夢うつつ 真珠は、メモを貼った。 (a1) 2022/03/20(Sun) 5:55:48 |
雛巫女 サクヤは、メモを貼った。 (a2) 2022/03/20(Sun) 8:28:53 |
長寿桜の精霊 ユヅルは、メモを貼った。 (a3) 2022/03/20(Sun) 12:42:13 |
白い大蜘蛛 カガリビは、メモを貼った。 (a4) 2022/03/20(Sun) 13:07:21 |
高校生 三國萌々子は、メモを貼った。 (a5) 2022/03/20(Sun) 15:10:18 |
【人】 雛巫女 サクヤきっと。 何度もこのかくりよに誘われ。 雛として愛でられ、戻りながらも。 また雛として呼ばれ、さらなる女雛へと。 皆に愛される雛へと仕込まれたから。 人としての在り方を忘れてしまったのだろう。 人として。 そう、人として。 普通。そう、言われる愛され方が。 途方もなく遠くの宝物に思えた。 普通の恋人も居たかもしれない。 けれど、雛として仕込まれて。 抱かれるその時、雛としての自分を思い出す。 そんな恋人は、人間にとっては異質で。 ましてや愛されたことを忘れてしまうのだから。 私の中では「何もしないうちにお別れだった」。 でも。 彼らにとってはきっと、違う。 私はそれほどに。 人の世界ではもう、生き難くなってしまっていた。** (0) 2022/03/20(Sun) 15:14:21 |
夢うつつ 真珠は、メモを貼った。 (a6) 2022/03/20(Sun) 15:41:27 |
【人】 雛巫女 サクヤ──隠り世・暫し後の裏参道── ユヅルさまと、その子らと。 全てが終わった後、私は身を清めて。 休憩してから、ひとり。 裏参道を歩いていた。 もう、夢を忘れることはない。 もう、自分でどうするのかを決める。 そう、決めていて。決められてもいて。 だから、ゆらり。 歩きながら、考える。 人の世のこと。そこで生きる自分。 ここで皆に愛でられる自分。 わたしは。 私は、どうしたいのか。 (1) 2022/03/20(Sun) 18:05:00 |
【人】 雛巫女 サクヤ「…ふふ。」 都合よく、答えが出るわけでもなく。 けれど迷うわけでなく。 ああ、そう言えば雅さんはどうしていたかな、なんて。 あの子は今どうしてるだろう、なんて。 ふと、考えて空を見る。 明るい月でも、咲いてはいないかと。** (2) 2022/03/20(Sun) 18:05:18 |
【人】 高校生 三國萌々子──隠り世・宴の後 裏参道── [男に…後から知ったけどカガリビ、と言う人に 私の身体は暴かれ、 犯され 私は、私は、雛になった。 雛なんだって、気付かされた。 その後はカガリビさんにそのまま犯され続けたのか それとも違う神様達に愛でられたのか。 覚えていないぐらい、気持ち良くて 幸せな気分になった。 けど気付いたら。 気付いたらはだけたシャツに、ブラもせず スカートはどこかに落としたのか黒いショーツだけで 靴も履かず、靴下だけで私は外に出ていた。 真珠ちゃんと逃げなきゃ 私は神様達から離れて何をしているんだろう。 戻らなきゃ、愛でて貰わなきゃ。 もっと、もっと、もーっと気持ち良くして欲しいっ! ……と思うのに、屋内へ足が動かないから。 仕方なく、とぼとぼと外へ歩いてく。 裸足だから、勿論痛い。痺れる。] (3) 2022/03/20(Sun) 19:15:26 |
【人】 高校生 三國萌々子[ 助けてください そう言おうと思った。 でもそれはおかしい。私は神様に愛される雛なんだから。] ……あ、っ。こ。こんばんわ。 貴女も雛の人なんですか? [私は軽く笑みを浮かべて彼女に声をかけた。 背中にしがみついていたのを離して ちゃんと失礼ないように距離を取った。 手がぶるぶると僅かに震えてた。] (5) 2022/03/20(Sun) 19:21:30 |
