人狼物語 三日月国


37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】

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【人】 成瀬 瑛



  ラーメンかぁ……


[ 豆乳とか、キャベツとか。
  真偽は知らないけど、そういうのが効くらしいとは
  聞いたことがあったから。
  彼女の答えは、少々意外だった。

  あたしだって社畜の端くれだから。
  インスタントヌードルにはよくお世話になっている。

  しかしエナドリやカロリーメイトで
  食事を済ます日もある。
  単純に摂取量が足りないのかもしれない。 ]


  ありがとう、お姉さん。  
  あたし、もっとラーメン食べるよ。


[ 科学者の苦悩には気付かぬまま、
  気合を入れるべく、拳を握る。

  全ては明るい社畜業のために。
  一層の決意を固めたら、湯船から身体を起して。 ]
 
(5) 2020/07/26(Sun) 0:20:04

【人】 成瀬 瑛


[ 風呂場でお姉さんと別れて、部屋に戻ると
  早速ルームサービスでラーメンを頼むべく、
  受話器に向かおうとしたけれど。

  ……何だか、少し眠くなってきたみたい。
  その前に仮眠を取ろうと、ベッドに横になったのなら

  目覚めたあたしを迎えるのは
  レースカーテン越しの、柔らかな朝の日差し。 ]**
 
(6) 2020/07/26(Sun) 0:20:13
成瀬 瑛は、メモを貼った。
(a7) 2020/07/26(Sun) 0:23:14

【人】 成瀬 瑛



  ん……あと5ふ、

  ………………5時間。


[ 降り注ぐ朝日と小鳥の鳴き声に顔を顰めると
  あたしは往生際悪くベッドのシーツを掴む。

  微睡の中、睡魔と戦いながら
  鈍い思考で、それでも休暇であることを思い出せば、
  ちゃっかり単位を変更して。 ]


  空、青いなー


[ 5時間ではないけど、
  決して少なくない時間をベッドで過ごしてから。
  欠伸をしながら、寝癖でボサボサの頭で窓際に立つ。
  あたしにとっての朝は、
  3分で身支度、1分で化粧、30秒で朝食。
  そんなタイムアタックに挑戦する場所だから。

  こうしてゆっくりと空を眺めるなんて
  何年ぶりだろう。 ]
  
(150) 2020/07/26(Sun) 19:31:23

【人】 成瀬 瑛


[ 顔を洗い、男子学生の部屋着みたいな服に着替えたら。
  梳かしたばかりの髪が、鏡の中でぴょんと跳ねる。
  
  まあいいや、とそのままに。
  今日は仕事でもないし。
  あたしを怒る人は、ここにはいないはずだから。 ]
 
(152) 2020/07/26(Sun) 19:31:51

【人】 成瀬 瑛


[ やることも、思いつかないから、
  ぼんやりした顔のままベッドに腰掛ける。
  …… 昔は真っすぐな髪でなければ許されなった。

  両親の顔を思い浮かべようとしたけれど、
  記憶の中の彼らの像は、何故か上手く焦点を結べなくて
  はっきりとしないまま。
  諦めて、別のことを振り返る。
  両親と共に過去へ置いてきてしまった、
  今となっては遠い青春の日。

  …… あのままあそこにいたら、恋や友情とか
  そういう感情に一喜一憂することもあったのかな?

  何だか想像もつかない。
  ここ数年、あたしは仕事しかしていなかったから。
  異性と知り合う機会なんて、現場しかないけど。 ]
 
(156) 2020/07/26(Sun) 19:33:44

【人】 成瀬 瑛


[ 何でも屋は何でもやる。
  害虫も倒すし、迷い猫も探す。

  ただクリーンとは言い難い職場。
  所員は訳ありが多くて。
  そういう女の人は、夜のお店に行くことが多い。
  だから、数少ない女性所員である
  あたしに求められる依頼は
  、、、、 、、、、、、、、、、、
  必然的に、そういうものが多かった。

  望まれたのなら、演じられるよ。
  甘えた声もねだるような仕草も
  きちんと覚えたからね、男の人を悦ばせる方法。

  それがあたしの仕事だから。 ]
 
(159) 2020/07/26(Sun) 19:35:41

【人】 成瀬 瑛


[ ─── 彼女になってほしい。

  恋人の振りをするのも、それがお仕事だから。
  でも、勘違いする人はどうしても出てきてしまう。

  熱を孕む声も、蕩けた眼差しも。
  自分一人だけに向けられるものだって。 ]


