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【見】 魔銃士 イーグレット[…不思議だった。 どうしてこんなにも彼は己に良くしてくれるのだろう。 ただの同僚に、ここまで世話を焼けるものだろうか。 単なる彼の優しさだけとは違うような… そんな疑問を彼の行動の節々から抱いてしまう。 親友…あるいは、それ以上の──? …いや、そんなまさか。考え過ぎか、な。 何も決定打はない。 彼からもそれ以上のことは聞かされていないのだ。 一先ず、彼の話に耳を傾ける。>>@2:4 てっきりノイン自身のことを聞けるかと思っていたが 語る内容は、記憶を失くす前の己との思い出話ばかりだ。 そのどれもが何も憶えていないせいか 自分のことなのに、違う誰かとの思い出話にも聞こえる。 けれどその状況や情景は、なんとなくイメージは出来て。 語る間の彼の表情も、先ほどよりも段々と和らいでいって 懐かしそうな…けれどその奥には愛おしむような…… そんな温かなものを感じ取れたものだから、なんだかほっこりとして。>>@2:5 思わず、ふふっと微笑を浮かべる。 互いの中の負の感情や、緊張が解けていくようだ。] (@0) 2024/02/23(Fri) 11:20:29 |
【見】 魔銃士 イーグレット…ノインさん。 今、凄く良い顔をしていますね。 聞かせてくれて、ありがとうございました。 どれも楽しそうな思い出ばかりで…… 正直、自覚できないのが歯痒いです。 話を聞いてると、なんだか私たちは とても仲が良かったんだな…と思ったので。 [親友というには軽過ぎるような気もする。 でも親しかったには違いないようだ。 言葉に言い表すのさえ難しい関係なのかもしれない。 だが抱いていた疑問は、ほんの少し解決出来たように思う。] (@1) 2024/02/23(Fri) 11:21:08 |
【見】 魔銃士 イーグレット……そしてお互いを、大切に思っていた。 きっとそんな関係、だったんでしょうね。 分かるような気がします。 だって貴方は……とても優しい人だ。 [己が遠慮すればするほど、心の距離が出来てしまう。 それがどれだけ悲しく、切なかったことだろう。 彼の話を聞いてから、漸くそれに気付けた。 しかし悲しみや後悔を表立てにすることもなく、 己の怪我の具合を心配して動いてくれた。 …普通なら出来ることではない。少なくとも、私なら動揺してしまいそうだと思ったから。] (@2) 2024/02/23(Fri) 11:21:36 |
【見】 魔銃士 イーグレットノインさんの作るパンケーキ… どんな味がするのかな。 [甘いものが好きだったといわれて そういえばそうだったかもしれないとも思いつつ 純粋に、この優しい人が作った料理は、はたしてどんな味がするのかと気になって来る。 …そういえば、水や薬以外のものを口にしていなかった。 目が覚めてからすぐはあまり食欲がなかったのに、 緊張が和らいだからなのか本能か。 室内に響くほどの空腹音が、ぐぅ…と鳴ってしまった。] あっ、これは別にその… そういう意味で言った訳じゃ……ないんです。 [これではまるで、空腹だから食事を作って欲しい と言ってるみたいに聞こえてしまうではないか。 恥ずかしそうに慌てて訂正をするが、どんな風に受け取られたかは分からないが。 …でも、食べてみたいのが本音だった。*] (@3) 2024/02/23(Fri) 11:23:21 |
【見】 魔銃士 イーグレット負担なんてこと、ないですよ。 寧ろ…安心してるくらいなんです。 目が覚めた時、ノインさんが居てくれて……良かった。 [社交辞令でも取り繕うでもなく、本心からそう思う。>>@5 もしもこの状況で一人だったら、今頃発狂していたかもしれない。 もしもノインが、敵意や殺意ある人物だったら、今頃危険な思いをしていたかもしれない。 こんなにも己を大事に思ってくれている人が、傍に居てくれたことは不幸中の幸い…いや、幸運過ぎるくらいだ。] ……ノインさんだから、じゃないでしょうか。 普段の私がどんな気持ちだったかまでは分かりませんけど 今の私は、そう思ってます。 こうして介抱して貰った恩義も大きいかもですけど、ね。 [こうして接していく中で感じ取れる人柄は、慈愛に満ちたものだ。 盾使いという生業の本質までは分からないが きっと彼の包み込むような優しさと、この頼もしさがあるからこそ成り立っているのではないだろうか。 皆の命を預かる…そんな大役を任せられるほどの器を、彼は持っているからこそなのではないかと。 逆に信頼感のない人を盾役にするはずはないだろうし。] (@9) 2024/02/24(Sat) 19:47:26 |