【人】 高校生 三國萌々子い、一緒に。 一緒に神様に愛でられに行きませんか? [私は楽しそうに言った。 笑顔も、違和感ないぐらい自然な、明るい笑みで 本当に、神様に愛されに行こうと提案した。 神様も1人より2人の雛を愛でる方が お喜びになると思ったから。]* (6) 2022/03/20(Sun) 19:23:36 |
高校生 三國萌々子は、メモを貼った。 (a7) 2022/03/20(Sun) 19:33:58 |
【人】 雛巫女 サクヤ「ええ。私も呼ばれた雛ですけれど…。」 >>5手が震えている。 >>6なのに、一緒に愛でられに行こうと。 楽しそうに、明るい笑みを浮かべて言う。 その姿はなんてチグハグな。アンバランスな。 そんな形容が合う気がして。 緋袴の紐を緩めて外す。 私はそれでも長襦袢を着ているから、下着が晒される事はないから。 …長襦袢も和服の基準では下着かもしれないけれど。ショーツよりは。 「これ、履いてください。 …下着姿で出歩くのは寒いでしょう?」 彼女が嫌がらなければ。 彼女の誘いに答えないまま、着付けを手伝う。 これもよければ、と草履も渡した。 足袋は少し厚手だからそちらよりは大丈夫だからと。 (8) 2022/03/20(Sun) 19:40:11 |
【人】 雛巫女 サクヤ「皆様に愛でられにいくのは良いですけれど…。 もし。貴方が、まだ理性があるなら。 帰れる場所があるなら。 戻った方が身の為よ?」 彼女に手を伸ばす。そっと頭を撫でた。 まだ初めてなら。まだ、回数を重ねていないなら。きっと。 「ここでは、雛は、皆のものなの。 皆に愛でられる雛が喜ばれるの。 …人間のように。一人に愛されるのは、稀かしら。」 それが嫌なら。帰った方が良い。 そう言い添えて私は彼女の頬を親指の腹で撫でる。 私よりも小柄な女の子。 あの人は、この子も、私のように仕込むのだろうか。 「それとも、もうここに囚われてしまった?」 もしかして。もう手遅れなのかも。 彼女の顔をジッと覗き込んだ。** (9) 2022/03/20(Sun) 19:40:50 |
【人】 高校生 三國萌々子── 隠り世・暫し後の裏参道 ──[>>8良かった、彼女はやっぱり雛だった。 もしも神様であったなら とても失礼な事をしてしまったから。] え、。あ、あの。 でも貴女も寒いんじゃ、ない、ですか…? [彼女が袴を外した時驚いて、初めは断ったけれど 彼女の声と、その厚意に甘えさせてもらった。 下着姿でいるのが、思ってたよりも、ずっと辛くて。 さっきまではそれ以上に暴かれて、見られて 愛されていたと言うのに。 勿論、外だから寒い、のもあるけど…。 彼女の袴の下は、肌触りの良さそうな着物?だった。(実際には下着らしい) 彼女が草鞋を差し出す時には 大丈夫です!と慌てて断った。 もう十分彼女には優しくしてもらってるから、と。] (10) 2022/03/20(Sun) 19:58:05 |
【人】 高校生 三國萌々子そ、そうです。 神様達に、沢山愛される雛が、良いって。 ……一人に、は、おかしいと思います。 ……帰った方、が。良い? [不思議な事を言う人だった。 雛なのに、私とは全然違う気がする。 神様に愛でられるのが嫌と言う風ではなく それは良いと言っているし…… なのに忠告してくれる。 袴も履かせてくれて、優しい…… 凄く優しい人が忠告してくれる。] (12) 2022/03/20(Sun) 19:59:03 |
長寿桜の精霊 ユヅルは、メモを貼った。 (a8) 2022/03/20(Sun) 20:33:16 |
