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【人】 空腹な迷い人 レックスあの、異世界の扉…… 自主的に開くことってできるんですか? ……僕、戻らなければいけないんですが [ はてさて、やる気のない店員は、答えてくれたかどうか。 どちらにせよ、設備を使うのに支払いが必要か 確認して、これで大丈夫かと、 あちらの世界で使っていた硬貨と紙幣を渡しただろう。] (104) 2020/09/11(Fri) 22:59:08 |
【人】 空腹な迷い人 レックスあぁ、お腹が空いた…… [ 飢餓状態は脱したが、 それでも、空腹であることには変わらない。 歩き回ったこともあり、疲れて、空腹で、 ふらりと、ソファの上に腰かければ、猫のように丸くなった。] 少し、休ませてもらおう…… [ ちょっとだけ、ちょっとだけ、休憩する。 自分に言い聞かせるように微かに呟いて、 そのまま瞳を閉じた**] (105) 2020/09/11(Fri) 22:59:11 |
【人】 やる気のないアルバイト でゅーーす[いや、ただ入口でぬぼーっと 突っ立っているだけならともかく。 流石にフラフラのへろへろに見える人がいたら>>103 やる気のないアルバイトだって ほんの少し眉を上げたりは、する。] ……だーいじょぶッスかぁ? 大丈夫ッショ、ちゃんとこのドア開けて 戻りたいところ頭に描いて入れば ちゃんと元のところに帰れるッスよ。 [けど、紙切れみたいに吹き飛ばされそうな フラフラの身体で行っても 本当に目的地に辿り着けるか分からない。 お支払いを確認しながらふと顔を上げれば グロッキーなフォーリナーは ソファーに丸まって寝ているところで。] あーあー、そんなところで。 ……ま、いいッスけど。 [カウンターのすぐ近くだし、 今は他に客はいないから、盗難の危険もない。] (106) 2020/09/12(Sat) 0:15:30 |
【人】 やる気のないアルバイト でゅーーす[男は音を立てないように、 そっとカウンターの奥から 貸出用の毛布を引っ張り出してきて 瞳を閉じてしまった青年の上に ぱさ、と被せてあげようか。] 天地の 神も助けよ 草枕 旅行く君が 家にいたるまで 天地の神よ、助けてください 旅に出たこの人が 無事帰路につけますように [詳しい事情なんて知らない。 所詮低時給のアルバイト風情に 人様をどうこう出来る力も無い。 だけれど、こんなに疲れて漸く この店に辿り着いた人を見たなら どうして幸いを願わずにいられよう。] (107) 2020/09/12(Sat) 0:16:10 |
【人】 やる気のないアルバイト でゅーーす[アルバイトはしばらく青年の寝顔を 見下ろしていたが、やがて再び カウンターの奥へと静かに戻っていったろう。 身体が休まったなら、きっと もっと腹が減ってしまうんじゃないか。 もし腹が減って仕方ないなら、 何か食べやすそうなものでも作ってやろう、と。 青年の眠りを静かに見守りながら 今はただ、静かな店内に本を捲る音を 微かに響かせるに留めようか。]* (108) 2020/09/12(Sat) 0:16:32 |
【人】 環 由人[ そんな提案をしたのも、気まぐれだった。 人と一緒に住んでいたことなんてないし、 ましてや、今日までほとんど話したこともない、 ただの時折いく店のママに、我ながら かなり思い切ったことを言ったとは思う。 だけど、口にしたことは全て、本心だった。 己よりもずっと明るくて楽しく生きていると おもっていたその人の、昏い部分を 垣間見て、どこか親近感に似たものを 覚えたのかもしれない。 その寂しさを、孤独を、分け合える そんな関係になれたらいいのにと、 かすかな希望を抱いた。きっと。 案の定、困ったような声が聞こえて、 「まったくだな」と思えて、 思わず眉を下げた。] (109) 2020/09/12(Sat) 0:24:18 |
【人】 環 由人[ 続いた言葉に今度は薄く笑って。] ああ、そうですね、 ───はやく、帰らないと。 二本ともぬるくなるし。 [ 差し伸べられた手をそっと取る。 人肌に触れたのなんていつぶりだったか。 あんな顔してたくせに、手はあったかい。 うん、大丈夫。 まだ押しつぶされてないし、 狂ってもいない。] (110) 2020/09/12(Sat) 0:25:43 |
