人狼物語 三日月国


112 【R18】アルステラのもとに婚姻を

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【人】 怪力 シャオロン




 うん、まずは落ち着こうか。
 このままだと、顔合わせの時までに耳と尻尾が消えなくなるぞ。



[彼女が身を起こしてから、小龍の方も起き上がる。
背や尻についた草と土を手で払った。]


 紛らわしい名前と特徴なら、仕方ないんじゃねーの。


[頬を覆う彼女に手巾を差し出した。
魔物の血を洗った後に拭いたのとは違うものだ。
目元、と。
化粧が色水のようになってしまった箇所を指摘した。]
(283) 2021/12/04(Sat) 23:13:16

【人】 怪力 シャオロン



 ……違うよ。



[問いかけには再度人違いだと強調して。
押し倒された時に放ってしまった木の枝を拾い上げる。

水面に沈めて見れば、底は割と深い。
飛び込もうとしたレイを引き留められて良かったと思った。]
(284) 2021/12/04(Sat) 23:14:24

【人】 怪力 シャオロン



 指輪はそいつに貰った?

 落ちたのも子どもの頃なら、結構下まで行ってるかもな……。
 端からちょっとずつ底を掘り返した方が良いかもしれない。


[恐らく結婚までには間に合わないが、指輪がケジメではなく本当の結婚相手と巡り合う為のお守りになるのなら、焦った話にはならないだろう。
戻らないといけない時間ギリギリまでは探すつもりではいるが、もし彼女が戻るのなら、探索は打ち切るつもりで。*]
(285) 2021/12/04(Sat) 23:14:41

【人】 光の尾 マンユゥ


じゃ、じゃあ順番に見ていきたい、かな。
あ、こっちが個室、かな......?


[自分の私物は概ね個室に運び込まれているようである。
取り敢えず手近なドアを指差し、部屋を開けた。**]
(286) 2021/12/04(Sat) 23:16:09

【人】 翠眼 ユンチェ

― 儀式会場 ―


[というわけでここにいても仕方がないのだが……空腹に耐えかねてテーブルにいったん突っ伏すとなかなか動く気がしなくて。
 生でかじれる食材に手を付けるのが最善手なのだが、頭も働かなかった。

 さすがに儀式を前に餓死ってほどではないけれど、こんなコンディションでは思考が結婚どころではない。

 ただただしょんぼりしていたら、見たばかりの姿と聞いたばかりの声が。>>268]


 あ、こんにちは…

 見学というわけでなく、お腹がす『くきゅううん』っていたのです


[余力ある限りバッと起き上がって回答しようとしたら、説明の二重奏になってしまった。]


 うあぁぅ……

 
[衣装がだぼだぼなのはあまり気にしなかったが、さすがにこれは情けない。
 腹の虫が鳴ったあたりを両手で抑えて顔を伏せていれば……このひとはまた自分を残してまた出て行ってしまった――戻って来たと思ったらまた。]
(287) 2021/12/04(Sat) 23:18:06

【人】 翠眼 ユンチェ


 ……。


[お腹を抑えたりなだめたりする両手を見やれば、自分の手が顕になっている。
 あのひとによって――そんなことを思い出していたら。]


 ……っ


[微かに漂って来る美味しそうな匂いに鼻を鳴らす。
 今の自分が、奥底から欲しいものが感じられて。
 キッチンの方を見やれば、あのひとの姿があって――厳密に言えば食料の方ではあるが、自分が求めるものが垣間見えて。

 手伝おうと体が動かなかったのは習慣や甲斐性が無いせいではあるが、それよりもあのひとを見ていたくて、作られるものを全力で待っていたくて。]
(288) 2021/12/04(Sat) 23:18:42

【人】 翠眼 ユンチェ


 いただきまーす!

 んん…!
 んまっ、美味しい…!!


