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【人】 OL 奈々ふふふっ、また明日ゆっくりお話ね? [ なんだか、婚約者の両親へ挨拶に行くような そんな感じがしてしまったので、 一旦この話は止めることにした。 でなければ、一夜を過ごす前に書類を 集めに行こうなんていってしまう気がして。 まだ、まだ。そんな風に自分に言い聞かせた。 酔った状態でしたことがないから、 どれだけ素直になってしまうのか 見当もつかないのだけれど、 彼にならどんな痴態もさらせそうな気がしていた。 もちろん、飴と鞭のように甘やかされ 激しくされれば、自然とのめり込んでしまうから。 ]* (452) 2021/07/06(Tue) 12:46:56 |
【人】 神原 ヨウ───303号室 [>>451彼女がセーラー服を着ると魅惑的な空間が出来てしまうみたい。服を着ていても隠せない色香に惑わされそう。 お気に入りの服として保管されると、恥ずかしいような何というか。たまに彼から彼女に服を持ってきておずおずとしながら、着てくださいと頼むのが目に見えるよう。 破かれる事も御膳立てされていると分かれば 彼女の趣味趣向について、そろそろ分かる頃合いかも。 そういう風な所で彼女と運動をするのも、きっと楽しい。 お遊びな部分もあるかも知れないけど、実際に始まればきっと己は夢中になるだろうから。 投資期間と言われると恐縮してしまう所もあるけれど なら彼女に利益を返せるようにと気合も入るだろう。 人生設計のような話になってきて、彼女が隣に居る前提の未来を考えて行ってしまう。 浮かれていると言われればその通り。幸せで舞い上がるような気持ちなのだから。] そうだね、また明日。 明日も一緒に夜を過ごせそうだし。 [>>452その話を続けていると告白どころか、プロポーズまで行ってしまいそうだったから話が止まったのは良かったのかも知れない。 自分もほろ酔い状態ではあるだろうから、彼女に対して想いのままをぶつけ易くなるかもしれない。 彼女の身体を堪能しながら溺れるように眠りにつくのも癖になってしまうかも。]* (453) 2021/07/06(Tue) 13:29:06 |
【人】 敷島 虎牙[別に慰めでもなく、偽りでもなく 舌を滑らせた肌は甘かった。 ちゅ、と吸い付くと時折ほろ苦い鉄の味がして それがまた舌を楽しませてくれる。 それを説明する代わりに、 赤を肌に刻むように、強く強く吸い付いた。 「優しい」大人の顔のまま。 千由里の冷たい手が、火照った身体の上を滑ると 背筋がどうしようもなく ぞくぞくしてたまらなくなる。] 俺は、好きだけどね。 [弱いところを全部無防備に さらけ出しすこのひとときは まるでセックスにも似ていて] ……いいじゃん。 [千由里の腕をを最後にひとつ舐めて そう笑って見せた。] (454) 2021/07/06(Tue) 18:35:13 |
【人】 敷島 虎牙めんどくさくて可愛くなくて 寂しがりのどうしようもないちゆでも 嫌いになったりしないよ。 [何度目かのキスを受け止めたら また何度目かの俺からのキスで返す。 可愛くて、可哀想な俺だけのちゆ。 もう子どもの声も、妻のため息も 何処からもそんなの聞こえなかった。] (455) 2021/07/06(Tue) 18:35:36 |
【人】 大学生 廣岡 珠莉[手を出すな、という学校からの指示は もっともなことであるし、なんら疑問はない。 教員と生徒の境目をそう易々と乗り越えられれば あの花園はあっという間に壊れてしまう。 伸ばしかけた手を一度止めて、先生との間。 ソファのクッションの隙間の上に置く。 そのまま人差し指を沿わせてその窪みをなぞった。 女性を買って欲を吐き出す。 生徒からの色仕掛けには絶対屈しないよう。 ふむ、なるほど、そうでもしなければ 手出ししてしまいそうだということか。 私たち生徒に手を出さないために会った女が 生徒であったとは、なかなかに本末転倒。 災難でしたね、と口に出すことも一瞬 考えたけれど───わたしはこの出会いを、 災難にしてしまいたくなかったから、やめた。] (456) 2021/07/06(Tue) 18:52:52 |