【人】 雛巫女 サクヤ──隠り世・暫し後の裏参道── 「そう。帰れる場所。 宴が終わり、帰ろうと思えば帰れるわ。 囚われてしまったら帰れない。 …稀に。 私のように、現世に帰っても囚われる雛もいる。」 どうして。現世でもそうだったのだろうか。 そんなことを思うけれど、口にせず。 そんな事もあるのだと、彼女に告げた。 緋袴を履いてくれた彼女は少しはマシな格好に見えて。 >>14何かを言いかけた唇は閉ざされ。 首を横に振られると困ってしまって、眉を下げた。 本心で、そう思えているのなら良い。 愛でられること。複数に愛でられること。 それが幸せだと心から思えるならそれも幸せだから。 (15) 2022/03/20(Sun) 20:44:25 |
【人】 雛巫女 サクヤ「現世で、貴方の幸せは在る? 帰る場所は。貴方を守ってくれる人は。 貴方が守りたいものは、在る?」 緩やかに彼女の髪を撫でた。 そして。いつの日か、自分に向けられた問いかけを彼女にも。 「貴方を助けてくれる人はいるかい? 両親とは、仲が良いかしら? 疎遠になったり、亡くなったりしてない? もし。大切なものがあるのなら。 …神様に愛でられるのは、もう。」 きゅ、と唇を引き結ぶ。 そして。そっと頬を撫でて。 (16) 2022/03/20(Sun) 20:44:45 |
【人】 雛巫女 サクヤ「もし、今、体が疼いて堪らないなら。 …今は私が癒やしてあげるから。」 もし、それに応じるのなら。 私は、彼女にそっと唇を重ねるだろう。** (17) 2022/03/20(Sun) 20:45:00 |
白い大蜘蛛 カガリビは、メモを貼った。 (a9) 2022/03/20(Sun) 21:15:56 |
夢うつつ 真珠は、メモを貼った。 (a10) 2022/03/20(Sun) 22:03:41 |
気紛れ者 空木は、メモを貼った。 (a11) 2022/03/20(Sun) 22:11:40 |
【人】 高校生 三國萌々子─ 隠り世・暫く後の裏参道 ─かえ、っても? ……それは…… ひどい、 [>>15彼女の言葉を聞いて唖然とする。 暗示が掛かっていても拭えない違和感がある。 目の前の彼女は囚われて、それなら 今の落ち着きようも、何度も呼ばれている、と 考えると合点が行くのだろうか。] ……在ります。友達と過ごす学校は楽しいです。 帰るお家も……あります。 守ってくれる、って言った子もいます。 ……守りたいもの、…あります。 [>>16緩やかに彼女が髪を撫でてくれると 私の心が落ち着いてくる。 ふわふわと、浮遊感の中で快感を貪った時とは確かに違う。] (18) 2022/03/20(Sun) 22:12:00 |
【人】 高校生 三國萌々子……大切なものがあるなら ……愛でられるのは、 やめた方が良いですか? [頬を撫でられる時 優しい手つきで、だけど話を聞いていて 目の前の女性は、どこか。何とも、言い難いのだけど。] (19) 2022/03/20(Sun) 22:12:09 |
気紛れ者 空木は、メモを貼った。 (a12) 2022/03/20(Sun) 22:14:15 |
【人】 高校生 三國萌々子……やっぱり、好きな人とじゃないと。 私、ドキドキ、しません。 [彼女の事を見つめて、弱々しいけれど 確かにそう言った。 ……本当は、めちゃめちゃドキドキしたけど。 凄く綺麗だって思ったけど。 ……好きな人じゃないのは、本当だから。] (21) 2022/03/20(Sun) 22:16:51 |
【人】 高校生 三國萌々子……疼いてるの、鎮めてくれようとして ありがとうございます。 ……でも、貴女がそんな事、する必要は無いです。 おんなじ、おんなじ人間じゃないですか。 迷い込んだ、誘われただけの。 (22) 2022/03/20(Sun) 22:19:09 |
