人狼物語 三日月国


114 【半突発R-18】Snow white Festival【飛び入り歓迎】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 冒険者 ルイージ

ー 二日目 街はずれ ー

[ それほど早くもない昼よりも前の時間。
相変わらず白く降り積もった雪をブーツで踏みしめて街を歩いていればいつの間にか外れまで来てしまった様だった。
そこには黒い向日葵の絵の描かれた一軒の店があった。]


 こんなところに…店?


[ ハアと息を吹きかけて手を温めながらその店を眺めていた。]


 なんの店だ?


[ 鍛冶屋や両替所の類でないことぐらいはわかるが外からはどのような店なのかはわからない。
扉を開けて中を見てみればいいのだけどさっきから背中がチリチリする感覚があってそれを躊躇していた。
それこそがこの男の最も秀でた能力であるは危険を知らせる勘ってやつだった。]
(0) 2021/12/12(Sun) 5:52:41

【人】 冒険者 ルイージ

 
 …ふう…


[ 白い息が視界に映る。
何を恐れているのか、ここはダンジョンでもなければ魔物の巣でもない。
少し外れにあるとはいえここは街の中で危険感知といってもそれほど強く危険を知らせているわけでもない。]


 何があるか…行ってみなければわからないさ。


[ そうだろって自分に言い聞かせてその扉を開いて店の中へと踏み入れた。*
(1) 2021/12/12(Sun) 5:53:32
冒険者 ルイージは、メモを貼った。
(a0) 2021/12/12(Sun) 5:54:19

冒険者 ルイージは、メモを貼った。
(a1) 2021/12/12(Sun) 5:54:36

【人】 冒険者 ルイージ

ー 二日目 向日葵 ー>>36

[ 棚や壁に置かれた商品らしきものはどこか古ぼけているようなまた何に使うのかわからない様なものまで置かれていて、こういう店は大抵ハズレなのだがたまに掘り出し物がある、といった感じだろうか。
うねうねと動いてるモノに一瞬目を細めて警戒したが『いらっしゃいませ』の声>>35に顔を向けた。]


 ……ッ!


その瞬間に背中がおぞましい程に泡だった。
心臓が強く脈を打ち一気に体中に血液を運んで警鐘を鳴らす。]


 誰だ?!


[ 店員であることは考えればわかること、その思考が追いつかないほどの緊張が走っていた。]
(40) 2021/12/12(Sun) 10:15:16

【人】 冒険者 ルイージ

[ 無意識に刀を抜いて切っ先を女に向けていた。
青いローブの女は特別何かおかしなところはなくて店の中で刀を抜いている自分の方がおかしいというのに女の顔を見てもその緊張は解けない。
それどころか『ここにいてはいけないもの』がそこにいる。]


 あんた…一体何者だ…


[ 危険感知が『関わってはいけない』と警告しているのに女から目が離せないでいた。
それはどこか遠い昔に知っている様な朧げな気配。*]
(41) 2021/12/12(Sun) 10:15:45

【人】 冒険者 ルイージ

ー 二日目 向日葵 ー>>58

[ 魔法抵抗を高める補助魔法を使ったのは店のあちらこちらから自分を狙う『危険』を察知したからだった。
具体的なことはわらかないがここは相手のホームで見たところ近接でどうこうするタイプではなさそうだ。]


 落ち着けっていうのはだいぶ無理な話だな


[ 目の前にいる女は間違いなく化け物だ。
何がどうと聞かれても答えなんてものは無いが経験と勘がそう告げている。
それが数百歳にもなろうという魔族だってことはわかるはずもないが。]


 あんただって…


[ 視線を店のあちらこちらに走らせた。
死角に潜んでいるのかその姿を視認することはできなかったがこちらを狙う『何か』を正確に捉えてみせる。]
(66) 2021/12/12(Sun) 12:48:19

【人】 冒険者 ルイージ

 
 何者だ…ただの『店主』だって言うのか?
 

[ 存在感も危険度も段違いの相手にこうして刀を向けているが勝てるかというとそんな未来は確信できない。
まるでいつか聞いた御伽噺に出てくる魔王というのはこういうものだったのかと思うほど。
ご先祖様はこんな化け物たちを相手にしていたのかと今更その凄さを感じる。]


 … … …


[ ただそんな命の危険すらも感じながら、睨みつけた相手に対してまま不意に脳裏を掠めた言葉は『美しい』だった。*]
(67) 2021/12/12(Sun) 12:49:26