[やがて水餃子が出て来れば、タレをつけるのを守れたか怪しいぐらいの勢いで。
 顔も腹もしぼんでいたが、また、このひとによって自分が満たされて心からの笑顔で食事を楽しんで。

 そしてこんな華奢な体でありながら、あのひとの家の朝ごはんがなくなるぐらいおかわりもしっかり頼んだ。*]
(289) 2021/12/04(Sat) 23:21:02

【人】   シオン

[料理をする間、彼のことを考えていた。お腹の音と一緒に返って来た返事とか、困り果てた表情とか。

 誰かの為を思って作る料理は美味しくなるんだ。女が小さな頃、父に聞かされた言葉を思い出す。

 彼が手伝いに来なかったことは不審に思っていない。お腹がすき過ぎて動けなくなっているんだろう。

 美味しそうに出した食事を食べてくれるのを、向かいの席に座って見守り、何度か追加で調理して出して。]

 熱いから気をつけて。

[食べ終わるまで声をかけるのもなるべく少なくした。

 最後に水が入った器を渡して、そういえば、と口を開く。]

 そういえば名乗り忘れてたわ。私はシオン。君の名前は?*
(290) 2021/12/04(Sat) 23:48:54

【人】 狐娘 レイ

 ……両親は居ないの?


[一人暮らしだという彼に質問を重ねる。>>282
そういえば、ロンも家族は居なかったという話を思い出す。
人違いだと言われてもまた重なるロンとの接点に困惑した。

シャオロンにとって元の暮らしに戻れるのなら、
その方がいいのかもしれない。
想い人のいる嫁と共に暮らすよりは真っ当な考えだろう。]


 そっか……。
 そう、よね、シャオロンだって、
 望んで結婚しにきた訳じゃないものね……。

 ……ごめんなさい。
 相手がわたしで……、


[せっかく結婚するならば、可愛くて想い人の居ない相手の方が彼も納得しただろう。
申し訳無さにしおしおと獣耳がへたりと沈んだ。]
(291) 2021/12/04(Sat) 23:52:17

【人】 御曹司 ジャヤート

 そうだろう!
 オレが建てたわけではないが良い職人なのだろうな。
 匂いは香料によるもので、置物はオレが集めたものだな。
 交易で港によると珍しい物が置いている時もあるんだ。


>>280素直に喜ばれれば上機嫌にもなろう。
いや、先ほどから機嫌は有頂天であるがそこを更に突破していきそうである]


 香水も香油も一通り用意しておいた。
 後で試してみてくれ。
 気に入ったのがあれば良いし。
 前から使ってたのがあるならそちらでもいいな。


[物珍しそうに見回る姿に小さく笑う。
建物自体はジャヤートも初めて見るが中身にあるものは自分で選んだものだから家に居る感覚に近しいものがある。
だからこそ居心地が悪くなければ良いのだがと心配したが>>281気に入ってくれているようである]
(292) 2021/12/04(Sat) 23:52:57

【人】 狐娘 レイ

 
 う、うん……、


[シャオロンの声に頷いて、すうはあと深呼吸を一つ。
驚いたり喜んだり泣いたりして、未だ獣耳は消えることはなかった。
ぽふぽふと土を叩く尻尾はスリットの間を通り、隠れた腿を見せる。
起き上がる彼に、自身のことよりも先に汚れを払い落とすのを手伝って、しゅんとしおらしく俯く。]


 ……うん……、 
   

[返す言葉もない。
頷くことしか出来ずにお礼を告げて手巾を受け取った。
目の辺りを指摘されて、目元をなぞれば指の腹に化粧の名残がつく。
みっともないところを見られて、恥ずかしさに慌てて手巾で目元を拭った。]
(293) 2021/12/04(Sat) 23:53:00

【人】 御曹司 ジャヤート

 ん、これで十分か。
 でも欲しいものがあったら遠慮しないで欲しいな。
 妻のお願いを聞くのは夫の務めだ。


[マンユゥは顔を赤くしてしまったがそれこそが此度の大義である。
身ごもるのだから負担が大きかろうから生活での苦労をかけたくはないのだが――]
(294) 2021/12/04(Sat) 23:53:03