【人】 高校生 三國萌々子 ……現世に幸せが無くっても。 帰る場所が無くても。 守りたいものが無くても 大切なものなんて、無くっても。 自分が嫌なら。 神様に愛でられるのは、やめていいと思います。 貴女は、愛でられるの、好きですか? 嫌じゃ、ないですか? (23) 2022/03/20(Sun) 22:22:19 |
【人】 高校生 三國萌々子……もし嫌なら 日乃輪様に、もうやめて下さい、って 言いに行きませんか。 迷惑です、って。 そうすれば、神様も、雛として招くのを やめてくれるんじゃないでしょうか。 現実に帰っても、おかしなことにならなくて 済むんじゃないでしょうか。 (24) 2022/03/20(Sun) 22:23:58 |
【人】 高校生 三國萌々子私……私。 貴女に優しくされて、嬉しかったです。 だから。 嫌なら、一緒に、嫌って言いに行きませんか。 ……辛くないですか? [私はそう言って、彼女の言葉を待った。 全部見当違いなら、私が恥ずかしくて痛いだけで済む。 当たってたとして、私の提案に何の意味も無い時も きっとあると思うけど。 思ったこと、ちゃんと口にしないと 相手に伝わらないから。]* (25) 2022/03/20(Sun) 22:27:33 |
【人】 気紛れ者 空木─隠り世・奥の院の宴席─ [妖との後腐れのない悦楽を享受した後、ぶらりと皆の集う間へと足を向ける。 幾分軽くなった身体、気の重さは変わらない。 飽きず繰り広げられる宴、未だ理性を残す自分の方が間違っている気がしてくる。 其処に咲夜の姿がないことに、少しほっとする。 離れる間際に聞いた声、もっとうまく返してやれれば良かったのだが] ―――…、 [知らず、溜息が零れる。 結局自分は、何もできない] なんかもう、何も考えたくない…… [一角に腰を下ろし、また酒でも煽ろうかと迷う。 中途半端な理性など、この場では何の役にも立たない] (26) 2022/03/20(Sun) 22:39:27 |
長寿桜の精霊 ユヅルは、メモを貼った。 (a13) 2022/03/20(Sun) 22:58:19 |
高校生 三國萌々子は、メモを貼った。 (a14) 2022/03/20(Sun) 22:58:34 |
【人】 雛巫女 サクヤ──隠り世・暫し後の裏参道── 「そうね…。 ここだけの快楽として切り離せるなら。 私は止めない。 愛でられるのが気持ち良いのは確かだもの。」 >>18大切なものがきちんとあると言う彼女。 >>19それでも、やめた方が良いとはっきりは言えなかった。 けれど、自分のように囚われかねない要素があったなら。 それは、よした方が良いと思えた。 きっと辛くなる。 でも、心地よさを割り切って得られるなら。 >>20そうして唇を重ねたけれど。 >>21柔らかな唇に押し付けて。そっと離して。 返された言葉にきょとん、と。 目を丸くして、ふふ、と笑った。 でも。 …でも。 (27) 2022/03/20(Sun) 23:00:50 |
【人】 雛巫女 サクヤ「…愛でられるのは、雛としての、在り方でしょう?」 嫌とか。嫌じゃないとか。 そんな考えには至れなくて首を傾げる。 笑みは消えて、心底不思議で。 「愛でられるのが、嫌なわけじゃないの…。」 でも。そう口にして。眉が寄せられる。 ぎゅっと瞳を閉じた。 唇を引き結んで、痛みを堪えるように。 そう。 気持ち良いことは、好きで。喜んでもらえるのは嬉しい。でも。 (28) 2022/03/20(Sun) 23:01:20 |
