人狼物語 三日月国


113 【身内】頽廃のヨルムガンド【R18G】

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視点:


【見】 騎兵 リーゼロッテ

「そーゆーのってぇ、言うと他のトコがひどい目に遭わない?
 ゲヘヘ、てめーは顔はいいからなァ…みたいな〜」

縁起でもない事をあまり遠回しでもなく宣う。
政府は女性に飽いたか。とはいえ綺麗どころである。

「フランドルさんツケとかあるのぉ?
 よっぽどありそぉなヒト、他にいると思うけどなぁー。
 けど最初がチェスティーノさんだったの考えるとぉ、
 やっぱ……ネタ切れ?」

記憶に残らないだけで、顔見知り以外にもいかにも怪しい者は連行されているのかもしれない。
それでいて尻尾を掴めずにいると。
そうであれば目立つあたりを見せしめに捕らえるもアリか。
(@0) 2021/12/12(Sun) 21:35:24

【見】 騎兵 リーゼロッテ

「詩人さん、まっさきにボコられそぉなのに無事だねぇ?
 知ってる情報吐け!みたいなのはしないんだねぇ。
 ロッテ政府くんの考えるコトよくわかんなぁ〜い」

カウンター席に腰掛け、つまらなそうに足を揺らす。

酒場に姿を現さない者もいれば、いかにも痛めつけられた様子の者もいる。同情はするし、誰が同じ目に遭えば良いとも思わないけれど、やり口は理解できなかった。
統治とはこのようなものでもそこそこ成り立つのか、と感心すらしなくもない。

「どんどんイキショーチンしてくし、なんかヒマぁ〜。
 カニさんでも狩りに行ってこようかなぁ?」
(@2) 2021/12/14(Tue) 13:16:17

【見】 騎兵 リーゼロッテ

「きゃー、やらし〜い♡
 上が腐ってるならショクムタイマンとかはイミないし、
 コジンテキな弱味ってヤツ?
マゾとか〜


この話題できゃっきゃとはしゃいでも衛兵に睨まれることがないのは、少女の物々しい実績によるのだろう。
結局そんなものだ。

「あ、来るぅ〜? ケガとかしないよーにねぇ♡
 シキを上げるお歌とかあったら歌ってほしいなぁー」

椅子を降りて隣の席を占有していたランスを担ぐ。
先日の新聞記事の切り抜きは更新されていた。一日で帰還できるであろう距離まで、ヒュージキャンサーは近づいているようだ。
(@4) 2021/12/14(Tue) 13:35:45

【見】 騎兵 リーゼロッテ

「脳みそ…会えばロッテのカンにピーンとくる…かも!?
 チェルちゃんのチテキコーキシン、尊重しちゃお♡
 囮は危ないからダメだよぉー、って言いたいトコだけどぉ。
 じっさい気を引いてもらったら助かっちゃうんだよねぇ」

慣れた様子で馬を借りる手配をしながら、指で自分の頬をつつく。
考え事をする時の癖。あまり見られない。考えないため。

「それじゃぁ、ヒマそーな人に声掛けて
 てきとーにパーティ組んどこーっと。
 もーちょっとしたらしゅっぱつ〜!
 ついて来る人はついて来ていーよぉ♡」

/*
システムが思いつかないので普通にサクサクめに戦闘ロールします。
#蟹討伐」とかタグをつけて合流等ご自由にどうぞ。
時間が時間なので5日目に跨ぐと思いますが、タグ付きの発言は4日目時空として扱っていただけると幸いです。
(@5) 2021/12/14(Tue) 14:50:17

【見】 騎兵 リーゼロッテ

#蟹討伐

―《黄金の海》近辺―


ヨルムガンドは砂漠と海の境界に立つ。
豊かなる海を背に砂上船で砂漠を数刻泳げば、金色の岩肌を敷く《黄金の海》と呼ばれる地帯に辿り着く。
普段は体の大きい砂蜥蜴の類や気性の荒い大怪鳥などが闊歩し、隊商も冒険初心者も基本的には避けて通る場所である。

そのモンスター達が今はどこぞに身を潜めている。

“原因”は巨大な図体をゆっくりと――とはいえ、巨体ゆえの尺で決して油断できる速度ではないが――遠く海へと向かわせている。
砂色の発達した甲殻、ひと振りで塔でも崩しそうな鋏。
不意に見上げただけではそのフォルムの正体を掴めないだろう。

ひたすらに巨大な、蟹である。
それが、今ここには2体。
(@6) 2021/12/15(Wed) 0:22:01

【見】 騎兵 リーゼロッテ

#蟹討伐

腕に覚えのある冒険者達が砂上船を次々に降りて行く。
リーゼロッテもまた、地上に下ろされた馬に飛び乗った。

「ひゃー、でっかいねぇー!
 これはお鍋には入りきんないなぁー」

船上を振り返って暢気に手を振って、槍を構えて手綱を引く。

―――さて、蟹のほうはといえば。
渡りの時期で気が立っているらしく、向けられている敵意に応じんと早くも鋏を振り上げていた。

       
ン!!


落とされた鉄槌は地面を文字通り砕き、辺り一帯を揺らす。
流石にこれが直撃する者はいないようだったが、地割れに一人ばかり足を取られていた。

一瞥し、それがヒーラーでないことを確かめると馬を走らせる。
非常にざっくりしたものだったが、作戦は聞いていた。

「んー、やっぱ足辿って走るのはムリだねぇ」

あわよくば、と言われていた考えを捨てて足元へ。
(@7) 2021/12/15(Wed) 0:32:21

【見】 騎兵 リーゼロッテ

#蟹討伐

魔法使いの詠唱が終わり、リーゼロッテが向かう足の1本に弾丸めいて雷撃が撃ち込まれた。
凄まじい音にも動揺しない“当たり”の馬をひと撫でして、

「いっくよぉ〜〜〜、
 ちゃんとひっくり返してねぇ〜〜」

ただ槍を振りかぶり、
脚の節めがけて突きを放った。

「あ」


流石の《脳刺し》にも規格外の巨体をなぎ倒す膂力は無い、
―――筈であった。

本人もそう思っていたから、はじけるように砕け、衝撃波で開いた穴から見える景色にぱちくり目を瞬いた。

「あちゃ〜、まぁいっか?身はぶじだよねぇ?」

柱をひとつ失った形になり、頭胸部がぐらりと傾いていく。
(@8) 2021/12/15(Wed) 0:50:48
リーゼロッテは、出発前に小瓶の中身を舐めて、にが〜い!と騒いでいた。
(t1) 2021/12/15(Wed) 0:55:16

【見】 騎兵 リーゼロッテ

#蟹討伐

砂塵を巻き上げ、裏返される前に地上に降りてきたあたまの正面へ馬を走らせるのを見て。
盾役が退いてもう1体の方へ向かい、
魔法使いは次の詠唱を切り替えて、
先ほど地割れに巻き込まれたひとりは慌てた。



      「えい♡」




蟹の『脳味噌』がどこにあるのか。
もちろんリーゼロッテだって知らなかった。
チェルシーは見ているだろうか。
振り抜かれたたった一人の少女の槍は、

目と口のあいだ、集まる神経節を一撃で破壊した。
(@9) 2021/12/15(Wed) 1:02:35