【人】 四角形の記憶 卯波「あはは、モモちゃんもエネルギッシュで何より」 辺りの人たちに、 『お写真大丈夫ですか?勝手に撮ってるんで』 などと許可を取りつつ。 「そういえば、慈姑婆ちゃん今日は見てませんね。 もしかしたら畑のほうに行ってるのかも」 髪を染めたり、脱色したりなんなりした人たちのことは記憶と一致しないのか、誰か分からない様子で。 (10) 2021/08/09(Mon) 21:35:25 |
【人】 四角形の記憶 卯波「えっ……添木兄さんですか!?」 記憶の像と現在の姿が、 周りから呼ばれる名前で結び付けられれば、 思わず驚いて。飛び上がりそうなほどだ。 「いやあ、驚いた。誰か分からなかったです。 イメージチェンジも馬鹿になりませんね……」 (19) 2021/08/09(Mon) 21:48:09 |
【人】 四角形の記憶 卯波「成る程、ヤンチャばかりではいられないと。 やはり警察はキビシ〜ですね…… 俺はまあ、ぼちぼちです。 昔っから好きだった写真一筋でおっかけてて、この夏なんか期末試験かなりギリギリでした」 赤点はなかったけども。ちいさな苦笑を滲ませて。 「モモちゃん、久しぶり。 この頃はみんな連休だからさ、 だからこれを機に帰ってきたんじゃないかな?」 (28) 2021/08/09(Mon) 22:03:28 |
【人】 四角形の記憶 卯波「そういうそっちの子は……茜ちゃんか! すっかり垢抜けたね〜。久しぶり。 いいなあ、俺んとこの学校は校則が厳しいから髪の毛染められなくて。羨ましくなっちゃう」 この前も髪切れだの言われたしな〜と。 「宵闇兄さん、そう頭から尻尾まで真っ黒だと、 暑いに決まってますよ。見てる方も暑くなっちゃいます。真夏だからアツくなるのは音楽に対してだけにしましょうよ」 デニムのジャケットから伸びる真っ白なズボンを日に晒す少年は、見知った顔がどんどん増えてきて、汗ばむ顔をまた僅かに緩めた。 (40) 2021/08/09(Mon) 22:21:27 |
卯波は、全員にカメラを向けている。拒絶する姿勢を向けなければ撮っていくだろう。 (a9) 2021/08/09(Mon) 22:41:12 |
四角形の記憶 卯波は、メモを貼った。 (a15) 2021/08/09(Mon) 22:55:56 |
四角形の記憶 卯波は、メモを貼った。 (a18) 2021/08/09(Mon) 23:18:32 |
卯波は、あとでみんな揃ったら集まって撮りたいな、と言った。 (a19) 2021/08/10(Tue) 0:05:04 |
【人】 四角形の記憶 卯波「茜ちゃんは都会派だからなあ…… 俺はどっちかっていうと、田舎都会より、 もっとお兄さん達見たく力強くなりたいなあって思ってたけど。最近はちょっと鍛え始めたんですよ?」 未だ線の細さが残る肢体からは、 努力の結実がまだまだ遠いことを滲ませている。 「身長はもうそろそろ伸びなくなる頃かな…… いいな、みんな高くて。 御山洗の兄さんとか、本当にお山みたいです」 (88) 2021/08/10(Tue) 0:19:16 |
卯波は、「スイカだ〜〜〜!!」 (a22) 2021/08/10(Tue) 0:53:11 |
【人】 四角形の記憶 卯波>>94 夕凪 「勿論、俺の写真で良ければ! いっぱい撮れるようにメモリ空けてきたので、 まだあんまり撮れてませんけどね……」 一度大きく頷いて、 カメラをちょいちょいと弄る。 田舎特有の爽やかな夏空の景色に、 帰省してきた人たちの様々な表情、 悠々と道脇を闊歩する野良猫まで。 あんまり撮れてないという言葉とは裏腹に、 既に結構な思い出の詰まった写真達が、 カメラの内側に写ることだろう。 「そうそう、添木兄さんは最初会ったとき分からなかったです……写真でしっかりと外見を覚えてたのに、それが仇になるなんて。 昔からの知り合いに、久しぶりに会うとやっぱり舞い上がっちゃいますよね!」 わかるわかる!だの、歳若さを滲ませる相槌を打ち。 波打つ心は、今にも走り出してしまいそうだった。 (103) 2021/08/10(Tue) 1:08:05 |