【人】 環 由人[ そう確認するようにすこしだけ握った。 そのまま連れていった自宅で、 余り物のおかずとおにぎりを出した。 目の前で人が己の作ったものを食べてくれる。 少しぬるくなっていた酒がスパイス。 交わることのなかったはずの道だ。 邪魔も何も、関わっていったのは己で。 きっと、救われたのも己だと思う。]* (111) 2020/09/12(Sat) 0:26:00 |
【人】 環 由人 ───現在 こんな時間にあんまり食うと 太るんだろ?ほどほどにしとけよ [ 恨み言を落として平らげられた皿を こちらに向ける同居人を宥める。 ほんとは唐揚げだとかコロッケだとかも 余ってはいるのだけれど、 出したら食べざるをえないだろうから、 揚げ物は避けるようにしている。 代わりに日中用に冷蔵庫に置いてあるのだ。] (112) 2020/09/12(Sat) 0:32:42 |
【人】 環 由人[ 彼と己は生活リズムが合わない。 それは一緒に暮らし始めてすぐ、 わかったことだった。 己が自宅を出る時間、彼は寝ているし。 己が自宅にいる時間、彼は働いているし。 彼が自宅にいる時間、己は働いている。 だからこうやって食卓で面と向かって 顔を合わせるのは真夜中。 この時間だけだ。 丑三つ時と、明け方の境目。 どこにも行けない寂寞に苛まれる時間帯。 ずっと寄り添ってくれるのは、 顔も知らぬラジオのパーソナリティだけ だったはずなのにな、なんて。] (113) 2020/09/12(Sat) 0:33:01 |
【人】 環 由人[ わざわざリクエストしてくる言葉に 本から顔を上げて、眉尻を下げて ほんのすこし困ったように笑った。] 取っといたらW余り物Wに なんないだろ [ 何言ってんだ、と言わんばかりに。 部屋の中にカレーの匂いが充満する。 じゃがいもの代わりにカボチャが ごろごろしているそれは、ほんのり甘くて でも辛くて、その塩梅がちょうどいい。 比較的人気の商品である。 ──すこしだけよけてあったのは内緒話だ。 銀色の大匙で掬われては唇の中に 消えていくそれを見ながら、 世は更けていく、 ラジオのパーソナリティが 明日またお会いしましょう、と 締め括れば、エンディングが流れた。] (114) 2020/09/12(Sat) 0:34:10 |
【置】 語り部 月森 瑛莉咲震える指先は、もう星空をなぞる事も出来ません。 落ちた瞼は、もう雨を宿す事もないでしょう。 途切れた声は、もう正しく音色を紡いでいるかも エニシダには、わかりません。 けれど、エニシダは幸せそうに笑っていました。 それでも、エニシダは幸せそうに笑っていました。 だから、エニシダは幸せそうに笑っていました。 (L1) 2020/09/12(Sat) 2:24:01 公開: 2020/09/12(Sat) 2:25:00 |
【置】 語り部 月森 瑛莉咲もう動くことのない指先に力を込めて 薄ら開くまなこで虚をうつし 風に消された音でもう一度だけ、 エニシダは ねがいました。 エニシダは いのりました。 エニシダは エニシダは (L5) 2020/09/12(Sat) 2:28:48 公開: 2020/09/12(Sat) 2:30:00 |
【置】 語り部 月森 瑛莉咲『 もしも里が 滅びてしまうような日がきて この地がなくなってしまっても 誰もあなたを 護れなくなることがないように あなたを 忘れないように 』 (L6) 2020/09/12(Sat) 2:30:52 公開: 2020/09/12(Sat) 2:30:00 |
【置】 語り部 月森 瑛莉咲『 ここに 金雀枝の花を咲かせましょう あなたが ここにいると わかるように 』 (L7) 2020/09/12(Sat) 2:32:58 公開: 2020/09/12(Sat) 2:35:00 |
【人】 月森 瑛莉咲――めでたし、ではないか。 でもどう?即興にしては素敵な話な気がしない? ……って、 わんこくんにはわかんないか。 [ くあ、と欠伸の綺麗な白わんこくん。 触れてみても大丈夫かな。 一応遠慮気味に手をのばし、平気そうならばわしゃり。 野良っぽくはないから飼い犬さんかな。 無礼ものは小さな祠の横の石に腰掛けて。 ああ、雨がちょっと降りそうだなって 楽しそうに、でもほんとはそうじゃないみたいに ぱたんぱたん、足をゆらして空を眺めながら スケッチブックを側に置いて、 絵を描く時に髪を束ねたシュシュを解く。 ] (117) 2020/09/12(Sat) 2:37:57 |
