![人狼物語 三日月国](./img/mptitle_prov_v0.jpg)
51 【完全RP】ポムペッシュ・フェーリンコロニー【R15】
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視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
![](./img/jinrogatani/13.png) | 現在 林間学校当日 [私立一貫校が準備したバスでも山道を走れば きっと揺れるのは変わらないだろうから、と 母親が持たせてくれた酔い止めの薬を(過保護) さっき買ったよーいお茶で服用していると、 不意に ぞく、 と >>4背中が寒くなった 気がしてそっと周りを見渡した。 バスの隣に座る女生徒 >>4と目が合う。 バスの席順はランダムのようで、名も知らない生徒。] …あの、今なんか言った…? [恐る恐る尋ねる。 幸い彼女の口の端は微笑みの形に上がっていて、 空耳か、とこちらも肩を下ろした。 けれども挨拶をしようと口を開くより先に、 彼女から告げられた言葉には >>5 思わず持っていたよーいお茶を取り落とす所だった。] …う、あ、はい…そーです… 聞いててくれたんか… アリガトゴザイマス (8) 2020/11/23(Mon) 7:53:50 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | [あの文化祭から随分時間も経っていて、 まさかこんなところでいきなり感想を伝えて もらえるなんて思ってなかったから、 びっくりしたのと、恥ずかしいので、顔を覆う。 先輩、と己を呼んでいるのだから、 1年か2年なのだろう。 『楽しそうに』と言う言葉は嬉しくて、だけど少し 刺さったから、顔を伏せたままで礼を言った。 …面白かった。 その感想もまた、面白い。 怪我をする前に出ていたコンクールでは、 その評価は残念賞の証。 どうでもいい。 己のピアノを覚えていてくれる人が居て それが素直に嬉しいと今は思って。 ] 面白かった、かぁ。 緊張し過ぎて、どんなに弾いたかあんま 覚えてねぇんだけど。 でも、ありがと。 …エーマ喉飴、食う? [火照る耳を誤魔化すように、最近気に入ってる 喉飴の丸いケースをカラカラと鳴らしてみせた。] (9) 2020/11/23(Mon) 7:59:52 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | えっと、1年? 俺は3年の雨宮。 道中よろしく。 [そう伝えて、口角を上げた。 彼女が望めば喉飴を分けたりしただろう。 つ、と見る瞳の色が、左右で異なっていることには すぐ気づいたけれど、特になにも口にせずに。 そう言えばあの雨の日、己を助けてくれた男子学生の 瞳の色も僅かに違っていたな >>0:98と思い出す。 まさかその二人が幼馴染みなんて、思いもよらず。]* (10) 2020/11/23(Mon) 8:03:20 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | グループ分け時 [山道を長時間揺られていると、薬のおかげか 車酔いすることはなかったけれど、 いざ到着してバスを降りてもなんだかまだ足元が ふわふわする感覚が不思議に残る。 己を呼ぶ声 >>2に振り返れば、あの時 >>0:8のオリガミ部員。 幸いにしてなかなかの印象 >>0:182を持たれていたとは 知らないままに、よぉ、とこちらも手を上げて近付いた。] おう、大丈夫だったぞ。 なんか隣に可愛い後輩が居て、 幸先の良い旅だったわ。 [笑いながら告げた。 えらくしっかりとした防寒対策姿と、 白い猫耳のようなものがついたニット帽 >>1が 目に入って、やっぱ女子なんだなぁと失礼なことを思う。 言わないけど。 ] (18) 2020/11/23(Mon) 8:27:46 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | だな、楽しむか。 つかさみぃなやっぱ。 こんだけ寒いなら虫出ないといいな。
[後半の重要な心配を吐き出しながら、 あ、と思い出して、ポケットを探る。]
こいつ連れてきた。
[紙ナプキンの小さな鶴。 ちょっとヨレヨレになって、カレーの滲みがついてる その羽を摘んで。 ]*
(19) 2020/11/23(Mon) 8:29:12 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | バスの車内 ……… [膝の上で揺れる、小さな喉飴のお礼と言わんばかりに 差し出された、ころんと丸いフォルムの、 おはぎ >>11。 日下部汐里、と名乗った可愛い女子からは 結構な距離かけ離れたその和菓子と、 綺麗な宝石のような瞳とを何度か目を瞬かせて見比べた。] あ、ありがとう… [高校生の林間学校に向かう、山道を行くバスの中で 食べるには、少々違和感のあるおはぎを、 それでもきらきらと真っ直ぐな眼に断ることなど 出来ずに受け取って。 イタダキマス、と呟いてから、添えられていたなら 黒文字だかつまようじだか割り箸だかで、 ぱくりと口に運んだ。 ] (24) 2020/11/23(Mon) 8:56:29 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | あ、うま。