【人】 雛巫女 サクヤ震える声で語るうち。 はらはらと目から涙がこぼれ落ちた。 でも、そっとそれを指で拭う。 「大丈夫。 言いにいかなくても、貴方ならきっと。 ここに溺れなければ大丈夫。 …神社に近寄らなければ良いわ。」 そう言う私ときたら。 巫女としていたのは衣服からして分かるはず。 そこまで囚われているのだと。 そして選ぶのは最終的に自分になると。 「でも、貴方、お友達は…大丈夫?」 気になるのはむしろそちらの方。 確か誰かと共にいたはずと。 奥の院の方に視線を向けた。** (29) 2022/03/20(Sun) 23:03:18 |
走狗 狛は、メモを貼った。 (a15) 2022/03/20(Sun) 23:22:54 |
走狗 狛は、メモを貼った。 (a16) 2022/03/20(Sun) 23:23:20 |
夢うつつ 真珠は、メモを貼った。 (a17) 2022/03/20(Sun) 23:56:14 |
走狗 狛は、メモを貼った。 (a18) 2022/03/21(Mon) 1:39:14 |
【人】 白い大蜘蛛 カガリビー本殿の裏ー [萌々子と別れてから、随分と長い時間ここで一人佇んでいる。 今年の送り雛も、終わりが近づきつつあり、程なく皆何事もなく現世へ帰っていくだろう。 隠り世に囚われてしまっていなければ、だが。 提灯に火を灯す。 この提灯は、迷い人を寄せる光を放つ。 もし、現世と隠り世に迷う者がいるなら、この光に気付くはず。]* (33) 2022/03/21(Mon) 8:04:05 |
夢うつつ 真珠は、メモを貼った。 (a19) 2022/03/21(Mon) 10:45:13 |
【人】 気紛れ者 空木─隠り世・奥の院の宴席─ …いっそああなっちゃえれば、楽になんのかな。 [中には妖同士で戯れ合う姿も視界に入る。 狛が雛達に差し出していた葡萄と果実水、 ああいったものを自ら口にすれば、あるいは。 けれどどことなく、宴も佳境を過ぎた感を抱き始め] ──…このままここにいんのも、ありかと 思ってたんだけどな。 [独り呟いて、手酌で酒を口に含む。 人の身には有限の時、さてどう過ごそうかと。 障子の隙間に覗く空には、未だ中天高く月が浮かび、 時間の感覚を狂わせる] (34) 2022/03/21(Mon) 11:07:10 |
夢うつつ 真珠は、メモを貼った。 (a20) 2022/03/21(Mon) 17:21:07 |
走狗 狛は、メモを貼った。 (a21) 2022/03/21(Mon) 17:35:13 |
【人】 夢うつつ 真珠─隠り世・奥の院の宴席─ [もう、此処に来てからどれだけの時間が流れたのだろうか。 寝転がって天井を見上げていると、壁の装飾の隙間から、星がちらりと見えた。] ヒノワさま……、わたし、ここに、残ります…。 狛と、いっしょに……。だから、どうぞ…… よろしく、おねがいします…。 萌々子ちゃんのことも…… いやなこと、ないように… …してあげてください…ね。 [ぽつりと呟いた声は、果たして神様に届いたのだろうか。 視線を元に戻せば、目の前には笑った顔の狛がいて。 照れたような、少しむくれたような、なんとも言えない顔で笑い返すと、そっと彼の唇に、顔を寄せた**] (35) 2022/03/21(Mon) 20:32:46 |
夢うつつ 真珠は、メモを貼った。 (a22) 2022/03/21(Mon) 20:36:07 |
【人】 走狗 狛[その後は彼女の衣服を整え (切断された服も合わせると元通りに) 簡単に彼女の身体を拭いて、綺麗にして 喉を潤すための飲み物を貰うことにした。 彼女の隣にいて、その手を握っていたけれど もし彼女に誰か用があって 話しかける者がいるなら まじゅに会釈して、多少離れると思う。]** (37) 2022/03/21(Mon) 21:26:31 |
走狗 狛は、メモを貼った。 (a23) 2022/03/21(Mon) 21:32:49 |