【人】 月森 瑛莉咲[ 描がかれてるのは もちろん祠と 黄色がつけられるはずの 花と枝っぽいもの。 実は絵、上手じゃない。 残念ながら人に見せられるような クオリティじゃあないから お披露目される日はきっと来ないの。 夢は絵本作家なんて聞いて呆れてしまうって だから口にすることもない、秘めごと。 ここだから見せるホントウの、 ありのままの わたし。 ] (118) 2020/09/12(Sat) 2:45:06 |
【人】 月森 瑛莉咲[ 誰も居ない田舎道。 忘れられたみたいなおんぼろ祠は 他に来客なんてやって来る事もなし。 こんな場所に女の子が一人 危ない? そのときはそのとき。 でもきっと大丈夫、 だって祠ってかみさまがいるところでしょう? 根拠の無い自信で、 私はわたしだけの居場所を望むのです。 ] (119) 2020/09/12(Sat) 2:46:55 |
【人】 月森 瑛莉咲かみさま、おげんきですか? [ お供えするのは名前も知らないお花。 前にお菓子を持ってきたら、虫がいっぱいくっついてて なんだか取られた気分になったからやめたの。 お菓子の方が良かったらごめんね。 正しい作法とか知らないから、 おんぼろ祠は自己流で祀られていく。 実際、何がいるかだって私は知らない。 かみさまだってほんとは居るかなんて、 けれど無遠慮にわたしは話を続けてく。 ここにあなたが居るならいいな、なんて。 ] (120) 2020/09/12(Sat) 2:54:18 |
【人】 月森 瑛莉咲 たぶん、わたし 彼氏にフラれるんだと思います。 仕方ないかな、田舎の子じゃ 都会の可愛い子には勝てないもんね。 [ はじめて彼氏ができたと報告したの まだそんなに月日は流れてない。 可愛いとか好きだとか言われて 流されるように付き合うことになったらしく。 それにしたってもう少し、隠すとか覚えてほしい。 私が何も言わないからって目の前で腰回したり キスしたり、イチャイチャ…… ……あれ、私必要ないなこれ。 そもそもわたし、あいつのこと好きでもきっとない。 あなたのまえではいろんなことが言える。 きっと私、 ] (121) 2020/09/12(Sat) 3:10:09 |
【人】 月森 瑛莉咲私、かみさまが好きなのね。 ……なんて。 ねえ、わんこくん。 きみはかみさまにあったことある? [ わんこも、かみさまも返事してくれるわけないけれど ここに居るときは少なくとも、 わたしはとても、幸せで満ちたりて。 だからずっと、名前も知らないかみさまのもとを 雨の日も風の日も、熱心に訪れてる。 ――ぽつ、ぽつ。 ああ、ほら。 ] (122) 2020/09/12(Sat) 3:19:45 |
【人】 月森 瑛莉咲――あ……降ってきちゃったなあ [ 傘、ないや。 でも今日は濡れたって構わない。 そんな気分だもの。 それでも風邪ひくのはちょっと困る。 ここへ来られなくなったらやだ。 思いの外早くなってきた雨足に ――あんなものでも滲むのは忍びない。 スケッチブックを拾いあげてわんこを一瞥。 ] (123) 2020/09/12(Sat) 3:20:19 |
【人】 月森 瑛莉咲 きみも、びしょぬれなる前に おうち帰んなよ。 またね。 [ もう遅いけどね、とは思うけど。 わんこにばいばい、手をふり。 肌にぴっちょりなっちゃう前には流石に辿りつきたい ここから79分ほどの道のり、 田舎道跨がるチャリンコ。 交通の弁が悪いここでは必須アイテムなのです。 ] ……あ、シュシュ置いてきちゃった。 [ ちらりもう一度振り返ってみたけれど 悩んでる間にも雨雨ごあうぇーな勢い。 どしよっか。 ……きっと 特別な事でもない限り、明日拾えば良いやって。 帰り路を急ぐのでしょう]** (124) 2020/09/12(Sat) 3:22:38 |
月森 瑛莉咲は、メモを貼った。 (a12) 2020/09/12(Sat) 3:35:56 |
(a13) 2020/09/12(Sat) 5:21:51 |
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