[正直びっくりして目を見張った。 ]
ばーちゃんちで食ったのと同じ味がする。
[感想として正しかったかどうかわからないけど、 思ったままを口に出して。 これ、まさか手作り?なんて話をしただろう。]*
(25) 2020/11/23(Mon) 8:58:09 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | グループ分け?の時 え、あの子知り合いだったのか。 可愛かった。 手作りのおはぎもらったわ。 旨かった。 [おはぎの主、日下部と友達だと言う近藤に 他愛もない感想を話しながら。 ひょいと摘んで見せた鶴に思いがけず浴びせられた 罵声 >>23には一瞬息を飲んで、 それから思わずぶは、と吹き出した。 ] きっ…てめぇ、俺の 鶴子 になんてことを… [なんとなく愛着があって、あれからずっと ポケットにいる。 別に恩返しを期待しているわけではないけれど。] (29) 2020/11/23(Mon) 9:57:37 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | [くべねぇわ、とくつくつ笑いながら、 ホイ、と言う声とともに何かを拾い上げた >>22 近藤の手を何気なくひょいと覗き込めば、 ] [彼女の指に囚われて、多めの脚をバタつかせる昆虫と 目が合ってしまっ(た気がし)て、 なかなかの声量の叫び声とともに後ずさりした。]* (30) 2020/11/23(Mon) 10:02:02 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | 回想 林間学校前日の掲示板前 [抜かりなく、と言うかきちんとちあにも タピオカドリンクを手渡した赤羽 >>@0を見て、 んじゃ遠慮なく、と同じものを受け取った。 ] 最近は真面目ってどーゆー意味よ。 [ぎろりと軽く睨んでやりながら、ズズズと音を立てて ミルクティーを啜る。 時折口の中に飛び込んでくる黒い塊を グニグニと噛んで潰した。 ] は?マジでやめろ留年とかお前、 言っていいことと悪いことがあるんだぞ! [ついでにわざわざ生徒会長の座を狙って 留年しようなんて奴がいたら、 その分の単位くれって言いに行くから教えてくれ、 と諦めたように吐き捨てて笑った。] (35) 2020/11/23(Mon) 10:50:25 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | やっぱいるよなぁ… 昔から虫苦手なんだよ…脚がいっぱいなのが。 [何千匹でもいけますなんて胸を張る赤羽に、 食うみたいに言うな、とわざとドン引きしたように うぇぇと顔を歪めた。 ] じゃ、俺行くわ。 林間学校でな。 虫退治は頼んだ。 [ちょっとした揶揄に、ぼんっと音が鳴るように 赤くなった顔のちあ >>0:198を見て、 けらけら笑って歩き出す。 背中で、唸るような小さなちあの声が聞こえて、 また笑った。 ]** (36) 2020/11/23(Mon) 10:53:08 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | バスの車内で [軽い気持ちで、と言うより、何の気無しに尋ねた 質問だった。 >>25 突如、御伽噺の語り部のような口上が、 その形の良い唇から流れ出して >>49、 思わずぱちくりと目を瞬かせ、二口目のおはぎを 運ぼうとしていた手を止めた。 滔々と語り紡がれる、おはぎ愛。 いかにおはぎが好きで、日々どうすればさらに良い おはぎが産み出されるか、研鑽に研鑽わ重ねている、 と言う話(要約)。 最初多少は戸惑ったけれど、きらきらと輝いて 熱意の籠った瞳で語られる愛する物の話は 退屈な訳もなく、またそう話す彼女の姿は おもしろくて好意が持てて。 時折、うん、うん、と頷いたり、へぇ、と 相槌を打ったり、質問をしたりしながら聞いていた。] (55) 2020/11/23(Mon) 19:17:39 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | [講説が終わりを迎えるころには、おはぎは すっかり腹の中で。
ぺこり、と頭を下げる彼女にこちらも、 ご馳走様でした、と頭を下げた。
揺れる髪から、微かにふわりと甘い香りが漂った。]
