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【人】 ヴィンセント・エヴァンズ (7) 2021/04/10(Sat) 17:04:56 |
【人】 ヴィンセント・エヴァンズ家族でもないのに、会うなど…… ……お前がそうしたいなら、無理に止めはしないが。 [ 続いたミシェルの言葉>>1:14に、眉間に皺を寄せる。 「友達が彼氏に会う」くらいならまあ、世間的にも良くあることなのかも知れないが、 その友達の兄も、というのは どうなんだ……? 歳も少し離れ、一歩引いた立ち位置から二人を見守ってきた私は、その関係に何処まで踏み込んでいいものか測りかねていた。 ] まあ…………確かに、 気には、なるが。 [ 知りたい気持ちが、ないわけではない。 オーブリーの心を射止めた者とは、一体どんな男なのだろう、と。 ] (8) 2021/04/10(Sat) 17:07:39 |
【人】 ヴィンセント・エヴァンズ……彼はどのような物が好みなんだい? 茶会を開くなら、茶葉や茶菓子を選んだり する必要もあるだろう。 その辺りのことも、多少のアドバイスは してあげられると思うし…… ……どうかな、今度、一緒に買い物など。 彼へのプレゼント選びも兼ねて。 [ ミシェルと違って、私は気軽にオーブリーを遊びに誘えるような関係ではない。……と、私は思っている。 だからオーブリーと会えるのは、ミシェルが呼んでこうして家に遊びに来る時くらいだ。 幼い頃はもう少し頻繁に……ミシェルに誘われてオーブリーの家に行くことなんかもあったが、そういったことも今はなくなってしまった。 だから、少しでも一緒にいられる機会を手にできたら……なんてつい思いながら、そう提案をして。 オーブリーの恋人を出しにすることに、多少胸が痛まないでもなかったが ]* (9) 2021/04/10(Sat) 17:11:18 |
【人】 ヴィンセント・エヴァンズコーラに、スナック菓子? なるほど………… [ オーブリーの口から発せられた>>18ジャンクな食べ物に、一瞬だけ眉間に皺を寄せてしまうがすぐに平静を装う。 その話を聞く限りだと、オーブリーが付き合っている男というのは、だいぶ……庶民的というか。 普段、私が接しているような人々とはまた違ったタイプのようだった。 オーブリーにはとても、似つかわしくない。 ]ならば一風変わったものより、 広く親しまれているようなものの方が 良いのかも知れないな。 まあ、それは追々、考えるとして…… (20) 2021/04/12(Mon) 1:14:21 |
【人】 ヴィンセント・エヴァンズ……良いのかい? それなら……今度の週末にでも。 [ 首肯するオーブリーの明るい声>>19に、内心ほっとして。 それから、じわじわと喜びが込み上げる。 ただミシェルとの茶会に顔を覗かせるだけではない、オーブリーと共に出掛けることができるなんていつ以来だろう。 週末までまだ少し空くというのに、今から心が弾んで―― ] (21) 2021/04/12(Mon) 1:15:25 |
【人】 ヴィンセント・エヴァンズ……もうこんな時間か。 私はそろそろ、仕事に戻るよ。 [ それから暫くして。窓を見れば、日も暮れようかというところ。 そろそろ明日のスケジュールを社長に伝えに行かなければいけない。それから日勤の侍従達の報告を聞き、夜勤の者達に引き継ぐまでが私の仕事だ。 ] 今日はありがとう、楽しかった。 良ければまた誘ってくれ。 ……週末も楽しみにしているよ。 [ ふっと笑った顔はすぐに引き締め、ソファから立ち扉に向かう。 そしてドアノブに手を掛けた、――その、前に。 ] (22) 2021/04/12(Mon) 1:18:29 |
【人】 ヴィンセント・エヴァンズ……それから、ミシェル。 今晩、私の部屋に来なさい。 [ 振り返った視線の先にいる――"彼女"に、淡々と伝えてから部屋を出た。 私がミシェルにそう告げるのは、オーブリーが来る日には、常のことだった。 ]** (23) 2021/04/12(Mon) 1:19:56 |
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