人狼物語 三日月国


242 『慰存』

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視点:


【人】 七海 聖奈


[サイン会からしばらくして
 私は引っ越しの準備をしていました。
 要らない物は出来るだけ捨てて
 買ったけどもう手元に残さなくてもいい本は
 古本屋に持って行って売ってしまったり。
 大学生の一人暮らしですけれど、
 案外荷物は多いものです。

 引っ越しの理由を聞かれたときは、]
 
(1) 2024/01/10(Wed) 19:39:46

【人】 七海 聖奈



  Wえ、引っ越し?どうして?
   今の場所、大学に通いやすいって
   決めたんじゃなかったの?W


        壁が薄いのか、騒音が酷くて眠れなくて。
        大丈夫、このためにお金貯めてたから。

 
(2) 2024/01/10(Wed) 19:40:23

【人】 七海 聖奈


[そう説明すれば
 特に疑われることもなく納得してもらえました。

 このためにバイトを掛け持ちしてまで
 頑張ってお金を貯めていたので
 いいマンションを選んでも大丈夫なんです。
 女の子の一人暮らし、お金をかけてでも
 セキュリティのしっかりした場所がいい。
 そう主張すれば両親だって何も言いません。]
 
(3) 2024/01/10(Wed) 19:41:36

【人】 七海 聖奈


[荷解きも終わり、一段落着いた頃。
 私は少し悩んでいました。
 
 マンションではご近所づき合いとかするのでしょうか。
 しないイメージの方が強いですが
 たとえそうだとしても引っ越しの挨拶くらいは
 したほうがいいかもしれません。]

 
(4) 2024/01/10(Wed) 19:43:51

【人】 七海 聖奈


[駅前の百貨店で買ったバターサンドを片手に
 お隣の部屋のチャイムを恐る恐る鳴らして。
 隣の人が出てくれたなら、間髪入れずに]


  隣に引っ越してきました、七海聖奈です。
  
えっと……
よろしくおねがいします!


[怖い人が出てきたらどうしよう、とか
 緊張してしまったものですから
 顔を見ずに挨拶して、お辞儀をするのでした。]*
 
(5) 2024/01/10(Wed) 19:45:01

【人】 七海 聖奈



[お辞儀をしてから、見上げれば
 そこには私の大好きな作家さんが立っていて。
 
 ―――――こんな偶然が起こるなんて。

 私、とっても運がいいみたいです!]

 
(14) 2024/01/11(Thu) 20:51:55

【人】 七海 聖奈



   
え、あっ……、
サイン会以来、ですね……。

   こんな偶然、あるんだ…………。


[柔らかな微笑みに暫く見惚れて。
 言葉が浮かばず頭が真っ白になってしまった私ですが
 名前を聞けば、反応せずにはいられませんでした。]

  
(15) 2024/01/11(Thu) 20:53:27

【人】 七海 聖奈



  葉山祐太郎……、ミステリー作家の?


[反射で口に出してしまったのは
 それだけ葉山先生のミステリーが好きだから。

 でも、同一人物だと知らない私は
 まさかそんなわけないよね、と思い直して。]

  
(16) 2024/01/11(Thu) 20:54:01

【人】 七海 聖奈



  なんて、すみません急に。
  私、葉山先生のミステリー、大好きなんです。
  だからつい。お名前、同じなだけ…ですよね?


[あはは、と頬をかいて誤魔化そうとしましたが
 上手くいったでしょうか。

 どちらにせよ、手土産に持ってきた
 バターサンドを差し出して。]
 
(17) 2024/01/11(Thu) 20:55:26

【人】 七海 聖奈



  あの、甘いものがお嫌いでなければどうぞ!
  紅茶によく合うんですよ。
  

[にこっと微笑むと、その場は後にしたのでした。]**
  
(18) 2024/01/11(Thu) 20:55:54

【人】 七海 聖奈



[神様の悪戯だとしたら、>>19
 きっと神様は私の味方なんだと思いました。]

 
(27) 2024/01/13(Sat) 10:52:01

【人】 七海 聖奈


[同じ名前のミステリー作家がいると聞いて
 調べてみようと考えている姿を見て
 少しだけ、引っかかりを感じたものの
 その場は話を誤魔化しておしまい。

 話題を買えるようにバターサンドを差し出せば
 快く受け取ってもらえて、ほっとしました。
 挨拶に、と持ってきたお菓子は
 どうやら喜んでもらえたみたいです!]
 