(56) 2020/11/23(Mon) 19:18:31 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | [けれどにこやかに続く言葉 >>51には、 困ったように唇を無理矢理上げて。 ] …そーだな。 [それだけ言ってそっと左の袖を引っ張って、 手を隠した。 ] おはぎ愛、楽しかったよ。 林間学校でまたな。 [バスの降り際。 短いあいさつにそう返して。 好きな物をまっすぐ好きだと言える彼女を 羨ましいと思いながら手を上げた。 ]** (57) 2020/11/23(Mon) 19:21:33 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | 回想 イナゴ≠バッタ [手にしたバッタのような昆虫を、いとも容易く ぽい、と投げる近藤を >>32歴戦の勇者を崇めるような 面持ちで、かなり距離を取って見ていた。] …イナゴ、ってなんだっけ…佃煮? え、食うの?あれ? [若干のパニックで思考回路がおかしくなっている。 仮面ライダー、なんて言われれば >>33、 なるほどなんとなく、知識の中には、あのでかい目。 中になにも居ないことを知らせてくれるように、 ぱっと開かれた両手 >>33に全身の力を抜いた。 ] (83) 2020/11/23(Mon) 21:56:00 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | [ただの紙を魔法のように折り、形作る指と同じくらい、 いやそれ以上にイナゴをつまみあげられる指を持つ 近藤を尊敬の眼差しで見つめた。 イナゴ取り大会、なんてホラー映画さながらの タイトルを告げながら、去っていく近藤の、 何故か自分に向けられるサムズアップを ぼんやりと目で追って。 思い出したように、こちらも手を上げた。 そうしてその先に、頭ひとつ飛び出した、 同じクラスの友人を見つければ >>@10 またひとつ、ほっと安堵の溜息をついたのだった。]** (85) 2020/11/23(Mon) 21:59:37 |
| (a18) 2020/11/23(Mon) 22:03:36 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | 到着後 グループ分け [先生の声が聞こえて >>53、ひとまず足元に イナゴがいないか気をつけながら歩く。 ちなみにあんな先生いたっけ、と首を捻る。 若くて可愛いから全然良いんだけど、と思いながら。 ちなみに矢川が居たのでめちゃくちゃ安心した。 心配なのは、朝ちゃんと起こせるかどうかだけで、 見知った顔以上の友人が居るのが嬉しかった。 分けられたメンバーは、矢川と入江が同じ学年。 入江は確か、なんかいつだったか、 かなりインパクトのあるTシャツを着ていたような、 またそれがとても似合っていた記憶があるけれど。 バスで隣にいた日下部と目が合えば、おう、と笑って。 生物部の玄森と、2年の佐藤。 ] えーと、3年の、雨宮です。 ひとまず、よろしく。 [皆が集まる機会があったなら、愛想のない挨拶を。]* (87) 2020/11/23(Mon) 22:27:30 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | あれ、しおり2人なのか。 [緊張しているのか、噛み噛みの自己紹介 >>@30を 聞いてふと気付いたことを告げて笑う。 ] よろしくな。 あんま緊張すんなよ。 文化部って、普段なにやってんの。 [柄にもなくとりあえず場が保つように会話の糸口を探して、 あれ、確か同姓同名の芸能人いなかったっけ? なんて佐藤に話しかけたりした。 ] (92) 2020/11/23(Mon) 22:48:31 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | 荷物を部屋に うぃ、お疲れ。 [己とてさして背は低いほうではないけれど、 自分よりゆうに10センチは高い瞳の友人を 見上げては笑って。 ほい、と買ってきた缶コーヒーを投げた。] なあ、つかバスにいた? 見当たんねぇから心配してた。 [あの文化部以来、背の高い転校生は、 自分にとってかけがえのない友人になった。 彼のバンドのメンバーや、ファンの子たちが 『イチ』『イチくん』と呼ぶのを聞きながら、 けどなんとなく照れ臭くて己は未だに大事な友人を 苗字でしか呼べずに居るのだけれど。 ]* (94) 2020/11/23(Mon) 22:56:15 |