【人】 御曹司 ジャヤート

>>286順番にと開いた扉の先はジャヤートの部屋だった。
壁には波乗り板が何枚も掛けられており、その他は書斎を思わせるように本や机、椅子と言った丁度品が置かれている。
机の上には作りかけの船の模型があり幾つもの部品が散らばっていた]


 こっちがオレの部屋だな。
 面白味は少ないと思うが――。
 隣がマンユゥの部屋で、あちらが寝室だな。


[何かしら興味があるものがあれば説明していくつもりだがジャヤート自身には説明する点が思い浮かばないものである。
それよりは隣や寝室はどうだろうかと思うのだが何かしら興味があるものはあったろうか。*]
(295) 2021/12/04(Sat) 23:53:18

【人】 狐娘 レイ


[分かってはいたものの。
二度目の否定にツキン、と胸が痛む。>>284


 …………そう。


[俯いた拍子にまたじわりと涙が滲んだけれど。
拭ったばかりの目元をこれ以上汚すわけにはいかず、
今度はぐっと唇を噛み締めて堪えた。]
(296) 2021/12/04(Sat) 23:53:33

【人】 狐娘 レイ

[指輪の話になれば、こくりと頷いて。]


 10年以上前の話なの……、
 もしかしたら、
 もう底深くに埋もれてしまっているかも……。


[泉に視線を移して湖面を見つめる。
大事な思い出、初恋の人が底に沈んでいる。

そろそろ婚礼の儀も始まる頃だろう。
落ちてしまった化粧も直さなければいけない。

でも、シャオロンが探してくれるというのならば見届けたかった。]


 シャオロンが探してくれるなら、見てる。


[彼が木の枝で泉を突付くのを傍らに、座り込んで陣を取る。*]
(297) 2021/12/04(Sat) 23:54:04

【人】   コン   

──新居のそば


[ まだ、気づかれてはいけない。
  お互いが納得していたとしても、
  その思いを滲ませることができるのは
  家屋の中だけである。
  初めて会うはずの2人が、
  親しげにしていては、怪しまれてしまう。 ]


   ……──────あぁ。


   リル族より出された。
   こちらから挨拶ができず許してほしい。
   道中その服では大変だったろう。
   少し婚儀の前に休まないか。


(298) 2021/12/05(Sun) 0:07:38

【人】   コン   




[ 彼女の様子を見ながら、
  一礼をうければコンも深々と礼を返す。
  山道を移動してきたと思っているコンは
  労う気持ちと、彼女の抑えきれない感情の
  表れを隠すために早めに中へ連れて行きたく
  彼女に近寄って手を差し出す。

  彼女の家族が誰もきていないとは
  考えられないので誰も入らない新居で
  彼女のことをきちんとした名前で呼びたくなった。 ]


   よければ手を握って
   俺たちの新しい家を見てみないか。
   見せたいものも、ある。


[ 彼女にあの仮面を見せたなら、
  これが夢ではないとお互いにわかるような
  そんな気がして、コンは少しだけ浮き足立つ。 ]*
  


(299) 2021/12/05(Sun) 0:08:24

【人】 翠眼 ユンチェ

[食べれば食べるほど――
 このひとが、ユンチェの妻となる可能性が遠くなって行く。

 伝え聞くには離縁して戻って来たらしい。

 その際に元夫がどうなったかは偏見の類だが、何であれ結婚生活を全うできなかったのは確かなわけで。
 ……裁縫も料理もこれだけ上手な女性が、離縁しなければなかったなんて有り得ないと思ったから。]


 美味しいです、とても美味しいです
 
 僕が先にいただいちゃっていいのかな……あ、今さらな話ですよね


[なので、他の人に嫁ぐのであろうと思った人の料理に遅すぎる罪悪感を少し覚えたものの、向かいの席で見守ってもらいながら、大半の至福のひとときにが勝ってずっと浸っていたり。]
(300) 2021/12/05(Sun) 0:18:38