【見】 魔銃士 イーグレット……お恥ずかしい限りです。 聞いてたら、その、お腹が空いて来たみたいで。 特にノインさんの手料理…… パンケーキが食べてみたくなってしまいました。 折角なので…… 良ければご一緒に、戴けないでしょうか。 [彼はそんな己の図々しさを嫌がる事なく こちらの気持ちを汲み取ってくれたのかはわからないが "一緒に。"食べて貰えないか、と言ってくれた。 その優しさに甘んじてしまうのは、抗えない食欲だけなのか 記憶にはなくとも、身に憶えている本能なのか。 定かではないものの、彼の手料理が食べられると分かれば 羞恥心よりも嬉しさの方が上回っているのは事実だった。 台所に立ち、料理を振る舞う様子を見てみたかったけれど まだ目眩がするから下手に動かない方が良いかもしれない。 料理をしてくれる彼の邪魔にもなりそうだ。 そんな思いから、此処で待っていると伝えておいたことだろう。 エプロンを身に付けて 部屋を出ていく貴方の背中は、先程見送った時よりも 何となく楽しげに見えた。>>@7] (@10) 2024/02/24(Sat) 19:48:28 |
【見】 魔銃士 イーグレット[…暫くして、彼は戻って来ただろうか。 バターと小麦の焼ける良い香りがしてくる。 そこにほんのりとハチミツの甘い匂いも乗って、食欲は増すばかりだ。 ぐぅ…と定期的に鳴る腹の虫。 差し出された皿の上に乗せられた、ふわふわパンケーキ。 狐色の焼き目にはたっぷりとハチミツが掛けられていて。 なんとも美味しそうな見た目と、この甘い香りが余計に食欲を唆り ……何となく、既視感が。 ゴクリと唾を飲み込む。] 美味しそうですね……… ──えっ!? あ、いや、えっ と…… ! [当然のように、「あーんでも、する?」と言われれば 驚いて変な声が出てしまい、赤面しながら慌ててしまう。 いやさっきも水や薬を飲ませて貰っていただろうに。 何を今更、こんなに動揺する事があるのかと 落ち着けと言うように、内心でツッコミを入れつつ。 付け足された言葉に、変に意識して慌てふためいた自分が恥ずかしいな…とほんのり染まる頬を掻いた。] (@11) 2024/02/24(Sat) 19:49:37 |
【見】 魔銃士 イーグレット[ ──…ザッ、ザザッ 唐突に。一瞬、脳裏にノイズ混じりの何かが過ぎる。 切り分けられたパンケーキ。 差し出されて、頬張る自分。 口の中に広がるふわふわな食感と、濃厚で甘いハチミツ。 そしてバターの香り。 微笑む誰かの口元。それを眺め見ながら、美味しさと 愛おしさ 緩んでしまう己の頬。 それは何よりも幸福な時間……。] あ、れ………? [額を抑えながら、目を瞑る。 この流れて来た映像は──… まだこのパンケーキを口にしてすらいないというのに ノイズ混じりでも、妙にリアリティのあるもので。 もしかしたら……。 これは失った記憶の一部かもしれない。と] (@12) 2024/02/24(Sat) 19:51:19 |
【見】 魔銃士 イーグレット…………あの。 "いつも"みたいに、してくれませんか? [ならば普段通りにして貰えれば、きっと。 もっと違う何かも思い出せるんじゃないかって 何も保証はないけれど、そんな気がしたものだから 曖昧に終わらないうちに。消えないうちに。 そうしてくれるようにと、強い眼差しを向けながら頼んでみる。*] (@13) 2024/02/24(Sat) 19:52:15 |
