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【人】 警部補 添木【3日目 朝 とある旅館の一室】 「ふわ……………」 浴衣のまま、ぼりぼりと胸元を掻く、 そのまま広縁(窓際の椅子とかがあるスペースのことだゾ)の椅子に腰かけた。 「あー……飲み過ぎた。頭痛……。」 (11) 2021/08/13(Fri) 0:55:44 |
【人】 警部補 添木>>2:201 夕凪(前日バーベキュー時空 〆だけこちらで) 「勉強は本当に嫌いだったー。でも、後から気付いた。勉強が嫌いっていうより、非効率なのが嫌いだったんだなーって」 肩を竦めて笑いながら、相手に頷いた。 水辺なものだから、いつもより楽しくてはしゃいだ。危ない遊びもしたが、大人たちが厳しく管理してくれたので安全だったであろうことは、今になって癪だが、わかる。 「ハハ、そっち〜?勿論だよ。大人になってからそんなことしないよ。クビにされちゃうしね。今なら……、夕凪も沢山連れてけるよ。 ごめんね、昔は、どうしても危ない目に合わせるのが嫌で、たまに巻いちゃったから。今、謝っても遅いけどね……。……その分、今回の帰省はさ。行こうよ、あちこち」 ……なんて、笑いかけた。 だって、この平穏な日々は、もう少し続くと思っていたから。 (12) 2021/08/13(Fri) 1:11:27 |
【人】 警部補 添木>>19 鬼走 「いったたたたたた! 痛ゥ〜〜〜、ギブ。ギブギブギブギブ!!何ッ、そこほんッと、痛いから!!」 足をダンダンダンダンダン、と柔らかい床にぶつけながら、痛みにもだえ苦しんでいる。合谷、本当に痛いのだ。 「こんなんで元気になるわけないでしょぉ!ツボなんて迷信!………はぁ、まあ、ありがとうございます。頑張るよ、頑張ればいいんでしょー」 はあ、と溜息交じりに背伸びした。 >>35 清和 「笑いごとじゃないんだからね」 あなた、添木、鬼走。それぞれの部屋から、誰の部屋に集まったのか。 恐らく、鬼走の部屋だろう。 多分、皆で散々飲んだ挙句に、「負けないね、絶対負けない」と豪語して、 二次会と称して飲み始めたのだ。 「……あー……頭痛い。清和サン、あんたどうなってんだよ……。…この後。飯食ったら鬼走さんと買い出し、いってくるよ。色々様子も見たいしさ……。清和さんはどうする?」 (52) 2021/08/13(Fri) 21:13:21 |
【人】 警部補 添木>>61 清和 「言ったね……。次は負かす。俺達だってあちこちで飲まされてるんだから。政治家連中とかにね」 すまじきものは宮仕え。まあ、あまり楽しい飲み会ではないのだが。 こちらは割とバーベキューの時から飲み通しである。 とはいえ、あなたと酒量が大して変わっているとも思えないが――、 どうも、あなたには格好良い所が、 頼りになる弟分であるところが見せられない気がする。 それが歯がゆいが、 それでいて、自分がすぐに追いつける相手を、どうも慕う気にもなれないのもわかっている。ワガママを受け止めてくれるのが、あなただった。 「ああ……そっか。……うん、気を付けて。足が必要になったら電話してね。海行くんでしょ」 (66) 2021/08/13(Fri) 23:19:58 |
【人】 警部補 添木>>68 御山洗【昼 添木家】 「今度から、グラスをちゃんと配る方式にしよよ。御山洗さんは、コップにストロー。いやいや、体質はしょうがないから。今度はお茶でも飲もうよ」 なんて、困ったように笑う。 ……御山洗は、この人は、何故だかいつも優しくしてくれた。 気が弱い、というだけなら、不良然としていた自分に話しかけてくれただろうか。 それが、どれだけ、自分が気にしていないと思っていても、「お前はお前のままで変わらない」と肯定されたような気がして、嬉しくて。少しだけ救いになっていた。彼に、わざわざそれを言わないけれど。 「ああ、ありがと〜。助かる〜。布団類、お願いできるかな。埃もたっぷりついてるだろうから気を付けて。」 (89) 2021/08/14(Sat) 3:27:59 |
添木は、鬼走の首元に口づけをした。 (a33) 2021/08/14(Sat) 3:28:41 |
【人】 警部補 添木>>102 御山洗 「ああ、あれねー……。まあ憧れないとは言わないけど。でも、呑んでみると酒、楽しくならないとはいわないけど?結局、楽しいときに飲むから楽しいのかな。メンツ次第だよ。御山洗サンも、お茶でも一緒に飲んだら楽しいよ?きっと」 きっと彼の言うことも一理ある。素面だと、どうしても言いづらいことも、お酒を飲んでいるからと、距離を詰めて話せる力は確かにある。ただ、相手が酔ってさえいれば、自分は酔っているフリでそう話しても問題ないんじゃないかな、と思う。どうせ酩酊状態の時、皆大して気にしない筈だ。楽しい場ならなおさら。 「あー。まあね…ダメだったら旅館に泊まり続けようと思ってたよ。たまーにくるぐらいだし。正直、辛い想い出も多いし? だから、毎年…一応風を入れに来るだけ」 段ボールから調理器具を出して、ひたすらキッチンに運んでいる。布団は早めに始末しておきたい問題だったから、本当に助かる。布団が引っこ抜かれる音に笑って、 「布団干し終わったら、ちょっと休憩しようよ」 (138) 2021/08/14(Sat) 19:41:32 |
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