卯波は、「スイカだ〜〜!!」(二度目) (a35) 2021/08/10(Tue) 1:54:48 |
卯波は、モモちゃんはえらいねえと褒めた。 (a40) 2021/08/10(Tue) 2:17:43 |
【人】 四角形の記憶 卯波>>113 夕凪 「ふふ、俺にはこれしかありませんから。 来る途中に撮ったものがほとんどですけどね? ああ、この木。俺もどうにか登れないか頑張ってた頃があったなあ……時任兄さん姉さんはするする登ってたし。 瞬兄は悪く言えばデリカシーが無くて……良く言えば裏表がないから、仕方ないですよ」 俺は転ぶどころかある程度の高さすら行けなかったなあ、今ならもしかしたら、などと独りごちて。 「会えたらいいな、って子かあ。 それこそ瞬兄や晶兄に涼兄…… 一個上のお兄ちゃん達は面倒見てくれたし、 やっぱりまた会いたいかも、です。 気づけば年上のひとたちとばっかり関わってたなあ……」 (118) 2021/08/10(Tue) 3:04:56 |
【人】 四角形の記憶 卯波「せっかく田舎に帰って来たんだし、 近くの川に涼みに行きたいなあ。 一応水着は持ってきたけど……川遊びするくらいなら必要ないっか。景色も撮らないといけないしね」 愛用のカメラは防水仕様でばっちり。 記憶を頼りに、川のあるであろう方角へ歩いていく。 (128) 2021/08/10(Tue) 11:44:34 |
【人】 四角形の記憶 卯波>>129 竹村茜 「ふふふ、ありがと。勿論気に入ってるけど、 やっぱり気分を変えるのも悪くはないかなって。 金はいいね。一番とっつきやすいし! でも俺が思入れあって、染めるとしたらコレって思うのは……青や黒かも」 遠くを見やって青空の下、 その景色に、かつての自分たちを映すように。 「例えばランドセルも、明るい色より、 青や黒の方が『男の子』っぽいじゃない? 兄さんたちの髪色もそうで、憧れの色だったんだ。 今はそれほどでもないけど、 一つ選ぶとしたらそれだな、やっぱり」 視線を戻せば、 満足げにカメラを撫でて。 「大人。そうだね、今よりもっと変わっていくんだ。 だからこそ今の姿を写真に収めておくと、後々見返すときに楽しかったりするんだよね。茜ちゃんとかもう既にすごいし」 (138) 2021/08/10(Tue) 14:14:08 |
【人】 四角形の記憶 卯波>>141 宵闇 「そりゃあ、写りは良くなるだろうけど…… 『宵闇の兄さんはただでさえ男前だからなあ、 生きてる間に魅力の全てを映し出すために、 文明の発達が寿命に間に合うか……ですね』」 写真を確認しつつ生真面目な返しをしかけたあと、 小さく笑って、思わず冗談に乗り込んだ。 「それくらい伸びるといいな。 俺だって兄さんたちを撫でたいです。 小さい頃からずっと撫でられてばっかですから」 記憶に染み付いた、頭を滑る感触。 やはりどうしても落ち着いてしまうものだ。 「夢は追えば叶うって見せてくれたのは貴方だから。 だから、俺はその背中を追って行きますよ」 (149) 2021/08/10(Tue) 17:10:14 |
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