人狼物語 三日月国


224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】

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視点:


【人】 黒眼鏡

>>1:148 >>1:149 カフェ(前日)

「ダヴィードは真面目だねえ」
「ペネロペも仕事はちゃんとするし、ファミリーにはいい若者が育っている」

極めつけにおっさん臭いことを呟きながら、
自分の分のカップをさっさと片づける。

「おう、まあ、俺はぼちぼちやるから。10年やってきたんだから大丈夫」

根拠のないことを言いながら、
二人の背中を見送って。

「俺の腰を持ち上げられるようになるには、
 ペネロペ、おまえも筋トレせんといかんぞ」

背中にぶつかる、ノー天気な笑い声。

いつものように、君たちの姿が見えなくなるまで見送るのだろう。
あの狭苦しい、カウンターの中で。

#Mazzetto
(3) 2023/09/14(Thu) 21:48:19

【人】 黒眼鏡

その男は、海を見ていた。
耳につけたままのイヤホンの向こうでは、
誰かがなにかをがなっている。

「ガイオ」


ぽつりとつぶやく言葉は、ざあんと弾けた白浪の音に混じって、泡のようにぐるぐると踊り、混ざり、深くへと沈んでいく。
海風が男の、かんかん照りの太陽のように真っ赤で派手な柄シャツをはためかせて、ポケットに突っ込んだままの手にばたばたと纏わりついた。


「さあて、どいつだ」
(4) 2023/09/14(Thu) 21:51:17
黒眼鏡は、見送った。
(a1) 2023/09/14(Thu) 21:56:58

【人】 黒眼鏡

アジトでの会議を終えて。
その日も黒眼鏡は、教会へとやってきていた。
礼拝堂の椅子にどっかと腰を落とし、きちんと膝先を揃えて瞑目する。
作法も手順も、男には分からない。
ただ祈るように、そぶりをまねる。

#教会
(26) 2023/09/15(Fri) 1:02:14
黒眼鏡は、捨てた。
(a14) 2023/09/17(Sun) 10:02:32