 「 いいよー。
   いつでも、お金払って依頼してね! 」


[ 契約外の望みには、
  あたしは決まって同じ答えを返すから。
  結末は大抵、禄でもないものだけど。 ]
  
(160) 2020/07/26(Sun) 19:36:03

【人】 成瀬 瑛


[ 仕事に追われる日々は何かとめまぐるしくて。
  夢を見たくないわけではないけれど、
  夢を見る暇がない。

  あたしのような小娘が一人で生きていくには、
  この世界はなかなか大変な所だから。

  心を亡くすと書いて、忙しいと言うらしいけど。
  …… あたしは心を、
  どこになくしてしまったんだろうね? ]*
   
(161) 2020/07/26(Sun) 19:36:41

【人】 成瀬 瑛


[ そんなお仕事をする上で、
  男性受けはいいに越したことは無いから。
  あたしはラーメンを豊胸アイテムと勘違いしている。
  だから朝からラーメンをキメようとして。 ]


  …… 無理!


[ 不摂生なんてとうに極めた。
  朝は栄養補給ゼリーで済ませる人間が、
  寝起きでラーメンを食べるなんて、ハードル高いよ!

  せめてもの抵抗とばかりに
  ホテルのコンビニに向かうと、春雨ヌードルを購入。

  レジで支払いをしながら、情けない弟子でごめんねと。
  昨日お風呂で会ったお姉さん、
  勝手に師匠と崇めて謝罪する。 ]*
 
(164) 2020/07/26(Sun) 19:49:53

【人】 成瀬 瑛


[ 部屋に戻ってお湯を沸かすのも億劫だ。
  なので購入した春雨ヌードルには、
  コンビニに置いてあるポットのお湯を入れて。
  食べ頃まで3分。よーい、スタート。
  
  私の部屋は5階だから、階段だと厳しいけれど。
  エレベーターが空いていれば
  十分間に合う算段。 ]*
 
(240) 2020/07/26(Sun) 22:40:08

【人】 成瀬 瑛



  あれ。


[ 無事エレベーターに乗れて、フロアに着く。
  食べ頃まで残り1分30秒くらいかな。
  キーを取り出しながら、自室へ向かう途中。
  
  前方から衣服を抱えて歩いてくる青年を見て、
  目を細める。>>238
  昨夜は薄暗かったから、向こうはあたしのこと
  わからなかったかもしれないけれど。
  商売柄、人の顔を覚えるのは得意な方だったから。 ]
 
(241) 2020/07/26(Sun) 22:41:39

【人】 成瀬 瑛



  おはよう。


[ あたしの手にはリミットが近い春雨ヌードル。
  残り時間は限られている。
  なるべく早足で近づいて。
  突然だけどと前置して、早口で説明を開始する。>>0:621
  そのうちに、あたしが誰なのか気づいて貰えたかな? ]


  というわけで、このチケットは
  君に権利があると思うんだ。
  ペアだし、誰か誘いたい人と行ってきて。


[ 仕事熱心なあたしは、
  早くもホテルマンの神業を見習って
  言うが早いか、有無も言わさぬ速さで、
  チケットを青年の手のひらに握らせる。 ]
  
(242) 2020/07/26(Sun) 22:43:00

【人】 成瀬 瑛



  それじゃ、残り15秒だから。
  じゃあね!


[ 使命を果たすと、ちょうど自分の部屋は
  目の前で。
  あたしは謎のカウントダウンと共に、
  ひらひらと手を振って、
  取り出したカードキーと共に自室に入り込んだ。 ]*
  
(243) 2020/07/26(Sun) 22:43:47
成瀬 瑛は、メモを貼った。
(a60) 2020/07/26(Sun) 22:51:04

【人】 成瀬 瑛


[ 部屋に着いて、
  テーブルの上に春雨ヌードルを置く。
  袋を開けて割り箸を取り出す、
  先端に力を込めれば、ぽきっと小気味のいい音。

  時間はジャスト0秒。
  スープの匂いが鼻腔を掠る。
  両手を合わせて、いただきまー…… ]
  
(267) 2020/07/26(Sun) 23:36:28

【人】 成瀬 瑛


  何事!?


