人狼物語 三日月国


28 【恋愛RP】星降る宴の必然を【R15】

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到着:第一王女 ユウェル

【人】 第一王女 ユウェル

そうですね、ポレール。
大丈夫、貴方は貴方は誠実な方。
国民もあなたを見れば、すぐに認めますとも。
そして、儀式の段取りはおいおいふたりで練習としましょう。

[少し緊張している面持ちのシュテンポレールと、
城内のベランダから賑わう城下を眺めて、
少し前に起こったすべてのことを思い出そうとしていた。
あぁ、また月日は経ったのかと、少し思いに耽けてしまいそうな気持ちを、
隣で優しい眼差しを城下に向けている心優しい彼をみて、
消してしまおうか。*]
(1) 2020/05/11(Mon) 1:47:40

【人】 第一王女 ユウェル

[幾度目かの星降る祭典が、今年も始まろうとしている。
昨年まで、兄の後ろで儀式を眺めているだけだった私が、
今年はその立ち位置にいる。

更に驚くべきことに、隣にはテールエールデ王国からの婿。
元々秘密裏に恋文を送りあっていた仲だったから、
いつかお嫁に行けたら
、なんて甘い夢物語を考えていた人。
この国では男子にしか王位継承権を与えられないから、
全くもってこの国に残るとも考えていなかった。

なのに、事件は起こった。

王位継承順位第1位であった兄が、
その全てを剥奪され神殿への幽閉の身となり、
私は婿を取らなければならなくなった。
それも、既に婿は決まっていると言われた。
あのときは絶望の淵にたった記憶がある。]
(2) 2020/05/11(Mon) 2:06:33

【人】 第一王女 ユウェル

貴方が訪れた時は、本当に……

[彼の顔を何度見ても、こう漏らしてしまう。
顔合わせと称して、”婿殿”が謁見に来た時は大層驚いた。
どこの誰とも知らされていなかったから、
まさか、慕っていた男性が正装で、正式に、婚約を申し込みにくるなんて。
彼ははにかんで、言った。

「隣にいてもいいですか」

決まっていたこととは言え、嬉しい気持ちしかなかった。
あの時ばかりは、自分の立場などどうでもよくなり彼に触れに行ったものだ。
そんな彼が、こちらに馴染むのも時間の問題。
仕切りなおして、宴の話を始めなければ。]

さぁ、もう一度話をしましょう。*
(3) 2020/05/11(Mon) 2:07:26

【人】 第一王女 ユウェル

[今年は、やけに露店が多くなった。
元々商売をしている者たちは勿論、今回の招待客の関係か、国外からの出店希望者が多かった。
許可証がなければ、店を広げることはできない。故に、きちんと区画管理をしている。
テールエールデからは菓子店が多く出店し、
シュネーヴェからは射的や輪投げ、ダーツなどの娯楽店が多く出店している。
年に1度しかない機会だから、いつもは推奨しない遊びものも積極的に許可を下ろすのだ。]

第一王子たちは、無事に着くでしょうか。

[少しだけ心配になり王都を眺めながら呟いていると、大丈夫、と一言だけ彼は返事をする。
今回の招待客は、ポレールの兄である
テールエールデ王国第一王子にして次期国王のリーベアムール王子、その妃になるシュネーヴェ王国第一王女フィオーレ様、
そしてその兄にして、次期シュネーヴェ王国国王のシュラーフェン王子。
無論、ヴェーネレ王国にも声をかけたが、答えはNOだった。
理由は「儀式に参加できる人間がいないから」というもの。
その返答を聞いた後、ポレールに話を聞けば、
国王陛下は忙しすぎて暇が作れない。
第二王子はシュネーヴェで訓練中だから無理。
そして頼みの綱の第三王子は儀式より露店派。
苦笑いを見せながら、来年なら第二王子が来てくれるかもね、と言ってくれた。]

なら良いの。
明日、朝から私たちはリーベアムール王子たちと共に神殿へ行きます。
儀式には時間を要するから、もしかしたら退屈に思われてしまうかもしれないけれど、暫くの修行と思ってもらいましょうね。
街の中は、私たちに関係なく祭りを楽しむということだったから、
露店に、芸事に、楽しみが詰まっているはず。
日が変わったら、朝から国民への顔見せがあるから、そこで……

[威厳を、なんてことは言えない。
彼からは、威厳というよりもその慈しむ心というものを知ってほしいから。だから先ほどの彼のように、ただただ大丈夫、と呟き、部屋へと戻ろうか。*]
(4) 2020/05/11(Mon) 3:16:27
第一王女 ユウェルは、メモを貼った。
(a0) 2020/05/11(Mon) 3:21:06