84 【R18G】神狼に捧ぐ祀【身内】
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| 「おはよ〜。みんな早いねえ」
のんきに起きだしてきて、五十鈴の悲鳴に足を止める。 奇妙な空気と見えない顔に事情を察して表情を曇らせた。
「サクヤさん……そっか、始まった″から、参加者はもう増やさなくていいんだ」 (6) 2021/07/21(Wed) 0:52:23 |
| >>8「えっ今喋っ」 てっきり口を利かないのかと思い込んでいた人の声に思わず反応した。 (9) 2021/07/21(Wed) 1:26:02 |
| >>13「五十鈴さん、落ち着いて」 落ちた肩に手を伸ばす。 「選ばれる基準なんてわからないだろう? 何かに秀でているのかもしれないし、もっと違う要素が求められてるのかもしれない。 印も一人だけのものじゃないよ。今選ばれてないから資格がないわけでも、君が一番じゃないと証明されたわけでもないさ」 (18) 2021/07/21(Wed) 3:00:10 |
| >>27「今年もご苦労さま。今回も記録係さんが当事者にならずに終われるといいね」 恒例となる来訪者には気さくに声をかけて。 >>28ふと騒ぎの輪から外れた場所で静謐を保つ佇まいが目に留まり、興味を惹かれてふらりと足を向ける。 「こんにちは。君、観光客だよね。 随分落ち着いてるけど気にならないの? それ着けてる子は無関係じゃないよ?」 不躾にも取れる親しさで彼の手首を飾るブレスレットに指を添える。 (31) 2021/07/21(Wed) 10:30:08 |
| >>19>>26>>29「なぜ、どうして、なにが、なにを。 結局のところ、こうして考えても答えは分からないのがもどかしいよね。 神狼様に直接聞くしかないのかなあ……」 唯一の制限となる腕輪が枷にも見えて憂鬱に息を吐き。 (32) 2021/07/21(Wed) 10:36:39 |
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