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人狼物語 三日月国


145 【R18G】星仰ぎのギムナジウム2【身内】

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視点:


クロノは、暗い顔で、けれども今日もラピスと食堂に来た。
(a1) 2022/04/30(Sat) 21:41:52

【人】 童心 クロノ

テラの配膳を待ち、
置いてもらえば「ありがとう」と声を掛ける。

誰かの姿を探すように視線をしばらく巡らせた後、
食事へと視線を落とし、食べ始めた。
(2) 2022/04/30(Sat) 21:57:04

【人】 童心 クロノ

コーヒーをぶちまけたリアンの方を、
心配げに見つめつつも、けれども何をする訳でも無く、
結局退室して行くまで見ているだけだったクロノは、
朝食を食べ終え片付け終えれば、食堂を後にする。

「…………がんばらなきゃ……。」


小さな呟きは、生徒達が廊下を歩く音に
紛れて掻き消されて行った。
(21) 2022/05/01(Sun) 1:35:19

【人】 童心 クロノ

図書室の一角で、本棚を眺め上げている。
それは児童文学を通り過ぎて、
大人でも読むのが難しそうな本の並んだところ。
民族、伝承、そんなものが並ぶ棚。

お行儀よく並ぶ背表紙を見上げながら、
困ったような面持ちでその辺を彷徨いていた。
(29) 2022/05/01(Sun) 18:16:12

【人】 童心 クロノ

>>30 エルナト

…………エルナトくん、」

驚きに一瞬、そのかたちを変えて

(31) 2022/05/01(Sun) 18:53:32

【人】 童心 クロノ

>>30 エルナト

次にはまた元の気の弱そうな少女の顔で、あなたを見上げる。
ぴき、と小さな、骨や筋の歪む音。

問い掛けにはこく、と小さく頷いた。

「あの……。
 神隠しの本、とか、
ないかなって……思って……」


ジャステシアの姿が見えない事を受けて
件の噂が気になったのだろうか。
尤も、この本棚から目的の物を見つけたとて
クロノには難しい内容のものだろう。
(32) 2022/05/01(Sun) 18:54:23

【人】 童心 クロノ

>>33 エルナト

一瞬空いた間に、ほんの少しだけ苦笑して
問い掛けに、再び難しい本の並んだ本棚へと向ける。

「………、」

 うん…… 



不安、と呼ぶには、少しだけ痛まし気に
眉根をきゅっと下げて、頷いて、小さな溜息を一つして。
不安で、怖いのは、ほんとうだ。だけど。

改めてあなたを向いて、同じ方向に首を傾いだ。

「……じゃあ、絵本にする。
 どこにある、かしら」
(34) 2022/05/01(Sun) 19:23:55

【人】 童心 クロノ

>>35 エルナト

気にしないでと言うように、
ふるふると首を横に振って。

「…………」

分かっているのか、それでも言えない何かがあるのか
返事をしないで、けれど大人しく着いていく。

低い本棚の一画、指し示された本を幾つか手に取って
軽く捲って見れば目当ての話はすぐ見つかる。
よくある神隠しの話。禁忌の場所に踏み入って、帰って来なくなる。

「うん……このあたり、みたい。
 ありがとう、エルナトくん。」

該当の本を最初から捲り直しながら
小さな声が、控えめに言葉を続ける。

「………」

「……いい子にしてれば、
 誰も、神隠し、あわないでいられるのかな」


問い掛けの様でも、独り言の様でもある言葉を。
(36) 2022/05/01(Sun) 19:51:16

【人】 童心 クロノ

>>39 エルナト

本に視線を落としたまま、
あなたの言葉を聴いて。

「……神様って、
 やさしくないんだね」

ともすれば、少し安堵を含んだ声が
そうやって返事をしながら、あなたから離れていく。

神隠しが無くならないのは、分かってた。
どれだけいい子で居ようと、神隠しは起こるものだ。
それがほんとうに神様の意思かは、置いておいて。


「ありがとう」

改めてもう一度言いながら、
あなたの勧めたように、椅子へと向かう。
そうして、しばらくの間本に向き合っているのだろう。
(45) 2022/05/02(Mon) 6:53:01

【人】 童心 クロノ

共用スペースの机の上。
何かが置いてある事に気付き、それを手に取った。

「宿題を手伝う時間を作ります……」

滑らかな女の声で読み上げ、軽く頷く。
手伝ってもらおう、と。ひとり明日の予定を定めた。
(50) 2022/05/02(Mon) 19:09:34