【人】 翠眼 ユンチェ

[すっかり満ち足りて。
 最後に水を受け取って――名前すら知らないことに気付いて。>>290]


 えっと……


[シオン。
 それがユンチェの妻の名前かどうかは、実のところ正確に覚えていない。
 文字数的にはそれぐらいだった気がするが、それでは決定打にはならず。

 逆にユンチェと答えれば、このひとは正解を理解するだろうし――自分にも伝わるだろう。]
(301) 2021/12/05(Sun) 0:19:19

【人】 翠眼 ユンチェ


 僕は――


[このひとに伝えるべき名前はユンチェで。
 だけれど――]


 …――、ツェン、といいます


[このひとと視線を結んだ上で、ユンチェではない名前を紡いだことに自分で驚いた。*]
(302) 2021/12/05(Sun) 0:22:48

【人】 末っ子長女 シャーレン

─新居のそばにて─

[>>298周りに人は見えないが、どこで誰が聞いているかもわからない。
婚姻の儀だって終わっていない。
そんな中で抱きついたり、親密な距離感でいれば何を言われるかもわからない。
儀式が終わるまでは、不安要素は少ない方がいい]

良かった…。

いえ、お気になさらず。
…そう、ですね。
少し休ませて頂こうかと。
(303) 2021/12/05(Sun) 0:41:34

【人】 末っ子長女 シャーレン

[彼が近寄って来たと思えば、手を差し出された。
キョトンとしてしまうが、続いた言葉に頷いて>>299]

見せたいもの、ですか…?
では、お手をお借りしますね。

[宴の時は家族がいるし、少しでも早く2人きりになりたい。
新居なら荷解きも終わっているのだし、2人きりになれるだろうと彼の手にそっとシャーレンは手を重ねた。
それに見せたいもの、というのが何なのかも気になる。
まだ少しだけ、夢じゃないかと心がふわふわしていた*]
(304) 2021/12/05(Sun) 0:42:25

【人】   シオン

 ……そう、ツェンくんっていうのね。

[胸に手をあてて拳をぎゅっと握る。]

 ううん、婚姻に臨む立派な青年をくんをつけて呼ぶのは……不躾ね。

[子供の時からくんをつけて呼んでいる間柄なら配偶者を得たあとも呼び方が変わらなくてもおかしくはないが、それでもあまり良い顔はされない。]

 キッチンに人が来る前に食器をかたづけておかないといけないから。

[立ち上がって集めた食器をキッチンへ*]
(305) 2021/12/05(Sun) 1:41:39

【人】 翠眼 ユンチェ


 …えーと

 この話というか名前は内緒でお願いします……
 僕はくん付けは別に構いませんので……


[出してはいけないものを出してしまったのを取り繕って。
 当たり前だがこの名前がこのひとの夫候補の名前として聞いている可能性はゼロなわけで……

 …――あれ?

 ということは?


 ……理屈上、何か思い至りそうな事柄がありそうな気がしたけど、満腹になったせいで頭が働かない。]


 あ、それぐらい僕でも出来ますから
 ごはんのお礼もできてませんし……あと服のも


[洗い物に行きかけるのを見送ることはせず、せめて手伝わせてと共にキッチンに。
 全部やるつもりではあったが、皿の収納先とか聞くためどのみち呼ぶことにはなるはず。**]
(306) 2021/12/05(Sun) 2:13:44

【人】   シオン

[理由も事情もわからないけど。内緒と言うのなら、特別話したい相手がいる訳でもなく、話さないほうが良い事柄を吹聴する趣味もない。]

