人狼物語 三日月国


224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】

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視点:


【人】 渡りに船 ロメオ

「…………は」
「いや、…………。」

伝達された情報は一介のソルジャーにも届く。
文面で簡単に告げられた文字列に、
自分の耳も相手の正気も疑ったのは無理もないと思いたい。

「い、や。だってあいつ、別に」
「悪くなくない?絶対おかしいだろ」

視線の先には自分よりも年下の、あの子の名前がある。
こんな馬鹿げた法の餌食になろうはずもないと思って、

「………………」

オレとつるんでたから?だとか。


「………あー」
「ボケが……」
(1) 2023/09/17(Sun) 22:09:37

【人】 渡りに船 ロメオ

>>11 ヴィンセンツィオ

「アハハ。ま、働いてみたかったすね」

背丈ばかりは立派だけれど、それ以外は年相応、
もしくはそれよりも子供っぽいかだ。
ロメオから見る貴方は『オトナ』で、オレもこれからこうなれっかな、と初対面ながらに細やかな憧れを抱くような、そんな雰囲気を貴方に感じていた。

「あ、褒められた。あざす」
「オレを引き抜くなら高くつきますよ。
 それかオレを惚れさせるか」

なんてね、と片手の指でハートを作って見せた。
緩く笑んで冗談めかして返すのには慣れていて、
どんな疑りにも慣れている。
ロメオがその意図に気付いているかどうかは分からないが。
なんにせよ、この答えは戯れのジョークだ。

「ありがとうございましたぁ。喜んで〜」

ゆる、と手を上げてあなたを見上げる。
そのままドアベルが鳴って貴方の姿が見えなくなれば、
またロメオは足を組んで椅子に寄り掛かり、
店の中の日向とパンの香りを吸い込んだ。
まだ穏やかな昼前の、束の間のやり取りだった。
(22) 2023/09/19(Tue) 9:54:21
ロメオは、「楽になりたくなったら」「言ってくださいね。いつでも」
(a13) 2023/09/19(Tue) 15:26:42