| (a21) 2020/11/24(Tue) 0:05:45 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | 自己紹介とステーキ弁当 [慣れないことをするもんじゃない。 くそどーでもいいことを聞いた己に、 消え入りそうな声で答えてくれるしおりを目にして >>@36 焦ってあわあわと手を振って。 ] あ、こっちがすまん、 謝らなくていーんだけどよ。 なんか、こう…黙っているのもな、って思って。 [こういう場が苦手な人間がいると言うことも、 こう見えてちゃんとわかっているから、 ぐしゃ、と髪を掻きながら。 ] …無理に話さなくても全然大丈夫だから。 けど言いたいことがあったらちゃんと言えよ。 [な、とちょっと笑って。 己とて、コミュ力が高いほうでは無いし、 厨二病だと揶揄される程には拗らせている所もある。 だけど何かの縁で一緒になったのだから、 つまらないよりは、楽しいほうが良いって きっと相場は決まってるから。 ] (106) 2020/11/24(Tue) 8:22:34 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | あ、弁当食ったらカレー作るとか? 料理得意? >>61[無駄にリッチなステーキ弁当を口に運びながら、 そこにグループのメンバーがいたら聞いてみたり。 もう1人の汐里の姿があったなら、バスの中での 老舗和菓子店にも負けないような、 あのおはぎを思い出して。 おはぎ作りに包丁は使わない、って、 18歳男子過保護母持ちは、知る筈も無く。]*
(107) 2020/11/24(Tue) 8:26:09 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | まじかよ。 [親しさが増すごとに耳にする回数も増えた、 遅刻 、と言う言葉 >>@43をここでも 聞けば吹き出した。 交通機関を使って移動する課外活動でも遅刻するとは なかなかの筋金入りで強者。 良く眠る奴なのは知っている。 起こすのが大変だ、という話は、あれから何度か ライブに行って言葉を交わすようになった、 彼のバンドメンバーから聞いたことが あったかも知れない。 ] 拷問って。 …あー、でもわかる気がする。 (111) 2020/11/24(Tue) 10:10:27 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | [拷問に近い、 >>@44なんて大袈裟な言葉には また笑って、けれどすぐに頷いて。 いつの間にか敬称略された己の呼び方と、 居てくれて良かった、と言う穏やかな声に 目を細めて短く答えた。 ] 俺も。 [冗談めかして心配してくれる声 >>@45には、 素直に頷いて。 わざとらしく伝えているけれど、その実、割合本気で 気にかけてくれているのだろうと思うから、 こういう所がいい奴なのだと表情が緩んだ。 ] (112) 2020/11/24(Tue) 10:11:47 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | サンキュ。 矢川、料理したことある? 俺全く無くてさ。 なに、あれ、皮剥くやつ。 ビューラー? あんくらいなら使えるかな? [事故に遭うまでは学校の調理実習は見学だったし、 ドッジボールや跳び箱も不参加が多かった。 コンクール前は真夏でも手袋をして 通学していたことをふと思い出す。 事故の後はまた別の意味で、 体育は見学になったのだけど。
いつかは家を出て自活したいと望むなら、 料理に触れてみるのもいいのかもな、と思いながら ある程度事が済めば、キャンプ場に向かおうと。]* (113) 2020/11/24(Tue) 10:14:39 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | カレー作り [はい、と差し出された料理用手袋 >>121に 顔を上げれば、そこには入江がいた。 ] おー、サンキュ。 [と礼を言って受け取る。 個人的に準備してくれていたのか >>122と知ることが あれば驚いて、重ねて礼を言っただろう。 左手にはめる時はちょっと苦戦して、 誰かと目が合えば苦笑いして。 ごろごろと転がるじゃがいもを手に取った。 ] (131) 2020/11/24(Tue) 16:44:24 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | [小学生の頃、調理クラブに居たという 入江の >>72話を聞くことはあっただろうか。 己よりはきっと、ずっとずっと手慣れた様子の 彼女の手で下拵えされていく野菜を見たりしたのなら、] ほぇー、すげぇな。 上手い。 [なんて、圧倒的に欠如した語彙力で、 最大限の賛辞を送ったりして。 ] (132) 2020/11/24(Tue) 16:45:22 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | [かく言う己はじゃがいもの皮剥きにさえ四苦八苦して。
人参もじゃがいもも、思っていたよりずっと ぼこぼこしているし、玉葱を切れば本当に目に沁みる。]
はー、なんか母親に謝りたくなるこの感じ。
[そんなことをぼやきながら、それでもとつとつと 作業を進める。 楽しかった。
左手が冷たくて強張りが酷くて、 野菜を握る感覚がしっかりしなくて、 何度も取り落としたり滑らせたりしては、 目を伏せてわりぃ、と小さく呟いたりしたけれど。]*