[ 耳に飛び込んできた大きな声に、
  割り箸を持つ手がびくりと跳ねた。

  本職顔負けの迫力。>>259
  所長、あたし名義でお金借りてないよね!?
  ついそんなことを考えて。

  声の主が、先ほど廊下でチケットを渡した
  青年だと気づけば、
  春雨を手にしたまま、恐る恐る扉を開く。 ]
 
(268) 2020/07/26(Sun) 23:37:23

【人】 成瀬 瑛


[ ゆっくりと戸を開きながら、何だろうと考える。

  スイーツビュッフェが気に入らなかったかな。
  昨夜はアイス買ってたし、食べてたし。
  甘いもの嫌いじゃないと思うんだけど。

  あれかな、お礼が足りなかった?
  まあ、そうだよね。
  あたしはアイスやらクラブサンドを貰ったけど
  さっき渡したあのチケットだって
  あたしがお金を払ったわけじゃない。

  そう考えると、きちんとしたお礼はできていない。 ]
  
(269) 2020/07/26(Sun) 23:37:51

【人】 成瀬 瑛



  ……春雨ヌードルも食べたかったの?


[ 違うだろうな、って思いつつ。
  今渡せるあたしの物は、これくらいだったから。

  開いた扉から、問いかけて
  湯気が漂うインスタント食品を突き付けた。 ]*
  
(270) 2020/07/26(Sun) 23:38:17

【人】 成瀬 瑛


[ ざわと集まってくる人の気配。>>275
  その中には、師匠のものもあったような?>>273

  用事が何であれ、人様にお聞かせするような
  ものではないと思ったので……。
  青年を招き入れて、戸を閉じる。 ]


  恥ずかしくて……?


[ 手柄と言われた内容に>>277
  どこか釈然としないものを感じながら。 ]
 
(287) 2020/07/27(Mon) 0:05:17

【人】 成瀬 瑛



  ……逆に聞くけど、
  あたしに誘いたい相手がいるように見える?


[ まあ、不要なら仕方ないよね。
  ポケットに押し込まれたチケットに
  ちらと視線を落とすと。

  癖毛に部屋着という気の抜けた格好のまま
  ぽんっとシングルベッドのスプリングを揺らしながら
  腰掛けて。

  冷めたら美味しくなくなっちゃうとばかりに、
  春雨を一口啜った。 ]*
  
(288) 2020/07/27(Mon) 0:05:31

【人】 成瀬 瑛


[ 別に罪悪感を覚える必要なんてない。>>298
  デートに誘いたい相手はいないけど、
  デートしたいと依頼してくれる相手はいるんだから。

  残念ながらあたしはエスパーじゃないから、
  溜息の理由なんて、わかるわけがないけれど。 ]


  えっ、いいの?


[ 提案に、しばらく黙って春雨に向けていた
  視線を上げて。>>299

  いらないなら仕方ないけれど。
  やっぱり正統権利者は君だって思っているから。
  あたしだけ楽しむのは、気が引ける。

  だからそう言ってくれると、気持ちも随分軽くなる。 ]
 
(303) 2020/07/27(Mon) 1:04:00

【人】 成瀬 瑛



  ふふっ
  何だか君のおかげで、
  あたし、一人でご飯食べる暇ないね。


[ 昨日もそうだし、今だって。
  一緒にとは言い難いけど、
  一人ホテルで春雨をすする事態は回避できている。

  何だか嬉しいね、と素直に告げてから。
  にんまりと微笑んで。 ]
 
(304) 2020/07/27(Mon) 1:05:22

【人】 成瀬 瑛



  あたしは、この部屋に宿泊しているよ。
  名前は成瀬瑛。

  スマホ持ってないんだ、羨ましい。


[ あれは便利だけど、
  家族も友人もいないあたしに来る連絡は、
  仕事絡みでしかないからね。
  着信音を聞く度に、少し疲れてしまうから。 ]


  質問?そうだね ……

(305) 2020/07/27(Mon) 1:06:05

【人】 成瀬 瑛



  羽凪くんの本当に欲しいものって何?