【人】 大学生 廣岡 珠莉[だから、と続けられた声。 いつの間にかそのシャツの合わせに落ちていた 視線をそっともどして、見つめる。 触れ合った手。人の体温に、どきん、と 心臓が打つのがわかった。 先ほどまで避けるようにそらされていた視線が 真っ直ぐにかち合えば、ひとつひとつ、 肯定されていって。 わたしはふわ、とまた目を細めて、 口元を柔く緩めて微笑むのだ。] ええ、わかりました。 これは個人的なW恋愛沙汰Wではなく はたまた単位欲しさのW交渉Wでもなく 先生と、生徒。 生徒が望んだ、課外授業、ですから。 (457) 2021/07/06(Tue) 18:53:14 |
【人】 大学生 廣岡 珠莉[先生ではない、プライベートな色を見せてくれる 目の前の人に、囁きかけて。 そっと、重なっていた手の上にもう片方も 重ねて、ソファの上を擦るように近づく。 見上げるようにじいっと見つめれば。] やさしく、教えてくださいね [とお願いを続けて、首を傾げた。]* (458) 2021/07/06(Tue) 18:53:54 |
【人】 三月ウサギ「 えっ ……? 」 振り向く彼女と俺の視線が交差する。 まるで一瞬にも永遠にも感じられて。 浮かべた疑問符と同時に納得もする。 豪華なホテルにも物怖じしない態度。 審美眼に優れているわけでもない自分ですら 彼女の纏う紫色のワンピースが、 質の良いものであるとわかる。 (459) 2021/07/06(Tue) 20:02:58 |
【人】 三月ウサギエレベーターに乗り込み、二人きりになれば、 少し躊躇ってから、10Fのランプを灯す。 同時に、困ったように頭をかいてから。 「 まさか君みたいな若くて …… 可愛い 女の子が来るとは思わなかった。 ええと。 俺のマッチング希望通りなら、君は ─── 」 お金持ち、とは流石に口にはしなかったが。 ここまでに察せられる要素はあっただろうか? 裕福で可愛い女の子が、初対面の相手と二人きり。 鴨がネギどころの話ではない。 (461) 2021/07/06(Tue) 20:04:13 |
【人】 星条 一 → スタンリー[廣岡 珠莉は確かに聡い答えを返してくれる。 意に沿った応えに浮かべた笑みはどこかしら満足そうに見えるもので続く言葉にもそれは表れていた。 男はその答えに一先ずの満足をすることにした。 災難であるし現段階で既に数え役満ではあったが二人だけの秘密を共有する――共犯関係になるのは悪くはなかった。 ただ自身がこれから教え子を抱くという事実は変わらない] (462) 2021/07/06(Tue) 20:04:17 |
【人】 三月ウサギ「 ご両親は知ってるの? 君が何か事件に巻き込まれれば。 心配するのも被害を被るのは、君の家族だ。 」 音もなくエレベータが上昇するのを感じながら。 ─── ずくり、と胸を刺すような痛みが走る。 …… これは気のせいだ。 心配する家族なんて、俺とは無関係だから。 説教じみた台詞は全てこちらに帰るブーメラン。 仮に指摘されれば、子供のような反論を返そう。 (463) 2021/07/06(Tue) 20:05:21 |
【人】 星条 一 → スタンリー それならば結構だ。 [重なる手。 男は先に触れた手を握った。 すり寄り見上げてくる仕草は一体どこで覚えてくるのだろうか。 それは確かに男を誘う動きで女の体躯を武器としたものだ。 男は別の意味で空いている手で一度こめかみを擦った] なるべく優しくはする。 が――女の初めては人によるが痛いらしいぞ。 [どうやっても痛みは出るかもしれないことくらいは知っていよう。 恐らく多くはその際の反応や対応が面倒だと――それは遊ぶ者からの視点ではそうなのだろうが――] 何もかもが、初めてか。 [男はこめかみに触れていた手を珠莉へと伸ばした。 長く柔らかな黒髪。 その横髪に触れると一房を手に取り耳へと掛け露出した耳に触れる] (466) 2021/07/06(Tue) 20:17:36 |