【人】 走狗 狛《咲夜様、お元気でいらっしゃるでしょうか……》 [そう、呟いて足を止めていたのも束の間。 『おーい、夜天、こっちに来い』と 違う神様から呼ばれて、ただいま、と応えると 犬の妖である子供は、風のように走っていくのだった。]** (40) 2022/03/21(Mon) 21:48:54 |
【人】 気紛れ者 空木あちらこちらで聞こえていた嬌声もいつしか鎮まり、宴の終焉の気配に顔を上げ、立ち上がる。視界に入れないようにしていた姿を、今は敢えて探す。 人垣──というには人ならざる者が多勢を占めるが、その奥に、二人寄り添い手を繋ぐ姿>>37 長い髪の少女が階段で見かけた時と変わらぬ装いなことに、内心で盛大にほっとしながら] よ。おめでとう、でいいんだよな? [異界に住まう彼のこと、恐らく気配で知れるかとは思ったが、肩を指先でつついて、少女の傍らに座す彼を見下ろす] 可愛い子じゃん、良かったね。 お幸せに? [少女にも微笑みかけてから、一言二言、彼と言葉を交わしただろうか] (41) 2022/03/21(Mon) 22:22:43 |
【人】 気紛れ者 空木[去り際に、ふと思い出したように] そういや、名前。なんて書くの? 狛犬の、狛? [当たりをつけて、改めて名を問う。 人の世に戻れば今の記憶は無くしてしまうのかも知れないからと*] (42) 2022/03/21(Mon) 22:23:37 |
【人】 雛巫女 サクヤ──隠り世・暫し後の裏参道── 「もし。そのこが、ここに残ることを選んでも。 幸せなら良いと思うの。 …人の世に生きることだけが、幸せではないのだし。」 >>32私のことを案じてくれるほど、優しい子。 けれど、広間で見た彼女の友人は。 どちらかと言えば、この状況を好んでいるようにも見えたから。 私には、それが心配で。 けれど。 それもまた幸せの形だろうと。 ほんの少し、困った顔で笑った。 「あの子が。ここに残ることを選んでも。 貴方と一緒に人の世に戻るのだとしても。 貴方は、貴方の幸せを一番に考えて。 …もちろん、貴方が残ったとしても。」 私は、それも一つの幸せだと思う。 どちらも強要はできない、と。 彼女の手をほどき。 空を見上げて、歩き始める。 (45) 2022/03/21(Mon) 22:56:20 |
【人】 雛巫女 サクヤ「自分で道を選べるのが、きっと、 一番幸せなのかもしれないもの。」 誰かに誘われるよりも。 誰かに導かれるよりも。 でも。わたしは。 ね、と笑いかけて、歩き出しましょう。 空を見上げて。月を眺めて。 答えにならないことしか言えないまま。* (46) 2022/03/21(Mon) 22:56:36 |
雛巫女 サクヤは、メモを貼った。 (a24) 2022/03/21(Mon) 22:58:11 |
【人】 高校生 三國萌々子ちゃんと自分の幸せ、一番に考えておきます。 でも、貴女の幸せも祈ってます。 ……どうか、お幸せに。 [その言葉が皮肉にならないような、そんな未来が 彼女に訪れますように、と。 そう言ってから、私は友達を探そうと ぺたぺたと歩き始めていった。]** (51) 2022/03/21(Mon) 23:14:07 |
高校生 三國萌々子は、メモを貼った。 (a25) 2022/03/21(Mon) 23:15:37 |
高校生 三國萌々子は、メモを貼った。 (a26) 2022/03/21(Mon) 23:15:59 |
【人】 雛巫女 サクヤ──わたしの生き先── ──────── 結局。 わたしは、奥の院に戻り。 今は宴の隅っこで、ちびちび、お茶を飲むなどしている。 私は、決めていた。 心のどこかで結末を自分で決めていた。 今回が、夢の終わり。 もうこの宴に誘われる事はないと思う。 では、どうするのか。 かくりよで生きていくのか。 ひとの世で生きていくのか。 私は、決めていたのに。 結局一人では決められなかった。 (56) 2022/03/21(Mon) 23:25:37 |