[ 知ったばかりの名を早速呼んで。
  あの時は初対面だから聞くのを躊躇った。>>0:604
  だから二度目の今で、なんていうのは
  ただの詭弁だけど。

  言いたく無さそうだったら、
  諸々了解だよー、とだけ告げて。
  あたしは食事に戻るけど。

  早食いは得意だから、春雨はもう空っぽ。
  だからその時は、具のないスープを食べる振り。 ]**
   
(306) 2020/07/27(Mon) 1:06:25
成瀬 瑛は、メモを貼った。
(a83) 2020/07/27(Mon) 1:10:55

【人】 成瀬 瑛



  そうだね。
  食べやすいご飯は助かるよね。

  頼りすぎていると、
  胃が食べ物の受け付け方忘れちゃうけど。


[ ご飯付き合ってくれるのかな。
  動かない様子に、あっ、このいい人だねって。
  不躾にならないくらいの間
  じっと視線を向けて。>>308 ]
  
(351) 2020/07/27(Mon) 10:01:01

【人】 成瀬 瑛



  …… あたしも、電源消しておこうかなぁ。


[ テーブルの上に置いた端末に目線を移すと
  軽く溜息を吐く。
  
  実際、いつ休暇やめて帰って来いって言われるか
  わからないしね。……しないけど。

  必要とされている証。
  もし実際にその話を聞けたのなら、
  面白い考え方だねって笑ったと思う。

  あたしの仕事は誰かの代わりをすることが多いから
  誠意を込めて取り組んではいるけれど。
  自分しかできない、なんてことは、きっとない。 ]
 
(352) 2020/07/27(Mon) 10:02:16

【人】 成瀬 瑛



  それは残念だったね。
  あたしにとっては羽凪くん
  すごく役に立つんだけどなぁ。


[ サンドイッチとアイスくれたし、
  おかげでデザートビュッフェも行けるし。
  あれ?食べることばかりだコレ。

  なんてことを大真面目な顔で呟けば、
  呆れられてしまったかもしれない。

  聞き出してした彼の言葉は、全部過去形で。>>311
  昨夜もハズレって言ってたから。
  …… おそらく、そういうことで。

  あたしの仕事は、
  誰かの代わりをすることだけど。

  “ 大事な人”。
  そうだね。多分この場合だと、
  代わりも務まらないんだろうな。 ]

(353) 2020/07/27(Mon) 10:03:37

【人】 成瀬 瑛



  …… 羽凪くん、余計なこと覚えてるね。
  まぁ、これはお互い様か。


[ ドレスコードを匂わされれば、>>311
  ぐっと息を詰まらせて。
  あたしが何故常にラフな格好をしているかというと、
  それしか持ってきていないからだ。

  まあ、社会の歯車の端くれだからね。
  TPOに合わせた装いくらいは、するよ。 ]


  ああ、そうだ。オプションで
  性格も設定できるけど、希望は ───
  

(354) 2020/07/27(Mon) 10:03:55

【人】 成瀬 瑛



  ─── っと、今は休暇中だったね。


[ せっかくお金を払ってレンタルする彼女。
  それなら理想の彼女がいい。
  そう考えるのは至極当然のこと。

  清楚系?可愛い系?ツンデレ系?妹系?
  …… お姉ちゃん系はあたしの体型だと
  向いていないけれど。
  ( バストサイズを求めたのはこの辺りが理由 )
  依頼されたのなら、演じることはできる。 

  でも、これは仕事じゃないんだって。
  きちんと自分で気付けたので、
  言い掛けた台詞は、何でもないよって蓋をして。

  閉じる扉を見送った。>>312 ]*
 
(355) 2020/07/27(Mon) 10:04:26

【人】 成瀬 瑛



  ……仕事に使うワンピース、
  何着か持ってくるべきだったな。


[ 春雨ヌードルの後始末を終えて。
  本当なら、このままもう一眠りと行きたかったけど、
  あたしに与えられた新たな課題。

  どうやら思ったより午前の時間をベッドで
  過ごしていたみたいで、気付けばお昼も近かった。
  なら春雨ヌードルは、朝昼兼用ということにする。

  やるべきことは済ませておこう。
  あたしはスマホと財布をポケットに突っ込むと、
  課せられたドレスコードを順守すべく
  ショッピングエリアへ。 ]
 
(356) 2020/07/27(Mon) 10:30:38

【人】 成瀬 瑛



  ── ショッピングエリア ──



[ 仕事なら、簡単だった。
  大抵のお客さんは性格を希望するから
  それに合わせた服を選べばいい。

  エリアをぐるっと一周したけれど。
  何だかピンとこない。
  あたしの役目は、いつだって“誰か”の代わり。 ]



  マネキンが着ている服  
  てきとうに選べばいいかな。


[ ショーウィンドウ越しに店内を覗いて呟く。

       だから“成瀬瑛”が似合う服なんて、
              わかるはずがない。 ]**

 
(357) 2020/07/27(Mon) 10:32:27