【人】 星条 一 → スタンリー 先ずはこうして触れ合うことだ。 キスから入ったり、いきなり始めるのはない。 [時間がないならそうする場合もあるが恐らく珠莉が望んでいるのはそうした類のものではないだろう。 男は身体を傾け距離を縮める。 縮めながら耳朶から指を滑らせて細く白い首筋を撫でていく] 珠莉君も俺に触れてみると良い。 それもしたことがないんだろう? [男は更にと身体を近づけ、軽く触れる程度に身体を接した。 重ねた手を軽く引いて握った手を自分の胸元へと導き、そこへと触れさせるとそれなりに鍛えた大胸筋は服越しにでも分かるだろう。 女とは異なる男の身体。 触れないと分からないことは沢山あると、男の手指は首筋を撫でるとそのまま大きく開いた襟から覗き触って欲しそうにしている鎖骨のなだらかな線に触れていった*] (467) 2021/07/06(Tue) 20:26:29 |
【人】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[――なんか、懐かしい響きだ。 聞き覚えのある台詞が、ちゆの腕を眺める彼から飛び出した。 ふいに思い出したのはあの人の顔だった。 ちゆのダメなとこ見たら楽しそうにしてたとこ、 あの人は傷口なんか絶対に触れようとはしなくて 不安がるちゆを見たらただ頭を撫でただけで、 こんな風に言ってくれた人って、はじめてだ。] あのね、 タイガさんの弱いとこもみせてね。 ちゆが全部受け止めるから。 [目を閉じて思い出す人より今は目の前の彼を見てしまう。 ……見ていたかった、んだと思う。 あの人が最後までくれなかったもの、 タイガさんならくれる気がして。*] (468) 2021/07/06(Tue) 20:28:07 |
【人】 OL 奈々────303号室 [ 彼女がもしセーラー服の学校に 進学していたのなら、やけにおおきなサイズを 買う羽目になっていただろう。 胸にサイズを合わせなければいけないから。 彼がもし、彼が着て欲しい服をもってきたなら 目の前で見てて?なんて言って ストリップショー付きの生着替えが始まる。 恥ずかしそうにする彼に追い打ちをかけるような 気もするが、彼に対して待っててね、 というには時間が惜しくなるのだった。 彼女は好きな人からの少し無理やりが好き。 彼女が、極限まで我慢させられることも 彼女の意思関係なしに責め立てられることも 彼女の好きの範囲内。 楽しく運動をするために場所を変えるのは マンネリ化しないためのひとつの手段。 じゃれあうように楽しむこともあるだろうが そこからスイッチが入るのは容易だろう。 彼女と付き合う人はどうも出世するらしい。 だから、彼がずっと付き合ってくれるのなら 社会人になって、期待ができるような。 故に彼女は彼に対してお金を惜しまないだろう。 ] (469) 2021/07/06(Tue) 21:11:46 |
【人】 OL 奈々明日の、夜…… どうしてかしら、今からすごく楽しみ… [ 小さく繰り返すように呟いて、 ぽやっと頬を赤らめ彼に体を委ねる。 お酒の力は偉大だと、 その時が来るのならひしひしと感じて。 深い眠りに彼が入ってしまうなら、 朝ごはんを作る余裕が彼女にも 生まれたらいいな、と多分思う。 ]* (470) 2021/07/06(Tue) 21:12:04 |
【人】 トト誰かに見られているわけではないのに、 誰にも見られたくなくて、 早くエレベーターが停まればいいのにと願った。 話は部屋に入ってからにしたかった。 だけど聞き捨てならない言葉に思わず応える。 「 事件に巻き込まれる ……? そう、貴方犯罪者なのね。 」 やっぱり騙されていたんだ。 一見害の無さそうに見えて安心したのに 何て手の込んだ犯罪なのだろう。 (472) 2021/07/06(Tue) 21:37:41 |
【人】 トトマッチングの希望だとか、 ……可愛いだとか、 何て白々しいの。 少しでも何かを期待してしまった私、馬鹿みたい 「 それで、何が目的なの? お金?それとも身体? ────… 残念だけど、 身代金は期待しない方がいいわ。 私を心配するような家族なんていないもの。 」 正しくは「いた」かもしれないけれど、 それすら今の私には分からないの。 ** (473) 2021/07/06(Tue) 21:37:53 |
