【人】 武官 継置>>1:21>>1:22サービスシーン ……くす。くすくす。 桜の美しさに魅せられるものが人なれば、 人に惹かれ寄ってくるのが、あやかしというものであった。 桜が咲き乱れ、人々が集う桜並木も、 郊外となれば人も寄らず、危うきものも潜む。 桜の樹の上に人を攫うというあやかしがいると話を聞きつけて 大事の前の小事と、斬ってやるつもりで来たのだが、 ――哂う声が聴こえるばかりで、気配はあれど姿を見せない。 楽士の見事な歌声ならば、興味を引くことも 出来るのかもしれないが、今出来る事と言えば、 …………仕方がない。 声ならば届くと言うのであれば、和歌を詠んでみよう。 そう、気まぐれに思い立ち、 (17) 青磁 2021/04/21(Wed) 23:35:16 |
【人】 武官 継置―――――――……しん。 辺りは静まり返り、声が聴こえなくなり、 …………気配すら遠ざかってしまったのがよくわかった。 ダイス取得:失敗 (21) 青磁 2021/04/21(Wed) 23:37:05 |
【人】 武官 継置>>1:23>>1:24 一葉 返事 強くあらなければならなかった。 百鬼夜行の悲劇を断ち切るために。 遺されたものを守るために。 ひたすらに、しかし、がむしゃらに刀を振るう、 独りではそのような稽古しか一人ではできなかった 少年にとって、一葉は正しく師であった。 ぎぃん、と刀と刀がぶつかり、一葉の持つ刀が弾かれる。 この9年、幾度も一葉と手合わせをしてきた故に 癖などはすっかり理解してしまったのだろうが、それでも、 継置は、百鬼夜行を前に調子が良いという手ごたえを感じていた。 若獅子と呼ばれれば素直に笑顔を返し、 しかし、次に昔の事を引き合いに出されると 「もう昔の事だろう」 そう、少しだけ、拗ねて見せて。 百継にとって継置が兄代わりなら、 一葉もまた継置にとって師であり、兄のような物であった。 (25) 青磁 2021/04/22(Thu) 0:26:19 |
【人】 武官 継置「まだまだ老いるのは先だろう、一葉。 百鬼夜行を封印したとしても、これからも百継を…… 否、当主様を守る刀であってくれ」 老いる一方だと軽口を返す師に、 もどかしさを感じるのも、――成長した証なのだろうか。* [保護(+)取得] (26) 青磁 2021/04/22(Thu) 0:27:25 |
武官 継置は、メモを貼った。 (a4) 青磁 2021/04/22(Thu) 0:28:49 |
【人】 武官 継置----------------- ------------- -------- ああ、ただいま。 今日もまた桜が見事なものだった。 [屋敷へ帰ると、偶然にか、徽子が顔を出す。 微笑みを返し、履物を脱ぎ揃えるのだが、 その後に続いた徽子の言葉に、首を傾げる。] ………何故そう思う? [慰霊碑へと誓ったのは、百鬼夜行封印の成就であり、 気分はこの上なく澄んでいた。感情が波立つとしても、 それは、――憂いとは別のものだ。 寺の香の匂いがしたから、という理由を聞けば、 継置の事を案じての事だと得心は行った。 だが、自分の衣服の匂いを嗅いでいるうちに、 何やら別の香りが混ざっているようで、] (29) 青磁 2021/04/22(Thu) 1:27:47 |
武官 継置は、メモを貼った。 (a7) 青磁 2021/04/22(Thu) 1:39:14 |
武官 継置は、メモを貼った。 (a9) 青磁 2021/04/22(Thu) 10:08:00 |
【人】 武官 継置■サービスシーン @:状況(2)1d6 A:解決(4)1d4 相手:徽子 アイテム:(5)1d6 テラーダイス取得判定:(5)(3)2d6 (54) 青磁 2021/04/22(Thu) 21:35:26 |
継置は、3) 保護/支配欲vil (a17) 青磁 2021/04/22(Thu) 21:46:48 |
(a19) 青磁 2021/04/22(Thu) 21:52:58 |
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