【人】 雛巫女 サクヤもし。 誰かがたった一人の私を求めてくれたら。 …見つけてくれたら。 そう、人の行動で自分のことを決めようとしていたのだから。 そして。 何も、なかったなら。 生きにくくても、どんなに辛くても。 人の世に戻らなければならないだろうと。 決めていた。そう、決めていた。 雛として生きて。欲に溺れる事はできても。 心にぽっかり空いた穴を。 かくりよで埋める事は難しいから。** (57) 2022/03/21(Mon) 23:26:10 |
【人】 白い大蜘蛛 カガリビ―夢の終わりへ― 「――…隣、貰うよ。」 宴の隅で、ようやく目当ての人物>>56を見つけ出し、となりに座り込む。 彼女とは、話をつけなければならない。 彼女の夢の終わらせ方を、見届けなければならないから。 「君は、雛として愛でられるのは好きかい? こちらの世界は、好きかい? ――僕を、恨んでいるかい?」 ずっと、聞くことが出来なかった。 彼女を、雛として仕立てた事が、果たして正しかったのか。 別の生き方があったのではないか。 (59) 2022/03/21(Mon) 23:48:20 |
【人】 白い大蜘蛛 カガリビ「僕は、人の愛し方がわからない。 僕は、最初から人ではないから。 だから、君を「雛」として愛した。 ――心のどこかで、間違っていると気づきながらね。」 だからこそ、これは夢だと何度も繰り返した。 忘れるように仕向け続けた。 その結果が、現世で彼女を不幸にした。 自分の弱さの代償を、彼女に払わせてしまった。 「――なぁ、咲夜。 現実の世界に、君の幸せはあるかい? 幸せに生きていけるかい? もしも違うなら、僕は――…」 その先は、言葉にならなかった。 ただ黙って、彼女の答えを待っていた。* (60) 2022/03/21(Mon) 23:48:28 |
白い大蜘蛛 カガリビは、メモを貼った。 (a27) 2022/03/21(Mon) 23:50:47 |
【人】 気紛れ者 空木[どことなく誇らしげな様子。それは、同性であっても可愛らしく映るもので>>54 狛の空いている方の手をとって、掌に大きくはっきりと書く] 雅はね、こう書くんだよ。ちょっとややこしいけど。 …ああ、意味? 風流とか、あとは。正しく善いこと、かな。 [今となっては両親の込めた想いは知る由もないが。 昔学校で、名前の意味を尋ねる宿題が出された時に調べた字義を、諳んじる。 今生の別れかと思って問うた答えは、意外なもので。 ぱち、と目を瞬く] あ、いるんだ意外と。 俺がここに来れば会えるんだ?そっか。 じゃあ、またね。狛。 [そうして、何時かと同じ挨拶を**] (61) 2022/03/21(Mon) 23:56:58 |
【人】 高校生 三國萌々子──隠り世・奥の院の宴席── [赤の袴に、シャツと言うアンバランスな服のまま ぺたぺた、と床を歩きながら友達を探す。 そういえば祭りの時も、彼女を探してた。 はぐれてしまって、その後になんとか合流出来て。 今回は見つけられないかもしれない。 そう思うと私は半ベソをかいてしまう。 周りの神さまは手は出してこないけど 見つめてきて怖いし。 >>35そんな中、彼女を見つけることが出来ると 私はぱっ、と顔を明るくして 目元を拭うと、彼女の元に。 >>37ただ隣に仮面をつけた男の… 多分、神さまなんだろうけど…… それを見つけると、怯えて、少し距離をとる。] (64) 2022/03/22(Tue) 1:50:27 |
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