154、経験の少ない頭は回らずに少し考える。 そして幸い、偶然、この為ではないけれども、いつも鍛えている頭は答えを導き出した。] ああ、別にええのに、どっちでも けど、俺が逃げへんようにしといた方がええんちゃう? [ここまで許しておいて逃げることは無いし、そもそもここは自分の家だからどう考えてもそういうことは無いけれど。 そういえばきっかけになった時、つい自分は逃げてしまった時を思い出して言い出してみた。 そして、首に手が回せていたのならそのまま唇を重ねようと自分に寄せた。*] (198) 2020/11/14(Sat) 18:50:04 |
【人】 法学部2年 胡桃塚 太陽[恥ずかしいような、でも何となく男としてというか先輩として、虚勢を張ったような雰囲気になっただろう。 恥ずかしい気持ちは隠せなくて目は逸らしたけど、結局矜恃が邪魔をして目の前の猫を煽ってしまったよう>>230 重ねようとしたものは手の甲に付けられて少しだけ目を細めた。] 俺にも一応プライドがあるんや [本音を出した。 そんな恥ずかしいこと言えるわけないじゃないかと気持ちを滲ませたけど、どことなく楽しげな声の前では強がりにしか見えないかもしれない。**] (233) 2020/11/14(Sat) 22:01:18 |
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