【人】 冒険者 ルイージ

ー 二日目 向日葵 ー>>69

 ま、まてまて、まーて…ちょと落ち着け


[ それは余りにも意外な反応だったから大いに慌てた。
きっと冷静になれば勘を頼りに勝手に殺伐としたのはこっちだけなのだがだからって刀を向けられて胸を見せようとするだろうか。]


 …悪かったよ


[ 盛大に溜息を一つついて頭をガシガシとしてから刀を納めた。
確かに何かされたわけではないしこの街で店を構えているということは危険な存在ではないのだろう…多分。]
(82) 2021/12/12(Sun) 13:32:34

【人】 冒険者 ルイージ

[ 少しバツが悪そうに店の中を見回してから店主の元へと歩み寄った。]


 俺はルイージ、ただの冒険者だ


[ ただの冒険者。
ギルドに加入しているれっきとした冒険者だ。
ちょっとばかり人に誇れるルーツはあるがもう何百年も前のことだし何かを受け継いでいるわけではない。]


 お詫びに…何か買わせてくれ
 

[ 警戒が全く解けているわけではないが一旦は矛を納めておくことにした。
ただの気のせいってこともあり得るだろうし、今までそんなことは一度もなかったが。*]
(83) 2021/12/12(Sun) 13:33:10

【人】 冒険者 ルイージ

ー 二日目 向日葵 ー>>88

[ 何か買おうと店の中を物色してみたが正直言ってガラクタにしか見えなかった。]


 何か、そうだな
 掘り出し物とかないか?


[ 特に欲しいものはなくて必要なものは揃っている。
エオスの街に来たからにはどうせなら面白いものでも手に入ればとは思うが、元から買い物がしたかったわけでもない。]


 ここでしか手に入らない様な…


[ そんな抽象的な注文。*]
(112) 2021/12/12(Sun) 16:44:00

【人】 冒険者 ルイージ

ー 二日目 向日葵 ー>>120

 無いなら別にいいんだけど


[ 元より何かが欲しくてここに来たわけではないし、見渡してみて期待できる感じもしなかったし、こういうところは自分の様な者よりも魔法使いの類のほうが必要なものはあるのだろう。]


 適当にそこそこの値のものでいい


[ この店に期待はしたいない。
迷惑料として何かを買っていこうとするだけなのだ。]
(124) 2021/12/12(Sun) 17:38:37

【人】 冒険者 ルイージ

[ 棚を漁る女の背中を眺めていると思わず目に殺気がこもる。
何故だかわからないが、この女を討たなければならない様な気になる。]


 …あんた、本当に何者なんだ…


[ 呟く様に小さく漏らした。
感じたことのないほどの危険の正体は一体なんなのか。]


 …危険な女だな…


[ 女の背後に立つと髪を一房手に取ると口元に運んで匂いを嗅いだ。
危険な香りはときに甘美な匂いがする。*]
(125) 2021/12/12(Sun) 17:49:59

【人】 冒険者 ルイージ

ー 二日目 向日葵 ー

[ 女の反応に男が反応する。
危険を冒すということと性的興奮が倒錯しているのだろうか、生命の危機に際して子孫を残す本能というやつだろうか。]


 俺が払う側なのか?
 お代は…あとで決めようか

 もしかしてそっちが払うことになるかもだしな?


[ 不適に笑ってその長い髪を横にのけた先にある白い首筋にそっと口付けるて、そうしながら刀を腰から外して手近な場所へと置いて口付けた首筋を強めに吸った。]
(128) 2021/12/12(Sun) 18:39:23

【人】 冒険者 ルイージ

ー 一日目 噴水広場 ー>>167

[ 揶揄いすぎたのか明らかにご機嫌を損ねた様子。
そうやって拗ねるような言動もまた外見の子供っぽさと合わされば可愛らしいと思ってしまうのだけど。]


 悪かったよ


[ そんな言葉をまるで悪びれる様子もなく口にした。
思わず頭を撫でようとして止めておいたが、少女の座るすぐ横の雪を払うとそこに座り込んで少しだけ少女の傘の恩恵にあずかることにした。]


 中々見つからないものさ


[ 呆れたような表情も気にすることなく肩を竦めてとぼけて見せた。]
(170) 2021/12/12(Sun) 22:10:26

【人】 冒険者 ルイージ

 
 そっちのは…
 

[ 言いかけて少し止まる。 ]


 ルイージだ、そっちは?