 うん、分かった。

[内緒のことも、後片付けの事も了解した。もう手の中にあるから集めた食器を運ぶのはするけど。

 食器のを戻す場所も聞かれれば教えて、婚姻の儀式が行われる時間は少しずつ近づいていた──**]
(307) 2021/12/05(Sun) 2:33:15

【人】 怪力 シャオロン


 居ない。
 だから「嫁を寝取られた男」みたいな恰好になろうが心を痛める人はいない。
 孫も見せる必要もない。
 気にしなくて良い。


[家柄はこの結婚に重要ではないのだろう。
小龍でも知っている「良いトコのお嬢さん」も選ばれているし、自分のような孤児もいる。
レイの方は両親が揃っているふつうの家庭だろうか。
リルの経済観念はわからないが。]


 結婚自体は望んでなかったけど、
 レイが悪いなんて一言も言ってない。

 ……一途なのは良いことだと思う。


[自分の周りにいた女性は、旦那を疎んでいる人が多かった。
こんな風に想われる「ロン」はきっと幸せだろう。
力を失った獣耳を思わず撫でた。>>291
「ロン」ならこうしたいだろうと思ったから。]
(308) 2021/12/05(Sun) 8:33:00

【人】 怪力 シャオロン

[何もしない宣言はしたが、22の健康な男子には、スリットから覗く生足は目の毒だ。>>293
すぐに指輪探索に思考を切り替えたのは、別のことに集中しないと、動く尻尾を捕まえて、スリットから手を入れたくなってしまいそうだったから。

背後で目元を拭う気配がする。
こんなに泣かせておいて、指輪を贈った「ロン」は一体今どこで何をしているやら。]
(309) 2021/12/05(Sun) 8:33:17

【人】 怪力 シャオロン



 埋もれてるなら掘り返せば良い。
 石で出来た指輪なら、10年以上経ってても腐食してるってことはないだろ。


[何度か引っかかったものを持ち上げてみたが、指輪ではなかった。
私物の装飾品は持ち帰って目録にまとめ、後で双方の村で心当たりを募るのも良いかもしれない。
拾ったのが探し物じゃなかったからと言って、泉に沈め返したりその場に放置するという選択肢は取れなかった。]


 ……ないな。


[やはりそうすぐには見つからないか。
水溜まりくらいの大きさならまだしも、それなりの広さがある。
手前はまだしも、奥の方の水底を見るには泳いでみないといけないかもしれない。]
(310) 2021/12/05(Sun) 8:33:39

【人】 怪力 シャオロン

[そして暫く水面を探って、首を横に振った。]


 悪い。時間切れだ。
 一度広場に戻ってから、また探すよ。

 今日のところは俺が用意した指輪で我慢してくれ。
 金がある訳じゃないから、水晶を加工しただけのシンプルなものだけど。

 見つかったところで子供用なら嵌められないだろうし、「本物」は「本物のロイ」にねだるまでお預けだな。


[木の枝は小さく折って根元にばら撒いた。
その内土に還るだろう。
手を洗って拭いた後、座り込んだ彼女に手を差し伸べる。

化粧直しをするならば、もう戻らないと彼女自身の印象が悪くなってしまう。**]
(311) 2021/12/05(Sun) 8:34:49

【人】 怪力 シャオロン

[婚礼衣装や新居の調度品は、村が用意してくれていた。
金がないことを理由に婚姻を辞退させないためかもしれないが。
金がある家は世話人を含め、色々用意出来ているのかもしれないが、小龍が自分で用意したのは、花嫁に贈る指輪ぐらいだった。

婚姻自体乗り気ではなく、何なら嫁と話し合って清い関係のまま暫く我慢して離縁しようとさえ考えてはいたが、自分の態度が悪いことによって、無理矢理結婚させられるという立場は同じの「仲間」が惨めな思いをしてしまうのは忍びなかった。

せめて形だけでも婚姻を継続する意思があることを見せようとした結果の、手作りの指輪は、大きさこそ違えど見た目はかつて彼女に一瞬嵌めて貰ったものとほぼ同じであることがわかるのは、儀式が始まってからのこと。**]
(312) 2021/12/05(Sun) 8:50:28
 




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