【見】 魔銃士 イーグレット[切り分けて差し出されたパンケーキ。>>@18 一口にしては大きく、だがこのサイズは見覚えがあり 絡められたハチミツとバターの香りがさらに強くなって、空の胃袋を刺激する。 甘い囁きが耳に入れば余計に 今すぐにでも齧り付きたい欲求に駆られる] あー…… ん [人前で大口を開けるのは本来恥ずかしいものだ だが今は羞恥心よりも、食欲の方が勝っている 何より彼が心を込めて作ってくれたものだろうから その欲求は躊躇うことなく素直に従い、口を大きく開いて ぱくっ… と。 いつもみたいに、この大きな一切れのパンケーキを 頬張ることに成功しただろうか。 ああ、なんだろう……。 この感覚は初めてのようで、そうではないように思う。 この食感と口いっぱいに広がる甘味の調和な どれも流れて来た映像とリンクし、既視感を強める。] (@19) 2024/02/25(Sun) 22:55:10 |
【見】 魔銃士 イーグレットむぐ… もぐもぐ…… [美味しさに思わず頬っぺが落ちそうだ。 染まる頬のままこちらを見つめる彼と目が合えば 自然と口元は上がり、目を細める。」 う、美味い……! [なんとなく分かった気がした このパンケーキはきっと、"二人にとって特別"なものなんだと。 …美味しいです。ノインさん。 [何故か、感動してしまう。 初めて食べた訳では無いはずなのに 目の節からつー…っと雫が垂れてきた 一口目を食べ終わるまで、何度もその旨みを噛み締める。] (@20) 2024/02/25(Sun) 22:56:21 |
【見】 魔銃士 イーグレットこの味…そうでした。 ノインさんが私のために作ってくれたもの。 その味と同じ…なんですね。 [ノイズ混じりに流れる映像が、段々と鮮明になっていく 『もっと大きいのが食べたいぞ』 嘗ての私は、そんな我儘を言って作ってもらってたっけ。 だから、切り分ける時は大きめにして 私の満足度を高めてくれようとしていた。 ──ノイン、が。 彼のその優しさと尽くす心と愛情が、己に向けて貰えたことが どれだけ嬉しくて堪らなかった事だろう。 なんで忘れてたんだ。こんな大事な、感情を……] (@21) 2024/02/25(Sun) 22:57:36 |
【見】 魔銃士 イーグレット私……いや、今度は俺が。 君に食べさせてあげたい、な。 [失った記憶は完全に戻ってはいない。 まだ何か欠けてるような気がするけれど 思い出したことがあったから、すぐに実行に移そうとする。 君の伸ばされたフォークを持つ手を、両手で包み込んで 今度は自分の意思で。君が食べやすい大きさのパンケーキを切り分ける。] (@22) 2024/02/25(Sun) 22:58:44 |
【見】 魔銃士 イーグレット[君の口元が甘い蜜で濡れて、艶めいて。>>-189 流れる映像が鮮明になって浮かび 記憶の海が、頭の中に雪崩れ込んで来る。 ──あの時も、そうだった。 戦士たちの休息日。 あの日、城下町は人混みでガヤガヤと賑わっていた。 君を捕まえて賑やかな出店通りを歩く。 そこでパンケーキを買って、一緒に頬張ったね。 不器用そうに食べる君は、あの時から今も…ずっと変わらない。 何かを背負い込んで、いつも暗がりにいた君。 その陰を光で照らしてあげたい。 世界はこんなにも、幸せに満ちていることを教えてあげたい。 君が心から笑顔になってくれるようにと、切に願って] (@26) 2024/02/27(Tue) 23:28:37 |
【見】 魔銃士 イーグレット[君の心からの笑顔を、引き出せることが叶うならば …それが、己に向けてくれるならば。 これ以上ない、"幸福" で 君と過ごす時間は、掛け替えのない"宝物"なのだと。 ……ああ、そうだ。 漸く──…想い出せたよ。] (@27) 2024/02/27(Tue) 23:33:27 |
【見】 魔銃士 イーグレット……ノイン。 [包み込んでいた手を引き寄せて、君を強く抱き締めよう。 記憶を失っていた間、君を不安にさせてしまった事への詫びと 再び君を想える事への喜びを表すように。] ごめんよ。 沢山心配掛けちゃって、不安にさせちゃったよね。 でも…ずっと俺の傍に居てくれてありがとう。 [幸せでいっぱいの飛び切りの笑顔を、君に向ける。] (@28) 2024/02/27(Tue) 23:36:17 |
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