[ そう名前を尋ねるのだった。*]
(171) 2021/12/12(Sun) 22:10:38

【人】 冒険者 ルイージ

ー 一日目 噴水広場 ー>>194

[ 『フェレス』その響きは決して特別なものじゃない。
だけど何故だかその名前が、彼女がその名前を告げたことが特別な意味を持っているように感じた。]


 …フェレス


[ 反芻するようにつぶやいた。]
(202) 2021/12/12(Sun) 23:05:18

【人】 冒険者 ルイージ

[ 相談何て大層なものではない。
誰だって何かに迷うことがあるし何かに悩むことはあってそのときにたまたま出会ったにいたというだけのこと。
だから、できたのはお辞儀をする彼女を小さく苦笑いを浮かべて見つめるだけ。]
(204) 2021/12/12(Sun) 23:05:58

【人】 冒険者 ルイージ

 
 かならず…必ずだぞ!約束だからな!


[ 立ち上がって、でもそれだけ。
駆けだした彼女の背に向けて声を挙げて、でもそれだけで手を取ることも追いかけることもできなかった。*]
(205) 2021/12/12(Sun) 23:07:11
冒険者 ルイージは、メモを貼った。
(a35) 2021/12/12(Sun) 23:28:00

【人】 冒険者 ルイージ

ー 二日目 夜の街 ー

[ 祭りも今夜が最後でもうすぐ終わりを迎える。
明日になれば街は祭りの後始末が始まり普通の日々を送ることになるし自分もこの街を去ることになる。

今回の祭りも十分楽しめただろう。
少しの心残りのようなものが無かったと言えば嘘になるが。
きっとまた来年も訪れる程には楽しんだはずだ。

酒場で名も知らない者たちと馬鹿騒ぎをして、祭り最後の夜を過ごしていた。
強い酒精が体中を巡っていい気分になって火照る体を冷ますように星空の元で雪の街を歩いていた。]


 ハーイお嬢さん、お一人?


[ 赤い顔は明らかに酔っ払いのそれで。
うざ絡み確定みたいな声の掛け方だったけど、運悪く男の目にとまった兎の獣人はさてどんな反応だったか。*]
(214) 2021/12/12(Sun) 23:35:08
冒険者 ルイージは、メモを貼った。
(a36) 2021/12/12(Sun) 23:37:17

冒険者 ルイージは、メモを貼った。
(a48) 2021/12/13(Mon) 14:03:58

冒険者 ルイージは、メモを貼った。
(a50) 2021/12/13(Mon) 18:31:40

【人】 冒険者 ルイージ

[ 目を覚ましたのはいつだったか。
きっとそれほど長い時間眠りについていたわけではなかったはずだし
腕のイクリールもまた意識を取り戻していただろうか、そうでなかったとしても彼女が起きるをそのままきっと待っていたが。
そういえば他の客に見られていなかったは僥倖か、もしかすると見られていたことにも気づいていなかっただけかもしれないが。]


 一本でいいのか?


[ 身支度を整えると刀を一本イクリールに差し出した。
黒い鞘に納められた刃毀れ一つない見事な曲刀。
刀身にはすでに人間には失われた言葉が刻まれていた。]
(324) 2021/12/13(Mon) 22:10:27

【人】 冒険者 ルイージ

 
 あんたが望むなら二本とも渡したっていい。


[ そう思えるほどにまさに夢のような時間だった。
味わったことのないような濃密な快楽と、それにまるで愛した女を抱いていたような充足感があった。
それほどまでに強烈な体験だったから。*]
 
(325) 2021/12/13(Mon) 22:11:40

【人】 冒険者 ルイージ

ー 二日目 向日葵 ー>>329

 そうか…そうだな。
 

[ もしもこれが勝負だったのならきっと負けたことになるのだろうかとも思ったが、これは勝負ではなくて刀は対価なのだ。]


 なら…来年は今度こそ支払わせて見せるさ。
 
 そうでなくてもまだもう一本あるしな。


[ 互いに一本ずつの刀を持ち上げそう軽口を叩いて笑った。
この店を訪れたときのような危機感はもう微塵もなくなっていて、それは体を重ねたからなのかそれとも彼女に何か変化があったのかわからないけれど。]
(339) 2021/12/13(Mon) 22:43:28

【人】 冒険者 ルイージ

 
 なあ…いや、なんでもない。
 

[ もしもこの情交で孕むことがあったのなら、そのとき彼女はどうするのだろうか。
まだ少しだけ混濁した頭を振って口に仕掛けた問いは胸の内に秘めておくことにした。
聞いたって仕方がないし…それにきっと彼女は…。]
(340) 2021/12/13(Mon) 22:44:43

【人】 冒険者 ルイージ

 
 俺も気持ちよかった。
 いいセックスとりひきだったよ。


[ そう告げると彼女に微笑み返して店をあとにした。*]
(344) 2021/12/13(Mon) 22:46:46
冒険者 ルイージは、メモを貼った。
(a56) 2021/12/13(Mon) 22:48:07