(28) 2024/01/13(Sat) 10:54:35

【人】 七海 聖奈



   私も紅茶が好きなんです!
   
   
あっ……私でよければ、ぜひ……



[お茶でもしよう、と言われて
 それが社交辞令だとしても舞い上がってしまい
 顔を赤くしつつも微笑んで見せるのです。

 きっと葉山さんは優しいから
 私なんかにもお茶しよう、なんて優しい言葉を
 投げかけてくれるのでしょう。

 丁寧なお礼には、
 美味しく食べてもらえたならそれで十分ですよ、
 なんて笑顔で返して。
 その日の挨拶は終わりにしたのでした。]
 
(29) 2024/01/13(Sat) 10:55:06

【人】 七海 聖奈


[もし、葉山さんからお茶しようって
 お誘いがあったなら
 どんな予定があってもキャンセルして
 時間を空けたでしょうけれど。

 挨拶の時のやり取りは社交辞令だろうと思っていた私は
 自分から何か行動をすることはありませんでした。]**

 
(30) 2024/01/13(Sat) 10:55:38

【人】 七海 聖奈



   この時間は管理人さんいないですもんね。

   いいですよ、私もたまに忘れそうになりますし
   気にしないでください。>>25


[困った時はお互い助け合いですよね。
 鍵を掌に載せて差し出すのでした。]
 
(31) 2024/01/13(Sat) 10:56:47

【人】 七海 聖奈


[朝のほんの少しの時間、話したくて振ってみた話題。
 鬱陶しいとか思われないかな、と心配していましたし
 葉山さんが外食をしないというのなら
 そこで会話は終わるつもりでしたが。]


   葉山さん、こんなお店に普段行くんですね。
   お酒とかも飲むんだ……

   
あっ、このタコのから揚げ美味しそう……



[画面を見るために少しだけ距離を縮めて。
 メニュー写真の一部を指さしつつ。
 でも、一人で入る勇気はないな…なんて思うのでした。]
 
(32) 2024/01/13(Sat) 10:58:41

【人】 七海 聖奈


***

[……と言った感じで。私はお隣さんと何か揉めるとか
 トラブルに巻き込まれることもなく
 平凡な大学生生活を送っていました。

 セキュリティもしっかりしていて、
 マンションの中層ともなれば
 少し上を見上げて洗濯物を見てる人なんて
 いないだろうし、泥棒だって来られないだろうと
 ベランダに全ての洗濯物を干したりだとか。

 窓をあけ放して外出することこそないものの
 女の子の一人暮らしにしては
 少々不用心だったかもしれませんね。]

 
(33) 2024/01/13(Sat) 16:31:57

【人】 七海 聖奈


[忙しい生活の合間を縫って、
 SNSチェックや読書レビューも欠かしません。
 そういえば最近はバタバタしていたせいで
 読んだ本の感想や、読んでいる途中の感想を綴った
 個人ブログを更新していませんでした。

 こんなブログ、読んでる人なんでそうそういない。
 ……と思っていたのですが。
 本の名前で検索したときに引っかかるのか
 SNSにリンクを貼っているのが影響しているのか。
 案外ブログの更新を待っている人がいるんです。

 ただの感想でしかないから
 このブログを読む暇があったら本を読んで欲しい、と
 私は思ってしまうのですが。]
 
(34) 2024/01/13(Sat) 16:32:14

【人】 七海 聖奈

***

[何度も謝られてしまうとあわあわしながら首を振って
 気にしないでください、と繰り返し口にしていました。

 ミスなんて誰にでもあるもの、ですよね?
 開けてすぐ返された鍵をポケットにいったんしまうと
 私が鍵忘れちゃったら助けてくださいね、なんて
 笑って、場を和ませようとするのでした。]
  
(37) 2024/01/14(Sun) 22:19:11

【人】 七海 聖奈


[葉山さんのいきつけは
 一人では入りにくそうなお店ですが
 どうやら隠れた名店のようです。>>36

 お洒落なバーとかだったとして
 それはそれで一人でいくにはハードルが高いと思うのは
 同じだったとは思いますが……

 いいなぁ、食べてみたいな、なんて
 思っていたのが顔にも書いてあったかもしれません。]

 
(38) 2024/01/14(Sun) 22:19:58