【人】 神原 ヨウ───303号室 [>>469水着の時もそうだけれど 彼女は自分の身体を見せつけながら着替えをする。 艶かしい彼女を見るのはきっと興奮するし、そんな彼女は活き活きとして綺麗でもあると思う。 ショーを中断してしまうと、彼女のセーラー服姿が見れないので結構生殺しをさせられる気がする。だから、服の着せ替えの時は何度か服を半分着たぐらいで我慢出来ず手を出していそう。 無理やりが好き、なら少し自分には難しかったかも知れないが 少し、と副詞が付くなら己にも出来るかもしれない。 翻って自分はどんなのが好きか、それはこれから見つけるけれど、彼女色に染まる可能性も高いだろう。 場所を変える機会が多ければ自宅のベッド以外にも場所はどんどん増えていくだろう。あくまで互いに楽しむのが目的だけれど時にはスリルを味わう事もあるかも? 彼女が幸運を呼ぶ存在だとしたら、ちょっぴり笑って、それじゃあ頑張らなくちゃね、なんて言うだろう。 彼女と別れた後はどうなるのか、とは考えない。だって別れる未来が想像も付かないから。] オレも凄い楽しみ。 まだ今夜も残ってるのに贅沢な気分になってきた。 [>>470明日の夜は今日とは違うまた素晴らしい日になりそうだと思う。身体を委ねてきた彼女に頬を少し赤らめながら、しっかりと抱きとめた。 お酒を飲んだ次の日は少し朝起きるのが遅くなるかも知れない。 彼女も彼女で元々朝が弱いからどちらが先に起きるかは分からないけれど、彼女が先に起きてご飯を作ってくれるならとっても嬉しいだろう。 二日酔いに効くからとしじみのお味噌汁でもご飯に加えて、ゆっくりお酒を抜いていけば良い。]* (474) 2021/07/06(Tue) 22:36:53 |
【人】 三月ウサギ「 心配する家族がいない ……? 」 犯罪者扱いされたことより。 その言葉は心をひどくざわつかせた。 「 そんな高そうなワンピースを着ておいて? まさか主催者に頼んで手配してもらったとは 言わないだろう? 」 もしかしたら目的の階まで直通だったかもしれないが。 いつ誰かが入ってくるかわからない密室。 声を荒げない程度の分別はあった。 しかし相手を見据える瞳は剣呑な色を宿して。 (475) 2021/07/06(Tue) 22:38:34 |
【人】 三月ウサギ「 …… ただ、話がしてみたかった。 俺が持たないものを持つ人達と。 知らない世界を知る人達と。 」 先程までのざわめきは色を変えて、 代わりに胸を締めるのは一つの願い。 静かなエレベータ内。 激しく渇望する想いを ぽつり、凪のような声音で落とし終わる頃には 目的の階に着いただろうか? (477) 2021/07/06(Tue) 22:40:22 |
【人】 三月ウサギ開いた扉の先。 これまた、下手をすれば自身の家より広いだろう 絢爛豪華な廊下に一歩踏み出せば、 床が柔らかいという未知の経験を味わいながら。 どこか失望したような表情を浮かべていた少女。 ついて来ているかも確認せず。 背を向けたまま、言葉を投げた。 (478) 2021/07/06(Tue) 22:40:35 |
【人】 三月ウサギ「 三月ウサギ。 俺が登録した名前。 もちろん、本名じゃない。 長いから適当に呼びやすいようにして。 」 彼女がこのまま踵を返すようなら不要な提案。 向けた言葉の行方を知らぬまま、 さらに一歩、歩みを進めて。 (479) 2021/07/06(Tue) 22:40:48 |
【人】 三月ウサギ─── 三月ウサギとは。 童話『不思議の国のアリス』に出てくる 登場キャラクターだ。 アリスのウサギといえば、 時計を持って逃げている奴の方が印象強いだろうし。 こちらは共に出てくる狂った帽子屋に、 どうにも出番を食われている。 …… そんな、勝手なイメージを胸に抱いたのなら。 (480) 2021/07/06(Tue) 22:41:37 |
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