(133) 2020/11/24(Tue) 16:48:03 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | [台所に立つと身体が勝手に小豆を煮始めると言う 日下部には >>126、なにそれ、と笑って。 周りに人が居れば、バスの中で彼女に貰って食べた 手作りのおはぎが美味かった話をしたり。 猫の手なにそれ状態で、野菜を切ろうとする 日下部 >>126を目にしたのならば、 自分のことは棚に上げて、 ] あぁぁぁ指ぃ!切れる! [と思わず声を上げただろう。 指には敏感なのだ。 気をつけて、と付け足して。 ]* (134) 2020/11/24(Tue) 16:51:10 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | [本心で素直に褒めたら礼が返ってきて >>135、 ちらりと見た彼女の口角は僅かに上がっている ように見えた。 裏生徒会長グループに配属されていたとは 知らないままに、入江の指示をふん、ふん、と 頷いて聞く。 >>136 厳格な上官のような口調が気になると言えば 気になるけれど、言われたままにじゃがいもを 半分にしてから切った。 ] あ、切れたわ。すげぇ。 (139) 2020/11/24(Tue) 18:21:53 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | [じゃがいもの芽に含まれる毒の話も真面目に聞いて、 言われた通りにぐりぐりと ピーラー を動かす。 忠実な配下になれていればいいのだけれど、と 思わず過ぎるくらいには、己の目に入江の動きは 頼もしく映った。 ] あ、そういや米は? 洗うんだよな確か。 佐藤か、玄森いる? 米ってどうやんの? [入江か日下部の野菜チームに聞いても良かったが、 まだ肉やら玉葱やらのボスが残っている為、 他のメンバーを頼ろうと。 ]* (140) 2020/11/24(Tue) 18:26:39 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | [気をつけて、って言ったのが遅かったのだと 知ったのは、矢川の慌てた声 >>@54でだった。 え、と思ってまじまじ見れば >>144、 日下部の指から赤い血がぽたりと まな板に落ちていて。 ] おい! [咄嗟にじゃがいもを持ったままの左手を 伸ばしたけれど、日下部はさっとその手を 背中に隠してしまう。 その上、なんでもない様子でひとりさっさか 宿泊棟へ歩き出すので、一瞬手にした包丁を 持ったまま追いかけようとして あ、これは置かないとだめなやつだ、と思う間に 足は遅れて、彼女の背中は遠くなってしまった。 ] (172) 2020/11/24(Tue) 22:22:05 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | 結構切れてないかあれ。 大丈夫か… [誰に言うでもなく呟いたら、近くにいた矢川も なんだか疲れた様子で >>@55。 怪我をしたのが誰であっても、不慣れな包丁を 使うことにかなりの心配をかけている、と そう気づけば、そっと切りかけのじゃがいもから 手を離した。 そこに相変わらず控えめな佐藤の声が >>@61聞こえて、] そっか、わりぃ。 じゃ代わって。 米は矢川がやってくれるって言ってるし。 あと謝ることなんもねぇから謝るな。 次謝ったら100円な。 [なんて言って包丁を渡した。 ]* (173) 2020/11/24(Tue) 22:24:09 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | [なんでか日下部が怪我をしたのを、 ひどく気にしていたように見えたのは 入江だった。 >>148 けれどそのあと入江はテキパキと役割分担を指示し、 自身もあれやこれやと動いては、 か細い声でおどおどとした様子の佐藤にまで フォローを入れていたので >>167重ねてわりと驚いた。 女子に任せよう。 きっとその方が、ちゃんとしたカレーができる。 そしてもちろん矢川が言うように、 これ以上怪我人を出すと洒落にならない。 とりあえず、入江の指示に従って、 裏生徒会長グループの下っ端に身を置いて、 言われるがまま働いて。 ]** (174) 2020/11/24(Tue) 22:52:37 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | 少し先のこと 煙草 トイレ休憩 [ある程度、カレーの段取りが整ったなら トイレ行ってくるわ、とその場を離れる。 足早にその場を離れて、ポケットの煙草を探った。 がさりと音を立てて無造作に掴み出し、 軽く振って飛び出した一本を唇で咥えて取り出して。 100円のライターで炙れば火のついた先端が ジジ、と音を立てて燻る。 深々と煙を吸い込めば、オレンジが走った。 ゆっくり吐き出して、白く細く長く空へ上がって行く 紫煙を目で追った。 煙草を口に咥えたまま。 固まった指を無理矢理反対の手で開いて、 力任せに折り曲げて握って、掌をぐにぐにと押す。 思わず舌打ちが出た。 ] (175) 2020/11/24(Tue) 23:06:36 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | [引率教師に見つからないようにと、 慌しく取り込んだニコチンのせいで、 少し眩む頭を目を顰めて振って、 吸い殻はきちんと携帯灰皿にしまう。 痛み止めを取りに宿泊棟に向かう道すがら、 目にした姿に眉を上げた。 >>160 ] 日下部。 指、大丈夫だったか。 [何があったかなんて知らないから、 >>160 デリカシーもくそもないままに声をかけて。 ]** (176) 2020/11/24(Tue) 23:09:37 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | 回想 ビューラーかピーターかヒーラーか [野菜の皮剥きをするやつ。 その名前だけでこんな笑うことがあるなんて。 ] なんかぜってぇ違うよな、 あいつなんて名前だっけ? [姉貴の口から聞いた気がするやつでも、 ネバーランド住みの青年でも、 僧侶系役職が得意とすることでも、 >>@51 なんかどれでもあってそうで、 どれも違う気がして。 ] (177) 2020/11/24(Tue) 23:13:41 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | つかピーターだけは違う気がする。
[真顔で言ったらもう耐えられなくてげらげら笑った。
頭の中で、なぜだかウサギが跳ねていた。
楽器こそ違えど、同じように音楽を奏でる友人が 己のピアノのことをその動物に擬えて評して くれることは、直接聞いたことはなかったかも 知れないけれど。 ]
(178) 2020/11/24(Tue) 23:14:29 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | [矢川誠壱の音が好きだ。
ベースって地味で目立たないようでいて、 あれが抜けたりもたったりするとバンドの音は 目も(耳か)も当てられない。
普段は穏やかな彼が鳴らす音はどっしりと畝る 波みたいで、時折混ぜてくるやらしいアクセントは 跳ねて、回って、海を泳ぐイルカみたいだ、と 思っている。
ライブに行ったって『イチくん!』と呼ぶ、 黄色い声が随所から上がるくらいで。
そんな彼は、わりと本気で自慢の友人なのである。 例え、皮剥き機の名前が出てこなくても。 閑話休題。 ]**
(179) 2020/11/24(Tue) 23:17:34 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | [振り向いた色の異なる瞳は赤く腫れぼったくて >>186、 え、と息を呑んだ。 喫煙を咎める言葉の声色にはさらに困ったように 眉尻を下げて。 だって内緒にして下さい >>186なんて。 あぁ何かあったのだろうかと、ぼんやりでも 察することが出来るのは己にしてみれば上出来だった。 先程は、てへ、となんでもないふうに 歩いて行ったのを見ていたから、 傷が痛くて泣いていた、と言う訳でもないだろうに。] (191) 2020/11/25(Wed) 8:21:27 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | [だから、 ]
……やっぱだいぶ切れてたか? そりゃいてーわな。
[そう言って、溜息をついて小さく笑った。 ]
俺の舌をなめるなよ。 あんこの味もちゃんとわかったろーが。
カレー、だいたい完成だよ。 無理すんな。 …わりとひでぇ顔だぞ。
(192) 2020/11/25(Wed) 8:24:02 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | [昨日今日初めて会ったような己に出来ることが あるとは思わないから、 誤魔化されて欲しいのなら >>187、いくらでも 気付かないふりをするけれど。 吐き出したい思いがあるのなら、 聞くくらい別になんでも無いのだと、 ぼそりと呟いた声は届いただろうか。 林間学校は始まったばかりなのだから。 ]** (193) 2020/11/25(Wed) 8:25:27 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | [その通り。 禁煙しろのお小言など、耳にできたタコで たこ焼きが出来るくらい聞き飽きている。 >>203 大切な人達と一緒に過ごせる可能性が高くなる、 それは確かに魅力的ではある、ものの。 ] なんか、本で昔読んだ。 身体には悪いけど、心にはいいの、って。 そーゆーことよ。 [ぼそっと落とした言葉 >>193はどうやら彼女に 届いたようで、 >>204 くすくす笑う彼女の瞳の色が、少し色を変えて 己の瞳を見つめる。 ] (210) 2020/11/25(Wed) 13:41:29 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | なんだよそれ。 [意地悪をした記憶があるほど、出会ってからの 時間は長くない。 そう言おうとすれば、届く行動予告 >>204、 >>205。 え、と聞き返す間も無く、ぽすん、と 胸元へ飛び込んでくる身体。 ふわふわと揺れる髪が、眼下に見えた。 >>205 ] (211) 2020/11/25(Wed) 13:41:51 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | っ、と、 おい。 [一瞬蹌踉めきそうになったが、なんとか 踏みとどまって。 流石に動揺の声を上げる。 おまけにこの後に及んで煙草臭を咎められて >>205 一体どうしたもんかと思った、瞬間。 >>206 己の胸元から響く嗚咽に、動きは止まる。 小さく息を吐いて、困ったように頭を掻いた。 その手をおずおずと彼女の頭に乗せて。 ぽん、ぽん、と二度、そっと触れた。 左手が動かなくてよかった。 うっかり抱きしめる、なんて不届きを しなくて済んだから。 ] (212) 2020/11/25(Wed) 13:45:47 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | [気の利いた言葉もなにも言えず、馬鹿みたいに つっ立ったまま、いくらか時間が過ぎて。 少し落ち着いたのか、日下部が体を離す。 冷たい風が間をすり抜けて、真っ赤な鼻の顔が見える。 笑っているように見えたから >>207、 心底ほっとした。 パーカーについたしみは、この際気にしない ことにして。 ] よかったよ。 わかってる。包丁はもうやめとくわ。 …あんま、無理すんなよな。 [そう言って、カレーに向かう彼女の明るい声を聞く。] すぐ行く。先行っといて。 [そう告げて、言葉通り彼女の背中が離れていったなら、] (213) 2020/11/25(Wed) 13:48:03 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | あぁあぁああ〜〜〜!!!! 緊張したぁぁぁぁ!!!!! (214) 2020/11/25(Wed) 13:49:18 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | [と、その場に蹲み込んで、 フードをぎゅうと被って叫んだのだった。]**
(215) 2020/11/25(Wed) 13:50:06 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | カレー [何度か深呼吸したあと、しばらくして キャンプ場に戻った。 その他に大きなトラブルが無ければ、 あたりにはふわりといい匂いが漂っていただろうか。 カレーがきちんと完成していそうならば、 じんわりと口元が緩んだ。 飯盒で炊飯していたのは矢川だったか。 >>@56 上手くいったのだろうか。 もしも飯盒の蓋を開けるその瞬間に立ち会えたなら、 おお、と上擦った声を上げただろう。 ] (216) 2020/11/25(Wed) 13:55:23 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | [入江の指示のもと >>167、盛り付けを試みる。 といっても、大雑把に白米と、カレーを皿によそうだけ。 どんくらい入れんの、などと、近くに居れば 誰かに尋ねて。 なんとなく、女子の分は少なめに。 上手く掬えずたらりとテーブルに垂れた黄色い雫は、 入江の持っていたウェットティッシュ >>167を 貰って拭き取った。 トラブルはあったけど、なんやかんやできちんと 完成したのはチームの皆の力と協力のおかげだから、 スプーンを親指で挟んだ右手の指先をぴし、と伸ばし、 いただきます、と一瞬目を閉じて言った。 ] (217) 2020/11/25(Wed) 13:57:03 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | [普段のものより随分大きくごろごろとした具材が 存在感を訴えるカレーは美味かった。
あっつ、と言いながらスプーンを口に運ぶ。 手を止めては、うま、と。 同じテーブルを囲むメンバーがいれば顔を見て、 感想を聞いたりすれば笑って。
あ、と思い出して、ポケットの相棒を取り出して、 テーブルに乗せた。
ちょこん、と佇む鶴子は確かにちょっとヨレていたけど、 風を受けて、こと、と体を傾けていた。 ]**
(218) 2020/11/25(Wed) 13:59:26 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | 温泉の話 [林間学校の風呂が温泉だと聞いて、 ちょっとだけ眉根を寄せたのはついさっきのこと。 温泉は嫌いではないのだが。 目にした人がギョッとする視線に傷つく時代は もうとうに過ぎて。 どうしたの!?と聞かれることはまだマシで、 申し訳ないものを見てしまった、と 目を逸らされたり、更にはなんでか謝られたり することは地味に堪える。 こちらこそ、お見苦しいものをお見せして、とでも 言えば良いのか、相手に気を遣わせてしまうことが 申し訳ないと思うのだ。 ] (223) 2020/11/25(Wed) 18:04:31 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | [肘の上10センチから、手首の近くまで、 ミミズのように走る手術痕、引き攣れる皮膚、 まぁ確かにねぇ、と苦笑いしては、いつしか人の 集まる温泉には足が遠のいていたのだったが。 ]
ま、いーか。
[入ることを決めたのは、温泉の魅力が勝った、 というよりは、ただただ山奥で寒かった、から。
そっと足を進めて、身体を洗ってから、湯に入る。 流石自慢なだけある、立派な温泉の湯は、 冷えた身体にちりちりと噛みつくようだった。 ]
(224) 2020/11/25(Wed) 18:06:14 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | [ぐぅぅ、と唸りながらもやがて湯温に慣れれば ぐるり周りを見渡して。 そこに見知った顔 >>@66を見つけたならば、 ぱっと笑って、 ] おー、赤羽お疲れ。 [と手を振って。 そうしてその彼と話す、もう1人の生徒にも >>199 気づいただろうか。 小さく会釈すれば、その色の僅かに違う瞳にも。 ] あ、あれ。 あの、もしかして、 前に、音楽室で、会ったよな。 [そう告げて。 彼は、覚えているかどうか、わからないから、 そっと、反応を待って。 ]* (225) 2020/11/25(Wed) 18:08:55 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | [今は眼鏡が無いから、先に会った時より 瞳の色がよく見えた。 >>229 説明が足りなかったか、彼は直ぐにはわからない 様子でしばらく沈黙が続いて >>230。 重ねて口を開こうとした時、ふいに 思い出して貰えたような声が聞こえれば、 ぱっと表情が跳ねた。 ] そそ。 あの時礼言えなかったから、先生に名前聞いてて。 五反田、だろ? 俺は3年の、雨宮。 林間学校、来てたんだな。 会えて良かった。 (234) 2020/11/25(Wed) 19:04:20 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | あの時、先生呼んでくれてありがと。 [そう告げて、また頭を下げた。 訝しげな赤羽や、他にも誰かがいたのならば、 前に旧音前で貧血起こしてひっくり返った時 助けてもらった、と簡単に説明しただろう。 そうして、問われた質問 >>230。 視線を落として考えて、少し口籠もったあと、 ] …ハノンの、一番。 ピアノの習い始めのちびたちも、弾くやつ。 [そう小さく笑って。 やっぱ、聞こえてた?と、濡れた前髪を払った。 ]* (236) 2020/11/25(Wed) 19:06:12 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | …そっか。 なんか、指の、練習の曲なんだけど。 [聞いたことがあって、何の曲だったかずっと 考えていた、という言葉 >>238には少し驚いて、 顔を上げて彼を見る。 変わらない表情を見ながら、掌でそっと湯を掬った。 ちゃぷん、と音を立てて湯が揺れて、 水面の表情だけが変わった。 ] (246) 2020/11/25(Wed) 20:24:17 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | 努力。 >>239[ん、だよな、と頷いて、また目を伏せた。 彼が己に犬 >>238を連想していたとは 知らないけれど。 もしも己の頭の上に獣耳がぴょこんと出ていたのなら、 それがしゅうん、と垂れる様が見られたかも知れない。] ………たまにさ。 努力すればするほど、上手くいかない時ない? どんなに重ねても、手が届かないことが あるって気づいちまう時。 [なんでこんなこと、いきなり話してしまうのか、 自分でもわからないままに、 ぽつり、吐き出した言葉は浴場の壁に当たって、 伝って。 ]* (249) 2020/11/25(Wed) 20:26:06 |
![](./img/jinrogatani/13.png) | [いい子にしてます?なんて声が >>@70 湯煙の向こうから返ってきたから、 ] 人をいい子じゃないみたいに言うの やめてくれませんか次期生徒会長。 [と笑って、ばしゃ、と手で掬った湯を 赤羽の顔目掛けてかけてやった。 ] いい子だぜー、じゃがいもの皮剥きまでしたしよ。 お前こそ、林間学校は ちゅー までだぞ。 [と仕返しとばかりに揶揄ってやった。 ]* (251) 2020/11/25(Wed) 20:38:16 |
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